競馬(血統)

2009年7月13日 (月)

第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)の勝ち馬。

ストロングガルーダ 牡 青鹿毛 2006.2.14生 静内・千代田牧場生産 馬主・村木篤氏 美浦・久保田貴士厩舎

ストロングガルーダ(2006.2.14)の4代血統表
ダンスインザダーク[A]
鹿毛 1993.6.5
種付け時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Key Partner
鹿毛 1976.3.26
Key to the Mint 1969.3.9
Native Partner 1966.4.5
フェニックスバード
鹿毛 2000.2.21
仔受胎時活性値:1.25
Kingmambo[x]
鹿毛 1990.2.19
種付け時活性値:0.25
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
トロフィーポイント
鹿毛 1992.3.29
仔受胎時活性値:1.75
★オジジアン[G]
鹿毛 1983.3.17
種付け時活性値:0.00
Damascus 1964.4.14
Gonfalon 1975.5.9
Tricky Game
黒鹿毛 1988.5.2
仔受胎時活性値:0.75
Majestic Light[x]
鹿毛 1973.3.29
種付け時活性値:1.50
Con Game
黒鹿毛 1974.3.20
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Raise a Native5×4>

ストロングガルーダ(2006.2.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Majestic Light
(トロフィーポイント)
5.00 Seeking the Goldと同牝系
(No.5-C)
2番仔
(2連産目)
第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 ストロングガルーダ 牡3 56 蛯名正義 1:48.3    35.8 484
[+4]
久保田貴士 5
2 15 サニーサンデー 牡3 53 吉田隼人 1:48.3 クビ 36.0 482
[+2]
谷原義明 13
3 3 ストロングリターン 牡3 55 内田博幸 1:48.5 1 1/4 35.6 504
[+2]
堀宣行 2
4 10 イコピコ 牡3 57 田中勝春 1:48.5 クビ 36.0 462
[+2]
西園正都 3
5 9 ミッキーペトラ 牡3 55 後藤浩輝 1:48.6 クビ 36.1 492
[0]
森秀行 10
第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4
上り 4F 48.2-3F 36.3

では、以下にストロングガルーダのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Tricky Game 1988.5.2 米0勝
|トロフィーポイント 1992.3.29 米1勝
||フェニックスバード 2000.2.21 中央0勝+地方2勝
|||ストロングガルーダ 2006.2.14 (本馬) ラジオNIKKEI賞(GIII)
|Commodities 1995.4.4 米2勝
||Rey de Cafe 2002.2.9 米4勝 アメリカンターフS(GIII)含むGIII2勝
||El Crespo 2006.2.26 現役 パルムビーチS(米GIII)ほか米GII2着
|Western Expression 1996.4.6 米3勝 カーターH(GI)2着
|King Cugat 1997.3.28 米7勝 ボウリンググリーンH(GII)含むGII3勝GIII1勝

近親馬の成績を見ると、ストロングガルーダの曾祖母Tricky Gameからの分枝は、米国の芝レースで好成績を収めている馬が多いようです。なお、4代母Con Gameの直仔Seeking the Gold(1985.4.7)、Fast Play(1986.4.13)は米GI勝ち馬、Stacked Pack(1984.2.15)は米GIII勝ち馬でTricky Gameの全兄です。名前を挙げた中では、Seeking the Goldはよく知られた名種牡馬ですね。 

ストロングガルーダは6月に東京に出向いた折、弟の家のテレビでU局の放送を見ていた時、府中芝1600mのエーデルワイスS(1000万下)を見事に勝利した馬でした。その時も今回も鞍上の蛯名正義騎手が自信を持って騎乗された印象がありました。鞍下に信頼を寄せた姿を見ると、かなりの能力を秘めていると判断されているのでしょう。

「ガルーダ」は競走馬の馬名に時折見えますが、インド神話に現れる神鳥のこと。3歳初夏の時点で4勝を挙げているのですから、この青鹿毛馬の能力は推して知るべし。さらなる羽ばたきが見られるよう、若駒のこれからを祈りたいものですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年7月 6日 (月)

第50回宝塚記念(GI)の勝ち馬。

ドリームジャーニー 牡 鹿毛 2004.2.24生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

ドリームジャーニー(2004.2.24)の4代血統表
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
仔受胎時活性値:1.50
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.25
★メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ 1966.2.23
シェリル 1971.5.15
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド 1965.2.16
メジロアイリス 1964.4.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
グランマスティーヴンス
栗毛 1977.2.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Lt.Stevens
鹿毛 1961
種付け時活性値:1.75
Dhow
芦毛 1968.3.21
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×3>

ドリームジャーニー(2004.2.24)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Lt.Stevens
(Shimmer)
6.00 or 4.00
(No.8-C)
初仔
第50回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 ドリームジャーニー 牡5 58 池添謙一 2:11.3    34.3 424
[-2]
池江泰寿 2
2 8 サクラメガワンダー 牡6 58 福永祐一 2:11.6 1 3/4 35.0 490
[0]
友道康夫 3
3 11 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 2:11.6 クビ 34.8 516
[-8]
昆貢 1
4 14 カンパニー 牡8 58 岩田康誠 2:11.7 1/2 35.1 466
[-2]
音無秀孝 7
5 10 スクリーンヒーロー 牡5 58 横山典弘 2:11.8 1/2 35.3 478
[-8]
鹿戸雄一 6
第50回宝塚記念(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-10.9-11.2-12.2-12.1-12.7-12.3-12.1-11.5-11.7-12.0
上り 4F 47.3-3F 35.2

斤量58kgでもカンカン負けせず、自慢のピッチ走法よろしく、矢のように差し脚を伸ばしました、ドリームジャーニー。父が2着、3着、4着(2回)と涙を飲んだ舞台、父を越えるべく、強敵たちをなで斬りにしました。ただただ、見事な末脚でした。

では、以下にドリームジャーニーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

グランマスティーヴンス 1977.2.9 米1勝
|エレクトロアート 1986.3.29 中央4勝
||シュペルノーヴァ 1995.3.11 中央4勝
||オリエンタルアート 1997.5.12 中央3勝
|||ドリームジャーニー 2004.2.24 (本馬) 宝塚記念(GI) 朝日杯FS(現JpnI)含む重賞6勝
|||アルスノヴァ 2005.2.9 中央2勝 エリカ賞(500万下)

2歳の朝日杯以来となるジーワン制覇をなしたドリームジャーニー。地道に積み重ねて重賞は4年連続勝利。同期の2歳牝馬王者はジーワン6勝のウオッカ(2004.4.4)。こちらは4年連続でジーワン勝利を遂げています。牡牝ともに2歳王者が成長を続けて、その世代の代表馬であり続ける姿。こんな世代はなかなかお目に掛かれません。2004年生まれ世代は牝馬陣が超強力で、牡馬にスポットライトが当たることが少ない感じですけれど、なんのなんの。強い世代には、やはり、ちゃんと強い牡馬がいるものです。

ドリームジャーニーの宝塚記念勝利により、ステイゴールドは産駒が6月に3頭重賞勝利を遂げたことになります。ステイゴールド、恐るべしはその繁殖能力。黄金旅程は馬生の第2幕を迎えても意気揚々。仔と歩む夢の旅路は、まだまだ、これからも続きます。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「切れたぁ!!」と繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月30日 (火)

第14回マーメイドS(GIII)の勝ち馬。

コスモプラチナ 牝 鹿毛 2003.4.20生 門別・荒井ファーム生産 馬主・(有)ビッグレッドファーム 栗東・宮徹厩舎

コスモプラチナ(2003.4.20)の4代血統表

ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
グレースマリヤ
鹿毛 1996.5.23
仔受胎時活性値:1.50
グルームダンサー[A●]
鹿毛 1984.3.23
種付け時活性値:0.75
Blushing Groom
栗毛 1974
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Featherhill
鹿毛 1978.2.24
★Lyphard 1969
Lady Berry 1970.4.3
ミホグレース
鹿毛 1987.2.19
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
(グレースマリヤは5連産目の5番仔)
アスワン[A]
鹿毛 1979.5.14
種付け時活性値:1.75
ノーザンテースト 1971
リリーオブザナイル 1966.4.13
ビューティマリヤ
黒鹿毛 1980.3.21
仔受胎時活性値:1.50
(ミホグレースは2連産目の3番仔)
トライバルチーフ[A●]
黒鹿毛 1967.2.27
種付け時活性値:1.00
チュウオーマリヤ
黒鹿毛 1971.5.7
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×4、Northern Dancer5×5×5、Princely Gift5×5>

コスモプラチナ(2003.4.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アスワン
(Hyperion)
7.00 or 5.00 半姉コスモフォーチュン
(No.7-C アストニシメント系)
4番仔
(4連産目)
第14回マーメイドS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 コスモプラチナ 牝6 53 和田竜二 2:00.2    35.7 424
[-6]
宮徹 9
2 10 ニシノブルームーン 牝5 52 北村宏司 2:00.5 1 3/4 35.2 464
[-2]
鈴木伸尋 4
3 16 リトルアマポーラ 牝4 56.5 福永祐一 2:00.6 3/4 34.8 474
[+6]
長浜博之 2
4 5 ベッラレイア 牝5 56 秋山真一郎 2:00.7 1/2 35.2 468
[-2]
平田修 1
5 4 レッドアゲート 牝4 54 武豊 2:00.7 クビ 35.8 446
[+6]
田村康仁 11
第14回マーメイドS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.7-12.6-12.4-12.2-12.2-12.0-12.0-11.4-12.3
上り 4F 47.7-3F 35.7

では、以下にコスモプラチナのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ビューティマリヤ 1980.3.21 地方1勝
|ミホグレース 1987.2.19 不出走
||グレースマリヤ 1996.5.23 不出走
|||コスモフォーチュン 2002.5.4 中央5勝 北九州記念(GIII) 小倉3歳S(現JpnIII)3着
|||コスモプラチナ 2003.4.20 (本馬) マーメイドS(GIII)
||イグゼキュティヴ 2006.4.20 現役 京都2歳S(OP) 札幌2歳S(JpnIII)2着
|ナリタレッドバード 1988.3.15 中央1勝
||ナリタプロテクター 1993.3.16 中央7勝+地方10勝 谷川岳S(OP)含むOP特別3勝
|ナリタタイセイ 1989.3.20 中央4勝 NHK杯(旧GII) 皐月賞(現JpnI)2着
|ファイトガリバー 1993.3.17 中央3勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着

小岩井の7号族アストニシメント(1902)系。夏競馬を迎えてもやはり活躍を見せる在来牝系。毎度毎度ではありますが、日本の生産者の皆様は、先人たちから受け継いだ牝系の積み重ねを、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。毎度毎度ということは、それだけ、これら土着のボトムラインから送り出される活躍馬が多いということの証左でもあります。

近親のナリタタイセイ&ファイトガリバー兄妹。いかにも「私たちダイナガリバーの仔です」と言わんがばかりの顔の大作が懐かしいですね。体質の弱さが出てしまったのか、ともに現年齢表記3歳秋以降の活躍が見られなかったのが残念でした。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月29日 (月)

第45回CBC賞(GIII)の勝ち馬。

プレミアムボックス 牡 鹿毛 2003.4.8生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台RH 美浦・上原博之厩舎

プレミアムボックス(2003.4.8)の4代血統表
アドマイヤベガ[A]
鹿毛 1996.3.12
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ベガ
鹿毛 1990.3.8
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
アンティックヴァリュー
鹿毛 1979.2.25
Northern Dancer 1961.5.27
Moonscape 1967.3.12
チャッターボックス
鹿毛 1987.2.28
仔受胎時活性値:1.75

ターゴワイス[B]
黒鹿毛 1970.4.10
種付け時活性値:0.00
Round Table
鹿毛 1954.4.6
Princequillo 1940
Knight's Daughter 1941
Matriarch
黒鹿毛 1964.3.3
Bold Ruler 1954.4.6
Lyceum 1948
シャダイチャッター
栗毛 1980.2.12
仔受胎時活性値:1.50
(チャッターボックスは初仔)
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.00
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
ペルースポート
栗毛 1972.3.26
仔受胎時活性値:1.75
ガーサント[G]
鹿毛 1949.4.5
種付け時活性値:1.50
グレートターフ
栗毛 1966.2.1
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

プレミアムボックス(2003.4.8)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アドマイヤベガ 6.25 祖母がGIII勝ち馬
(No.19)
12番仔
(12連産目)
第45回CBC賞(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 プレミアムボックス 牡6 55 鮫島良太 1:08.0    33.1 534
[+6]
上原博之 12
2 17 エイシンタイガー 牡3 52 池添謙一 1:08.0 クビ 33.9 482
[-4]
西園正都 5
3 8 スピニングノアール 牡8 55 福永祐一 1:08.1 1/2 33.5 472
[0]
長浜博之 3
4 14 ソルジャーズソング 牡7 56 安藤勝己 1:08.1 クビ 33.5 496
[-14]
鮫島一歩 2
5 13 アーバンストリート 牡5 56 四位洋文 1:08.2 クビ 33.1 442
[-6]
野村彰彦 1
第45回CBC賞(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.0-10.5-11.2-11.2-11.5-11.6
上り 4F 45.5-3F 34.3

では、以下にプレミアムボックスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ペルースポート 1972.3.26 中央3勝
|シャダイスピーチ 1977.4.19 5勝
||リアリスト 1985.4.28 中央3勝
||スピークリーズン 1986.5.11 中央4勝 函館記念(GIII) 京成杯(現JpnIII)
||ビッグマウス 1978.4.30 中央2勝 青葉賞(現JpnII、当時OP)
||エアベリーニ 1994.5.5 中央1勝+地方0勝
|||フォルテベリーニ 2002.4.1 現役 福島記念(GIII)2着 中京記念(GIII)3着
|シャダイチャッター 1980.2.12 中央6勝 小倉記念(GIII)
||チャッターボックス 1987.2.28 中央2勝
|||プレミアムボックス 2003.4.8 (本馬) CBC賞(GIII) オーシャンS(JpnIII)
|||スワンキーポーチ 2005.4.12 現役 フェアリーS(JpnIII)2着
||スケアヘッドライン 1988.3.31 不出走
|||ワンモアチャッター 2000.5.11 現役 朝日CC(GIII)ほかGIII2着1回GIII3着2回
|||スマートギア 2005.2.12 現役
||ディスクジョッキー 1990.5.12 中央0勝
|||ミッドナイトボイス 1995.5.8 中央5勝
||||ナイトレセプション 2003.3.13 現役 JRA2歳芝2000mレコードホルダー
||マルカミラー 1997.2.28 京都新聞杯(現JpnII、当時GIII)2着
|アンデスレディー 1986.3.30 中央1勝
||オーバーザウォール 1994.4.11 中央5勝 福島記念
||サンバレンティン 2001.3.9 中央8勝 七夕賞(GIII) 福島記念
||インティライミ 2002.4.6 現役 京都大賞典(GII) 京都新聞杯(現JpnII) 朝日CC

社台さんが地道に継承されている19号族レデイチヤツター(1959)系。近年も随所に活躍馬を送り込んでおり、活力十分です。先日行われた金鯱賞(GII)では上記牝系図に現れるワンモアチャッター&スマートギア兄弟、そしてインティライミと3頭がくつわを並べました。

また、上の図からは、1頭の母から複数頭の活躍馬が輩出される印象もありますね。アンデスレディーはオーバーザウォール、サンバレンティン、インティライミと3頭の重賞勝ち馬を出した賢母、シャダイスピーチはリアリスト、スピークリーズン、ビッグマウスと3年連続で日本ダービー(現JpnI)出走馬を送り込み、スケアヘッドラインはワンモアチャッターと素質馬スマートギアを産み、そしてチャッターボックスはプレミアムボックスとスワンキーポーチと2頭の重賞連対馬の母となりました。

合わせて、調査したところによると、プレミアムボックスの母チャッターボックスは、1992年産のタガノチャッター(1992.4.16)から2009年産のアグネスタキオンとの仔(2009.4.25)まで18年連続で仔を出産しています。正確には述べられませんが、日本の繁殖牝馬の連産記録としては、ホースメンテスコ(1976.2.29)の17年連続を塗り替えた新記録ではないと思います。素晴らしい。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月28日 (日)

第50回宝塚記念(GI)の出走予定馬について。

第50回宝塚記念(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 マイネルキッツ
(2003.3.18)
[10-E]
初仔 チーフベアハート サッカーボーイ Crimson Satan Rattle Dancer
2 インティライミ
(2002.4.6)
[19 レデイチヤツター系]
10番仔
(4連産目)
スペシャルウィーク ノーザンテースト ガーサント Red God
3 スマートギア
(2005.2.12)
[19 レデイチヤツター系]
11番仔
(2連産目)
マーベラスサンデー ★パドスール ★ノーザンテースト ガーサント
4 アドマイヤフジ
(2002.3.1)
[1-L]
4番仔
(4連産目)
アドマイヤベガ Be My Guest ★Ela-Mana-Mou Val de Loir
5 ヒラボクロイヤル
(2004.3.15)
[5-G]
4番仔+
(2連産目)
タニノギムレット Mr. Prospector Northern Dancer Sir Gaylord
6 エリモエクスパイア
(2003.5.12)
[4-C]
初仔 スキャターザゴールド コマンダーインチーフ Blushing Groom Hatchet Man
7 アルナスライン
(2004.2.18)
[9-C]
8番仔
(2連産目)
アドマイヤベガ ★El Gran Senor Graustark Raise a Native
8 サクラメガワンダー
(2003.3.25)
[13-C]
初仔 グラスワンダー サンデーサイレンス ノーザンテースト Quadrangle
9 ドリームジャーニー
(2004.2.24)
[8-C]
初仔 ステイゴールド メジロマックイーン ノーザンテースト Lt. Stevens
10 スクリーンヒーロー
(2004.4.18)
[1-S]
5番仔
(3連産目)
★グラスワンダー サンデーサイレンス ノーザンテースト モデルフール
11 ディープスカイ
(2005.4.24)
[23-B]
4番仔
(不受胎後)
アグネスタキオン Chief's Crown Key to the Mint Cornish Prince
12 モンテクリスエス
(2005.2.21)
[10-A]
9番仔
(9連産目)
シンボリクリスエス ラストタイクーン Auction Ring Prince John
13 コスモバルク
(2001.2.10)
[5-D サンニーモード系]
4番仔
(3連産目)
ザグレブ トウショウボーイ ★ビッグディザイアー キタノカチドキ
14 カンパニー
(2001.4.24)
[9-A]
6番仔
(6連産目)
ミラクルアドマイヤ ノーザンテースト Crafty Prospector ★Secretariat

「母が前年産駒なし後の仔」で「重賞勝ち馬」を抜き出すと、

  1. ディープスカイ
  2. マイネルキッツ
  3. ドリームジャーニー
  4. サクラメガワンダー

という奇をてらうことができない上位人気馬ばかりになりました(笑)。あとは、近走成績が光るアルナスライン、昨年の3着馬インティライミあたりでしょうか。

敢えて順番を付けるとすれば、

第50回宝塚記念(GI)のシルシ
シルシ 馬名 コメント
サクラメガワンダー 馬人ともに父仔制覇を。
マイネルキッツ 天皇賞馬は宝塚も制す。
ディープスカイ 近走勝ち味は遅くとも堅実。
アルナスライン 父の牡馬産駒初のGIを。
× ドリームジャーニー 今の充実振りならば。
インティライミ 人気薄も勝負騎乗の鞍上。

という感じでしょうか。実はタレントがそろっている2003年生まれ世代の牡馬。メイショウサムソン(2003.3.7)ソングオブウインド(2003.2.20)、アドマイヤジュピタ(2003.3.1)、ドリームパスポート(2003.3.14)……。そのキーワードは「母の初仔」でした。◎と○の2頭は彼らと符丁します。と申しますか、マイネルキッツはすでに天皇賞馬です(^_^.)。◎と○の差は「メガワンダー、頑張れ」という応援が先に立ったからですね。

果たして、春のグランプリの結末や如何に。決戦は仁川の舞台、本日6月28日、15時40分の発走です。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月24日 (水)

第26回エプソムC(GIII)の勝ち馬。

シンゲン 牡 黒鹿毛 2003.2.20生 千歳・社台ファーム生産 馬主・花木照人氏 美浦・戸田博文厩舎

シンゲン(2003.2.20)の4代血統表
ホワイトマズル[A]
鹿毛 1990.3.21
種付け時活性値:1.00
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
Fair of the Furze
鹿毛 1982.6.15
Ela-Mana-Mou
黒鹿毛 1976.2.28
ピットカーン 1971.3.20
Rose Bertin 1970
Autocratic
鹿毛 1974.4.22
Tyrant 1966.3.23
Flight Table 1965.2.13
ニフティハート
栗毛 1997.5.10
仔受胎時活性値:1.25
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニフティニース
鹿毛 1987.5.25
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native[x]
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:0.25
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
ニフテイアンドニート
鹿毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25
Vigors[C]
芦毛 1973
種付け時活性値:1.75
Haleallah
鹿毛 1971.3.28
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

シンゲン(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vigors
(ニフテイアンドニート)
3.00 祖母が重賞2勝
(No.16-G)
初仔
第26回エプソムC(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 シンゲン 牡6 57 藤田伸二 1:45.5    34.2 484
[-10]
戸田博文 2
2 12 ヒカルオオゾラ 牡5 56 武豊 1:45.7 1 1/4 34.8 512
[-4]
池江泰寿 1
3 11 キャプテンベガ 牡6 56 横山典弘 1:46.0 2 34.9 452
[+4]
松田博資 3
4 13 ショウナンラノビア 牝6 54 後藤浩輝 1:46.2 1 1/2 35.4 502
[+2]
岡田稲男 6
5 16 トウショウウェイヴ 牡4 56 吉田豊 1:46.2 アタマ 34.7 460
[0]
大久保洋吉 5
第26回エプソムC(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-10.8-11.4-11.9-12.2-11.9-11.3-11.2-12.2
上り 4F 46.6-3F 34.7

越後の次は、地元の甲斐を通り超え、府中を制圧。けれど、目指す高みは更なるところにあり。シンゲン、堂々の重賞連勝劇でした。

では、以下にシンゲンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

ニフティアンドニート 1981.4.8 米4勝
|ニフティニース 1987.5.25 中央7勝 セントウルS(GIII) 関屋記念(GIII)
||ニフティハート 1997.5.10 中央0勝
|||シンゲン 2003.2.20 (本馬) エプソムC(GIII) 新潟大賞典(GIII)
|ニフティダンサー 1988.5.28 中央7勝 七夕賞(GIII)

秋には天皇賞・秋(GI)への挑戦を視野に入れているというシンゲン陣営。見れば、2003年生まれ世代の牡馬で、母の初仔。遅咲きの素質馬が、超一線級を相手に、どのような競馬を見せてくれるでしょうか。果たして、天下統一となるのか。楽しみにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月11日 (木)

第14回ユニコーンS(GIII)の勝ち馬。

シルクメビウス 牡 鹿毛 2006.4.16生 日高・森本牧場生産 馬主・(有)シルク 栗東・領家政蔵厩舎

シルクメビウス(2006.4.16)の4代血統表
ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.3.25
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
チャンネルワン
鹿毛 1996.6.6
仔受胎時活性値:0.25
ポリッシュネイビー[A]
鹿毛 1984.5.14
種付け時活性値:0.75
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Navsup
鹿毛 1966.4.5
Tatan 1952
Busanda 1947 ♀
フジノルージュ
鹿毛 1987.4.25
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
マルゼンスキー[A]
鹿毛 1974.5.19
種付け時活性値:1.00
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
フジパール
鹿毛 1976.3.18
仔受胎時活性値:0.50
ミンシオ[D]
鹿毛 1957.3.2
種付け時活性値:0.50
カリムスタア
栗毛 1963.5.21
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4×5>

シルクメビウス(2006.4.16)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マルゼンスキー
(チャンネルワン)
3.75 or 1.75 近親ケーエフネプチュン
(No.1-B フラストレート系)
5番仔
(5連産目)
第14回ユニコーンS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 シルクメビウス 牡3 56 田中博康 1:35.5    35.5 472
[-6]
領家政蔵 1
2 9 グロリアスノア 牡3 56 小林慎一郎 1:35.8 2 36.1 506
[+2]
矢作芳人 2
3 1 カネトシコウショウ 牡3 56 内田博幸 1:35.9 3/4 36.3 466
[+8]
村山明 3
4 5 フォルミダービレ 牡3 56 柴田善臣 1:36.0 クビ 35.7 490
[0]
尾形充弘 7
5 13 オウケンマジック 牡3 56 三浦皇成 1:36.4 2 1/2 36.2 458
[+2]
音無秀孝 5
第14回ユニコーンS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.5-11.4-12.2-12.8-12.2-11.9-12.1
上り 4F 49.0-3F 36.2

終わってみれば1番人気から3番人気までが順番に上位を占めるという結果。1番人気の田中博康騎手は重賞27回目の騎乗で初制覇、そして2番人気の小林慎一郎騎手は重賞4回目の騎乗で初連対。「ファンがいちばん良く知っている」とはウマく言ったものです。その期待に応えるべく、若手が中央の重賞でそれぞれに頑張りました。

では、以下にシルクメビウスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

フジパール 1976.3.18 中央1勝 函館3歳S(現函館2歳S、JpnIII)2着
|スーパーイエロー 1982.5.11 不出走
||ケーエフネプチュン 1991.2.26 地方13勝 エンプレス杯(現JpnII)ほか
|フジノルージュ 1987.4.25 地方1勝
||チャンネルワン 1996.6.6 地方0勝
|||シルクメビウス 2006.4.16 (本馬) ユニコーンS(GIII)

地味に見える世代交代でも、日本の風土に適応してきた牝系は、突如として活躍馬を送り込むものです。小岩井の1号族フラストレート(1900)系。ここでも現れましたよ、小岩井牝系。直近の府中の重賞を見れば、目黒記念(GII)をビューチフルドリーマー(1903)系のミヤビランベリ(2003.3.28)、安田記念(GI)をフロリースカップ(1904)系のウオッカ(2004.4.4)、そしてユニコーンSをフラストレート系のシルクメビウスと、古の土着牝系をボトムラインに持つ馬が、いずれも快勝を収めています。

一朝一夕ではない、その仕事。ましてや、一世紀を超えての連綿たる積み重ね。繰り返しとなりクドイと思われるでしょうが、日本のホースマンの皆様は、己が仕事に対して、真に誇りを持たれたら良いと思います。

牝系話からのつながりとなりますが、フラストレート系といえば、近10年から40年前くらいまでで、以下のような馬たちが思い浮かびました。

すでに10年前となりますけれど、オークス(GI)馬ウメノファイバー(1996.5.5)。もうひと昔前ならば安田記念(GI)とマイルCS(GI)を制したマイル戦8戦無敗のトロットサンダー(1989.5.10)。ふた昔前ならば天皇賞・秋(現GI)と有馬記念(現GI)を制して2年連続年度代表馬に輝いたホウヨウボーイ(1975.4.15)。さらに遡れば牝馬ながらやはり天皇賞・秋と有馬記念を制して年度代表馬となったトウメイ(1966.5.17)などなど。

名前を挙げた馬たち。はたと気付けば、いずれも東京競馬場の重賞を制しています。ウメノファイバーはオークス、京王杯3歳S(現京王杯2歳S、JpnII)、クイーンC(GIII)。トロットサンダーは安田記念と東京新聞杯(GIII)。ホウヨウボーイは天皇賞・秋。トウメイは天皇賞・秋と牝馬東京タイムズ杯(現府中牝馬S、GIII)。

もちろん他の競馬場で重賞を勝っている馬もいますけれど、どの馬も府中の根幹距離重賞をしっかりと勝ち切っています。併せて僅差勝ちが見られますね。ウメノファイバーのオークス、トロットサンダーの安田記念、ホウヨウボーイの天皇賞・秋。いずれもハナ差勝ちです。坂のある長い直線に要求されるスタミナ、そして叩き合いに負けない勝負根性を支えていたのは、明治の世から代々受け継がれてきた牝系の持つ底力ではないでしょうか。

……あ、トウメイの息子であるテンメイ(1974.4.13)も、母と同じく天皇賞・秋を制していました。現在のところ、天皇賞の母仔制覇はトウメイとテンメイの母仔だけですね。素晴らしい。

閑話休題。砂上の戦いとはいえ、先輩たちの府中の根幹距離重賞勝ちに続いたシルクメビウス。彼のこれからの活躍に期待したいところです。そして、その鞍上に若い田中騎手の姿があれば、なお良し。領家先生、どうぞよろしくお願い致します。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月10日 (水)

第59回安田記念(GI)の勝ち馬。

ウオッカ 牝 黒鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スリーアヴェニュー
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)
第59回安田記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 ウオッカ 牝5 56 武豊 1:33.5    35.7 492
[-2]
角居勝彦 1
2 6 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 1:33.6 3/4 35.5 524
[+14]
昆貢 2
3 4 (外)ファリダット 牡4 58 安藤勝己 1:33.8 1 35.3 470
[+4]
松元茂樹 10
4 9 カンパニー 牡8 58 横山典弘 1:33.8 ハナ 35.5 468
[-2]
音無秀孝 4
5 7 (外)ライブコンサート せん5 58 和田竜二 1:34.0 1 1/2 35.8 476
[-2]
白井寿昭 15
第59回安田記念(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.0-10.6-10.8-11.9-12.1-12.1-11.6-12.4
上り 4F 48.2-3F 36.1

「メチャクチャや~っ」「なんじゃそりゃ~っ」と思わず叫んでしまったゴール後。無理やり差し切ったものの、上がり3Fはディープスカイ(2005.4.24)が勝っているという不思議な状態。ウオッカがラスト1Fでようやく繰り出した脚がよっぽど速かったのでしょう。才媛には不利など関係なし。恐るべしはウオッカ。彼女の強さをよくよく知る2人のダービー連覇騎手が騎乗した、1歳差のダービー馬の1着、2着。そして3着、4着にもダービージョッキーが騎乗した馬が差して来たという結末でした。

では、以下にウオッカのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI)2回 ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(JpnI)ほか
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(GI) オークス(GI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP)含むオープン特別3勝 京王杯SC(GII)2着ほか

小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系の恐ろしさをまざまざと見せつけた2009年の春シーズン。直牝系に持つウオッカは言わずもがなですが、種牡馬の牝系としても、この春は3歳クラシックで完全連対を果たしていたのです。そう、やはりフロリースカップ系のシラオキ(1946.4.7)分枝を牝系に持つスペシャルウィーク(1995.5.2)。ちょっとわき道に逸れますが、彼の産駒の活躍を見ると、

  • 桜花賞(JpnI)1着&オークス(JpnI)1着
    →ブエナビスタ(2006.3.14)
  • 皐月賞(JpnI)2着
    →トライアンフマーチ(2006.4.11)
  • 日本ダービー(JpnI)2着
    →リーチザクラウン(2006.2.5)

彼ら彼女らは直牝系ではありませんけれど、父スペシャルウィークを通じて、フロリースカップの血を持ち合わせていることには相違ありません。

また、皐月賞で3着に入った昨年の2歳王者セイウンワンダー(2006.4.30)。彼の直牝系もフロリースカップ系のサンキスト(1944.5.11)分枝です。シラオキ分枝もサンキスト分枝も共にフロリスト(1919.4.27)から派生した、フロリースカップ系第四フロリースカップ(1912.4.4)の分枝系です。サンキスト分枝といえば昨年引退したメイショウサムソン(2003.3.7)も同分枝なのですが、入れ替わるようにセイウンワンダーが現れたところに、この牝系の底力を思いました。

ついで結果を見直せば、府中の5週連続ジーワンシリーズ、そのうち4週でフロリースカップの血を持つ馬が連対を果たしたのでした。ヴィクトリアマイル(GI)のウオッカ、オークスのブエナビスタ、日本ダービーのリーチザクラウン、そして安田記念のウオッカ。4週連続で連対、そのうち3回の勝利。目にも見よ、この勝負強さ。

日本の気候風土に適し、先人たちが明治の世から大切に育んで来た牝系。その血は、100年経った今日でもその輝きが衰えることまったくなし。いえ、この近10年ほどについていえば、むしろ輝きが増しているようにすら思います。本当に素晴らしい。

それ故に、日本のホースマンの皆様は、その仕事の積み重ねを、もっともっと、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。

もはや性差を超えたスーパーホース、ウオッカ。ジーワン6勝目を遂げたとなると、先達がどうしても超えられなかった「ジーワン7勝」の壁を越えるべく、彼女にはチャレンジをして欲しいものです。

この才媛の走りが見られるのも「あと半年」と思うと寂しくもあります。それでも、彼女の走りを目の当たりにできた「幸せ」はずっと心に残っていくのでしょう。

ウオッカが向かう先にあるもの。神ならざる身の私たちにはもちろん分かりませんけれど、彼女の競走馬生活が、ただただ無事であることを祈るのみです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。上述の「メチャクチャや~っ」「なんじゃそりゃ~っ」など様々な叫びを披露するオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 9日 (火)

第123回目黒記念(GII)の勝ち馬。

ミヤビランベリ 牡 栗毛 2003.3.28生 静内・原武久氏生産 馬主・村上義勝氏 栗東・加藤敬二厩舎

ミヤビランベリ(2003.3.28)の4代血統表
オペラハウス[A●]
鹿毛 1988.2.24
種付け時活性値:1.50
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
Colorspin
鹿毛 1983.3.16
High Top
黒鹿毛 1969
Derring-Do 1961
Camenae 1961
Reprocolor
栗毛 1976.5.14
Jimmy Reppin 1965
Blue Queen 1967
アステオン
鹿毛 1996.3.11
仔受胎時活性値:1.50

ホリスキー[A]
黒鹿毛 1979.4.13
種付け時活性値:0.00
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
オキノバンダ
鹿毛 1970.4.10
オンリーフォアライフ 1960
メジロビーナス 1963.3.27
ピアレスレデイ
鹿毛 1979.3.8
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
(アステオンは不受胎後の9番仔)
テスコボーイ[A●]
黒鹿毛 1963
種付け時活性値:1.75
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
イーストサイド
鹿毛 1969.6.6
仔受胎時活性値:0.25
パーソロン[E]
鹿毛 1960
種付け時活性値:0.00
ミスハクリュウ
鹿毛 1961.4.20
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×5>

ミヤビランベリ(2003.3.28)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
テスコボーイ
(アステオン)
5.50 or 3.50 伯父ニホンピロラック
(No.12 ビューチフルドリーマー系)
2番仔
(2連産目)
第123回目黒記念(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ミヤビランベリ 牡6 55 北村友一 2:39.0    38.0 488
[-4]
加藤敬二 8
2 5 ジャガーメイル 牡5 57 石橋脩 2:39.8 5 38.8 476
[-2]
堀宣行 1
3 16 ハギノジョイフル せん5 52 三浦皇成 2:40.1 2 38.3 454
[-4]
鮫島一歩 17
4 11 レインボーペガサス 牡4 56 安藤勝己 2:40.2 1/2 39.4 492
[0]
鮫島一歩 3
5 12 トウカイトリック 牡7 57 武豊 2:40.8 3 1/2 39.1 452
[-2]
野中賢二 4
第123回目黒記念(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
7.2-11.5-11.2-13.0-13.1-12.8-13.3-13.5-12.5-12.5-12.6-12.5-13.3
上り 4F 50.9-3F 38.4

じわじわと力を付けて来た6歳馬ミヤビランベリ。オープンクラスに上がってからは初めてとなる2000m超のレースで、有無を言わさぬ圧勝劇を見せました。

では、以下にミヤビランベリのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

イーストサイド 1969.6.6 中央6勝
|ピアレスレデイ 1979.3.8 中央4勝 ターコイズS(OP)
||ニホンピロラック 1988.3.22 中央9勝(平地6勝+障害3勝) 東京障害特別・秋(現東京オータムジャンプ、J・GIII)ほか平地OP特別3勝
||ヒロイン 1991.3.26 中央0勝
|||ハルウララ 1996.2.27 地方0勝
||アステオン 1996.3.11 中央1勝
|||ミヤビランベリ 2003.3.28 (本馬) 目黒記念(GII) 七夕賞(GIII)
|モガミチャンピオン 1985.3.17 中央6勝 カブトヤマ記念(旧GIII)ほかGIII2着2回3着2回
|アドマイヤゲイル 1992.5.31 中央4勝 NZT4歳S(現NZT、JpnII)3着

「従姉ハルウララ」に目が行ってしまうところではありますが、実は近親にニホンピロラック、モガミチャンピオンなどがいる牝系です。小岩井の12号族ビューチフルドリーマー(1903)系。良いものは色あせない。近年の小岩井牝系では3号族フロリースカップ(1904)系の活躍が顕著ですけれど、なんのなんの、ビューチフルドリーマー系もその存在を要所要所で示してくれています。

日本のホースマンの皆様は、先人たちから受け継いできた土着牝系の更新という己が仕事を、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。

6歳を迎えて、そして距離が伸びて真価を発揮しつつあるミヤビランベリ。軌道に乗ると怖いオペラハウスの仔、同い年のメイショウサムソン(2003.3.7)に続けとばかりに、いざ行かん古馬重賞戦線。これからも頑張って欲しいものですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「こんなに強い馬でしたっけ!?」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 8日 (月)

第45回金鯱賞(GII)の勝ち馬。

遅ればせながらの重賞回顧となりますが、その遅れを巻き返すべく、まずはこの馬から。

サクラメガワンダー 牡 栗毛 2003.3.25生 静内・新和牧場生産 馬主・(株)さくらコマース 栗東・友道康夫厩舎

サクラメガワンダー(2003.3.25)の4代血統表
グラスワンダー[A]
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:1.75
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Gris Vitesse
芦毛 1966.3.2
Amerigo 1955
Matchiche 1956
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Graceful Touch
鹿毛 1978.4.13
His Majesty 1968.4.15
Pi Phi Gal 1973.3.11
サクラメガ
栗毛 1998.4.6
仔受胎時活性値:1.00
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.75
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サクラクレアー
鹿毛 1982.4.21
仔受胎時活性値:1.75
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
クレアーブリッジ
鹿毛 1967.4.16
仔受胎時活性値:1.50
Quadrangle[F]
鹿毛 1961.4.16
種付け時活性値:1.25
Abeyance Lass
鹿毛 1955
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×4、Northern Dancer4×4>

サクラメガワンダー(2003.3.25)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
グラスワンダー
(Silver Hawk)
5.00 伯父サクラチトセオー
(No.13-C)
初仔
第45回金鯱賞(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 17 サクラメガワンダー 牡6 57 福永祐一 1:58.4    34.0 490
[-6]
友道康夫 1
2 9 シャドウゲイト 牡7 58 田中勝春 1:58.6 1 1/2 34.5 502
[+6]
加藤征弘 8
3 6 ホワイトピルグリム 牡4 57 川田将雅 1:58.6 ハナ 34.0 458
[-4]
鮫島一歩 5
4 11 ベッラレイア 牝5 55 秋山真一郎 1:58.6 アタマ 33.7 470
[+2]
平田修 2
5 3 スマートギア 牡4 57 武豊 1:58.7 クビ 33.7 454
[-2]
佐山優 3
第45回金鯱賞(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.3-11.0-11.3-12.7-12.3-12.1-12.2-11.7-11.2-11.6
上り 4F 46.7-3F 34.5

京都、阪神以外の競馬場での初勝利は心身の充実と6歳を迎えての更なる成長の証だったのでしょうか、サクラメガワンダー。1番人気に応えた金鯱賞、通算重賞4勝目で初のGII制覇は、先行差しの見本のような競馬。見事な完勝でした。

では、以下にサクラメガワンダーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

サクラクレアー 1982.4.21 中央2勝 4歳牝馬特別(現フローラS、JpnII)2着
|サクラヤマトオー 1988.3.21 中央4勝 ホープフルS(OP)含むOP特別3勝ほかにGIII2着2回
|サクラチトセオー 1990.5.11 中央9勝 天皇賞・秋(GI)含む重賞4勝
|サクラキャンドル 1992.4.9 中央5勝 エリザベス女王杯(GI)含む重賞3勝
|サクラメガ 1998.4.6 不出走
||サクラメガワンダー 2003.3.25 (本馬) 金鯱賞(GII) 鳴尾記念(GIII)2回 ラジオたんぱ杯2歳S(現ラジオNIKKEI杯2歳S、JpnIII)

伯父サクラチトセオー、伯母サクラキャンドルとくれば、1995年の秋ですね。兄の天皇賞・秋制覇を受けて、妹がエリザベス女王杯を制する。ニッポーテイオー(1983.4.21)&タレンティドガール(1984.4.27)兄妹、タマモクロス(1984.5.23)&ミヤマポピー(1985.5.26)兄妹に続く、連動制覇の3例目でした。同一牝系馬の連動する活躍はまま見られるところですが、ここまであからさまな例はなかなかありません(^_^.)

「空胎後に名馬あり」と口数多く述べている私ことオオハシ。より強く意識できたのはサクラメガワンダーと同じ2003年生まれ世代の活躍馬のおかげでした。まず3歳時の牡馬クラシック。メイショウサムソン(2003.3.7)が春の2冠を制し、ソングオブウインド(2003.2.20)が菊花賞(現JpnI)をレコード勝ち。さらにドリームパスポート(2003.3.14)が皐月賞(現JpnI)2着、日本ダービー(現JpnI)3着、菊花賞2着。いずれも母の初仔でした。また古馬になってからを見ると、昨年の天皇賞・春(GI)を制したアドマイヤジュピタ(2003.3.1)は母が不受胎後の仔、そして今年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ(2003.3.18)は母の初仔です。

そんな中、母サクラメガの初仔であるサクラメガワンダー。上述の5頭よりも早くに重賞勝ちを収めていたものの、「長距離輸送に弱い」という点がネックとなり、GIの舞台でなかなか良いところが見せられていませんでした。けれど、今の彼ならば、大舞台での活躍が見られそうです。

改装されてしまいましたけれど、父グラスワンダーがスペシャルウィーク(1995.5.2)をほふった仁川芝2200m。非根幹距離のRoberto系、お天道様が味方すれば「大いにチャンスあり」と思います。

頑張って、サクラメガワンダー。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「2003年生まれ世代、初仔ぉ!!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

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#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 5日 (金)

第76回日本ダービー(JpnI)の勝ち馬。

ロジユニヴァース 牡 鹿毛 2006.3.11生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・久米田正明氏 美浦・萩原清厩舎

ロジユニヴァース(2006.3.11)の4代血統表
ネオユニヴァース[A]
鹿毛 2000.5.21
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ポインテッドパス
栗毛 1984.4.27
Kris
栗毛 1976.3.23
Sharpen Up 1969.3.17
Doubly Sure 1971.5.3
Silken Way
栗毛 1973
★Shantung 1956.1.25
Boulevard 1968
アコースティクス
鹿毛 2001.3.6
仔受胎時活性値:1.00
Cape Cross[A]
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:1.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
ソニンク
黒鹿毛 1996.2.8
仔受胎時活性値:1.00
★Machiavellian[x]
黒鹿毛 1987.1.31
種付け時活性値:0.00
★Mr. Prospector 1970.1.28
Coup de Folie 1982.4.2
Sonic Lady
鹿毛 1983.2.15
仔受胎時活性値:1.00
Nureyev[A]
鹿毛 1977.5.2
種付け時活性値:1.25
Stumped
鹿毛 1977.3.17
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Halo3×5、Northern Dancer5×5>

ロジユニヴァース(2006.3.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Cape Cross
(アコースティクス)
4.25 曾祖母が全欧3歳牝馬王者
(No.B3)
2番仔
(2連産目)
第76回日本ダービー(JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 ロジユニヴァース 牡3 57 横山典弘 2:33.7    39.2 506
[+16]
萩原清 2
2 12 リーチザクラウン 牡3 57 武豊 2:34.4 4 40.2 516
[+10]
橋口弘次郎 5
3 10 アントニオバローズ 牡3 57 角田晃一 2:34.4 アタマ 39.8 512
[+2]
武田博 8
4 7 ナカヤマフェスタ 牡3 57 蛯名正義 2:34.5 1/2 39.0 458
[+8]
二ノ宮敬宇 9
5 2 アプレザンレーヴ 牡3 57 内田博幸 2:34.7 3/4 39.6 530
[+4]
池江泰郎 4
第76回日本ダービー(JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6
上り 4F 54.4-3F 39.7

単勝1.7倍の圧倒的1番人気に押された第69回皐月賞(JpnI)を不可解な14着惨敗。初めて味わった挫折、苦難の中での立て直し。そうして迎えた日本ダービー当日は不良馬場。色々な事どもを乗り越えた先にあったもの。それは「やっぱり強かった」ロジユニヴァースの姿。日本ダービー父仔制覇、なしたのは皐月賞馬アンライバルド(2006.4.13)ではなく、ロジユニヴァースでした。

ネオユニヴァースは別々の仔で皐月賞、日本ダービーと父仔制覇を遂げました。初年度産駒からその芸当を見せたのはネオユニヴァースの父サンデーサイレンス以来。「産駒の出来が良い」ということは喧伝されてはいましたけれど、それにしても、素晴らしい。目を閉じれば、皐月賞のゴール後にミルコ・デムーロ騎手が田中勝春騎手の頭をポカリした姿、薄曇りの中の重馬場だった日本ダービーを堂々と抜け出してきた姿、社台レースホースの勝負服と黄色いメンコと共に思い出します。

そのネオユニヴァースが制した日本ダービーで2着だったゼンノロブロイ(2000.3.27)に騎乗していたのが、ロジユニヴァースの手綱を取った横山典弘騎手。1990年のメジロライアン(1987.4.11)、2003年のゼンノロブロイ、2004年のハーツクライ(2001.4.15)とこれまで3度の2着があったものの、どうしても届かなかった「ダービージョッキー」の称号。そんな彼がデビュー24年目、15回目の騎乗でついに悲願を達成。レース後のウイニングランで帽子を取って馬上から礼をした姿、そしてテレビ中継の勝利騎手インタビュー。東海以西のフジテレビ系列の中継では尻切れトンボになってしまったコメント。

ジーワンもそうですけど、未勝利でも、500万でも、馬たちにとっては、大事な1勝ですから

……ああ、横山典弘がダービージョッキーになって良かったなぁとホントに思いました。そんな1勝を大事にする横山騎手のJRA通算1988勝目。ロジユニヴァースよ、横山騎手と共によくぞ頑張ってくれた。本当にエライ。

また、ロジユニヴァースが初めての持ち馬となった久米田正明オーナー。初めての持ち馬であるロジユニヴァースが、そのまま初出走初勝利を飾り、挙げ句、日本ダービーまで制してしまいました。「強運」という言葉でまとめるマスコミもありましたけれど、Sponichi Annexの記事(12)を見れば、相当に長い間競馬を見て来られたご様子。皐月賞で一敗地にまみれたものの、見事に巻き返した日本ダービー。そんな愛馬の姿、久米田オーナー、ゴールの瞬間、果たして、どのようにご覧になったのでしょうか。

では、以下にロジユニヴァースのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Sonic Lady 1983.2.15 英愛仏8勝 愛1000ギニー(GI)含むGI3勝(重賞計7勝)
|Hazaam 1989.4.4 英UAE伊8勝 シュプリームS(英GIII)ほか英GII2着1回3着1回
|Sharman 1990.3.24 仏米7勝 ジョンシェール賞(仏GIII)ほか仏GIII2着1回
|ソニンク 1996.2.8 不出走
||アコースティクス 2001.3.6 不出走
|||ロジユニヴァース 2006.3.11 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 弥生賞(JpnII) ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII) 札幌2歳S(JpnIII)
||モンローブロンド 2002.3.2 中央4勝 ファンタジーS(現JpnIII)2着
||ノットアローン 2005.2.15 現役 若葉S(OP) ラジオNIKKEI賞(JpnIII)2着 セントライト記念(JpnII)3着

過去の重賞勝ちの折にも紹介していますけれど、ロジユニヴァースの牝系は英国の半血馬に遡るというB3ファミリーですね。このB3ファミリーが特例でサラブレッドとして認められたのが今から40年前の1969年。不良馬場で行われた日本ダービーは、やはり今から40年前の1969年にダイシンボルガード(1966.3.4)が制して以来。そのダイシンボルガードも皐月賞14着からの巻き返し。不思議な数字の巡り合わせ。

余談となりますが、久米田オーナーが上述のリンク先で印象に残る馬として挙げていらっしゃったのがカブトシロー(1962.3.24)。そのカブトシローが制した重賞3勝のうち2勝は、ダイシンボルガードの主戦だった大崎昭一さん。そうして、縁が巡り、

その馬に乗っていた大崎昭一さん(元騎手)の息子が、萩原厩舎で調教助手をしていて、調教師になった大竹正博さん。これも縁ですから大竹厩舎には2歳馬を2頭預けています。

年月を重ねることの意味を、思いました。

復権を果たしたロジユニヴァースの3歳秋は、いずこに向かうことになるのでしょう。父が果たせなかった菊花賞制覇を目指すのか、あるいは古馬との戦いを選ぶのか、はたまた祖母が駆けた欧州の馬場を求めるのか。その未来、夢は広がるばかりです。


願わくは、若き王者のこれからに、幸多からんことを。


では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「角田っ!!」を都合9回叫んだ後、「横山典弘っ!!」を5回繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

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#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月31日 (日)

第76回日本ダービー(JpnI)の出走予定馬について。

第76回日本ダービー(JpnI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 ロジユニヴァース
(2006.3.11)
[B3]
2番仔
(2連産目)
ネオユニヴァース Cape Cross ★Machiavellian Nureyev
2 アプレザンレーヴ
(2006.3.13)
[1-P]
4番仔
(2連産目)
シンボリクリスエス Highest Honor バイアモン ★Green Dancer
3 フィフスペトル
(2006.5.22)
[19-B]
4番仔+
(不受胎後)
キングカメハメハ Bahri ★Roberto Nijinsky
4 トップカミング
(2006.4.10)
[1-N]
初仔 ゴールドアリュール ★サクラバクシンオー マルゼンスキー ヴェンチア
5 マッハヴェロシティ
(2006.4.22)
[10]
2番仔
(2連産目)
マンハッタンカフェ タイキシャトル Storm Cat Search Tradition
6 ケイアイライジン
(2006.4.20)
[1-N]
6番仔?
(6連産目?)
Came Home A.P. Indy Roberto Nijinsky
7 ナカヤマフェスタ
(2006.4.5)
[3-H]
3番仔
(3連産目)
ステイゴールド タイトスポット デインヒル Cure the Blues
8 ブレイクランアウト
(2006.4.27)
[1-T]
2番仔
(不受胎後)
Smart Strike フレンチデピュティ Baldski What a Pleasure
9 ジョーカプチーノ
(2006.4.11)
[2-F スピンドル系]
初仔 マンハッタンカフェ フサイチコンコルド トウショウボーイ フォルティノ
10 アントニオバローズ
(2006.4.24)
[2-D]
2番仔
(2連産目)
マンハッタンカフェ Kingmambo Tentam Native Dancer
11 セイウンワンダー
(2006.4.30)
[3-L フロリースカップ系]
4番仔
(4連産目)
グラスワンダー サンデーサイレンス ★リアルシャダイ テスコボーイ
12 リーチザクラウン
(2006.2.5)
[23-B]
4番仔
(3連産目)
スペシャルウィーク Seattle Slew Mr. Prospector Secretariat
13 シェーンヴァルト
(2006.3.9)
[4-N]
2番仔
(2連産目)
ジャングルポケット エリシオ Caro More So
14 ゴールデンチケット
(2006.3.2)
[3-L]
5番仔
(3連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス Lyphard ロイヤルスキー
15 アーリーロブスト
(2006.4.27)
[3-F]
初仔 バブルガムフェロー Mazel Trick ディアブロ Affirmed
15 トライアンフマーチ
(2006.4.11)
[7-D シュリリー系]
3番仔
(2年連続
不受胎後)
スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ ブレイヴェストローマン スティンティノ
17 アイアンルック
(2006.2.7)
[19-B]
6番仔
(6連産目)
アドマイヤボス ヘクタープロテクター ナイスダンサー ★Stop the Music
18 アンライバルド
(2006.4.13)
[1-L]
13番仔
(5連産目)
ネオユニヴァース Sadler's Wells ★イングリッシュプリンス Val de Loir

親子制覇と兄弟制覇。皐月賞(JpnI)の1着、2着馬には共にその記録の達成に期待がかかりますね。アンライバルドは父ネオユニヴァース(2000.5.21)、半兄フサイチコンコルド(1993.2.11)。トライアンフマーチは父スペシャルウィーク(1995.5.2)で、鞍上の武幸四郎騎手が父武邦彦、兄武豊ですからね。

フサイチコンコルドの名前が出ましたが、そのフサイチコンコルドを母父に持つのがジョーカプチーノ。メンバー中3頭しかいないジーワン勝ち馬、侮りがたし。

ここ2年のダービーは母父サンデーサイレンス(1986.3.25)の馬が2着に入っています。今回の出走メンバーのうち、母父に同馬を持つのはセイウンワンダーとゴールデンチケットの2頭。ならば、皐月賞3着のセイウンワンダー。さらに絞れた2歳王者、不良馬場だった新潟2歳S(JpnI)の大外一気の追い込みを思い出します。

青葉賞(JpnII)勝ち馬アプレザンレーヴ。Kris S.(1977.4.25)の血は秋冬に真価を発揮する感じですけれど、父を超えるべく、大一番に挑みます。

あとは、角田晃一騎手のアントニオバローズ。文テキ一門、徒弟制度の名残が勝利という形で21世紀になされるのも、また良し。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月30日 (土)

過去10年の日本ダービー(JpnI)連対馬の4代血統構成について。

表題の件について簡単に確認してみます。

過去10年の日本ダービー(JpnI)連対馬の4代血統構成について


馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1
9
9
9
1 アドマイヤベガ
(1996.3.12)
[9-F]
初仔 サンデーサイレンス トニービン Northern Dancer Tom Fool
2 ナリタトップロード
(1996.4.4)
[18]
6番仔
(6連産目)
サッカーボーイ Affirmed Never Bend Double Jay
2
0
0
0
1 アグネスフライト
(1997.3.2)
[1-L ヘザーランズ系]
4番仔
(3連産目)
サンデーサイレンス ロイヤルスキー リマンド Sallymount
2 エアシャカール
(1997.2.26)
[4-R]
3番仔
(不受胎後)
サンデーサイレンス ★Well Decorated Gleaming Ribot
2
0
0
1
1 ジャングルポケット
(1998.5.7)
[11-G]
4番仔
(4連産目)
トニービン Nureyev Nodouble Daryl's Joy
2 ダンツフレーム
(1998.4.19)
[21-A マリアドロ系]
3番仔
(3連産目)
ブライアンズタイム サンキリコ ネヴァービート ロムルス
2
0
0
2
1 タニノギムレット
(1999.5.4)
[9-C]
4番仔
(4連産目)
ブライアンズタイム クリスタルパレス Sea-Bird Graustark
2 シンボリクリスエス
(1999.1.21)
[8-H]
2番仔
(不受胎後)
Kris S. ★Gold Meridian Tri Jet Francis S.
2
0
0
3
1 ネオユニヴァース
(2000.5.21)
[1-L]
10番仔
(3連産目)
サンデーサイレンス Kris Shantung Pall Mall
2 ゼンノロブロイ
(2000.3.27)
[2-B]
5番仔
(5連産目)
サンデーサイレンス マイニング Clever Trick Pia Star
2
0
0
4
1 キングカメハメハ
(2001.3.20)
[22-D]
4番仔
(3連産目)
Kingmambo ラストタイクーン Blakeney Green Dancer
2 ハーツクライ
(2001.4.15)
[6-A]
5番仔
(5連産目)
サンデーサイレンス トニービン Lyphard Bupers
2
0
0
5
1 ディープインパクト
(2002.3.25)
[2-F]
7番仔
(7連産目)
サンデーサイレンス Alzao Busted Queen's Hussar
2 インティライミ
(2002.4.6)
[19]
10番仔
(4連産目)
スペシャルウィーク ノーザンテースト ガーサント Red God
2
0
0
6
1 メイショウサムソン
(2003.3.7)
[3-L フロリースカップ系]
初仔
(流産後)
オペラハウス ダンシングブレーヴ サンプリンス フォルティノ
2 アドマイヤメイン
(2003.3.13)
[13-A]
3番仔
(3連産目)
サンデーサイレンス ヘクタープロテクター Assert Mount Hagen
2
0
0
7
1 ウオッカ
(2004.4.4)
[3-L フロリースカップ系]
4番仔
(2連産目)
タニノギムレット ルション トウショウボーイ ダンディルート
2 アサクサキングス
(2004.3.23)
[4-G]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル サンデーサイレンス What Luck Tentam
2
0
0
8
1 ディープスカイ
(2005.4.24)
[23-B]
4番仔
(不受胎後)
アグネスタキオン Chief's Crown Key to the Mint Cornish Prince
2 スマイルジャック
(2005.3.8)
[15-A]
2番仔
(2連産目)
タニノギムレット サンデーサイレンス マルゼンスキー セントクレスピン

府中芝2400mは、なんだ言いながら、底力を要求されるコース。同系統を4回重ねるという一本調子の配合ではなかなかに難しいことが見て取れます。

という訳で、上表を踏まえて、次のエントリでは今年の出走予定馬18頭を改めて見てみます。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月28日 (木)

第26回東海S(GII)の勝ち馬。

ワンダースピード 牡 黒鹿毛 2002.3.15生 三石・フクダファーム生産 馬主・山本信行氏 栗東・羽月友彦厩舎

ワンダースピード(2002.3.15)の4代血統表
キンググローリアス[x]
黒鹿毛 1986.2.6
種付け時活性値:1.75
Naevus
栗毛 1980.1.29
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.18
Mudville
鹿毛 1968.2.12
ボールドラツドUSA 1962.4.23
Batter Up 1959.4.13
Glorious Natalie
黒鹿毛 1980.1.10
Reflected Glory
黒鹿毛 1964.4.8
★Jester 1955.4.1
Lysistrata 1954.5.12
Blue Eyed Blonde
栗毛 1964.4.23
The Pie King 1951
Blue-Eyed Barbie 1959.6.14
ワンダーヘリテージ
黒鹿毛 1995.1.29
仔受胎時活性値:1.50
Pleasant Tap[B]
鹿毛 1987.5.8
種付け時活性値:1.75
★Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
His Majesty 1968.4.15
Sun Colony 1968.2.25
Never Knock
黒鹿毛 1979.5.10
Stage Door Johnny 1965
Never Hula 1969.4.21
Casa Petrone
鹿毛 1984.2.8
仔受胎時活性値:0.50
Petrone[B]
鹿毛 1964
種付け時活性値:0.75
Prince Taj 1954
Wild Miss 1952
Grand Tania
鹿毛 1978.4.1
仔受胎時活性値:1.25
★Grand Central[G]
鹿毛 1961.3.12
種付け時活性値:0.00
Good Hart
黒鹿毛 1974
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Tom Fool5×5(父方)>

ワンダースピード(2002.3.15)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
キンググローリアス 4.00
(No.1-A)
3番仔
(3連産目)
第26回東海S(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 ワンダースピード 牡7 58 小牧太 2:23.7    36.8 480
[-4]
羽月友彦 2
2 16 アロンダイト 牡6 58 和田竜二 2:23.9 1 1/4 37.2 564
[0]
石坂正 3
3 4 ボランタス 牡5 57 池添謙一 2:24.0 クビ 36.7 530
[+2]
角居勝彦 4
4 15 マコトスパルビエロ 牡5 57 安部幸夫 2:24.2 1 1/2 37.5 514
[-4]
鮫島一歩 8
5 8 エスケーカントリー 牡5 57 秋山真一郎 2:24.5 2 36.9 512
[-4]
武市康男 7
第26回東海S(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
7.1-10.8-12.3-13.4-12.8-12.0-13.7-12.3-12.3-12.4-12.1-12.5
上り 4F 49.3-3F 37.0

一昨年は11番人気2着、昨年は1番人気4着と惜しいところで勝利を逃していたワンダースピード。今年2009年、2番人気で挑んだレースで「三度目の正直」を果たしました。

では、以下にワンダースピードのごくごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Grand Tania 1978.4.1 北米0勝
|Casa Petrone 1984.2.8 北米14勝
||ワンダーヘリテージ 1995.1.29 中央0勝
|||ワンダースピード 2002.3.15 (本馬) 東海S(GII) 名古屋GP(JpnII) 平安S(GIII) アンタレスS(GIII)

齢重ねて衰えるどころか「老いてますますさかん」というところを見せ付け続ける古豪ワンダースピード。今の彼ならば、遠出をしても、強い相手でも、そうそう引けを取ることは無いでしょう。黒鹿毛の馬体よろしく、若々しい末脚。これからも強いワンダースピードでいて欲しいものですね。

ではでは、今回はこのへんで♪

おまけ。「偉いな、古豪」と呟くオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月27日 (水)

ようやくPed Net復活。

Ped Netさんが復活したというご報告を、ブログ閲覧者の三年寝太郎様から頂きました。ありがとうございました。

http://pednet.k-ba.com/ped/index.shtml

存分にご確認ください、血統ファンの皆様。

 

fellowsのページは……、あ、そのままですね(笑)

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2009年5月26日 (火)

第70回オークス(JpnI)の勝ち馬。

どうも。今日5月26日で0交配の年回りを迎えたオオハシでございます(笑)

ブエナビスタ 牝 鹿毛 2006.3.14生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・松田博資厩舎

ブエナビスタ(2006.3.14)の4代血統表
スペシャルウィーク[A]
黒鹿毛 1995.5.2
種付け時活性値:0.50

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
キャンペンガール
鹿毛 1987.4.19
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
レディーシラオキ
鹿毛 1978.4.3
セントクレスピン 1956
ミスアシヤガワ 1964.5.24
ビワハイジ
青鹿毛 1993.3.7
仔受胎時活性値:1.00
Caerleon[A]
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:1.00
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Foreseer
黒鹿毛 1969.4.12
Round Table 1954.4.6
Regal Gleam 1964.3.17
アグサン
青毛 1985.3.23
仔受胎時活性値:1.75
Lord Gayle[A]
黒鹿毛 1965
種付け時活性値:0.75
Sir Gaylord 1959.2.12
Sticky Case 1958
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
仔受胎時活性値:0.75
★Luciano[C]
黒鹿毛 1964
種付け時活性値:0.00
Suleika
黒鹿毛 1954
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Nijinsky4×3、Hail to Reason4×5、Turn-to5×5>

ブエナビスタ(2006.3.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Caerleon 4.00 母仔2代の2歳牝馬王者
(No.16-C)
6番仔
(3連産目)
第70回オークス(JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 ブエナビスタ 牝3 55 安藤勝己 2:26.1    33.6 446
[-8]
松田博資 1
2 3 レッドディザイア 牝3 55 四位洋文 2:26.1 ハナ 34.2 484
[+6]
松永幹夫 2
3 14 ジェルミナル 牝3 55 福永祐一 2:26.6 3 34.4 462
[+6]
藤原英昭 4
4 13 ブロードストリート 牝3 55 藤田伸二 2:26.9 1 3/4 34.7 446
[0]
藤原英昭 6
5 8 ディアジーナ 牝3 55 内田博幸 2:27.1 1 1/2 35.5 486
[+2]
田村康仁 3
第70回オークス(JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.3-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0
上り 4F 47.4-3F 34.8

では、以下にブエナビスタのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Santa Luciana 1973 独1勝
|アグサン 1985.3.23 英0勝
||ジョーンズギフト 1990.2.1 英0勝
|||Tomori 1999.1.9 独伊1勝 独1000ギニー(GII)2着 独ダービー(GI)3着ほか伊GII3着1回独GIII3着1回
||ビワハイジ 1993.3.7 中央4勝 阪神3歳牝馬S(現阪神JF、JpnI)含む重賞3勝
|||アドマイヤジャパン 2002.4.16 中央2勝 京成杯(GIII) 菊花賞(現JpnI)2着
|||アドマイヤオーラ 2004.2.19 現役 京都記念(GII)含む重賞3勝
|||ブエナビスタ 2006.3.14 (本馬) オークス(JpnI) 桜花賞(JpnI) 阪神JF チューリップ賞(JpnIII)
|サトルチェンジ 1988.4.2 英愛4勝
||エアスマップ 1995.4.4 中央7勝 オールカマー(GII)ほかGIII2着2回
||マンハッタンカフェ 1998.3.5 中央6勝 天皇賞・春(GI) 有馬記念(GI) 菊花賞(現JpnI)

府中芝2400mにはなかなか縁が向かなかった母、兄たちの無念を晴らす結果にもなりました。そこはやはり父が府中のスペシャリストだけに、ね。

ついで、意識的にマンハッタンカフェを明示する為に、ちょこっとだけ追加しました。ええ、レッドディザイア(2006.4.19)の父がマンハッタンカフェですね(^_^.) 

第70回オークスの結果を受けて、「歴史は繰り返すのか」と思ってしまいました。16年前、1993年に松田博資厩舎の先輩牝馬ベガ(1990.3.8)が2冠を達成した際と同じく、桜花賞1~3着馬が、そのままオークスでも1~3着を占め、そして4着にスイートピーS(OP)の勝ち馬が入るという結末。ベガ、ユキノビジン(1990.3.10)、マックスジョリー(1990.4.26)、デンコウセッカ(1990.6.16)……。おお、我が青春。ブエナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナル(2006.3.10)、ブロードストリート(2006.3.28)という新しい駿馬たちが、懐かしくなった馬たちを思い起こさせてくれました。

しかし、それにしても、ブエナビスタが記録した上がり3ハロン33秒6という末脚の強烈さ。「外は伸びない」と一様に言われている現在の東京の馬場。4コーナーを回った時、安藤勝己騎手がご自身で回顧されたとおり、「内を突くか外を回るか迷った」故に一瞬進路を失ったよう見えたにも拘らず、最後の最後で交わしてしまった、あの苛烈な追い上げの姿。マイナス8kgの馬体細化は気になったものの、そこはスペシャルウィークの仔。思えば、父が天皇賞・秋(GI)を追い込んで制した時は前走からマイナス16kgで挑んだのでした。ブエナビスタについて言えば、テレビ中継を見ていると、馬場に出て来た時、立ち止まってボロをしていたように思います。自らを追い込むかのように、ギリギリまで絞られた時。その時、見ている側が驚くような強さを見せる父仔なのかも知れません。そして、自分が良しと思わなければ動こうとしない、泰然自若ぶり。あんなに落ち着き払った3歳春の牝馬はそうそういないでしょう。天才少女が産みだした6番目の仔は、とんでもない才媛でした。

その一方で、レッドディザイア。勝ちパターンに持って行ったにも拘らず、惜しくもハナ差及ばず。四位洋文騎手は、ここぞという勝負の時にインベタの競馬を見せて、「普段からそれをしてくれよ」と、我々ファンをやきもきさせられます(笑)。古い話になりますけれど、イシノサンデー(1993.5.29)の皐月賞(現JpnI)の斜行が、その後の彼に影響を与えたのかなと、今でも思ってしまいます。それはさておき、レッドディザイア。「ブエナビスタがいなければ」という「タラレバ」になってしまいますけれど、これはもう相手が悪かったとしか言えません。ただ、彼女も相当に強い。捲土重来は秋に期待しましょう。

果たして、血は呼応するものなのでしょうか。ブエナビスタの直牝系に流れ、そしてレッドディザイアの父マンハッタンカフェの直牝系に流れる、ドイツのシュレンダーハン牧場の16号族C分枝のSライン。そして、共に「SS2世種牡馬×Caerleon牝馬」という組み合わせ。似通った血を持つ馬2頭が、能力の確かさをまざまざと見せ付けた、第70回オークスでした。

更なる高みを目指す才媛が、次に夢見る絶景の舞台は、府中の杜から、遥かフランスのブローニュの森でしょうか。

ブエナビスタの3歳秋、ただただ、楽しみにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「どうよ、どうよ」と繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月25日 (月)

シスタートウショウ(1988.5.25)。

シスタートウショウ 牝 栗毛 1988.5.25生 静内・トウショウ牧場生産 馬主・トウショウ産業(株) 栗東・鶴留明雄厩舎

シスタートウショウ(1988.5.25)の4代血統表
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.50
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift
鹿毛 1951
Nasrullah 1940.3.2
Blue Gem 1943
Suncourt
黒鹿毛 1952
Hyperion 1930.4.18
Inquisition 1936
ソシアルバターフライ
鹿毛 1957.4.13
Your Host
栗毛 1947
★Alibhai 1938
Boudoir 1938
Wisteria
鹿毛 1948
★Easton 1931
Blue Cyprus 1941
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.50
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
Luthier
黒鹿毛 1965
Klairon 1952
Flute Enchantee 1950
Dentrelic
栗毛 1965
Prudent 1959
Relict 1958
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75
テューダーペリオッド[C]
栃栗毛 1957
種付け時活性値:1.75
Owen Tudor 1938
Cornice 1944
ワカシラオキ
鹿毛 1960.4.15
仔受胎時活性値:1.00
ソロナウェー[A]
鹿毛 1946
種付け時活性値:1.25
シラオキ
栗毛 1946.4.7
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Hyperion4×5×5>

シスタートウショウ(1988.5.25)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
テューダーペリオッド
(コーニストウショウ)
3.50
(No.3-L フロリースカップ系)
6番仔
(2連産目)
第51回桜花賞(現JpnI)の結果(上位5頭。年齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重
[前走比]
調教師
1 15 シスタートウショウ 牝3 55 角田晃一 1:33.8    460
[-6]
鶴留明雄 4
2 12 ヤマノカサブランカ 牝3 55 柴田善臣 1:34.1 2 436
[0]
中村好夫 13
3 18 ノーザンドライバー 牝3 55 岡潤一郎 1:34.3 1 1/2 430
[-14]
鶴留明雄 2
4 2 スカーレットブーケ 牝3 55 武豊 1:34.8 3 440
[-6]
伊藤雄二 3
5 7 イソノルーブル 牝3 55 松永幹夫 1:35.2 2 1/2 434
[+4]
清水久雄 1
第51回桜花賞(現JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.6-11.2-11.8-11.8-11.6-12.2-12.4
上り 4F 48.0-3F 36.2

シスタートウショウ、その栗毛の流星、なんという美しさよ。私にとって、牡馬のグッドルッキングホースの1番がトウカイテイオー(1988.4.20)ならば、牝馬のグッドルッキングホースの1番はシスタートウショウのまま。1988年生まれの同級生に超絶の美男と美女がよくぞ揃ったものです。

ただ、悲しいかな、私が出会った1993年の中山記念(GII)以降のシスタートウショウは、すでに本来のシスタートウショウでは無かったのかも知れません。彼女が制した↑の第51回桜花賞や、2着に敗れはしたものの鬼気迫る追い込みを見せた第52回オークス(現JpnI)のVTRを見ると、その思いを強くします。

その天賦の才は、屈腱炎という病魔により、残念ながら、削がれていたのでした。けれど、それでも彼女は健気に走りました。ムービースター(1986.4.9)のレコード駆けに負けじと2着に頑張った中山記念、外国馬開放初年度で牡牝混合の強豪ひしめく中の小差4着となった安田記念(GI)。まぶたを閉じれば、一瞬。

栗毛が揺れて、「海老、黄ダイヤモンド、紫袖」の勝負服、当時22歳の角田晃一騎手と共に駆けた姿。私の競馬者人生の最初期に出会った美しい牝馬、シスタートウショウ。ずっと大好きな馬です。

では、以下にシスタートウショウの簡単な近親牝系図を示しておきます。

ローズトウショウ 1965.4.13 中央0勝
|トウショウロック 1971.3.30 中央7勝+地方7勝 ステイヤーズS(現GII) ダイヤモンドS(現GIII)
|グレイトウショウ 1974.3.27 中央3勝
||アテナトウショウ 1981.4.1 中央2勝 クイーンC(GIII)3着
|||アサクサキャノン 1987.4.3 中央3勝 セントライト記念(現JpnII)2着
|||マチカネフクキタル 1994.5.22 中央6勝 菊花賞(現JpnI) 京都新聞杯(GII) 神戸新聞杯(現JpnII)
|コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
||クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
||エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
|||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
||||ウオッカ 2004.4.4 現役 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(現JpnI)ほか
|||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
|||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII)
||シスタートウショウ 1988.5.25 (本馬) 中央4勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着 中山記念(GII)2着
||トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
||ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
|||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝+海外0勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
||ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
|||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 OP特別3勝 京王杯SC(GII)2着 函館SS(GIII)2着

小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系。ローズトウショウからの分枝はトウショウ牧場さんの基幹牝系のひとつとして知られています。現在ではほかの牧場の生産馬からもローズトウショウの子孫馬の活躍が見えます。その白眉は言わずと知れたウオッカですね。

トウショウ牧場さんのブログの過去ログによると、シスタートウショウは、すでに繁殖牝馬を引退の状態となっているようです。直仔はトウショウパワーズ(2002.5.12)がオープンクラスに上り詰めたくらいでしたけれど、血をつないでくれる娘たちも残っています。

明治から連綿と続く小岩井の3号族フロリースカップ系。100年続いて来た分枝の未来に、どうかシスタートウショウの名前が連ねられますように。孫やひ孫に活躍馬が出ることを切に願って止みません。

そして、シスタートウショウがこれからも息災に過ごしてくれることを、ただただ、祈りたいと思います。

毎週月曜日に綴って来たその日に誕生日を迎える馬の紹介。2009年はシスタートウショウを以って幕引きと致します。また来年の春シーズンを楽しみにして。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月24日 (日)

第70回オークス(JpnI)の出走予定馬について。

第70回オークス(JpnI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 マイティースルー
(2006.5.8)
[8-H]
6番仔+
(6連産目+)
クロフネ Seattle Slew Mr. Prospector El Tigre Grande
2 パドブレ
(2006.4.18)
[3-D]
4番仔
(3連産目)
ホワイトマズル ヘクタープロテクター Naskra Hail to Reason
3 レッドディザイア
(2006.4.19)
[16-B]
4番仔
(4連産目)
マンハッタンカフェ Caerleon Sadler's Wells Top Ville
4 ヴィーヴァヴォドカ
(2006.1.27)
[7-E マイリー系]
3番仔
(3連産目)
ダンスインザダーク トウカイテイオー マグニテュード ★アークティックヴェイル
5 ダノンベルベール
(2006.1.26)
[3-N]
5番仔+
(不受胎後)
アグネスタキオン Bering African Song ディクタス
6 フミノイマージン
(2006.3.14)
[7]
4番仔
(4連産目+)
マンハッタンカフェ ★Dixieland Band Raise a Man Northfields
7 ブエナビスタ
(2006.3.14)
[16-C]
6番仔
(3連産目)
スペシャルウィーク Caerleon Lord Gayle Luciano
8 ディアジーナ
(2006.6.2)
[13-C フォルカー系]
12番仔
(4連産目)
メジロマックイーン ビショップボブ ハンターコム ガーサント
9 ルージュバンブー
(2006.5.7)
[9-F]
2番仔
(2連産目)
★マリエンバード サンデーサイレンス Kris S. Donut King
10 ツーデイズノーチス
(2006.2.27)
[4-D]
5番仔
(2年連続
不受胎後)
ヘクタープロテクター ダンシングブレーヴ Sovereign Edition Le Filou
11 (地)イナズマアマリリス
(2006.4.25)
[2-I ウオーターミユージツク系]
2番仔
(2連産目)
スエヒロコマンダー ラムタラ シービークロス セダン
12 ダイアナバローズ
(2006.3.12)
[1-K]
6番仔+
(3連産目)
シンボリクリスエス Shirley Heights El Gran Senor Mill Reef
13 ブロードストリート
(2006.3.28)
[6-B]
9番仔+
(9連産目+)
アグネスタキオン Cozzene ★Lyphard Gyr
14 ジェルミナル
(2006.3.10)
[7-E]
2番仔
(2連産目)
アグネスタキオン Double Bed Rainbow Quest Home Guard
15 ハシッテホシーノ
(2006.3.2)
[5-E]
7番仔+
(3連産目)
アグネスタキオン ★Highest Honor Kashmir Nasram
16 ワイドサファイア
(2006.4.9)
[12]
8番仔
(8連産目)
アグネスタキオン ノーザンテースト Dike Pass
17 デリキットピース
(2006.3.11)
[14-C]
3番仔
(不受胎後)
ホワイトマズル サンデーサイレンス Big Spruce Dr. Fager
18 サクラローズマリー
(2006.3.18)
[13-C]
10番仔
(6連産目)
サクラプレジデント ★サクラユタカオー ノーザンテースト Quadrangle

「SS2世種牡馬×Caerleon牝馬」の組み合わせの桜花賞1着馬と2着馬が1、2番人気。彼女らには敵わないと思いながら、3番手あたりに「Caerleon2世種牡馬×SS牝馬」という逆の組み合わせを持つ桜花賞5着馬が突っ込んでくると、現在の人気的には面白いのではないでしょうか。ルージュバンブー、中島理論的にもその父マリエンバード(1997.5.26)が満8歳時の0交配というところがポイントですね。

オークスに縁のある牝系といえば、惑星デリキットピース。社台さんはやっぱり14号族C分枝のPretty Polly(1901)系。伯母が1992年のオークス馬アドラーブル(1989.3.28)です。デリキットピース、雨も滴るイイ女だった伯母に続くことができるでしょうか。

あとは、4代血統内にTourbillon(1928)系を持つ重賞勝ち馬。ディアジーナ、ヴィーヴァヴォドカ、そしてイナズマアマリリスの3頭。イナズマアマリリスは父の母の父がトウショウペガサス(1979.5.16)です(^_^.)

というところが気になるオオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月23日 (土)

過去10年のオークス(JpnI)連対馬について。

過去10年のオークス(JpnI)連対馬の4代血統構成について


馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1
9
9
9
1 ウメノファイバー
(1996.5.5)
[1-B フラストレート系]
4番仔
(4連産目)
サクラユタカオー ノーザンディクテイター シルバーシャーク セダン
2 トゥザヴィクトリー
(1996.2.22)
[9-F]
初仔 サンデーサイレンス Nureyev ★Sharpen Up ★Terrible Tiger
2
0
0
0
1 シルクプリマドンナ
(1997.4.22)
[13-C]
6番仔
(4連産目)
ブライアンズタイム ★Northern Dancer In Reality Dedicate
2 チアズグレイス
(1997.3.30)
[21-A]
3番仔
(3連産目)
サンデーサイレンス Al Nasr Northfields Kashimir
2
0
0
1
1 レディパステル
(1998.4.26)
[1-L]
5番仔
(5連産目)
トニービン Blushing Groom Dr.Fager Nearco
2 ローズバド
(1998.4.29)
[1-W]
初仔 サンデーサイレンス Shirley Heights Lyphard Secretariat
2
0
0
2
1 スマイルトゥモロー
(1999.4.20)
[4-C ウエルシュティットビット系]
5番仔
(5連産目)
★ホワイトマズル サウスアトランティック パーソロン ヴェンチア
2 チャペルコンサート
(1999.1.31)
[1-L]
初仔
(流産後)
サンデーサイレンス Sharpo Known Fact ★ソーブレスト
2
0
0
3
1 スティルインラブ
(2000.5.2)
[10-D]
10番仔
(10連産目)
サンデーサイレンス ★Roberto Northern Dancer Creme Dela Creme
2 チューニー
(2000.3.18)
[4-M]
4番仔
(2連産目)
サンデーサイレンス Kris Seattle Slew Northern Dancer
2
0
0
4
1 ダイワエルシエーロ
(2001.5.11)
[22-B]
2番仔
(2連産目)
サンデーサイレンス ドクターデヴィアス Danzig Damascus
2 スイープトウショウ
(2001.5.9)
[5-J セヴァイン系]
3番仔
(3連産目)
エンドスウィープ ダンシングブレーヴ トウショウボーイ ダンディルート
2
0
0
5
1 シーザリオ
(2002.3.31)
[16-A]
7番仔
(6連産目)
スペシャルウィーク Sadler's Wells ★Habitat Le Fabuleux
2 エアメサイア
(2002.2.4)
[4-R]
2番仔
(2連産目)
サンデーサイレンス ノーザンテースト ★Well Decorated Gleaming
2
0
0
6
1 カワカミプリンセス
(2003.6.5)
[4-M]
3番仔
(3連産目)
キングヘイロー Seattle Slew Secretariat Key to the Mint
2 フサイチパンドラ
(2003.2.27)
[8-F]
6番仔
(3連産目)
サンデーサイレンス Nureyev Buckpasser Traffic Judge
2
0
0
7
1 ローブデコルテ
(2004.4.28)
[10-D]
4番仔
(4連産目)
Cozzene Seeking the Gold Northern Dancer Creme Dela Creme
2 ベッラレイア
(2004.2.27)
[3-O]
8番仔
(8連産目)
ナリタトップロード ★Baldski Argument Round Table
2
0
0
8
1 トールポピー
(2005.1.30)
[1-P]
5番仔
(4連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス El Gran Senor Caro
2 エフティマイア
(2005.2.14)
[4-K]
3番仔
(3連産目)
フジキセキ ニホンピロウイナー ノーザンテースト Cipol

府中芝2400mはごまかしのきかない舞台。血統構成がモノをいう時が多いと考えます。それだけに、昨年2008年の字面上Phalaris(1913)系4代累代馬の上位独占は「オヨヨ」となってしまったものです(笑)

果たして、今年の出走18頭はいかなる血統構成の持ち主なのか。それは次回の講釈にて(by 西遊記)。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月20日 (水)

第54回京王杯SC(GII)の勝ち馬。

スズカコーズウェイ 牡 栗毛 2004.3.22生 静内・グランド牧場生産 馬主・永井啓弍氏 栗東・橋田満厩舎

スズカコーズウェイ(2004.3.22)の4代血統表
Giant's Causeway[A]
栗毛 1997.2.14
種付け時活性値:1.50
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
Mariah's Storm
鹿毛 1991.4.1
Rahy
栗毛 1985.2.18
Blushing Groom 1974
Glorious Song 1976.4.22
イメンス
黒鹿毛 1979.3.17
Roberto 1969.3.16
Imsodear 1967.3.16
フレンチリヴィエラ
栗毛 1999.3.23
種付け時活性値:1.00
フレンチデピュティ[A]
栗毛 1992.1.30
種付け時活性値:1.50
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.1.29
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
Actinella
鹿毛 1990.5.28
種付け時活性値:2.00
Seattle Slew[A]
黒鹿毛 1974.2.15
種付け時活性値:1.75
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Aerturas
栗毛 1981.5.4
種付け時活性値:2.00(0.00)
マナード[A]
黒鹿毛 1973.2.26
種付け時活性値:1.75
Amiel
鹿毛 1976.3.12
種付け時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Bold Ruler5×5>

スズカコーズウェイ(2004.3.22)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Seattle Slew
(フレンチリヴィエラ)
6.00 or 4.00 母が米GIIIの勝ち馬
(No.16-H)
初仔
第54回京王杯SC(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 11 スズカコーズウェイ 牡5 57 後藤浩輝 1:20.6    33.7 478
[0]
橋田満 8
2 2 トウショウカレッジ 牡7 57 内田博幸 1:20.6 クビ 33.5 546
[-12]
池添兼雄 3
3 4 (外)ファリダット 牡4 57 武豊 1:20.7 クビ 33.4 466
[-2]
松元茂樹 2
4 15 タマモホットプレイ 牡8 57 武士沢友治 1:20.8 3/4 34.2 480
[+12]
南井克巳 18
5 1 タケミカヅチ 牡4 57 柴田善臣 1:20.9 クビ 33.3 510
[0]
大江原哲 5
第54回京王杯SC(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.8-11.2-11.1-11.3-11.0-11.3-11.9
上り 4F 45.5-3F 34.2

では、以下にスズカコーズウェイのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Aerturas 1981.5.4 米4勝 バーバラフリッチーH(GIII)2着ほか
|Cargo 1989.6.4 米5勝 アグリームH(GII)2着 サンタアニタBCH(GIII)2着
||Red Bullet 1997.4.13 米6勝 プリークネスS(GI) ゴーサムS(GIII)
|Actinella 1990.5.28 米英0勝
||フレンチリヴィエラ 1999.3.23 米4勝 サラブレッドクラブオヴアメリカS(GIII)
|||スズカコーズウェイ 2004.3.22 (本馬) 京王杯SC(GII)

母はGIII勝ち馬、近親にプリークネスSの勝ち馬など活力充分。筋の通った牝系です。

「アイアンホース」の異名をとったGiant's Causeway産駒として初めてのJRA重賞勝ち馬となったスズカコーズウェイ。早くから期待された素質馬がようやく花開いた印象もあります。

「なんだ言いながら牡馬も頑張っているなぁ」と思わせる現5歳の2004年生まれ世代。スズカコーズウェイ、果たして、短距離戦線の主役候補になれるかどうか。

なかなかに高い壁も待ち構えていますけれど、重賞勝ち馬となった今、胸を張ってGIの舞台に臨んでほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月19日 (火)

第4回ヴィクトリアマイル(GI)の勝ち馬。

ウオッカ 牝 黒鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スリーアヴェニュー
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)
第4回ヴィクトリアマイル(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 ウオッカ 牝5 55 武豊 1:32.4    33.4 494
[計測不可]
角居勝彦 1
2 2 ブラボーデイジー 牝4 55 生野賢一 1:33.6 7 34.6 528
[+6]
音無秀孝 11
3 1 ショウナンラノビア 牝6 55 柴田善臣 1:33.8 1 35.2 500
[-2]
岡田稲男 7
4 5 ザレマ 牝5 55 安藤勝己 1:33.8 ハナ 34.2 526
[-2]
音無秀孝 4
5 12 ジョリーダンス 牝8 55 四位洋文 1:33.8 アタマ 34.3 476
[0]
堀宣行 6
第4回ヴィクトリアマイル(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8
上り 4F 45.7-3F 33.8

雨も、直線の強い向かい風も、一緒に走った17頭も、まるで関係なし。なんという才媛ウオッカ。恐れ入谷の鬼子母神でした。

では、以下にウオッカのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(JpnI)ほか
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(GI) オークス(GI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP)含むオープン特別3勝

近親のトウショウカレッジも前日の京王杯SC(GII)で2着に頑張りました。そして、京王杯SC2着といえば、叔父のスカイアンドリュウ。定年解散となった二分久男厩舎から角居厩舎に転厩してきた彼こそが、角居調教師にJRA初勝利をプレゼントした馬でした-2001年3月24日に阪神芝1600mで行われた山陽特別-。

そんなスカイアンドリュウの姪がウオッカであるということ。角居調教師にとっても感慨深いところがおありでしょう。そしてまた、日本のホースマンの皆様は、先人から連綿と受け継いで来た小岩井牝系の積み重ねという己が仕事を、もっともっと、誇りに思って良いはず。

そして、ウオッカという21世紀の名牝を新たな基点として、フロリースカップ(1904)系が世界に還っていくことを願いたいものです。

レースレコードタイムの更新、レース史上における2着との最大着差の更新、4年連続ジーワン勝利、牝馬の賞金獲得額の記録更新、そして鞍上の武豊騎手に22年連続GI勝ちとJRA牝馬限定ジーワン6レースの完全制覇をプレゼント。

様々な記録を打ち立てたレースの後に挑む舞台は、やはり、同じ府中のマイル戦でしょうか。となると、「グレード制施行後初となる牝馬による安田記念連覇」と「史上初の牝馬によるJRAジーワン6勝」と「史上初の牝馬による獲得賞金10億円突破」の期待がかかります。

さらっと書いてしまいましたが、どれも、ものすごい偉業。けれど、強いウオッカならば、遂げてくれるように思います。3週間後を改めて楽しみにしましょうね、皆様。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「東京はフレンチデピュティの血統か」と最後につぶやくオオハシ。1週遅れやねん、直父系Deputy Minister(1979.5.17)系が府中のマイル戦で頑張るのが(^_^.)

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月18日 (月)

エリモエクセル(1995.5.18)。

エリモエクセル 牝 栗毛 1995.5.18生 えりも・えりも農場生産 馬主・山本慎一氏 栗東・加藤敬二厩舎

エリモエクセル(1995.5.18)の4代血統表
ロドリゴデトリアーノ
栗毛 1989.5.27
種付け時活性値:1.25
El Gran Senor
鹿毛 1981.4.21
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Sex Appeal
栗毛 1970.5.12
Buckpasser 1963.4.28
Best in Show 1965.4.29
Hot Princess
栗毛 1980.4.9
ホットスパーク
栗毛 1972.2.22
Habitat 1966.5.4
Garvey Girl 1960
Aspara
栗毛 1972
Crimson Satan 1959.5.4
Courtside 1965.3.27
エリモファンタジー
栗毛 1986.4.28
種付け時活性値:2.00(0.00)

Riverman
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.00
Never Bend
鹿毛 1960.3.15
Nasrullah 1940.3.2
Lalun 1952
River Lady
鹿毛 1963.5.17
Prince John 1953.4.6
Nile Lily 1954.3.23
Share the Fantasy
栗毛 1980.5.4
種付け時活性値:1.25
Exclusive Native
栗毛 1965.4.17
種付け時活性値:1.50
Raise a Native 1961.4.18
Exclusive 1953.4.12
Misukaw
栗毛 1973.3.16
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
種付け時活性値:0.75
Dihela
栗毛 1966
種付け時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4、Nearco5×5、Native Dancer5×5>

エリモエクセル(1995.5.18)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Exclusive Native
(エリモファンタジー)
6.25 or 4.25 祖母が米GI勝ち馬
(No.1-K)
4番仔
(空胎後)
第59回オークス(現JpnI)の結果(上位5頭。年齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 エリモエクセル 牝3 55 的場均 2:28.1    34.6 422
[+10]
加藤敬二 7
2 14 エアデジャヴー 牝3 55 横山典弘 2:28.3 1 1/4 34.6 436
[+12]
伊藤正徳 2
3 16 ファレノプシス 牝3 55 武豊 2:28.4 1/2 34.8 430
[+6]
浜田光正 1
4 12 ラティール 牝3 55 藤田伸二 2:28.6 1 1/2 35.6 476
[-6]
加藤敬二 5
5 11 ナオミシャイン 牝3 55 岡部幸雄 2:28.7 1/2 35.4 436
[0]
清水利章 6
第59回オークス(現JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9-12.0-12.4-12.7-12.8-12.7-12.8-12.6-12.1-12.2-10.9-12.0
上り 4F 47.2-3F 35.1

オークス(JpnI)ウィークにお届けするのは、やはりオークス馬。すでに11年前ということに今更ながら驚きを覚えますけれど、1998年の勝ち馬であるエリモエクセルを。

第59回オークス。薫風かおる府中の杜、最後の直線で馬場中央を軽やかに駆けてきたのは、忘れな草賞1着からやって来たエリモエクセル。赤の帽子に「水色、赤袖、黄二本輪」の勝負服をまとった的場均騎手(現調教師)が追うと、栗毛が緑の芝の上を跳ねるように伸びました。

素質の高い馬が揃っていた感もある1995年生まれ世代の牝馬たち。オークスは、桜花賞(現JpnI)を阪神競馬場において行われた同レースのレコード1分34秒0で制したファレノプシス(1995.4.4)を始めとする、桜花賞上位組の再戦になるかと思われていました。けれど、桜花賞と同日に走っていた別路線組にも強い馬が隠れていたのでした。

まさにホゲットミーノット(1986.5.16)、もといForget me not。「私を忘れないで」と、422kgの小さな身体が、府中芝2400mの大舞台で、その存在を多くの人間に印象付けました。

では、以下にエリモエクセルのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Share the Fantasy 1980.5.4 米3勝 スピナウェイS(GI)ほか
|エリモパッション 1992.5.17 中央0勝
|||エリモブライアン 1997.4.2 中央4勝 ステイヤーズS(GII)ほか
|||エリモシャルマン 1999.3.26 中央4勝 ステイヤーズS2着ほか
|エリモファンタジー 1986.4.28 仏0勝
||エリモエクセル 1995.5.18 (本馬) 中央6勝 オークス(GI)含む重賞4勝
|Wesaam 1989.2.16 米英4勝 ローレルターフC(米GIII)2着ほか
|Lismore Lady 1991.3.10 米0勝
||Lismore Knight 2000.1.28 北米4勝 アーリントンクラシックS(米GII) サマーS(加GII)

2歳夏の牝馬限定6ハロンGI勝ち馬の子孫が12ハロン超の重賞でバンバン活躍するあたりに血統の奥深さを思います。

栗毛のたてがみに赤いボンボンがキレイに結われていた姿。鼻梁にうっすらと見える白い流星。そこかしこから気品を感じたエリモエクセル。お母さんとしてはオークスで2着に抑えたエアデジャヴー(1995.3.27)に先んじられています。まだ14歳、ターフを沸かせる産駒をどんどん送り込んでほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月16日 (土)

第4回ヴィクトリアマイル(GI)の出走予定馬について。

第4回ヴィクトリアマイル(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 ショウナンラノビア
(2003.5.19)
[7-C アストニシメント系]
3番仔
(2連産目)
フレンチデピュティ ヘクタープロテクター ウオロー  ネヴァービート
2 ブラボーデイジー
(2005.3.28)
[1-N]
3番仔
(3連産目)
クロフネ サンデーサイレンス Woodman Cyane
3 マイネレーツェル
(2005.4.4)
[9-C ダイアンケー系]
4番仔
(4連産目)
ステイゴールド サクラユタカオー ★マルゼンスキー ヴェンチア
4 ブーケフレグランス
(2005.5.20)
[4-D]
11番仔
(5連産目)
ダンスインザダーク ★ノーザンテースト Crimson Satan Beau Max
5 ザレマ
(2004.3.21)
[4-M]
4番仔
(4連産目)
ダンスインザダーク Zafonic Buckfinder T.V. Commercial
6 ウオッカ
(2004.4.4)
[3-L フロリースカップ系]
4番仔
(2連産目)
タニノギムレット ルション トウショウボーイ ダンディルート
7 レッドアゲート
(2005.3.14)
[3-L フロリースカップ系]
4番仔
(4連産目)
マンハッタンカフェ ★スキャン シーホーク ネヴァービート
8 チェレブリタ
(2005.4.23)
[11-C ミスハワイ系]
2番仔
(2連産目)
ブラックホーク アンバーシャダイ ★クリスタルパレス ヴェンチア
9 セラフィックロンプ
(2004.4.12)
[4-R]
10番仔
(3連産目)
マンハッタンカフェ ロイヤルスキー ラディガ Buckpasser
10 ムードインディゴ
(2005.1.19)
[1-L]
7番仔
(7連産目)
ダンスインザダーク Sharpo Known Fact ★ソーブレスド
11 ヤマニンメルベイユ
(2002.2.18)
[3-C]
4番仔
(不受胎後)
メジロマックイーン サンデーサイレンス Bold Forbes Graustark
12 ジョリーダンス
(2001.4.22)
[4-R]
5番仔+
(2連産目)
ダンスインザダーク ★Peterhof Drone ミシシッピアン
13 リトルアマポーラ
(2005.1.24)
[9-E コランディア系]
3番仔
(不受胎後)
アグネスタキオン コマンダーインチーフ ヴァリィフォージュ ダイアトム
14 カワカミプリンセス
(2003.6.5)
[4-M]
3番仔
(3連産目)
キングヘイロー Seattle Slew Secretariat Key to the Mint
15 サワヤカラスカル
(2005.4.20)
[7-C アストニシメント系]
初仔 ★ラスカルスズカ サクラバクシンオー ミスターシービー ダンシングキャップ
16 アルコセニョーラ
(2004.3.17)
[22-B]
4番仔
(3連産目)
ステイゴールド モガンボ Caerleon Riverman
17 レジネッタ
(2005.5.11)
[4-M]
4番仔
(4連産目)
フレンチデピュティ サンデーサイレンス ブラッシングジョン Northern Dancer
18 ヤマニンエマイユ
(2003.5.18)
[10-D]
3番仔
(流産後)
ホワイトマズル トニービン ★Danzig Creme Dela Creme

ひとつ前のログで過去3回のヴィクトリアマイルの結果より、

  1. 直父系SS系の天下
  2. 母の2連産目の仔が3年連続連対

というところを確認致しました。

まず1点目について見ると、

  • ダンスインザダーク産駒 4頭(ブーケフレグランス、ザレマ、ムードインディゴ、ジョリーダンス)
  • ステイゴールド産駒 2頭(マイネレーツェル、アルコセニョーラ)
  • マンハッタンカフェ産駒 2頭(レッドアゲート、セラフィックロンプ)
  • アグネスタキオン産駒 1頭(リトルアマポーラ)

と直父系SS系が18頭中9頭確認できました。この中ではやはりリトルアマポーラのGI勝ちと府中芝マイル重賞勝ちの実績が光ります。

続いて2点目について見ると、

  1. ショウナンラノビア
  2. ウオッカ
  3. チェレブリタ
  4. ジョリーダンス

言わずもがなのウオッカ。昨年の2着時、私は以下のように叫んでいました。

2008年のJRA年度代表馬にそう簡単に負けてもらっては困ります。ぜひ昨年のリベンジを。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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過去3年のヴィクトリアマイル(GI)複勝圏馬について。

過去3年のヴィクトリアマイル(GI)複勝圏馬について

馬名(上から1、2、3着)
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
2
0
0
6
ダンスインザムード
(2001.4.10)
[7]
12番仔
(2連産目)
サンデーサイレンス Nijinsky Key to the Mint Raise a Native
エアメサイア
(2002.2.4)
[4-R]
2番仔
(2連産目)
サンデーサイレンス ノーザンテースト ★Well Decorated Gleaming
ディアデラノビア
(2002.1.28)
[2-U]
初仔 サンデーサイレンス Potrillazo Banner Sport Right of Way
2
0
0
7
コイウタ
(2003.2.24)
[4-R]
2番仔
(2連産目)
フジキセキ ドクターデヴィアス ★Mr. Prospector Bold Reason
アサヒライジング
(2003.2.9)
[1-P]
8番仔
(8連産目)
ロイヤルタッチ ミナガワマンナ ボンモー タマナー
デアリングハート
(2002.3.9)
[1-L]
6番仔
(不受胎後)
サンデーサイレンス Danzig Briartic Hasty Road
2
0
0
8
エイジアンウインズ
(2004.3.28)
[5-H]
3番仔
(3連産目)
フジキセキ デインヒル フォーティナイナー ★Nijinsky
ウオッカ
(2004.4.4)
[3-L フロリースカップ系]
4番仔
(2連産目)
タニノギムレット ルション トウショウボーイ ダンディルート
ブルーメンブラット
(2003.2.20)
[4-M]
9番仔+
(5連産目)
アドマイヤベガ Topsider Sir Gaylord Jet Pilot

という訳で、簡単ではありますけれど、過去3年のヴィクトリアマイルの複勝圏馬を確認してみました。

まま、ご覧の通り、直父系SS系の天下、ということですね(^_^.)

あとは、地味に母の2連産目の仔が3年連続で連対を果たしています。

今年の出走馬については、7時間7分後にアップしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月14日 (木)

第31回新潟大賞典(GIII)の勝ち馬。

シンゲン 牡 黒鹿毛 2003.2.20生 千歳・社台ファーム生産 馬主・花木照人氏 美浦・戸田博文厩舎

シンゲン(2003.2.20)の4代血統表
ホワイトマズル[A]
鹿毛 1990.3.21
種付け時活性値:1.00
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
Fair of the Furze
鹿毛 1982.6.15
Ela-Mana-Mou
黒鹿毛 1976.2.28
ピットカーン 1971.3.20
Rose Bertin 1970
Autocratic
鹿毛 1974.4.22
Tyrant 1966.3.23
Flight Table 1965.2.13
ニフティハート
栗毛 1997.5.10
仔受胎時活性値:1.25
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニフティニース
鹿毛 1987.5.25
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native[x]
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:0.25
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
ニフテイアンドニート
鹿毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25
Vigors[C]
芦毛 1973
種付け時活性値:1.75
Haleallah
鹿毛 1971.3.28
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

シンゲン(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vigors
(ニフテイアンドニート)
3.00 祖母が重賞2勝
(No.16-G)
初仔
第31回新潟大賞典(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 シンゲン 牡6 56 藤田伸二 1:56.9    33.6 494
[-6]
戸田博文 5
2 6 ニホンピロレガーロ 牡6 55 酒井学 1:57.4 3 33.7 512
[+4]
服部利之 16
3 8 オペラブラーボ 牡5 56 蛯名正義 1:57.5 1/2 34.0 434
[-6]
久保田貴士 2
4 2 アドマイヤフジ 牡7 58.5 川田将雅 1:57.6 3/4 34.5 534
[-2]
橋田満 3
5 13 アーネストリー 牡4 55 佐藤哲三 1:57.7 クビ 34.7 518
[+4]
佐々木晶三 4
第31回新潟大賞典(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5
上り 4F 46.4-3F 34.3

祖母が得意とした新潟の舞台で重賞初制覇を遂げましたシンゲン。その馬名の意味・由来を日本軽種馬登録協会で調べると、「武田信玄より(馬主が武田家の末裔なので)」とありました。ほほ、末裔の持ち馬が越後を制しましたか(^_^.)

では、以下にシンゲンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

ニフティアンドニート 1981.4.8 米4勝
|ニフティニース 1987.5.25 中央7勝 セントウルS(GIII) 関屋記念(GIII)
||ニフティハート 1997.5.10 中央0勝
|||シンゲン 2003.2.20 (本馬) 新潟大賞典(GIII)
|ニフティダンサー 1988.5.28 中央7勝 七夕賞(GIII)

祖母ニフティニースは快速で鳴らした活躍馬ですね。その通算成績は12戦7勝、2着1回、3着1回。新潟コースでは芝、ダート併せて5戦4勝、2着1回。回り方は変わりましたけれど、新潟得意の血筋は孫の代に隔世遺伝したようです。

果たして、現代のシンゲンが挑む、次の戦いの場やいかに。遅れてやってきた実力馬が、競走馬のお館様となれるかどうか。その戦ぶりを見守りましょう。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月13日 (水)

第57回京都新聞杯(GII)の勝ち馬。

ベストメンバー 牡 黒鹿毛 2006.4.14生 新冠・(有)ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田晋二氏 栗東・宮本博厩舎

ベストメンバー(2006.4.14)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
グレートキャティ
栗毛 1996.6.13
仔受胎時活性値:0.25
サクラユタカオー[A●]
栗毛 1982.4.29
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
ネヴァービート 1960
スターハイネス 1964.3.10
ルーシームーン
鹿毛 1988.2.9
仔受胎時活性値:1.75
Blushing Groom[A●]
栗毛 1974
種付け時活性値:1.25
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Chic Belle
黒鹿毛 1980.2.4
仔受胎時活性値:1.75
Mr. Prospector[x]
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:0.25
Sleek Belle
鹿毛 1972.3.11
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5(母方)>

ベストメンバー(2006.4.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ
(サトルチェンジ)
5.50 チョウカイキャロルと同牝系
(No.9-F)
5番仔
(5連産目)
第57回京都新聞杯(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ベストメンバー 牡3 56 四位洋文 2:13.0    34.4 500
[+4]
宮本博 1
2 5 デルフォイ 牡3 56 武豊 2:13.1 1/2 34.2 458
[+4]
長浜博之 3
3 6 (外)ロードロックスター 牡3 56 幸英明 2:13.3 1 34.9 484
[-8]
池江泰郎 4
4 14 メイショウドンタク 牡3 56 小牧太 2:14.0 4 35.5 490
[0]
武田博 9
5 10 リクエストソング 牡3 56 後藤浩輝 2:14.1 1/2 35.1 482
[0]
石坂正 2
第57回京都新聞杯(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
上り 4F 46.4-3F 34.6

では、以下にベストメンバーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Chic Belle 1980.2.4 米12勝 テストS(GII)3着
|Rudjig 1986.2.1 海外8勝+ ジョンポーターS(英GIII)3着
|Society Bride 1987 愛0勝
||Society Dream 1994 米仏3勝 ヒルズボローH(米GIII)3着
|ルーシームーン 1988.2.9 英0勝
||グレートキャティ 1996.6.13 中央2勝
|||ベストメンバー 2006.4.14 (本馬) 京都新聞杯(GII) 若葉S(OP)

↑の図では省きましたけれど、高祖母Sleek Belleの孫にチョウカイキャロル(1991.3.26)がいます。同牝馬は中央4勝でオークス(現JpnI)、中京記念(GIII)と重賞2勝を挙げました。また、同じ誕生日のヒシアマゾン(1991.3.26)に「ハナ」だけ差されたものの、エリザベス女王杯(GI)2着も印象に残るレースでした。

先週の土日の3歳限定重賞は共にマンハッタンカフェの仔が制しました。同じ青鹿毛、顔に流れる流星などから「容姿がSSと良く似ている」という評価を得ることもある、マンハッタンカフェ。似ているのは姿形だけ?いえいえ、2009年5月現在、JRAの首位種牡馬の座をシンボリクリスエス(1999.1.21)と争っているように、その繁殖能力の確かさも、ちゃんと受け継いでいるようです。

ベストメンバー、果たして、父に更なるジーワンタイトルをプレゼントできるでしょうか。府中芝2400mは近親のチョウカイキャロルがオークスを制した舞台でもあります。3週間後の第76回日本ダービー(JpnI)を楽しみにしたいですね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月12日 (火)

第14回NHKマイルC(GI)の勝ち馬。

ジョーカプチーノ 牡 芦毛 2006.4.11生 浦河・ハッピーネモファーム生産 馬主・上田けい子氏 栗東・中竹和也厩舎

ジョーカプチーノ(2006.4.11)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
ジョープシケ
芦毛 2000.2.11
仔受胎時活性値:1.25
フサイチコンコルド[A]
鹿毛 1993.2.11
種付け時活性値:1.50
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
バレークイーン
鹿毛 1988.4.16
Sadler's Wells 1981.4.11
Sun Princess 1980.5.18
ジョーユーチャリス
芦毛 1988.5.15
仔受胎時活性値:0.75
(ジョープシケは流産後の5番仔)
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.50
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
ジョーバブーン
芦毛 1977.4.17
仔受胎時活性値:0.50
(ジョーユーチャリスは4連産目の4番仔)
フォルティノ[A]
芦毛 1959.4.19
種付け時活性値:0.25
ハードゲイ
栃栗毛 1968.3.30
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5(母方)>

ジョーカプチーノ(2006.4.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ 4.50 or 2.50 曾祖母が活躍馬
(No.2-F スピンドル系)
初仔
第14回NHKマイルC(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 ジョーカプチーノ 牡3 57 藤岡康太 1:32.4    34.7 490
[+2]
中竹和也 10
2 13 レッドスパーダ 牡3 57 横山典弘 1:32.7 2 33.7 510
[+2]
藤沢和雄 5
3 10 グランプリエンゼル 牝3 55 内田博幸 1:33.0 2 34.1 432
[+4]
矢作芳人 13
4 9 マイネルエルフ 牡3 57 松岡正海 1:33.1 クビ 33.9 494
[0]
鹿戸雄一 11
5 18 フィフスペトル 牡3 57 安藤勝己 1:33.3 1 1/4 34.2 452
[+4]
加藤征弘 4
第14回NHKマイルC(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0
上り 4F 46.9-3F 35.2

先行2番手からキレイに抜け出して最後まで頑張り通しました、ジョーカプチーノ。パンパンの良馬場で掲示された走破時計は1分32秒4のレースレコードタイム。人気薄とて2着に2馬身差の完勝。その実力には紛れなどまったくありませんでした。

では、以下にジョーカプチーノのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ハードゲイ 1968.3.30 中央0勝
|ジョーバブーン 1977.4.17 中央7勝 京阪杯(現GIII)2着 阪神牝馬特別(現阪神牝馬S、GII)3着
||ジョーユーチャリス 1988.5.15 中央1勝
|||ジョープシケ 2000.2.11 中央1勝
||||ジョーカプチーノ 2006.4.11 (本馬) NHKマイルC(GI) ファルコンS(GIII)
|ナスティターン 1987.4.7 地方7勝 しもつけ菊花賞

高祖母のハードゲイが気になったあなた、それは致し方ありません(^_^.)。ハードゲイの父はかつての名種牡馬ゲイタイム(1949)です。

ジョーカプチーノは3月のファルコンSで生産者、調教師、騎手に初重賞制覇をプレゼントしました。そして、2ヶ月経ったNHKマイルCでは生産者、馬主、調教師、騎手に初GI制覇をプレゼントしました。ついで申し上げれば、マンハッタンカフェ産駒も初めてのGI制覇でした。

ジョーカプチーノはハッピーネモファームさんにとって初めての生産馬ということ。初めての生産馬がGI勝ち馬となったのですから、これはスゴイ。詳しくは生産者さんのブログに譲りますけれど、ただただ、おめでとうございます。

いかな馬場状態が良かったとは言え、ダテや酔狂で府中芝1600mを1分32秒4で乗り切れるものではありません。強い3歳マイル王の誕生と考えたいものです。ジョーカプチーノ、これからもぜひぜひ頑張ってくださいね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「ハッピーネモファーム、行ったわ、コレ!!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

<Web Resource>

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2009年5月11日 (月)

トーホウエンペラー(1996.5.11)。

トーホウエンペラー 牡 青毛 1996.5.11生 門別・千葉飯田牧場生産 馬主・東豊物産(株) 水沢・千葉四美厩舎

トーホウエンペラー(1996.5.11)の4代血統表
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:0.50
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Bramalea
黒鹿毛 1959.4.12
Nashua 1952.4.14
Rarelea 1949
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark
栗毛 1963.4.7
Ribot 1952.2.27
Flower Bowl 1952
Golden Trail
黒鹿毛 1958.3.5
Hasty Road 1951
Sunny Vale 1946
レインボーブルー
栃栗毛 1988.3.27
仔受胎時活性値:1.75
ノーリュート
黒鹿毛 1978.3.21
種付け時活性値:0.25
Luthier
黒鹿毛 1965
Klairon 1952
Flute Enchantee 1950
Prudent Miss
鹿毛 1967
Prudent 1959
Miss Glasso 1961
イーデンブルース
栗毛 1974.4.26
仔受胎時活性値:1.25
マッチウォン
栗毛 1964
種付け時活性値:0.25
Match 1958
Edwina 1955
スズブエ
栗毛 1958.5.10
仔受胎時活性値:1.75
ハロウェー
黒鹿毛 1940
種付け時活性値:0.25
キユウシユウ
栗毛 1947.5.15
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:なし>

トーホウエンペラー(1996.5.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ブライアンズタイム 5.25 伯父レインボーアンバー
(No.4-D プロポンチス系)
3番仔
(3連産目)
第15回マイルCS南部杯(現JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重
[前走比]
調教師
1 10 トーホウエンペラー 牡6 56 菅原勲 1:38.7    496
[-7]
千葉四美 2
2 9 バンケーティング 牡4 56 畠山信一 1:38.9 3/4 505
[-3]
平沢芳三 13
3 8 マキバスナイパー 牡7 56 左海誠二 1:39.5 4 504
[-9]
岡林光浩 5
4 7 ノボトゥルー 牡6 56 武豊 1:39.6 クビ 454
[+1]
森秀行 3
5 12 トーヨーリンカーン 牡4 56 関本浩司 1:39.7 3/4 510
[-6]
小西重征 10

東北に立った皇帝、トーホウエンペラー。その最後の勝利となった2002年のマイルCS南部杯。地元岩手勢の威信にかけて、負けられない。アグネスデジタル(1997.5.15)ノボトゥルー(1996.3.27)ゴールドティアラ(1996.4.25)ウイングアロー(1995.3.25)らに伍して戦った前年2着からの巻き返しは、バンケーティング(1998.2.26)を引き連れての水沢勢のワンツーフィニッシュでした。

では、以下にトーホウエンペラーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

スズブエ 1958.5.10 中央4勝+地方6勝
|サキノオー 1967 中央6勝 福島記念(現GIII)3着
|ダイセンプー 1968 中央6勝 京王杯SH(現京王杯SC、GII)ほか現GII2着1回3着1回
|イーデンアロー 1972 中央6勝 京成杯3歳S(現京王杯2歳S、JpnII)2着
|イーデンブルース 1974.4.26 中央1勝
||レインボーアンバー 1986.3.17 中央3勝 弥生賞(現JpnII) 菊花賞(現JpnI)2着ほか現JpnIII2着1回
||レインボーブルー 1988.3.27 中央1勝
|||トーホウエンペラー 1996.5.11 (本馬) 地方20勝 東京大賞典(現JpnI) マイルCS南部杯(現JpnI)ほか

伯父に「競馬界のマット・ビオンディ」ことレインボーアンバーがいますね。1989年、水田のような馬場になった弥生賞を先行2番手から抜け出して「大差」で勝利を収めました。 今さっきレースの動画を見てみたのですけれど、確かにスゴイ馬場でした。ほかにも祖母イーデンブルースの兄たち3頭が重賞3着までに入っている活躍を見せています。

思えば小岩井農場の4号族、プロポンチス(1897)系。その末えいが「岩手の雄」となったのは、ある意味で必然だったのかも知れませんね。

トーホウエンペラーは2002年のフェブラリーS(GI)に出走した際に本命に押したことを懐かしく思い出します。

◎はトーホウエンペラー。頑張れ、岩手競馬の雄。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×ノーリュート×マッチウォン×ハロウェー』で、Northern Dancer&Native Dancer Freeのチャンピオン血統馬です。牝系は、日本古来の4号族プロポンチス(1897)系。伯父に不良馬場の弥生賞(GII)を制して『競馬界のマット・ビオンディ』と呼ばれたレインボーアンバー(1986.3.1)がいます。また、マイル戦は9戦6勝、2着3回で100%連対なのも心強いです。左回りを不安視する向きもあるようですが、陣営は「ハミ替え」を敢行してここに臨むようです。

↑の引用中に「Northern Dancer & Native Dancer Free」と記していますけれど、その血統構成から、多くの繁殖牝馬に配合のしやすい種牡馬として、現在はアロースタッドにて繋養されています。「初年度は種付け料無料」という関係者の努力が実り、産駒が2歳を迎えた2006年にはNARの初年度種牡馬の首位に輝きました。

現役時代に見た黒光りする青毛の馬体はとても美しかったトーホウエンペラー。そのベルベットのような肌つやを、これからも伝え続けてほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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