レインボーダリア 牝 栗毛 2007.4.27生 新冠・大栄牧場生産 馬主・田中由子氏 美浦・二ノ宮敬宇厩舎
ブライアンズタイム 黒鹿毛 1985.5.28 種付け時活性値:1.25 |
Roberto 鹿毛 1969.3.16 |
Hail to Reason 黒鹿毛 1958.4.18 |
Turn-to 1951 |
Nothirdchance 1948 | |||
Bramalea 黒鹿毛 1959.4.12 |
Nashua 1952.4.14 | ||
Rarelea 1949 | |||
Kelley’s Day 鹿毛 1977.5.11 |
Graustark 栗毛 1963.4.7 |
Ribot 1952.2.27 | |
Flower Bowl 1952 | |||
Golden Trail 黒鹿毛 1958.3.5 |
Hasty Road 1951 | ||
Sunny Vale 1946 | |||
アローム 栗毛 1990.4.4 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
ノーザンテースト 栗毛 1971.3.15 種付け時活性値:0.50 |
▲Northern Dancer 鹿毛 1961.5.27 |
Nearctic 1954.2.11 |
Natalma 1957.3.26 | |||
Lady Victoria 黒鹿毛 1962.2.20 |
Victoria Park 1957.5.10 | ||
Lady Angela 1944 ♀ | |||
ストロークト 栗毛 1983.4.22 仔受胎時活性値:1.50 |
Riverman 鹿毛 1969 種付け時活性値:1.25 |
Never Bend 1960.3.15 | |
River Lady 1963.3.10 | |||
Her B. 鹿毛 1970.3.18 仔受胎時活性値:1.00 |
Time Tested 鹿毛 1962.3.26 種付け時活性値:1.75 |
||
Cetyl 鹿毛 1962.3.14 仔受胎時活性値:1.75 |
<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5、Lady Angela(♀)4×5(母方)>
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ブライアンズタイム (Roberto系) |
ノーザンテースト (Northern Dancer系) |
Riverman (Never Bend系) |
Time Tested (Black Toney系) |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 母の何番仔? |
Time Tested (ストロークト) |
6.25 or 4.25 |
母がオープン特別勝ち馬 (No.8-h) |
12番仔 (10連産目) |
*
では、以下にレインボーダリアのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
Her B. 1970.3.18 米3勝 |Withholding 1977.3.22 米10勝 ベンアリH(GIII)2回 クラークH(GIII)ほか |Be Shining 1981.4.25 不出走 ||Shining Light 1992.2.12 米6勝 アーリントンワシントンラッシーS(GII) |ストロークト 1983.4.22 米5勝 ||ファインストローク 1989.3.16 不出走 ||||ファインドレス 1994.5.20 中央4勝 |||||ナスノストローク 2001.5.8 中央6勝 バレンタインS(OP) ||アローム 1990.4.4 中央2勝 エルフィンS(OP) |||ヒダカプロテクター 1995.3.29 中央5勝 |||レインボーダリア 2007.4.27 (本馬) エリザベス女王杯(GI) |Her Jet 1987.2.14 米1勝 ||Jet Propulsion 2003.3.4 米13勝 マイアミマイルBCH(GIII)ほか
母アロームは「父ノーザンテースト、根岸治男オーナー、小林稔厩舎」という組み合わせから、1歳年上のアドラーブル(1989.3.28)に続く馬として期待されていました。エルフィンSを勝った日、当時の関テレ系のドリーム競馬で、司会の宮川一朗太さんが三者の組み合わせを引き合いに出されていたように記憶しています。また、アロームの初仔ヒダカプロテクターは、500万下から準オープン連勝まで都合4連勝を収めた時に「ダート界の新星」として期待されましたが、脚元が付いていかなかったのが残念でした。
*
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
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1 | 15 | レインボーダリア | 牝5 | 56 | 柴田善臣 | 2:16.3 | 35.8 |
462 [0] |
二ノ宮敬宇 | 7 | |
2 | 12 | ヴィルシーナ | 牝3 | 54 | 内田博幸 | 2:16.3 | クビ | 36.1 |
448 [-2] |
友道康夫 | 1 |
3 | 6 | ピクシープリンセス | 牝4 | 56 | M.デムーロ | 2:16.3 | アタマ | 35.1 |
450 [+4] |
野中賢二 | 5 |
4 | 14 | マイネオーチャード | 牝4 | 56 | 柴田大知 | 2:16.6 | 1 3/4 | 35.8 |
454 [-4] |
畠山吉宏 | 15 |
5 | 10 | オールザットジャズ | 牝4 | 56 | 川田将雅 | 2:16.8 | 3/4 | 36.9 |
452 [+14] |
角居勝彦 | 4 |
エリザベス女王即位60年記念と銘打った第37回エリザベス女王杯。ヴィルシーナ(2009.3.5)が、その名の通り「頂点」を目指した4度目のGI挑戦。けれど、またしても1頭、すんでのところで先んじた馬がいました。
外から一気の末脚を見せたのは、レインボーダリア。栗毛の流星、「緑、桃縦縞、白袖桃二本輪」の勝負服を乗せ、曇天土砂降りの京都競馬場、「一足お先に」と言わんがばかりに駆け、虹を掛けました。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。
*
おまけ。「うあぁ、また2着ぅ」「レインボーダリア!!」と叫ぶ、オオハシさん。
注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。