イコピコ 牡 鹿毛 2006.4.29生 新冠・錦岡牧場生産 馬主・(株)錦岡牧場 栗東・西園正都厩舎
マンハッタンカフェ[A] 青鹿毛 1998.3.5 種付け時活性値:1.75 |
サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 |
★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 |
Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 |
Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
サトルチェンジ 黒鹿毛 1988.4.2 |
Law Society 黒鹿毛 1982.2.16 |
Alleged 1974.5.4 | |
Bold Bikini 1969.4.11 | |||
Santa Luciana 黒鹿毛 1973 |
★Luciano 1964 | ||
Suleika 1954 | |||
ガンダーラプソディ 鹿毛 2000.3.28 仔受胎時活性値:1.25 |
ジェイドロバリー[x] 黒鹿毛 1987.3.14 種付け時活性値:1.00 |
★Mr. Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961.4.18 |
Gold Digger 1962.5.28 | |||
Number 鹿毛 1979.5.5 |
Nijinsky 1967.2.21 | ||
Special 1969.3.28 | |||
プロミネントカット 鹿毛 1995.5.27 仔受胎時活性値:1.00 [ガンダーラプソディは初仔] |
トニービン[A] 鹿毛 1983.4.7 種付け時活性値:0.75 |
カンパラ 1976.2.19 | |
Severn Bridge 1965 | |||
カッティングエッジ 栗毛 1986.2.19 仔受胎時活性値:2.00(0.00) [プロミネントカットは3連産目の3番仔] |
★ファバージ[A●] 鹿毛 1961.4.19 種付け時活性値:0.00 |
||
メルドスポート 栃栗毛 1979.4.5 仔受胎時活性値:1.50 [カッティングエッジは4連産目の4番仔] |
<5代血統表内のクロス:なし>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
マンハッタンカフェ (Santa Luciana) |
5.75 or 3.75 |
曾祖母が活躍馬 (No.22-D) |
3番仔 (3連産目) |
着 順 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 |
斤 量 |
騎手 |
走破 時計 |
着差 |
上り 3F |
馬体重 [前走比] |
調教師 |
人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | イコピコ | 牡3 | 56 | 四位洋文 | 2:24.2 | レコード | 33.7 |
462 [0] |
西園正都 | 7 |
2 | 13 | リーチザクラウン | 牡3 | 56 | 武豊 | 2:24.5 | 2 | 34.8 |
498 [-18] |
橋口弘次郎 | 3 |
3 | 11 | セイウンワンダー | 牡3 | 56 | 福永祐一 | 2:24.6 | 3/4 | 34.7 |
516 [+2] |
領家政蔵 | 5 |
4 | 5 | アンライバルド | 牡3 | 56 | 岩田康誠 | 2:24.9 | 1 3/4 | 34.6 |
472 [0] |
友道康夫 | 1 |
5 | 3 | トップカミング | 牡3 | 56 | 幸英明 | 2:25.0 | 1/2 | 34.8 |
452 [0] |
境直行 | 9 |
1F毎の ラップ |
12.6-10.8-12.1-12.5-12.3-12.2-12.7-12.4-12.1-11.3-11.5-11.7 |
上り | 4F 46.6-3F 34.5 |
強い者が勝つのではなく、勝った者が強い。戦前の人気などは関係なし。イコピコ、その可愛らしい響きの馬名とは裏腹に、唯1頭の上がり3ハロン33秒台の鬼脚をもってして、春の実績馬たちを撫で斬りにしました。その勝ち時計は阪神芝2,400mのレコードタイムとなる2分24秒2。確かな地力を菊花賞(JpnI)トライアルのJpnIIで見せ付けたのでした。
*
では、以下にイコピコのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
カッティングエッジ 1986.2.19 中央2勝 クイーンC(GIII) テレビ東京3歳牝馬S(旧GIII) |ファビラスターン 1994.2.2 中央1勝+地方1勝 ||シャドウゲイト 2002.3.23 現役 シンガポール国際C(GI) 中山金杯(GIII) |プロミネントカット 1995.5.27 不出走 ||ガンダーラプソディ 2000.3.28 中央1勝 |||イコピコ 2006.4.29 (本馬) 神戸新聞杯(JpnII)
「切れ者」カッティングエッジの血は孫、ひ孫の代で花開いていますね。
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「イコピコ(I Ko Piko)」とはハワイ語で「頂上に」という意味だそうです。この神戸新聞杯の勝利は、頂上に向かう前のステップだったのかも知れません。果たして、さらなる飛躍が見られるのか。「切れ者の子孫故にさらなる距離延長は……」という私の不安など吹き飛ばして欲しいもの。イコピコが向かうJpnIの大舞台を刮目して見守りたいと思います。
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。