マイネルラヴ 牡 青鹿毛 1995.3.8生 米国・J・C・マビー夫妻生産 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 美浦・稗田研二厩舎→稲葉隆一厩舎
Seeking the Gold 鹿毛 1985 種付け時活性値:0.25 |
Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 栗毛 1961.4.18 |
Native Dancer 1950.3.27 |
Raise You 1946 | |||
Gold Digger 鹿毛 1962 |
▲Nashua 1952.4.14 | ||
Sequence 1946 | |||
Con Game 黒鹿毛 1974 |
▲Buckpasser 鹿毛 1963.4.28 |
Tom Fool 1949.3.31 | |
Busanda 1947 | |||
Broadway 鹿毛 1959 |
Hasty Road 1951 | ||
Flitabout 1945 | |||
Heart of Joy 黒鹿毛 1987 仔受胎時活性値:1.75 |
リイフォー 黒鹿毛 1975.4.1 種付け時活性値:0.75 |
Lyphard 鹿毛 1969 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Goofed 1960.3.29 | |||
Klaizia 鹿毛 1965 |
Sing Sing 1957 | ||
Klainia 1960 | |||
Mythographer 栗毛 1977 仔受胎時活性値:0.25 |
Secretariat 栗毛 1970.3.30 種付け時活性値:1.25 |
Bold Ruler 1954.4.6 | |
Somethingroyal 1952 | |||
Arachne 栗毛 1967 仔受胎時活性値:0.25 |
Intentionally 青毛 1956 種付け時活性値:0.50 |
||
Molecomb Peak 栗毛 1950 仔受胎時活性値:2.00(0.00) |
<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
Secretariat (Nasrullah) |
4.25 or 2.25 |
母が米GII勝ち馬 (No.14-C) |
初仔 |
「競馬に絶対はない」ということを強く意識した一戦でした。1998年のスプリンターズS(GI)。キーワードは、父Seeking the Gold、斤量55kg、そして鞍上がユタカ。
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 | マイネルラヴ | 牡3 | 55 | 吉田豊 | 1:08.6 | 35.3 |
498 [0] |
稲葉隆一 | 7 | |
2 | 3 | シーキングザパール | 牝4 | 55 | 武豊 | 1:08.6 | アタマ | 34.8 |
458 [-14] |
森秀行 | 2 |
3 | 13 | タイキシャトル | 牡4 | 57 | 岡部幸雄 | 1:08.6 | クビ | 35.5 |
530 [+6] |
藤沢和雄 | 1 |
4 | 8 | ワシントンカラー | 牡4 | 57 | 柴田善臣 | 1:09.0 | 2 1/2 | 35.6 |
508 [+4] |
松山康久 | 3 |
5 | 11 | セレクトグリーン | 牡3 | 55 | 後藤浩輝 | 1:09.3 | 1 3/4 | 36.1 |
514 [+2] |
音無秀孝 | 14 |
「世の中そんなに甘くない」と、競馬の神様が教えてくれたのでしょう。その教訓は、後にシンボリクリスエス(1999.1.21)の引退レース、2003年の有馬記念(GI)で活かされたようにも思います。
*
マイネルラヴのGIでの活躍がこの満3歳冬のスプリンターズSで終わったのは残念でしたが、種牡馬としてその軽快さを伝えています。JRA重賞の勝ち馬だけをあげても、マイネルハーティー(2002.4.4)、ゲットフルマークス(2006.2.27)、ダブルウェッジ(2006.4.26)、コスモフォーチュン(2002.5.4)、コスモヴァレンチ(2002.6.15)とすでに5頭。サスガは日本に合う14号族Pretty Polly(1901)の末えいというところでしょうか。美しい青鹿毛の雄大な馬体に星ひとつ。マイネルラヴ、これからもバンバン走る仔を出して欲しいものです。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。