競馬(回顧)

2009年7月13日 (月)

第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)の勝ち馬。

ストロングガルーダ 牡 青鹿毛 2006.2.14生 静内・千代田牧場生産 馬主・村木篤氏 美浦・久保田貴士厩舎

ストロングガルーダ(2006.2.14)の4代血統表
ダンスインザダーク[A]
鹿毛 1993.6.5
種付け時活性値:1.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Key Partner
鹿毛 1976.3.26
Key to the Mint 1969.3.9
Native Partner 1966.4.5
フェニックスバード
鹿毛 2000.2.21
仔受胎時活性値:1.25
Kingmambo[x]
鹿毛 1990.2.19
種付け時活性値:0.25
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
トロフィーポイント
鹿毛 1992.3.29
仔受胎時活性値:1.75
★オジジアン[G]
鹿毛 1983.3.17
種付け時活性値:0.00
Damascus 1964.4.14
Gonfalon 1975.5.9
Tricky Game
黒鹿毛 1988.5.2
仔受胎時活性値:0.75
Majestic Light[x]
鹿毛 1973.3.29
種付け時活性値:1.50
Con Game
黒鹿毛 1974.3.20
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Raise a Native5×4>

ストロングガルーダ(2006.2.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Majestic Light
(トロフィーポイント)
5.00 Seeking the Goldと同牝系
(No.5-C)
2番仔
(2連産目)
第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 ストロングガルーダ 牡3 56 蛯名正義 1:48.3    35.8 484
[+4]
久保田貴士 5
2 15 サニーサンデー 牡3 53 吉田隼人 1:48.3 クビ 36.0 482
[+2]
谷原義明 13
3 3 ストロングリターン 牡3 55 内田博幸 1:48.5 1 1/4 35.6 504
[+2]
堀宣行 2
4 10 イコピコ 牡3 57 田中勝春 1:48.5 クビ 36.0 462
[+2]
西園正都 3
5 9 ミッキーペトラ 牡3 55 後藤浩輝 1:48.6 クビ 36.1 492
[0]
森秀行 10
第58回ラジオNIKKEI賞(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4
上り 4F 48.2-3F 36.3

では、以下にストロングガルーダのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Tricky Game 1988.5.2 米0勝
|トロフィーポイント 1992.3.29 米1勝
||フェニックスバード 2000.2.21 中央0勝+地方2勝
|||ストロングガルーダ 2006.2.14 (本馬) ラジオNIKKEI賞(GIII)
|Commodities 1995.4.4 米2勝
||Rey de Cafe 2002.2.9 米4勝 アメリカンターフS(GIII)含むGIII2勝
||El Crespo 2006.2.26 現役 パルムビーチS(米GIII)ほか米GII2着
|Western Expression 1996.4.6 米3勝 カーターH(GI)2着
|King Cugat 1997.3.28 米7勝 ボウリンググリーンH(GII)含むGII3勝GIII1勝

近親馬の成績を見ると、ストロングガルーダの曾祖母Tricky Gameからの分枝は、米国の芝レースで好成績を収めている馬が多いようです。なお、4代母Con Gameの直仔Seeking the Gold(1985.4.7)、Fast Play(1986.4.13)は米GI勝ち馬、Stacked Pack(1984.2.15)は米GIII勝ち馬でTricky Gameの全兄です。名前を挙げた中では、Seeking the Goldはよく知られた名種牡馬ですね。 

ストロングガルーダは6月に東京に出向いた折、弟の家のテレビでU局の放送を見ていた時、府中芝1600mのエーデルワイスS(1000万下)を見事に勝利した馬でした。その時も今回も鞍上の蛯名正義騎手が自信を持って騎乗された印象がありました。鞍下に信頼を寄せた姿を見ると、かなりの能力を秘めていると判断されているのでしょう。

「ガルーダ」は競走馬の馬名に時折見えますが、インド神話に現れる神鳥のこと。3歳初夏の時点で4勝を挙げているのですから、この青鹿毛馬の能力は推して知るべし。さらなる羽ばたきが見られるよう、若駒のこれからを祈りたいものですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年7月 6日 (月)

第50回宝塚記念(GI)の勝ち馬。

ドリームジャーニー 牡 鹿毛 2004.2.24生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

ドリームジャーニー(2004.2.24)の4代血統表
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
仔受胎時活性値:1.50
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.25
★メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ 1966.2.23
シェリル 1971.5.15
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド 1965.2.16
メジロアイリス 1964.4.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
グランマスティーヴンス
栗毛 1977.2.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Lt.Stevens
鹿毛 1961
種付け時活性値:1.75
Dhow
芦毛 1968.3.21
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×3>

ドリームジャーニー(2004.2.24)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Lt.Stevens
(Shimmer)
6.00 or 4.00
(No.8-C)
初仔
第50回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 ドリームジャーニー 牡5 58 池添謙一 2:11.3    34.3 424
[-2]
池江泰寿 2
2 8 サクラメガワンダー 牡6 58 福永祐一 2:11.6 1 3/4 35.0 490
[0]
友道康夫 3
3 11 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 2:11.6 クビ 34.8 516
[-8]
昆貢 1
4 14 カンパニー 牡8 58 岩田康誠 2:11.7 1/2 35.1 466
[-2]
音無秀孝 7
5 10 スクリーンヒーロー 牡5 58 横山典弘 2:11.8 1/2 35.3 478
[-8]
鹿戸雄一 6
第50回宝塚記念(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-10.9-11.2-12.2-12.1-12.7-12.3-12.1-11.5-11.7-12.0
上り 4F 47.3-3F 35.2

斤量58kgでもカンカン負けせず、自慢のピッチ走法よろしく、矢のように差し脚を伸ばしました、ドリームジャーニー。父が2着、3着、4着(2回)と涙を飲んだ舞台、父を越えるべく、強敵たちをなで斬りにしました。ただただ、見事な末脚でした。

では、以下にドリームジャーニーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

グランマスティーヴンス 1977.2.9 米1勝
|エレクトロアート 1986.3.29 中央4勝
||シュペルノーヴァ 1995.3.11 中央4勝
||オリエンタルアート 1997.5.12 中央3勝
|||ドリームジャーニー 2004.2.24 (本馬) 宝塚記念(GI) 朝日杯FS(現JpnI)含む重賞6勝
|||アルスノヴァ 2005.2.9 中央2勝 エリカ賞(500万下)

2歳の朝日杯以来となるジーワン制覇をなしたドリームジャーニー。地道に積み重ねて重賞は4年連続勝利。同期の2歳牝馬王者はジーワン6勝のウオッカ(2004.4.4)。こちらは4年連続でジーワン勝利を遂げています。牡牝ともに2歳王者が成長を続けて、その世代の代表馬であり続ける姿。こんな世代はなかなかお目に掛かれません。2004年生まれ世代は牝馬陣が超強力で、牡馬にスポットライトが当たることが少ない感じですけれど、なんのなんの。強い世代には、やはり、ちゃんと強い牡馬がいるものです。

ドリームジャーニーの宝塚記念勝利により、ステイゴールドは産駒が6月に3頭重賞勝利を遂げたことになります。ステイゴールド、恐るべしはその繁殖能力。黄金旅程は馬生の第2幕を迎えても意気揚々。仔と歩む夢の旅路は、まだまだ、これからも続きます。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「切れたぁ!!」と繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月30日 (火)

第14回マーメイドS(GIII)の勝ち馬。

コスモプラチナ 牝 鹿毛 2003.4.20生 門別・荒井ファーム生産 馬主・(有)ビッグレッドファーム 栗東・宮徹厩舎

コスモプラチナ(2003.4.20)の4代血統表

ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
グレースマリヤ
鹿毛 1996.5.23
仔受胎時活性値:1.50
グルームダンサー[A●]
鹿毛 1984.3.23
種付け時活性値:0.75
Blushing Groom
栗毛 1974
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Featherhill
鹿毛 1978.2.24
★Lyphard 1969
Lady Berry 1970.4.3
ミホグレース
鹿毛 1987.2.19
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
(グレースマリヤは5連産目の5番仔)
アスワン[A]
鹿毛 1979.5.14
種付け時活性値:1.75
ノーザンテースト 1971
リリーオブザナイル 1966.4.13
ビューティマリヤ
黒鹿毛 1980.3.21
仔受胎時活性値:1.50
(ミホグレースは2連産目の3番仔)
トライバルチーフ[A●]
黒鹿毛 1967.2.27
種付け時活性値:1.00
チュウオーマリヤ
黒鹿毛 1971.5.7
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×4、Northern Dancer5×5×5、Princely Gift5×5>

コスモプラチナ(2003.4.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アスワン
(Hyperion)
7.00 or 5.00 半姉コスモフォーチュン
(No.7-C アストニシメント系)
4番仔
(4連産目)
第14回マーメイドS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 コスモプラチナ 牝6 53 和田竜二 2:00.2    35.7 424
[-6]
宮徹 9
2 10 ニシノブルームーン 牝5 52 北村宏司 2:00.5 1 3/4 35.2 464
[-2]
鈴木伸尋 4
3 16 リトルアマポーラ 牝4 56.5 福永祐一 2:00.6 3/4 34.8 474
[+6]
長浜博之 2
4 5 ベッラレイア 牝5 56 秋山真一郎 2:00.7 1/2 35.2 468
[-2]
平田修 1
5 4 レッドアゲート 牝4 54 武豊 2:00.7 クビ 35.8 446
[+6]
田村康仁 11
第14回マーメイドS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.7-12.6-12.4-12.2-12.2-12.0-12.0-11.4-12.3
上り 4F 47.7-3F 35.7

では、以下にコスモプラチナのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ビューティマリヤ 1980.3.21 地方1勝
|ミホグレース 1987.2.19 不出走
||グレースマリヤ 1996.5.23 不出走
|||コスモフォーチュン 2002.5.4 中央5勝 北九州記念(GIII) 小倉3歳S(現JpnIII)3着
|||コスモプラチナ 2003.4.20 (本馬) マーメイドS(GIII)
||イグゼキュティヴ 2006.4.20 現役 京都2歳S(OP) 札幌2歳S(JpnIII)2着
|ナリタレッドバード 1988.3.15 中央1勝
||ナリタプロテクター 1993.3.16 中央7勝+地方10勝 谷川岳S(OP)含むOP特別3勝
|ナリタタイセイ 1989.3.20 中央4勝 NHK杯(旧GII) 皐月賞(現JpnI)2着
|ファイトガリバー 1993.3.17 中央3勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着

小岩井の7号族アストニシメント(1902)系。夏競馬を迎えてもやはり活躍を見せる在来牝系。毎度毎度ではありますが、日本の生産者の皆様は、先人たちから受け継いだ牝系の積み重ねを、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。毎度毎度ということは、それだけ、これら土着のボトムラインから送り出される活躍馬が多いということの証左でもあります。

近親のナリタタイセイ&ファイトガリバー兄妹。いかにも「私たちダイナガリバーの仔です」と言わんがばかりの顔の大作が懐かしいですね。体質の弱さが出てしまったのか、ともに現年齢表記3歳秋以降の活躍が見られなかったのが残念でした。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月29日 (月)

第45回CBC賞(GIII)の勝ち馬。

プレミアムボックス 牡 鹿毛 2003.4.8生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台RH 美浦・上原博之厩舎

プレミアムボックス(2003.4.8)の4代血統表
アドマイヤベガ[A]
鹿毛 1996.3.12
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ベガ
鹿毛 1990.3.8
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
アンティックヴァリュー
鹿毛 1979.2.25
Northern Dancer 1961.5.27
Moonscape 1967.3.12
チャッターボックス
鹿毛 1987.2.28
仔受胎時活性値:1.75

ターゴワイス[B]
黒鹿毛 1970.4.10
種付け時活性値:0.00
Round Table
鹿毛 1954.4.6
Princequillo 1940
Knight's Daughter 1941
Matriarch
黒鹿毛 1964.3.3
Bold Ruler 1954.4.6
Lyceum 1948
シャダイチャッター
栗毛 1980.2.12
仔受胎時活性値:1.50
(チャッターボックスは初仔)
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.00
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
ペルースポート
栗毛 1972.3.26
仔受胎時活性値:1.75
ガーサント[G]
鹿毛 1949.4.5
種付け時活性値:1.50
グレートターフ
栗毛 1966.2.1
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

プレミアムボックス(2003.4.8)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
アドマイヤベガ 6.25 祖母がGIII勝ち馬
(No.19)
12番仔
(12連産目)
第45回CBC賞(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 プレミアムボックス 牡6 55 鮫島良太 1:08.0    33.1 534
[+6]
上原博之 12
2 17 エイシンタイガー 牡3 52 池添謙一 1:08.0 クビ 33.9 482
[-4]
西園正都 5
3 8 スピニングノアール 牡8 55 福永祐一 1:08.1 1/2 33.5 472
[0]
長浜博之 3
4 14 ソルジャーズソング 牡7 56 安藤勝己 1:08.1 クビ 33.5 496
[-14]
鮫島一歩 2
5 13 アーバンストリート 牡5 56 四位洋文 1:08.2 クビ 33.1 442
[-6]
野村彰彦 1
第45回CBC賞(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.0-10.5-11.2-11.2-11.5-11.6
上り 4F 45.5-3F 34.3

では、以下にプレミアムボックスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ペルースポート 1972.3.26 中央3勝
|シャダイスピーチ 1977.4.19 5勝
||リアリスト 1985.4.28 中央3勝
||スピークリーズン 1986.5.11 中央4勝 函館記念(GIII) 京成杯(現JpnIII)
||ビッグマウス 1978.4.30 中央2勝 青葉賞(現JpnII、当時OP)
||エアベリーニ 1994.5.5 中央1勝+地方0勝
|||フォルテベリーニ 2002.4.1 現役 福島記念(GIII)2着 中京記念(GIII)3着
|シャダイチャッター 1980.2.12 中央6勝 小倉記念(GIII)
||チャッターボックス 1987.2.28 中央2勝
|||プレミアムボックス 2003.4.8 (本馬) CBC賞(GIII) オーシャンS(JpnIII)
|||スワンキーポーチ 2005.4.12 現役 フェアリーS(JpnIII)2着
||スケアヘッドライン 1988.3.31 不出走
|||ワンモアチャッター 2000.5.11 現役 朝日CC(GIII)ほかGIII2着1回GIII3着2回
|||スマートギア 2005.2.12 現役
||ディスクジョッキー 1990.5.12 中央0勝
|||ミッドナイトボイス 1995.5.8 中央5勝
||||ナイトレセプション 2003.3.13 現役 JRA2歳芝2000mレコードホルダー
||マルカミラー 1997.2.28 京都新聞杯(現JpnII、当時GIII)2着
|アンデスレディー 1986.3.30 中央1勝
||オーバーザウォール 1994.4.11 中央5勝 福島記念
||サンバレンティン 2001.3.9 中央8勝 七夕賞(GIII) 福島記念
||インティライミ 2002.4.6 現役 京都大賞典(GII) 京都新聞杯(現JpnII) 朝日CC

社台さんが地道に継承されている19号族レデイチヤツター(1959)系。近年も随所に活躍馬を送り込んでおり、活力十分です。先日行われた金鯱賞(GII)では上記牝系図に現れるワンモアチャッター&スマートギア兄弟、そしてインティライミと3頭がくつわを並べました。

また、上の図からは、1頭の母から複数頭の活躍馬が輩出される印象もありますね。アンデスレディーはオーバーザウォール、サンバレンティン、インティライミと3頭の重賞勝ち馬を出した賢母、シャダイスピーチはリアリスト、スピークリーズン、ビッグマウスと3年連続で日本ダービー(現JpnI)出走馬を送り込み、スケアヘッドラインはワンモアチャッターと素質馬スマートギアを産み、そしてチャッターボックスはプレミアムボックスとスワンキーポーチと2頭の重賞連対馬の母となりました。

合わせて、調査したところによると、プレミアムボックスの母チャッターボックスは、1992年産のタガノチャッター(1992.4.16)から2009年産のアグネスタキオンとの仔(2009.4.25)まで18年連続で仔を出産しています。正確には述べられませんが、日本の繁殖牝馬の連産記録としては、ホースメンテスコ(1976.2.29)の17年連続を塗り替えた新記録ではないと思います。素晴らしい。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月24日 (水)

第26回エプソムC(GIII)の勝ち馬。

シンゲン 牡 黒鹿毛 2003.2.20生 千歳・社台ファーム生産 馬主・花木照人氏 美浦・戸田博文厩舎

シンゲン(2003.2.20)の4代血統表
ホワイトマズル[A]
鹿毛 1990.3.21
種付け時活性値:1.00
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
Fair of the Furze
鹿毛 1982.6.15
Ela-Mana-Mou
黒鹿毛 1976.2.28
ピットカーン 1971.3.20
Rose Bertin 1970
Autocratic
鹿毛 1974.4.22
Tyrant 1966.3.23
Flight Table 1965.2.13
ニフティハート
栗毛 1997.5.10
仔受胎時活性値:1.25
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニフティニース
鹿毛 1987.5.25
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native[x]
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:0.25
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
ニフテイアンドニート
鹿毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25
Vigors[C]
芦毛 1973
種付け時活性値:1.75
Haleallah
鹿毛 1971.3.28
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

シンゲン(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vigors
(ニフテイアンドニート)
3.00 祖母が重賞2勝
(No.16-G)
初仔
第26回エプソムC(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 シンゲン 牡6 57 藤田伸二 1:45.5    34.2 484
[-10]
戸田博文 2
2 12 ヒカルオオゾラ 牡5 56 武豊 1:45.7 1 1/4 34.8 512
[-4]
池江泰寿 1
3 11 キャプテンベガ 牡6 56 横山典弘 1:46.0 2 34.9 452
[+4]
松田博資 3
4 13 ショウナンラノビア 牝6 54 後藤浩輝 1:46.2 1 1/2 35.4 502
[+2]
岡田稲男 6
5 16 トウショウウェイヴ 牡4 56 吉田豊 1:46.2 アタマ 34.7 460
[0]
大久保洋吉 5
第26回エプソムC(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-10.8-11.4-11.9-12.2-11.9-11.3-11.2-12.2
上り 4F 46.6-3F 34.7

越後の次は、地元の甲斐を通り超え、府中を制圧。けれど、目指す高みは更なるところにあり。シンゲン、堂々の重賞連勝劇でした。

では、以下にシンゲンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

ニフティアンドニート 1981.4.8 米4勝
|ニフティニース 1987.5.25 中央7勝 セントウルS(GIII) 関屋記念(GIII)
||ニフティハート 1997.5.10 中央0勝
|||シンゲン 2003.2.20 (本馬) エプソムC(GIII) 新潟大賞典(GIII)
|ニフティダンサー 1988.5.28 中央7勝 七夕賞(GIII)

秋には天皇賞・秋(GI)への挑戦を視野に入れているというシンゲン陣営。見れば、2003年生まれ世代の牡馬で、母の初仔。遅咲きの素質馬が、超一線級を相手に、どのような競馬を見せてくれるでしょうか。果たして、天下統一となるのか。楽しみにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月11日 (木)

第14回ユニコーンS(GIII)の勝ち馬。

シルクメビウス 牡 鹿毛 2006.4.16生 日高・森本牧場生産 馬主・(有)シルク 栗東・領家政蔵厩舎

シルクメビウス(2006.4.16)の4代血統表
ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.3.25
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
チャンネルワン
鹿毛 1996.6.6
仔受胎時活性値:0.25
ポリッシュネイビー[A]
鹿毛 1984.5.14
種付け時活性値:0.75
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Navsup
鹿毛 1966.4.5
Tatan 1952
Busanda 1947 ♀
フジノルージュ
鹿毛 1987.4.25
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
マルゼンスキー[A]
鹿毛 1974.5.19
種付け時活性値:1.00
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
フジパール
鹿毛 1976.3.18
仔受胎時活性値:0.50
ミンシオ[D]
鹿毛 1957.3.2
種付け時活性値:0.50
カリムスタア
栗毛 1963.5.21
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4×5>

シルクメビウス(2006.4.16)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マルゼンスキー
(チャンネルワン)
3.75 or 1.75 近親ケーエフネプチュン
(No.1-B フラストレート系)
5番仔
(5連産目)
第14回ユニコーンS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 シルクメビウス 牡3 56 田中博康 1:35.5    35.5 472
[-6]
領家政蔵 1
2 9 グロリアスノア 牡3 56 小林慎一郎 1:35.8 2 36.1 506
[+2]
矢作芳人 2
3 1 カネトシコウショウ 牡3 56 内田博幸 1:35.9 3/4 36.3 466
[+8]
村山明 3
4 5 フォルミダービレ 牡3 56 柴田善臣 1:36.0 クビ 35.7 490
[0]
尾形充弘 7
5 13 オウケンマジック 牡3 56 三浦皇成 1:36.4 2 1/2 36.2 458
[+2]
音無秀孝 5
第14回ユニコーンS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-10.5-11.4-12.2-12.8-12.2-11.9-12.1
上り 4F 49.0-3F 36.2

終わってみれば1番人気から3番人気までが順番に上位を占めるという結果。1番人気の田中博康騎手は重賞27回目の騎乗で初制覇、そして2番人気の小林慎一郎騎手は重賞4回目の騎乗で初連対。「ファンがいちばん良く知っている」とはウマく言ったものです。その期待に応えるべく、若手が中央の重賞でそれぞれに頑張りました。

では、以下にシルクメビウスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

フジパール 1976.3.18 中央1勝 函館3歳S(現函館2歳S、JpnIII)2着
|スーパーイエロー 1982.5.11 不出走
||ケーエフネプチュン 1991.2.26 地方13勝 エンプレス杯(現JpnII)ほか
|フジノルージュ 1987.4.25 地方1勝
||チャンネルワン 1996.6.6 地方0勝
|||シルクメビウス 2006.4.16 (本馬) ユニコーンS(GIII)

地味に見える世代交代でも、日本の風土に適応してきた牝系は、突如として活躍馬を送り込むものです。小岩井の1号族フラストレート(1900)系。ここでも現れましたよ、小岩井牝系。直近の府中の重賞を見れば、目黒記念(GII)をビューチフルドリーマー(1903)系のミヤビランベリ(2003.3.28)、安田記念(GI)をフロリースカップ(1904)系のウオッカ(2004.4.4)、そしてユニコーンSをフラストレート系のシルクメビウスと、古の土着牝系をボトムラインに持つ馬が、いずれも快勝を収めています。

一朝一夕ではない、その仕事。ましてや、一世紀を超えての連綿たる積み重ね。繰り返しとなりクドイと思われるでしょうが、日本のホースマンの皆様は、己が仕事に対して、真に誇りを持たれたら良いと思います。

牝系話からのつながりとなりますが、フラストレート系といえば、近10年から40年前くらいまでで、以下のような馬たちが思い浮かびました。

すでに10年前となりますけれど、オークス(GI)馬ウメノファイバー(1996.5.5)。もうひと昔前ならば安田記念(GI)とマイルCS(GI)を制したマイル戦8戦無敗のトロットサンダー(1989.5.10)。ふた昔前ならば天皇賞・秋(現GI)と有馬記念(現GI)を制して2年連続年度代表馬に輝いたホウヨウボーイ(1975.4.15)。さらに遡れば牝馬ながらやはり天皇賞・秋と有馬記念を制して年度代表馬となったトウメイ(1966.5.17)などなど。

名前を挙げた馬たち。はたと気付けば、いずれも東京競馬場の重賞を制しています。ウメノファイバーはオークス、京王杯3歳S(現京王杯2歳S、JpnII)、クイーンC(GIII)。トロットサンダーは安田記念と東京新聞杯(GIII)。ホウヨウボーイは天皇賞・秋。トウメイは天皇賞・秋と牝馬東京タイムズ杯(現府中牝馬S、GIII)。

もちろん他の競馬場で重賞を勝っている馬もいますけれど、どの馬も府中の根幹距離重賞をしっかりと勝ち切っています。併せて僅差勝ちが見られますね。ウメノファイバーのオークス、トロットサンダーの安田記念、ホウヨウボーイの天皇賞・秋。いずれもハナ差勝ちです。坂のある長い直線に要求されるスタミナ、そして叩き合いに負けない勝負根性を支えていたのは、明治の世から代々受け継がれてきた牝系の持つ底力ではないでしょうか。

……あ、トウメイの息子であるテンメイ(1974.4.13)も、母と同じく天皇賞・秋を制していました。現在のところ、天皇賞の母仔制覇はトウメイとテンメイの母仔だけですね。素晴らしい。

閑話休題。砂上の戦いとはいえ、先輩たちの府中の根幹距離重賞勝ちに続いたシルクメビウス。彼のこれからの活躍に期待したいところです。そして、その鞍上に若い田中騎手の姿があれば、なお良し。領家先生、どうぞよろしくお願い致します。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年6月10日 (水)

第59回安田記念(GI)の勝ち馬。

ウオッカ 牝 黒鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スリーアヴェニュー
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)
第59回安田記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 ウオッカ 牝5 56 武豊 1:33.5    35.7 492
[-2]
角居勝彦 1
2 6 ディープスカイ 牡4 58 四位洋文 1:33.6 3/4 35.5 524
[+14]
昆貢 2
3 4 (外)ファリダット 牡4 58 安藤勝己 1:33.8 1 35.3 470
[+4]
松元茂樹 10
4 9 カンパニー 牡8 58 横山典弘 1:33.8 ハナ 35.5 468
[-2]
音無秀孝 4
5 7 (外)ライブコンサート せん5 58 和田竜二 1:34.0 1 1/2 35.8 476
[-2]
白井寿昭 15
第59回安田記念(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.0-10.6-10.8-11.9-12.1-12.1-11.6-12.4
上り 4F 48.2-3F 36.1

「メチャクチャや~っ」「なんじゃそりゃ~っ」と思わず叫んでしまったゴール後。無理やり差し切ったものの、上がり3Fはディープスカイ(2005.4.24)が勝っているという不思議な状態。ウオッカがラスト1Fでようやく繰り出した脚がよっぽど速かったのでしょう。才媛には不利など関係なし。恐るべしはウオッカ。彼女の強さをよくよく知る2人のダービー連覇騎手が騎乗した、1歳差のダービー馬の1着、2着。そして3着、4着にもダービージョッキーが騎乗した馬が差して来たという結末でした。

では、以下にウオッカのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI)2回 ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(JpnI)ほか
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(GI) オークス(GI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP)含むオープン特別3勝 京王杯SC(GII)2着ほか

小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系の恐ろしさをまざまざと見せつけた2009年の春シーズン。直牝系に持つウオッカは言わずもがなですが、種牡馬の牝系としても、この春は3歳クラシックで完全連対を果たしていたのです。そう、やはりフロリースカップ系のシラオキ(1946.4.7)分枝を牝系に持つスペシャルウィーク(1995.5.2)。ちょっとわき道に逸れますが、彼の産駒の活躍を見ると、

  • 桜花賞(JpnI)1着&オークス(JpnI)1着
    →ブエナビスタ(2006.3.14)
  • 皐月賞(JpnI)2着
    →トライアンフマーチ(2006.4.11)
  • 日本ダービー(JpnI)2着
    →リーチザクラウン(2006.2.5)

彼ら彼女らは直牝系ではありませんけれど、父スペシャルウィークを通じて、フロリースカップの血を持ち合わせていることには相違ありません。

また、皐月賞で3着に入った昨年の2歳王者セイウンワンダー(2006.4.30)。彼の直牝系もフロリースカップ系のサンキスト(1944.5.11)分枝です。シラオキ分枝もサンキスト分枝も共にフロリスト(1919.4.27)から派生した、フロリースカップ系第四フロリースカップ(1912.4.4)の分枝系です。サンキスト分枝といえば昨年引退したメイショウサムソン(2003.3.7)も同分枝なのですが、入れ替わるようにセイウンワンダーが現れたところに、この牝系の底力を思いました。

ついで結果を見直せば、府中の5週連続ジーワンシリーズ、そのうち4週でフロリースカップの血を持つ馬が連対を果たしたのでした。ヴィクトリアマイル(GI)のウオッカ、オークスのブエナビスタ、日本ダービーのリーチザクラウン、そして安田記念のウオッカ。4週連続で連対、そのうち3回の勝利。目にも見よ、この勝負強さ。

日本の気候風土に適し、先人たちが明治の世から大切に育んで来た牝系。その血は、100年経った今日でもその輝きが衰えることまったくなし。いえ、この近10年ほどについていえば、むしろ輝きが増しているようにすら思います。本当に素晴らしい。

それ故に、日本のホースマンの皆様は、その仕事の積み重ねを、もっともっと、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。

もはや性差を超えたスーパーホース、ウオッカ。ジーワン6勝目を遂げたとなると、先達がどうしても超えられなかった「ジーワン7勝」の壁を越えるべく、彼女にはチャレンジをして欲しいものです。

この才媛の走りが見られるのも「あと半年」と思うと寂しくもあります。それでも、彼女の走りを目の当たりにできた「幸せ」はずっと心に残っていくのでしょう。

ウオッカが向かう先にあるもの。神ならざる身の私たちにはもちろん分かりませんけれど、彼女の競走馬生活が、ただただ無事であることを祈るのみです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。上述の「メチャクチャや~っ」「なんじゃそりゃ~っ」など様々な叫びを披露するオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 9日 (火)

第123回目黒記念(GII)の勝ち馬。

ミヤビランベリ 牡 栗毛 2003.3.28生 静内・原武久氏生産 馬主・村上義勝氏 栗東・加藤敬二厩舎

ミヤビランベリ(2003.3.28)の4代血統表
オペラハウス[A●]
鹿毛 1988.2.24
種付け時活性値:1.50
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
Colorspin
鹿毛 1983.3.16
High Top
黒鹿毛 1969
Derring-Do 1961
Camenae 1961
Reprocolor
栗毛 1976.5.14
Jimmy Reppin 1965
Blue Queen 1967
アステオン
鹿毛 1996.3.11
仔受胎時活性値:1.50

ホリスキー[A]
黒鹿毛 1979.4.13
種付け時活性値:0.00
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
オキノバンダ
鹿毛 1970.4.10
オンリーフォアライフ 1960
メジロビーナス 1963.3.27
ピアレスレデイ
鹿毛 1979.3.8
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
(アステオンは不受胎後の9番仔)
テスコボーイ[A●]
黒鹿毛 1963
種付け時活性値:1.75
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
イーストサイド
鹿毛 1969.6.6
仔受胎時活性値:0.25
パーソロン[E]
鹿毛 1960
種付け時活性値:0.00
ミスハクリュウ
鹿毛 1961.4.20
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×5>

ミヤビランベリ(2003.3.28)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
テスコボーイ
(アステオン)
5.50 or 3.50 伯父ニホンピロラック
(No.12 ビューチフルドリーマー系)
2番仔
(2連産目)
第123回目黒記念(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ミヤビランベリ 牡6 55 北村友一 2:39.0    38.0 488
[-4]
加藤敬二 8
2 5 ジャガーメイル 牡5 57 石橋脩 2:39.8 5 38.8 476
[-2]
堀宣行 1
3 16 ハギノジョイフル せん5 52 三浦皇成 2:40.1 2 38.3 454
[-4]
鮫島一歩 17
4 11 レインボーペガサス 牡4 56 安藤勝己 2:40.2 1/2 39.4 492
[0]
鮫島一歩 3
5 12 トウカイトリック 牡7 57 武豊 2:40.8 3 1/2 39.1 452
[-2]
野中賢二 4
第123回目黒記念(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
7.2-11.5-11.2-13.0-13.1-12.8-13.3-13.5-12.5-12.5-12.6-12.5-13.3
上り 4F 50.9-3F 38.4

じわじわと力を付けて来た6歳馬ミヤビランベリ。オープンクラスに上がってからは初めてとなる2000m超のレースで、有無を言わさぬ圧勝劇を見せました。

では、以下にミヤビランベリのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

イーストサイド 1969.6.6 中央6勝
|ピアレスレデイ 1979.3.8 中央4勝 ターコイズS(OP)
||ニホンピロラック 1988.3.22 中央9勝(平地6勝+障害3勝) 東京障害特別・秋(現東京オータムジャンプ、J・GIII)ほか平地OP特別3勝
||ヒロイン 1991.3.26 中央0勝
|||ハルウララ 1996.2.27 地方0勝
||アステオン 1996.3.11 中央1勝
|||ミヤビランベリ 2003.3.28 (本馬) 目黒記念(GII) 七夕賞(GIII)
|モガミチャンピオン 1985.3.17 中央6勝 カブトヤマ記念(旧GIII)ほかGIII2着2回3着2回
|アドマイヤゲイル 1992.5.31 中央4勝 NZT4歳S(現NZT、JpnII)3着

「従姉ハルウララ」に目が行ってしまうところではありますが、実は近親にニホンピロラック、モガミチャンピオンなどがいる牝系です。小岩井の12号族ビューチフルドリーマー(1903)系。良いものは色あせない。近年の小岩井牝系では3号族フロリースカップ(1904)系の活躍が顕著ですけれど、なんのなんの、ビューチフルドリーマー系もその存在を要所要所で示してくれています。

日本のホースマンの皆様は、先人たちから受け継いできた土着牝系の更新という己が仕事を、もっともっと、誇りに思われて良いはずです。

6歳を迎えて、そして距離が伸びて真価を発揮しつつあるミヤビランベリ。軌道に乗ると怖いオペラハウスの仔、同い年のメイショウサムソン(2003.3.7)に続けとばかりに、いざ行かん古馬重賞戦線。これからも頑張って欲しいものですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「こんなに強い馬でしたっけ!?」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 8日 (月)

第45回金鯱賞(GII)の勝ち馬。

遅ればせながらの重賞回顧となりますが、その遅れを巻き返すべく、まずはこの馬から。

サクラメガワンダー 牡 栗毛 2003.3.25生 静内・新和牧場生産 馬主・(株)さくらコマース 栗東・友道康夫厩舎

サクラメガワンダー(2003.3.25)の4代血統表
グラスワンダー[A]
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:1.75
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Gris Vitesse
芦毛 1966.3.2
Amerigo 1955
Matchiche 1956
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Graceful Touch
鹿毛 1978.4.13
His Majesty 1968.4.15
Pi Phi Gal 1973.3.11
サクラメガ
栗毛 1998.4.6
仔受胎時活性値:1.00
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.75
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サクラクレアー
鹿毛 1982.4.21
仔受胎時活性値:1.75
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
クレアーブリッジ
鹿毛 1967.4.16
仔受胎時活性値:1.50
Quadrangle[F]
鹿毛 1961.4.16
種付け時活性値:1.25
Abeyance Lass
鹿毛 1955
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×4、Northern Dancer4×4>

サクラメガワンダー(2003.3.25)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
グラスワンダー
(Silver Hawk)
5.00 伯父サクラチトセオー
(No.13-C)
初仔
第45回金鯱賞(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 17 サクラメガワンダー 牡6 57 福永祐一 1:58.4    34.0 490
[-6]
友道康夫 1
2 9 シャドウゲイト 牡7 58 田中勝春 1:58.6 1 1/2 34.5 502
[+6]
加藤征弘 8
3 6 ホワイトピルグリム 牡4 57 川田将雅 1:58.6 ハナ 34.0 458
[-4]
鮫島一歩 5
4 11 ベッラレイア 牝5 55 秋山真一郎 1:58.6 アタマ 33.7 470
[+2]
平田修 2
5 3 スマートギア 牡4 57 武豊 1:58.7 クビ 33.7 454
[-2]
佐山優 3
第45回金鯱賞(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.3-11.0-11.3-12.7-12.3-12.1-12.2-11.7-11.2-11.6
上り 4F 46.7-3F 34.5

京都、阪神以外の競馬場での初勝利は心身の充実と6歳を迎えての更なる成長の証だったのでしょうか、サクラメガワンダー。1番人気に応えた金鯱賞、通算重賞4勝目で初のGII制覇は、先行差しの見本のような競馬。見事な完勝でした。

では、以下にサクラメガワンダーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

サクラクレアー 1982.4.21 中央2勝 4歳牝馬特別(現フローラS、JpnII)2着
|サクラヤマトオー 1988.3.21 中央4勝 ホープフルS(OP)含むOP特別3勝ほかにGIII2着2回
|サクラチトセオー 1990.5.11 中央9勝 天皇賞・秋(GI)含む重賞4勝
|サクラキャンドル 1992.4.9 中央5勝 エリザベス女王杯(GI)含む重賞3勝
|サクラメガ 1998.4.6 不出走
||サクラメガワンダー 2003.3.25 (本馬) 金鯱賞(GII) 鳴尾記念(GIII)2回 ラジオたんぱ杯2歳S(現ラジオNIKKEI杯2歳S、JpnIII)

伯父サクラチトセオー、伯母サクラキャンドルとくれば、1995年の秋ですね。兄の天皇賞・秋制覇を受けて、妹がエリザベス女王杯を制する。ニッポーテイオー(1983.4.21)&タレンティドガール(1984.4.27)兄妹、タマモクロス(1984.5.23)&ミヤマポピー(1985.5.26)兄妹に続く、連動制覇の3例目でした。同一牝系馬の連動する活躍はまま見られるところですが、ここまであからさまな例はなかなかありません(^_^.)

「空胎後に名馬あり」と口数多く述べている私ことオオハシ。より強く意識できたのはサクラメガワンダーと同じ2003年生まれ世代の活躍馬のおかげでした。まず3歳時の牡馬クラシック。メイショウサムソン(2003.3.7)が春の2冠を制し、ソングオブウインド(2003.2.20)が菊花賞(現JpnI)をレコード勝ち。さらにドリームパスポート(2003.3.14)が皐月賞(現JpnI)2着、日本ダービー(現JpnI)3着、菊花賞2着。いずれも母の初仔でした。また古馬になってからを見ると、昨年の天皇賞・春(GI)を制したアドマイヤジュピタ(2003.3.1)は母が不受胎後の仔、そして今年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ(2003.3.18)は母の初仔です。

そんな中、母サクラメガの初仔であるサクラメガワンダー。上述の5頭よりも早くに重賞勝ちを収めていたものの、「長距離輸送に弱い」という点がネックとなり、GIの舞台でなかなか良いところが見せられていませんでした。けれど、今の彼ならば、大舞台での活躍が見られそうです。

改装されてしまいましたけれど、父グラスワンダーがスペシャルウィーク(1995.5.2)をほふった仁川芝2200m。非根幹距離のRoberto系、お天道様が味方すれば「大いにチャンスあり」と思います。

頑張って、サクラメガワンダー。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「2003年生まれ世代、初仔ぉ!!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

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#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年6月 5日 (金)

第76回日本ダービー(JpnI)の勝ち馬。

ロジユニヴァース 牡 鹿毛 2006.3.11生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・久米田正明氏 美浦・萩原清厩舎

ロジユニヴァース(2006.3.11)の4代血統表
ネオユニヴァース[A]
鹿毛 2000.5.21
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ポインテッドパス
栗毛 1984.4.27
Kris
栗毛 1976.3.23
Sharpen Up 1969.3.17
Doubly Sure 1971.5.3
Silken Way
栗毛 1973
★Shantung 1956.1.25
Boulevard 1968
アコースティクス
鹿毛 2001.3.6
仔受胎時活性値:1.00
Cape Cross[A]
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:1.50
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
ソニンク
黒鹿毛 1996.2.8
仔受胎時活性値:1.00
★Machiavellian[x]
黒鹿毛 1987.1.31
種付け時活性値:0.00
★Mr. Prospector 1970.1.28
Coup de Folie 1982.4.2
Sonic Lady
鹿毛 1983.2.15
仔受胎時活性値:1.00
Nureyev[A]
鹿毛 1977.5.2
種付け時活性値:1.25
Stumped
鹿毛 1977.3.17
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Halo3×5、Northern Dancer5×5>

ロジユニヴァース(2006.3.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Cape Cross
(アコースティクス)
4.25 曾祖母が全欧3歳牝馬王者
(No.B3)
2番仔
(2連産目)
第76回日本ダービー(JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 ロジユニヴァース 牡3 57 横山典弘 2:33.7    39.2 506
[+16]
萩原清 2
2 12 リーチザクラウン 牡3 57 武豊 2:34.4 4 40.2 516
[+10]
橋口弘次郎 5
3 10 アントニオバローズ 牡3 57 角田晃一 2:34.4 アタマ 39.8 512
[+2]
武田博 8
4 7 ナカヤマフェスタ 牡3 57 蛯名正義 2:34.5 1/2 39.0 458
[+8]
二ノ宮敬宇 9
5 2 アプレザンレーヴ 牡3 57 内田博幸 2:34.7 3/4 39.6 530
[+4]
池江泰郎 4
第76回日本ダービー(JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6
上り 4F 54.4-3F 39.7

単勝1.7倍の圧倒的1番人気に押された第69回皐月賞(JpnI)を不可解な14着惨敗。初めて味わった挫折、苦難の中での立て直し。そうして迎えた日本ダービー当日は不良馬場。色々な事どもを乗り越えた先にあったもの。それは「やっぱり強かった」ロジユニヴァースの姿。日本ダービー父仔制覇、なしたのは皐月賞馬アンライバルド(2006.4.13)ではなく、ロジユニヴァースでした。

ネオユニヴァースは別々の仔で皐月賞、日本ダービーと父仔制覇を遂げました。初年度産駒からその芸当を見せたのはネオユニヴァースの父サンデーサイレンス以来。「産駒の出来が良い」ということは喧伝されてはいましたけれど、それにしても、素晴らしい。目を閉じれば、皐月賞のゴール後にミルコ・デムーロ騎手が田中勝春騎手の頭をポカリした姿、薄曇りの中の重馬場だった日本ダービーを堂々と抜け出してきた姿、社台レースホースの勝負服と黄色いメンコと共に思い出します。

そのネオユニヴァースが制した日本ダービーで2着だったゼンノロブロイ(2000.3.27)に騎乗していたのが、ロジユニヴァースの手綱を取った横山典弘騎手。1990年のメジロライアン(1987.4.11)、2003年のゼンノロブロイ、2004年のハーツクライ(2001.4.15)とこれまで3度の2着があったものの、どうしても届かなかった「ダービージョッキー」の称号。そんな彼がデビュー24年目、15回目の騎乗でついに悲願を達成。レース後のウイニングランで帽子を取って馬上から礼をした姿、そしてテレビ中継の勝利騎手インタビュー。東海以西のフジテレビ系列の中継では尻切れトンボになってしまったコメント。

ジーワンもそうですけど、未勝利でも、500万でも、馬たちにとっては、大事な1勝ですから

……ああ、横山典弘がダービージョッキーになって良かったなぁとホントに思いました。そんな1勝を大事にする横山騎手のJRA通算1988勝目。ロジユニヴァースよ、横山騎手と共によくぞ頑張ってくれた。本当にエライ。

また、ロジユニヴァースが初めての持ち馬となった久米田正明オーナー。初めての持ち馬であるロジユニヴァースが、そのまま初出走初勝利を飾り、挙げ句、日本ダービーまで制してしまいました。「強運」という言葉でまとめるマスコミもありましたけれど、Sponichi Annexの記事(12)を見れば、相当に長い間競馬を見て来られたご様子。皐月賞で一敗地にまみれたものの、見事に巻き返した日本ダービー。そんな愛馬の姿、久米田オーナー、ゴールの瞬間、果たして、どのようにご覧になったのでしょうか。

では、以下にロジユニヴァースのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Sonic Lady 1983.2.15 英愛仏8勝 愛1000ギニー(GI)含むGI3勝(重賞計7勝)
|Hazaam 1989.4.4 英UAE伊8勝 シュプリームS(英GIII)ほか英GII2着1回3着1回
|Sharman 1990.3.24 仏米7勝 ジョンシェール賞(仏GIII)ほか仏GIII2着1回
|ソニンク 1996.2.8 不出走
||アコースティクス 2001.3.6 不出走
|||ロジユニヴァース 2006.3.11 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 弥生賞(JpnII) ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII) 札幌2歳S(JpnIII)
||モンローブロンド 2002.3.2 中央4勝 ファンタジーS(現JpnIII)2着
||ノットアローン 2005.2.15 現役 若葉S(OP) ラジオNIKKEI賞(JpnIII)2着 セントライト記念(JpnII)3着

過去の重賞勝ちの折にも紹介していますけれど、ロジユニヴァースの牝系は英国の半血馬に遡るというB3ファミリーですね。このB3ファミリーが特例でサラブレッドとして認められたのが今から40年前の1969年。不良馬場で行われた日本ダービーは、やはり今から40年前の1969年にダイシンボルガード(1966.3.4)が制して以来。そのダイシンボルガードも皐月賞14着からの巻き返し。不思議な数字の巡り合わせ。

余談となりますが、久米田オーナーが上述のリンク先で印象に残る馬として挙げていらっしゃったのがカブトシロー(1962.3.24)。そのカブトシローが制した重賞3勝のうち2勝は、ダイシンボルガードの主戦だった大崎昭一さん。そうして、縁が巡り、

その馬に乗っていた大崎昭一さん(元騎手)の息子が、萩原厩舎で調教助手をしていて、調教師になった大竹正博さん。これも縁ですから大竹厩舎には2歳馬を2頭預けています。

年月を重ねることの意味を、思いました。

復権を果たしたロジユニヴァースの3歳秋は、いずこに向かうことになるのでしょう。父が果たせなかった菊花賞制覇を目指すのか、あるいは古馬との戦いを選ぶのか、はたまた祖母が駆けた欧州の馬場を求めるのか。その未来、夢は広がるばかりです。


願わくは、若き王者のこれからに、幸多からんことを。


では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「角田っ!!」を都合9回叫んだ後、「横山典弘っ!!」を5回繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月28日 (木)

第26回東海S(GII)の勝ち馬。

ワンダースピード 牡 黒鹿毛 2002.3.15生 三石・フクダファーム生産 馬主・山本信行氏 栗東・羽月友彦厩舎

ワンダースピード(2002.3.15)の4代血統表
キンググローリアス[x]
黒鹿毛 1986.2.6
種付け時活性値:1.75
Naevus
栗毛 1980.1.29
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.18
Mudville
鹿毛 1968.2.12
ボールドラツドUSA 1962.4.23
Batter Up 1959.4.13
Glorious Natalie
黒鹿毛 1980.1.10
Reflected Glory
黒鹿毛 1964.4.8
★Jester 1955.4.1
Lysistrata 1954.5.12
Blue Eyed Blonde
栗毛 1964.4.23
The Pie King 1951
Blue-Eyed Barbie 1959.6.14
ワンダーヘリテージ
黒鹿毛 1995.1.29
仔受胎時活性値:1.50
Pleasant Tap[B]
鹿毛 1987.5.8
種付け時活性値:1.75
★Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
His Majesty 1968.4.15
Sun Colony 1968.2.25
Never Knock
黒鹿毛 1979.5.10
Stage Door Johnny 1965
Never Hula 1969.4.21
Casa Petrone
鹿毛 1984.2.8
仔受胎時活性値:0.50
Petrone[B]
鹿毛 1964
種付け時活性値:0.75
Prince Taj 1954
Wild Miss 1952
Grand Tania
鹿毛 1978.4.1
仔受胎時活性値:1.25
★Grand Central[G]
鹿毛 1961.3.12
種付け時活性値:0.00
Good Hart
黒鹿毛 1974
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Tom Fool5×5(父方)>

ワンダースピード(2002.3.15)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
キンググローリアス 4.00
(No.1-A)
3番仔
(3連産目)
第26回東海S(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 ワンダースピード 牡7 58 小牧太 2:23.7    36.8 480
[-4]
羽月友彦 2
2 16 アロンダイト 牡6 58 和田竜二 2:23.9 1 1/4 37.2 564
[0]
石坂正 3
3 4 ボランタス 牡5 57 池添謙一 2:24.0 クビ 36.7 530
[+2]
角居勝彦 4
4 15 マコトスパルビエロ 牡5 57 安部幸夫 2:24.2 1 1/2 37.5 514
[-4]
鮫島一歩 8
5 8 エスケーカントリー 牡5 57 秋山真一郎 2:24.5 2 36.9 512
[-4]
武市康男 7
第26回東海S(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
7.1-10.8-12.3-13.4-12.8-12.0-13.7-12.3-12.3-12.4-12.1-12.5
上り 4F 49.3-3F 37.0

一昨年は11番人気2着、昨年は1番人気4着と惜しいところで勝利を逃していたワンダースピード。今年2009年、2番人気で挑んだレースで「三度目の正直」を果たしました。

では、以下にワンダースピードのごくごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Grand Tania 1978.4.1 北米0勝
|Casa Petrone 1984.2.8 北米14勝
||ワンダーヘリテージ 1995.1.29 中央0勝
|||ワンダースピード 2002.3.15 (本馬) 東海S(GII) 名古屋GP(JpnII) 平安S(GIII) アンタレスS(GIII)

齢重ねて衰えるどころか「老いてますますさかん」というところを見せ付け続ける古豪ワンダースピード。今の彼ならば、遠出をしても、強い相手でも、そうそう引けを取ることは無いでしょう。黒鹿毛の馬体よろしく、若々しい末脚。これからも強いワンダースピードでいて欲しいものですね。

ではでは、今回はこのへんで♪

おまけ。「偉いな、古豪」と呟くオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月26日 (火)

第70回オークス(JpnI)の勝ち馬。

どうも。今日5月26日で0交配の年回りを迎えたオオハシでございます(笑)

ブエナビスタ 牝 鹿毛 2006.3.14生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・松田博資厩舎

ブエナビスタ(2006.3.14)の4代血統表
スペシャルウィーク[A]
黒鹿毛 1995.5.2
種付け時活性値:0.50

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
キャンペンガール
鹿毛 1987.4.19
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
レディーシラオキ
鹿毛 1978.4.3
セントクレスピン 1956
ミスアシヤガワ 1964.5.24
ビワハイジ
青鹿毛 1993.3.7
仔受胎時活性値:1.00
Caerleon[A]
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:1.00
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Foreseer
黒鹿毛 1969.4.12
Round Table 1954.4.6
Regal Gleam 1964.3.17
アグサン
青毛 1985.3.23
仔受胎時活性値:1.75
Lord Gayle[A]
黒鹿毛 1965
種付け時活性値:0.75
Sir Gaylord 1959.2.12
Sticky Case 1958
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
仔受胎時活性値:0.75
★Luciano[C]
黒鹿毛 1964
種付け時活性値:0.00
Suleika
黒鹿毛 1954
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Nijinsky4×3、Hail to Reason4×5、Turn-to5×5>

ブエナビスタ(2006.3.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Caerleon 4.00 母仔2代の2歳牝馬王者
(No.16-C)
6番仔
(3連産目)
第70回オークス(JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 ブエナビスタ 牝3 55 安藤勝己 2:26.1    33.6 446
[-8]
松田博資 1
2 3 レッドディザイア 牝3 55 四位洋文 2:26.1 ハナ 34.2 484
[+6]
松永幹夫 2
3 14 ジェルミナル 牝3 55 福永祐一 2:26.6 3 34.4 462
[+6]
藤原英昭 4
4 13 ブロードストリート 牝3 55 藤田伸二 2:26.9 1 3/4 34.7 446
[0]
藤原英昭 6
5 8 ディアジーナ 牝3 55 内田博幸 2:27.1 1 1/2 35.5 486
[+2]
田村康仁 3
第70回オークス(JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.3-12.3-12.5-12.5-12.5-12.6-12.6-12.6-11.7-11.1-12.0
上り 4F 47.4-3F 34.8

では、以下にブエナビスタのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Santa Luciana 1973 独1勝
|アグサン 1985.3.23 英0勝
||ジョーンズギフト 1990.2.1 英0勝
|||Tomori 1999.1.9 独伊1勝 独1000ギニー(GII)2着 独ダービー(GI)3着ほか伊GII3着1回独GIII3着1回
||ビワハイジ 1993.3.7 中央4勝 阪神3歳牝馬S(現阪神JF、JpnI)含む重賞3勝
|||アドマイヤジャパン 2002.4.16 中央2勝 京成杯(GIII) 菊花賞(現JpnI)2着
|||アドマイヤオーラ 2004.2.19 現役 京都記念(GII)含む重賞3勝
|||ブエナビスタ 2006.3.14 (本馬) オークス(JpnI) 桜花賞(JpnI) 阪神JF チューリップ賞(JpnIII)
|サトルチェンジ 1988.4.2 英愛4勝
||エアスマップ 1995.4.4 中央7勝 オールカマー(GII)ほかGIII2着2回
||マンハッタンカフェ 1998.3.5 中央6勝 天皇賞・春(GI) 有馬記念(GI) 菊花賞(現JpnI)

府中芝2400mにはなかなか縁が向かなかった母、兄たちの無念を晴らす結果にもなりました。そこはやはり父が府中のスペシャリストだけに、ね。

ついで、意識的にマンハッタンカフェを明示する為に、ちょこっとだけ追加しました。ええ、レッドディザイア(2006.4.19)の父がマンハッタンカフェですね(^_^.) 

第70回オークスの結果を受けて、「歴史は繰り返すのか」と思ってしまいました。16年前、1993年に松田博資厩舎の先輩牝馬ベガ(1990.3.8)が2冠を達成した際と同じく、桜花賞1~3着馬が、そのままオークスでも1~3着を占め、そして4着にスイートピーS(OP)の勝ち馬が入るという結末。ベガ、ユキノビジン(1990.3.10)、マックスジョリー(1990.4.26)、デンコウセッカ(1990.6.16)……。おお、我が青春。ブエナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナル(2006.3.10)、ブロードストリート(2006.3.28)という新しい駿馬たちが、懐かしくなった馬たちを思い起こさせてくれました。

しかし、それにしても、ブエナビスタが記録した上がり3ハロン33秒6という末脚の強烈さ。「外は伸びない」と一様に言われている現在の東京の馬場。4コーナーを回った時、安藤勝己騎手がご自身で回顧されたとおり、「内を突くか外を回るか迷った」故に一瞬進路を失ったよう見えたにも拘らず、最後の最後で交わしてしまった、あの苛烈な追い上げの姿。マイナス8kgの馬体細化は気になったものの、そこはスペシャルウィークの仔。思えば、父が天皇賞・秋(GI)を追い込んで制した時は前走からマイナス16kgで挑んだのでした。ブエナビスタについて言えば、テレビ中継を見ていると、馬場に出て来た時、立ち止まってボロをしていたように思います。自らを追い込むかのように、ギリギリまで絞られた時。その時、見ている側が驚くような強さを見せる父仔なのかも知れません。そして、自分が良しと思わなければ動こうとしない、泰然自若ぶり。あんなに落ち着き払った3歳春の牝馬はそうそういないでしょう。天才少女が産みだした6番目の仔は、とんでもない才媛でした。

その一方で、レッドディザイア。勝ちパターンに持って行ったにも拘らず、惜しくもハナ差及ばず。四位洋文騎手は、ここぞという勝負の時にインベタの競馬を見せて、「普段からそれをしてくれよ」と、我々ファンをやきもきさせられます(笑)。古い話になりますけれど、イシノサンデー(1993.5.29)の皐月賞(現JpnI)の斜行が、その後の彼に影響を与えたのかなと、今でも思ってしまいます。それはさておき、レッドディザイア。「ブエナビスタがいなければ」という「タラレバ」になってしまいますけれど、これはもう相手が悪かったとしか言えません。ただ、彼女も相当に強い。捲土重来は秋に期待しましょう。

果たして、血は呼応するものなのでしょうか。ブエナビスタの直牝系に流れ、そしてレッドディザイアの父マンハッタンカフェの直牝系に流れる、ドイツのシュレンダーハン牧場の16号族C分枝のSライン。そして、共に「SS2世種牡馬×Caerleon牝馬」という組み合わせ。似通った血を持つ馬2頭が、能力の確かさをまざまざと見せ付けた、第70回オークスでした。

更なる高みを目指す才媛が、次に夢見る絶景の舞台は、府中の杜から、遥かフランスのブローニュの森でしょうか。

ブエナビスタの3歳秋、ただただ、楽しみにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「どうよ、どうよ」と繰り返し叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月20日 (水)

第54回京王杯SC(GII)の勝ち馬。

スズカコーズウェイ 牡 栗毛 2004.3.22生 静内・グランド牧場生産 馬主・永井啓弍氏 栗東・橋田満厩舎

スズカコーズウェイ(2004.3.22)の4代血統表
Giant's Causeway[A]
栗毛 1997.2.14
種付け時活性値:1.50
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
Mariah's Storm
鹿毛 1991.4.1
Rahy
栗毛 1985.2.18
Blushing Groom 1974
Glorious Song 1976.4.22
イメンス
黒鹿毛 1979.3.17
Roberto 1969.3.16
Imsodear 1967.3.16
フレンチリヴィエラ
栗毛 1999.3.23
種付け時活性値:1.00
フレンチデピュティ[A]
栗毛 1992.1.30
種付け時活性値:1.50
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.1.29
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
Actinella
鹿毛 1990.5.28
種付け時活性値:2.00
Seattle Slew[A]
黒鹿毛 1974.2.15
種付け時活性値:1.75
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Aerturas
栗毛 1981.5.4
種付け時活性値:2.00(0.00)
マナード[A]
黒鹿毛 1973.2.26
種付け時活性値:1.75
Amiel
鹿毛 1976.3.12
種付け時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Bold Ruler5×5>

スズカコーズウェイ(2004.3.22)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Seattle Slew
(フレンチリヴィエラ)
6.00 or 4.00 母が米GIIIの勝ち馬
(No.16-H)
初仔
第54回京王杯SC(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 11 スズカコーズウェイ 牡5 57 後藤浩輝 1:20.6    33.7 478
[0]
橋田満 8
2 2 トウショウカレッジ 牡7 57 内田博幸 1:20.6 クビ 33.5 546
[-12]
池添兼雄 3
3 4 (外)ファリダット 牡4 57 武豊 1:20.7 クビ 33.4 466
[-2]
松元茂樹 2
4 15 タマモホットプレイ 牡8 57 武士沢友治 1:20.8 3/4 34.2 480
[+12]
南井克巳 18
5 1 タケミカヅチ 牡4 57 柴田善臣 1:20.9 クビ 33.3 510
[0]
大江原哲 5
第54回京王杯SC(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.8-11.2-11.1-11.3-11.0-11.3-11.9
上り 4F 45.5-3F 34.2

では、以下にスズカコーズウェイのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Aerturas 1981.5.4 米4勝 バーバラフリッチーH(GIII)2着ほか
|Cargo 1989.6.4 米5勝 アグリームH(GII)2着 サンタアニタBCH(GIII)2着
||Red Bullet 1997.4.13 米6勝 プリークネスS(GI) ゴーサムS(GIII)
|Actinella 1990.5.28 米英0勝
||フレンチリヴィエラ 1999.3.23 米4勝 サラブレッドクラブオヴアメリカS(GIII)
|||スズカコーズウェイ 2004.3.22 (本馬) 京王杯SC(GII)

母はGIII勝ち馬、近親にプリークネスSの勝ち馬など活力充分。筋の通った牝系です。

「アイアンホース」の異名をとったGiant's Causeway産駒として初めてのJRA重賞勝ち馬となったスズカコーズウェイ。早くから期待された素質馬がようやく花開いた印象もあります。

「なんだ言いながら牡馬も頑張っているなぁ」と思わせる現5歳の2004年生まれ世代。スズカコーズウェイ、果たして、短距離戦線の主役候補になれるかどうか。

なかなかに高い壁も待ち構えていますけれど、重賞勝ち馬となった今、胸を張ってGIの舞台に臨んでほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月19日 (火)

第4回ヴィクトリアマイル(GI)の勝ち馬。

ウオッカ 牝 黒鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スリーアヴェニュー
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)
第4回ヴィクトリアマイル(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 ウオッカ 牝5 55 武豊 1:32.4    33.4 494
[計測不可]
角居勝彦 1
2 2 ブラボーデイジー 牝4 55 生野賢一 1:33.6 7 34.6 528
[+6]
音無秀孝 11
3 1 ショウナンラノビア 牝6 55 柴田善臣 1:33.8 1 35.2 500
[-2]
岡田稲男 7
4 5 ザレマ 牝5 55 安藤勝己 1:33.8 ハナ 34.2 526
[-2]
音無秀孝 4
5 12 ジョリーダンス 牝8 55 四位洋文 1:33.8 アタマ 34.3 476
[0]
堀宣行 6
第4回ヴィクトリアマイル(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8
上り 4F 45.7-3F 33.8

雨も、直線の強い向かい風も、一緒に走った17頭も、まるで関係なし。なんという才媛ウオッカ。恐れ入谷の鬼子母神でした。

では、以下にウオッカのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(JpnI)ほか
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(GI) オークス(GI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP)含むオープン特別3勝

近親のトウショウカレッジも前日の京王杯SC(GII)で2着に頑張りました。そして、京王杯SC2着といえば、叔父のスカイアンドリュウ。定年解散となった二分久男厩舎から角居厩舎に転厩してきた彼こそが、角居調教師にJRA初勝利をプレゼントした馬でした-2001年3月24日に阪神芝1600mで行われた山陽特別-。

そんなスカイアンドリュウの姪がウオッカであるということ。角居調教師にとっても感慨深いところがおありでしょう。そしてまた、日本のホースマンの皆様は、先人から連綿と受け継いで来た小岩井牝系の積み重ねという己が仕事を、もっともっと、誇りに思って良いはず。

そして、ウオッカという21世紀の名牝を新たな基点として、フロリースカップ(1904)系が世界に還っていくことを願いたいものです。

レースレコードタイムの更新、レース史上における2着との最大着差の更新、4年連続ジーワン勝利、牝馬の賞金獲得額の記録更新、そして鞍上の武豊騎手に22年連続GI勝ちとJRA牝馬限定ジーワン6レースの完全制覇をプレゼント。

様々な記録を打ち立てたレースの後に挑む舞台は、やはり、同じ府中のマイル戦でしょうか。となると、「グレード制施行後初となる牝馬による安田記念連覇」と「史上初の牝馬によるJRAジーワン6勝」と「史上初の牝馬による獲得賞金10億円突破」の期待がかかります。

さらっと書いてしまいましたが、どれも、ものすごい偉業。けれど、強いウオッカならば、遂げてくれるように思います。3週間後を改めて楽しみにしましょうね、皆様。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「東京はフレンチデピュティの血統か」と最後につぶやくオオハシ。1週遅れやねん、直父系Deputy Minister(1979.5.17)系が府中のマイル戦で頑張るのが(^_^.)

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年5月14日 (木)

第31回新潟大賞典(GIII)の勝ち馬。

シンゲン 牡 黒鹿毛 2003.2.20生 千歳・社台ファーム生産 馬主・花木照人氏 美浦・戸田博文厩舎

シンゲン(2003.2.20)の4代血統表
ホワイトマズル[A]
鹿毛 1990.3.21
種付け時活性値:1.00
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
Fair of the Furze
鹿毛 1982.6.15
Ela-Mana-Mou
黒鹿毛 1976.2.28
ピットカーン 1971.3.20
Rose Bertin 1970
Autocratic
鹿毛 1974.4.22
Tyrant 1966.3.23
Flight Table 1965.2.13
ニフティハート
栗毛 1997.5.10
仔受胎時活性値:1.25
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニフティニース
鹿毛 1987.5.25
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native[x]
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:0.25
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
ニフテイアンドニート
鹿毛 1981.4.8
仔受胎時活性値:1.25
Vigors[C]
芦毛 1973
種付け時活性値:1.75
Haleallah
鹿毛 1971.3.28
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

シンゲン(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vigors
(ニフテイアンドニート)
3.00 祖母が重賞2勝
(No.16-G)
初仔
第31回新潟大賞典(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 シンゲン 牡6 56 藤田伸二 1:56.9    33.6 494
[-6]
戸田博文 5
2 6 ニホンピロレガーロ 牡6 55 酒井学 1:57.4 3 33.7 512
[+4]
服部利之 16
3 8 オペラブラーボ 牡5 56 蛯名正義 1:57.5 1/2 34.0 434
[-6]
久保田貴士 2
4 2 アドマイヤフジ 牡7 58.5 川田将雅 1:57.6 3/4 34.5 534
[-2]
橋田満 3
5 13 アーネストリー 牡4 55 佐藤哲三 1:57.7 クビ 34.7 518
[+4]
佐々木晶三 4
第31回新潟大賞典(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5
上り 4F 46.4-3F 34.3

祖母が得意とした新潟の舞台で重賞初制覇を遂げましたシンゲン。その馬名の意味・由来を日本軽種馬登録協会で調べると、「武田信玄より(馬主が武田家の末裔なので)」とありました。ほほ、末裔の持ち馬が越後を制しましたか(^_^.)

では、以下にシンゲンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

ニフティアンドニート 1981.4.8 米4勝
|ニフティニース 1987.5.25 中央7勝 セントウルS(GIII) 関屋記念(GIII)
||ニフティハート 1997.5.10 中央0勝
|||シンゲン 2003.2.20 (本馬) 新潟大賞典(GIII)
|ニフティダンサー 1988.5.28 中央7勝 七夕賞(GIII)

祖母ニフティニースは快速で鳴らした活躍馬ですね。その通算成績は12戦7勝、2着1回、3着1回。新潟コースでは芝、ダート併せて5戦4勝、2着1回。回り方は変わりましたけれど、新潟得意の血筋は孫の代に隔世遺伝したようです。

果たして、現代のシンゲンが挑む、次の戦いの場やいかに。遅れてやってきた実力馬が、競走馬のお館様となれるかどうか。その戦ぶりを見守りましょう。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月13日 (水)

第57回京都新聞杯(GII)の勝ち馬。

ベストメンバー 牡 黒鹿毛 2006.4.14生 新冠・(有)ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田晋二氏 栗東・宮本博厩舎

ベストメンバー(2006.4.14)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
グレートキャティ
栗毛 1996.6.13
仔受胎時活性値:0.25
サクラユタカオー[A●]
栗毛 1982.4.29
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
ネヴァービート 1960
スターハイネス 1964.3.10
ルーシームーン
鹿毛 1988.2.9
仔受胎時活性値:1.75
Blushing Groom[A●]
栗毛 1974
種付け時活性値:1.25
Red God 1954.2.15
Runaway Bride 1962
Chic Belle
黒鹿毛 1980.2.4
仔受胎時活性値:1.75
Mr. Prospector[x]
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:0.25
Sleek Belle
鹿毛 1972.3.11
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5(母方)>

ベストメンバー(2006.4.14)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ
(サトルチェンジ)
5.50 チョウカイキャロルと同牝系
(No.9-F)
5番仔
(5連産目)
第57回京都新聞杯(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ベストメンバー 牡3 56 四位洋文 2:13.0    34.4 500
[+4]
宮本博 1
2 5 デルフォイ 牡3 56 武豊 2:13.1 1/2 34.2 458
[+4]
長浜博之 3
3 6 (外)ロードロックスター 牡3 56 幸英明 2:13.3 1 34.9 484
[-8]
池江泰郎 4
4 14 メイショウドンタク 牡3 56 小牧太 2:14.0 4 35.5 490
[0]
武田博 9
5 10 リクエストソング 牡3 56 後藤浩輝 2:14.1 1/2 35.1 482
[0]
石坂正 2
第57回京都新聞杯(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
上り 4F 46.4-3F 34.6

では、以下にベストメンバーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Chic Belle 1980.2.4 米12勝 テストS(GII)3着
|Rudjig 1986.2.1 海外8勝+ ジョンポーターS(英GIII)3着
|Society Bride 1987 愛0勝
||Society Dream 1994 米仏3勝 ヒルズボローH(米GIII)3着
|ルーシームーン 1988.2.9 英0勝
||グレートキャティ 1996.6.13 中央2勝
|||ベストメンバー 2006.4.14 (本馬) 京都新聞杯(GII) 若葉S(OP)

↑の図では省きましたけれど、高祖母Sleek Belleの孫にチョウカイキャロル(1991.3.26)がいます。同牝馬は中央4勝でオークス(現JpnI)、中京記念(GIII)と重賞2勝を挙げました。また、同じ誕生日のヒシアマゾン(1991.3.26)に「ハナ」だけ差されたものの、エリザベス女王杯(GI)2着も印象に残るレースでした。

先週の土日の3歳限定重賞は共にマンハッタンカフェの仔が制しました。同じ青鹿毛、顔に流れる流星などから「容姿がSSと良く似ている」という評価を得ることもある、マンハッタンカフェ。似ているのは姿形だけ?いえいえ、2009年5月現在、JRAの首位種牡馬の座をシンボリクリスエス(1999.1.21)と争っているように、その繁殖能力の確かさも、ちゃんと受け継いでいるようです。

ベストメンバー、果たして、父に更なるジーワンタイトルをプレゼントできるでしょうか。府中芝2400mは近親のチョウカイキャロルがオークスを制した舞台でもあります。3週間後の第76回日本ダービー(JpnI)を楽しみにしたいですね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月12日 (火)

第14回NHKマイルC(GI)の勝ち馬。

ジョーカプチーノ 牡 芦毛 2006.4.11生 浦河・ハッピーネモファーム生産 馬主・上田けい子氏 栗東・中竹和也厩舎

ジョーカプチーノ(2006.4.11)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
ジョープシケ
芦毛 2000.2.11
仔受胎時活性値:1.25
フサイチコンコルド[A]
鹿毛 1993.2.11
種付け時活性値:1.50
Caerleon
鹿毛 1980.3.27
Nijinsky 1967.2.21
Foreseer 1969.4.12
バレークイーン
鹿毛 1988.4.16
Sadler's Wells 1981.4.11
Sun Princess 1980.5.18
ジョーユーチャリス
芦毛 1988.5.15
仔受胎時活性値:0.75
(ジョープシケは流産後の5番仔)
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.50
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
ジョーバブーン
芦毛 1977.4.17
仔受胎時活性値:0.50
(ジョーユーチャリスは4連産目の4番仔)
フォルティノ[A]
芦毛 1959.4.19
種付け時活性値:0.25
ハードゲイ
栃栗毛 1968.3.30
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5(母方)>

ジョーカプチーノ(2006.4.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ 4.50 or 2.50 曾祖母が活躍馬
(No.2-F スピンドル系)
初仔
第14回NHKマイルC(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 ジョーカプチーノ 牡3 57 藤岡康太 1:32.4    34.7 490
[+2]
中竹和也 10
2 13 レッドスパーダ 牡3 57 横山典弘 1:32.7 2 33.7 510
[+2]
藤沢和雄 5
3 10 グランプリエンゼル 牝3 55 内田博幸 1:33.0 2 34.1 432
[+4]
矢作芳人 13
4 9 マイネルエルフ 牡3 57 松岡正海 1:33.1 クビ 33.9 494
[0]
鹿戸雄一 11
5 18 フィフスペトル 牡3 57 安藤勝己 1:33.3 1 1/4 34.2 452
[+4]
加藤征弘 4
第14回NHKマイルC(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.8-11.3-11.2-11.7-11.5-11.7-12.0
上り 4F 46.9-3F 35.2

先行2番手からキレイに抜け出して最後まで頑張り通しました、ジョーカプチーノ。パンパンの良馬場で掲示された走破時計は1分32秒4のレースレコードタイム。人気薄とて2着に2馬身差の完勝。その実力には紛れなどまったくありませんでした。

では、以下にジョーカプチーノのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

ハードゲイ 1968.3.30 中央0勝
|ジョーバブーン 1977.4.17 中央7勝 京阪杯(現GIII)2着 阪神牝馬特別(現阪神牝馬S、GII)3着
||ジョーユーチャリス 1988.5.15 中央1勝
|||ジョープシケ 2000.2.11 中央1勝
||||ジョーカプチーノ 2006.4.11 (本馬) NHKマイルC(GI) ファルコンS(GIII)
|ナスティターン 1987.4.7 地方7勝 しもつけ菊花賞

高祖母のハードゲイが気になったあなた、それは致し方ありません(^_^.)。ハードゲイの父はかつての名種牡馬ゲイタイム(1949)です。

ジョーカプチーノは3月のファルコンSで生産者、調教師、騎手に初重賞制覇をプレゼントしました。そして、2ヶ月経ったNHKマイルCでは生産者、馬主、調教師、騎手に初GI制覇をプレゼントしました。ついで申し上げれば、マンハッタンカフェ産駒も初めてのGI制覇でした。

ジョーカプチーノはハッピーネモファームさんにとって初めての生産馬ということ。初めての生産馬がGI勝ち馬となったのですから、これはスゴイ。詳しくは生産者さんのブログに譲りますけれど、ただただ、おめでとうございます。

いかな馬場状態が良かったとは言え、ダテや酔狂で府中芝1600mを1分32秒4で乗り切れるものではありません。強い3歳マイル王の誕生と考えたいものです。ジョーカプチーノ、これからもぜひぜひ頑張ってくださいね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「ハッピーネモファーム、行ったわ、コレ!!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

<Web Resource>

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2009年5月 7日 (木)

第196回英1000ギニー(GI)-ディープインパクトの近親-。

Ghanaati 牝 鹿毛 2006.3.28生 米国・シャドウェルファーム社生産 馬主・シェイク・ハムダン・アル・マクトゥーム 英国・B.W.ヒルズ厩舎

Ghanaati(2006.3.28)の4代血統表

Giant's Causeway[A]
栗毛 1997.2.14
種付け時活性値:0.00
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
Mariah's Storm
鹿毛 1991.4.1
Rahy
栗毛 1985.2.18
Blushing Groom 1974
Glorious Song 1976.4.22
イメンス
鹿毛 1979.3.17
Roberto 1969.3.16
Imsodear 1967.3.16
Sarayir
鹿毛 1994.4.7
仔受胎時活性値:0.75
Mr.Prospector[x]
鹿毛 1970.1.28
種付け時活性値:1.75
★Raise a Native
栗毛 1961.4.18
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
Gold Digger
鹿毛 1962.5.28
Nashua 1952.4.14
Sequence 1946
Height of Fashion
鹿毛 1979.4.14
仔受胎時活性値:1.50
Bustino[F]
鹿毛 1971
種付け時活性値:1.75
Busted 1963
Ship Yard 1963
Highclere
鹿毛 1971
仔受胎時活性値:1.75
Queen's Hussar[A]
鹿毛 1960
種付け時活性値:0.50
Highlight
鹿毛 1958
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:なし>

Ghanaati(2006.3.28)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Mr.Prospector
(Contessina)
5.00 伯父Nashwan
(No.2-F)
7番仔?
(3連産目以降の仔)

前日の英2000ギニー(GI)を昨年9月以来の6番人気馬Sea the Stars(2006.4.6)が制したと思ったところ、翌日の英1000ギニー(GI)も昨年10月以来となる7番人気馬Ghanaatiが制しました。久々でも何でもしっかり走る馬が多いところに海外の競馬の奥深さを思います。

では、以下にGhanaatiのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Highclere 1971 英仏3勝 英1000ギニー(GI) 仏オークス(GI)
|ミルフォード 1976.4.29 英3勝 プリンセスオブウェールズS(GII)など重賞3勝
|Burghclere 1977.4.26 英3勝
||Capo di Monte 1982.4.18 英米仏5勝 ヴィンランドH(米GIII)
||インヴァイト 1986.2.4 英2勝
|||ウインクリューガー 2000.2.13 中央5勝 NHKマイルC(GI) アーリントンC(GIII)
||ウインドインハーヘア 1991.2.20 英愛独3勝 アラルポカル(独GI)
|||Veil of Avalon 1997.3.31 米英仏7勝 デラローズH(米GIII)
|||レディブロンド 1998.3.20 中央5勝
|||ブラックタイド 2001.3.29 中央3勝 スプリングS(GII) きさらぎ賞(GIII)2着ほか
|||ディープインパクト 2002.3.25 中央12勝+仏0勝 ジャパンカップ(GI)含むGI7勝ほか
|||オンファイア 2003.3.26 中央1勝 東京スポーツ杯2歳S(GIII)3着
|||ニュービギニング 2004.3.19 現役 ホープフルS(OP) 毎日杯(GIII)3着
|Height of Fashion 1979.4.14 英5勝 プリンセスオブウェールズS(GII)など重賞3勝
||Alwasmi 1984.2.19 海外3勝 ジョンポーターS(英GIII)
||Unfuwain 1985.3.5 英仏6勝 プリンセスオブウェールズS(GII)など重賞4勝
||Nashwan 1986.3.1 英仏6勝 英ダービー(GI) 英2000ギニー(GI) "キング・ジョージ"(GI) エクリプスS(英GI)
||Sarayir 1994.4.7 英3勝
|||Ghanaati 2006.3.28 (本馬) 英1000ギニー(GI)
||Nayef 1998.5.1 英UAE愛9勝 英チャンピオンS(GI) 英インターナショナルS(GI) ドバイシーマクラシック(GI)
|Highbrow 1985.4.25 英1勝
||Blueprint 1995.4.3 英米仏9勝 サンセットH(米GII)など重賞3勝

女王陛下のHighclereから連なる牝系。英2000ギニーの勝ち馬Sea the Starsに負けず劣らず豪華な近親たちが居並びます。近親に見えるウインドインハーヘアは今となってはもちろん「ディープインパクトの母」ですけれど、 私が初めて意識したのは1995年に彼女がアラルポカル(現ラインラントポカル)を制した際、そのお腹にアラジ(1989.3.4)の仔を受胎しているという記事を当時の月刊「優駿」で目にした時でした。

戦歴を見るとGhanaatiは昨年の2歳戦はケンプトン競馬場のオールウェザーコースしか走っていなかったのですね。つまり芝の初出走が英1000ギニーで、ましてや久々を意に介さず勝ち切ったのですから、能力は相当なのでしょう。

レースコースの選択肢が広がったことにより、ローテーションがさらに多岐に渡るようになっていくことでしょう。芝、ダート、そしてオールウェザー。21世紀も10年経とうとしている今、競馬も新たな時代に差し掛かったようです。

Ghanaati、時代に先べんを付けた女王として、これからも頑張ってほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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第201回英2000ギニー(GI)-有無を言わさぬ超良血馬-。

Sea the Stars 牡 鹿毛 2006.4.6生 愛国・サンダーランドホールディングス社生産 馬主・C.ツイ氏 愛国・J.M.オックス厩舎

Sea the Stars(2006.4.6)の4代血統表
Cape Cross[A]
黒鹿毛 1994.3.13
種付け時活性値:0.75
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Foreign Courier
鹿毛 1979.4.11
Sir Ivor 1965.5.5
Courtly Dee 1968.3.8
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora
栗毛 1975.4.12
Lorenzaccio 1965
Helen Nichols 1966
Balidaress
芦毛 1973.4.22
Balidar 1966
Innocence 1968
アーバンシー
栗毛 1989.2.18
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Miswaki[x]
栗毛 1978.2.22
種付け時活性値:0.50
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Hopespringseternal
栗毛 1971.5.27
Buckpasser 1963.4.28
Rose Bower 1958.3.24
Allegretta
栗毛 1978.3.10
仔受胎時活性値:0.50
Lombard[G]
栗毛 1967
種付け時活性値:0.50
Agio 1955
Promised Lady 1961
Anatevka
栗毛 1969
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Espresso[F]
栗毛 1958
種付け時活性値:0.50
Almyra
鹿毛 1962
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:なし>

Sea the Stars(2006.4.6)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Cape Cross 6.00 or 4.00 or 2.00 母が凱旋門賞馬&兄姉にGI馬3頭
(No.9-H)
10番仔?
(少なくとも3連産目以降の仔)

昨年9月以来となった英2000ギニー(GI)を制したのは6番人気だったSea the Stars。もはや何も言いますまい。言わずもがなの超良血。

では、以下にSea the Starsのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Allegretta 1978.3.10 2勝 英オークストライアル(GIII)2着
|Anzille 1986.3.8 0勝
||Anzillero 1997.4.26 3勝 ドイチュランド賞(独GI)
|アーバンシー 1989.2.18 8勝 凱旋門賞(仏GI)ほか仏GII1勝仏GIII2勝
||Urban Ocean 1996.2.15 4勝 ガリニュールS(英GIII)
||Melikah 1997.3.17 1勝 愛オークス(GI)2着 英オークス(GI)3着
||Galileo 1998.3.30 6勝 英ダービー(GI) 愛ダービー(GI) "キング・ジョージ"(英GI) ダービートライアルS(愛GIII)
||Black Sam Bellamy 1999.4.21 4勝 タタソールズGC(愛GI) ジョッキークラブ大賞(伊GI)
||All Too Beautiful 2001.4.30 3勝 ミドルトンS(英GIII) 英オークス2着
||My Typhoon 2002.5.7 9勝 ダイアナS(米GI)ほかGII4勝GIII1勝
||Cherry Hinton 2004.1.25 0勝 ブルーウインドS(愛GIII)2着
||Sea the Stars 2006.4.6 (本馬) 英2000ギニー(GI) ベレスフォードS(愛GII)
|Turbaine 1990.3.29 2勝
||Tertullian 1995.3.28 12勝 ポルトマイヨ賞(仏GIII)ほか伊GIII2勝独GIII2勝
|Allez Les Trois 1991.4.26 3勝 フロール賞(仏GIII)
||Al Ishq 1997.4.30 1勝
|||Tamayuz 2005.3.1 5勝 ジャック・ル・マロワ賞(仏GI) ジャンプラ賞(仏GI) フォンテンブロー賞(仏GIII)
||Anabaa Blue 1998.4.12 4勝 仏ダービー(GI) ノアイユ賞(仏GII) シャンティ賞(仏GII)
|King's Best 1997.1.24 3勝 英2000ギニー(GI)

もうどこの国で走ったかまでは調べる元気がありませんでした。とりあえず「アーバンシーの仔は走りまくり」ということですね(^^;)

さて、今回のSea the Starsの英2000ギニー勝利により、アーバンシーは繁殖牝馬として4頭目のGI勝ち馬を送り込んだことになります。恐るべしはアーバンシー。自身も凱旋門賞馬にして、そしてなお、史上に残る名繁殖牝馬となりました。

記事が止まっていて恐縮ですが、「北半球に居を構えた繁殖牝馬のうち、4頭のGI勝ち馬を輩出したのは4頭だけ」ということで、「4頭のGI勝ち馬を輩出した母-其の壱-。」で紹介したDahlia(1970.3.25)、「4頭のGI勝ち馬を輩出した母-其の弐-。」で紹介したFall Aspen(1976.3.9)、後に残るToussaud(1989.5.6)、そして私がボヤッとしている間に「5頭のGI勝ち馬の母」となったHasili(1991.3.12)という4頭の先達に続いて、アーバンシーが5頭目の「北半球に居を構えた繁殖牝馬のうち、4頭以上のGI勝ち馬を輩出した繁殖牝馬」と相成りました。

5頭の偉大な母馬たち、いずれ劣らぬ名牝です。その中でも競走成績と繁殖成績を併せて見ると、「Dahliaかアーバンシーか」というところに行き着くのではないでしょうか。かたやGI10勝で現在のところ牝馬として唯一の"キング・ジョージ"(英GI)連覇を果たした馬であるDahlia、こなた20世紀最後の牝馬の凱旋門賞勝ち馬アーバンシー。Dahliaは自身の競走成績が凄すぎて仔どもたちが可哀相ではありますが、アーバンシーは21世紀最初のワンダーホースとも思えたGalileoを輩出したところが凄いですね。

思えば、1993年のジャパンカップ(GI)に来日した際、動く栗毛をテレビを通じてライブで見られたことは幸運だったのでしょう。残念ながらアーバンシーは今年の3月2日に亡くなってしまいましたけれど、残された仔たちの更なる活躍に期待したいと思います。

果たして、Sea the Starsの次なる目標やいかに。今年、日本では兄弟ダービー制覇の期待がかかっていますけれど、英国でも同様でしょうか。洋の東西を問わず、名血がジーワンを制するとその後が本当に楽しみになるものです。皆様、期待して見守りましょう。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月 6日 (水)

第135回ケンタッキーダービー(米GI)-17番人気馬のアップセット-。

Mine That Bird せん 鹿毛 2006.5.10生 米国・L,ブラックバーン&ニードハム/ベッツ サラブレッズ生産 馬主・ダブルイーグルランチほか 米国・B.W.ウーリーJr.厩舎

Mine That Bird(2006.5.10)の4代血統表
Birdstone[A]
鹿毛 2001.5.16
種付け時活性値:1.00
Grindstone
黒鹿毛 1993.1.23
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Buzz My Bell
黒鹿毛 1981.4.13
Drone 1966.4.1
Chateaupavia 1966.5.24
Dear Birdie
栗毛 1987.3.19
★Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Hush Dear
栗毛 1978.3.6
Silent Screen 1967.4.23
You All 1968.3.26
Mining My Own
栗毛 2001.2.9
仔受胎時活性値:1.00

Smart Strike[x]
鹿毛 1992.5.21
種付け時活性値:0.00(2.00)
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Classy 'n Smart
鹿毛 1981.5.20
Smarten 1976.4.17
No Class 1974.3.30
Aspenelle
栗毛 1990.3.16
仔受胎時活性値:0.50
Vice Regent[A]
栗毛 1967.4.29
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Victoria Regina 1958.5.18
Little to Do
栗毛 1980.3.8
仔受胎時活性値:0.25
Dynastic[A]
黒鹿毛 1968.2.21
種付け時活性値:0.75
Tribal to Do
栗毛 1974.4.20
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector5×3、Northern Dancer4×4、Nashua5×5>

Mine That Bird(2006.5.10)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Vice Regent
(Aspenelle)
3.00
(No.23-B)
初仔?

19頭立て17番人気馬のアップセットもビックリですけれど、その走りぶりもかなりビックリ。黒い帽子と服地は黒を基調にした白い袖の勝負服にご注目を。

↑の静止画であれば1番右端の馬ですよ、勝ち馬は(笑)。道中はポツンと1頭だけ最後方から進み、4コーナー手前で加速するとウマく最内を突いたC.ボレル騎手の好騎乗もあり、あっという間に抜け出して6と4分の3馬身差。ひと昔前ならば「ミスターシービーしちゃった」、最近であれば「飛びましたね」と言いたくなる様なレースぶりでした。

前日のケンタッキーオークス(米GI)を1番人気のRachel Alexandraで20と4分の1馬身差勝ち、そして翌日のケンタッキーダービーを17番人気のMine That Birdで6と4分の3馬身差勝ち。チャーチルダウンズの競馬の神様がカルビン・ボレル騎手に微笑みかけたのでしょう。

では、以下にMine That Birdのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Little to Do 1980.3.8 北米5勝
|Joy's Countess 1989.2.23 北米9勝
||Blackjack Boy 2000.1.19 北米11勝 ケンタッキーBCS(米GIII)3着
|Aspenelle 1990.3.16 北米2勝 カナディアンオークス2着
||Mining My Own 2001.2.9 不出走
|||Mine That Bird 2006.5.10 (本馬) ケンタッキーダービー(米GI)ほか

近親馬の成績を見ると主にカナダで活躍している牝系のようです。Mine That Bird自身もカナダのウッドバイン競馬場で行われたグレイS(GIII)という2歳重賞を制しています。

Mine That Birdは、調子如何によっては、プリークネスS(米GI)をスキップしてベルモントS(米GI)で父Birdstoneとの父仔制覇を狙う模様。果たして番狂わせを演じたせん馬が次に走る舞台やいかに。こちらも楽しみですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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第135回ケンタッキーオークス(米GI)-20と4分の1馬身差勝ち-。

たまには海外のクラシックレースも回顧しておきます。誰ですか「黄金週間だから時間があるんだろう」と憶測されているのは(^_^.)

Rachel Alexandra 牝 鹿毛 2006.1.29生 米国・D.C.モリソン氏生産 馬主・L&Mパートナーズ社 米国・H.R.ウィギンス厩舎

Rachel Alexandra(2006.1.29)の4代血統表
Medaglia d'Oro[A●]
黒鹿毛 1999.4.11
種付け時活性値:1.50
El Prado
芦毛 1989.2.3
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Lady Capulet
芦毛 1974.4.3
Sir Ivor 1965.5.5
Cap And Bells 1958.5.21
Cappucino Bay
鹿毛 1989.2.12
Bailjumper
鹿毛 1974.3.28
Damascus 1964.4.14
Court Circuit 1964.4.11
Dubbed In
栗毛 1973.5.31
Silent Screen 1967.4.23
Society Singer 1968.4.24
Lotta Kim
鹿毛 2001.3.15
仔受胎時活性値:1.00
Roar[x]
鹿毛 1993.1.25
種付け時活性値:1.75
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr.Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Wild Applause
鹿毛 1981.5.4
Northern Dancer 1961.5.27
Glowing Tribute 1973.3.15
Kims Blues
鹿毛 1993.4.3
仔受胎時活性値:1.75
Cure the Blues[A]
鹿毛 1978.4.27
種付け時活性値:1.50
Stop the Music 1970.3.23
Quick Cure 1971.1.27
Early Decision
黒鹿毛 1985.5.11
仔受胎時活性値:1.75
Lord Gaylord[A]
黒鹿毛 1970.4.21
種付け時活性値:1.50
Biscayne Missy
黒鹿毛 1975.5.24
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Sir Gaylord5×5>

Rachel Alexandra(2006.1.29)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Roar
(Lotta Kim)
4.75
(No.1-O)
初仔?

まま、とにかく動画をご覧くださいな(^_^.)

鞍上のC.ボレル騎手、直線に入ってから左右を確認するも、「後ろからは何にも来ない」(by 杉本清アナによるテスコガビーの桜花賞)。

では、以下にRachel Alexandraのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Early Decision 1985.5.11 北米7勝
|Kim's Blues 1993.4.3 北米4勝
||Lotta Rhythm 1999.3.23 北米6勝 ゴールデンロッドS(米GII)3着
||Lotta Kim 2001.3.15 北米1勝 ゴールデンロッドS2着
|||Rachel Alexandra 2006.1.29 (本馬) ケンタッキーオークス(米GI)ほか米GII3勝

↑の図では「ほか米GII3勝」としましたけれど、伯母Lotta RhythmがゴールデンロッドS3着、母Lotta KimがゴールデンロッドS2着と来て、Rachel AlexandraがゴールデンロッドS1着となりました。戦歴をたどるとゴールデンロッドSがRachel Alexandraの重賞初勝利ですね。ケンタッキーオークスと同じチャーチルダウンズ競馬場で行われる8.5Fの2歳牝馬重賞です。

これだけのレースを見せられると「牡馬との対戦を」と思うところですけれど、トレーナーの思惑は「次走は(ベルモントSと同日の)エイコーンS」のようです。改めてRachel Alexandraがどのような走りを見せてくれるのか楽しみにしたいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年5月 5日 (火)

第16回青葉賞(JpnII)の勝ち馬。

アプレザンレーヴ 牡 芦毛 2006.3.13生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰郎厩舎

アプレザンレーヴ(2006.3.13)の4代血統表
シンボリクリスエス[A]
黒鹿毛 1999.1.21
種付け時活性値:1.50
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Sharp Queen
鹿毛 1965.4.19
Princequillo 1940
Bridgework 1955.3.23
Tee Kay
黒鹿毛 1991.2.9
★Gold Meridian
黒鹿毛 1982.4.14
Seattle Slew 1974.2.15
Queen Louie 1968.4.9
Tri Argo
黒鹿毛 1982.5.18
Tri Jet 1969.4.3
Hail Proudly 1969.3.5
レーヴドスカー
芦毛 1997.4.24
仔受胎時活性値:2.00
Highest Honor[A]
芦毛 1983.6.15
種付け時活性値:1.25
Kenmare
芦毛 1975.5.5
Kalamoun 1970.4.30
Belle of Ireland 1964
High River
鹿毛 1978.5.12
★Riverman 1969
Hairbrush 1970.4.3
Numidie
鹿毛 1988.4.8
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
バイアモン[A●]
鹿毛 1982.5.19
種付け時活性値:1.25
Blushing Groom 1974
Lodeve 1972
Yamuna
鹿毛 1981.3.5
仔受胎時活性値:1.50
★Green Dancer[A]
鹿毛 1972.4.14
種付け時活性値:0.00
Yeovil
鹿毛 1974.3.15
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Sir Gaylord5×5(母方)>

アプレザンレーヴ(2006.3.13)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
シンボリクリスエス 7.00 or 5.00 半兄ナイアガラ
(No.1-P)
4番仔
(2連産目)
第16回青葉賞(JpnII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 17 アプレザンレーヴ 牡3 56 内田博幸 2:26.2    34.2 526
[+2]
池江泰郎 1
2 2 マッハヴェロシティ 牡3 56 柴田善臣 2:26.4 1 1/4 34.6 508
[+8]
武藤善則 7
3 16 トップカミング 牡3 56 幸英明 2:26.5 1/2 34.3 444
[-8]
境直行 6
4 13 ピサノカルティエ 牡3 56 福永祐一 2:26.5 クビ 34.2 470
[-10]
堀宣行 3
5 10 イネオレオ 牡3 56 岩田康誠 2:26.5 ハナ 34.2 496
[0]
池江泰郎 4
第16回青葉賞(JpnII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.3-11.8-12.8-12.7-12.6-12.9-12.4-12.3-11.6-11.4-12.0
上り 4F 47.3-3F 35.0

父シンボリクリスエス譲り黒鹿毛かと思いきや、よく見れば尻尾の先が白みがかっていて芦毛の片鱗が伺えます、アプレザンレーヴ。抜け出す時のギアチェンジに時間がかかる感じもしますけれど、それも未完成の魅力につながるのでしょう。青葉賞ではトップカミング(2006.4.10)に外から被されたところで勝負根性を発揮しました。

では、以下にアプレザンレーヴのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Yamuna 1981.3.5 仏2勝
|Numidie 1988.4.8 仏2勝
|レーヴドスカー 1997.4.24 仏伊日1勝 サンタラリ賞(仏GI)ほか
||ナイアガラ 2003.3.29 現役 すみれS(OP)
||レーヴダムール 2005.1.28 中央1勝 阪神JF(JpnI)2着
||アプレザンレーヴ 2006.3.13 (本馬) 青葉賞(JpnII)
|Numide 2003.6.2 仏3勝 オカール賞(GII)

母レーヴドスカー(Reve d'Oscar)は仏伊日で10戦1勝2着6回3着1回。唯一の勝ち鞍がサンタラリ賞でした。ほかにヴェルメイユ賞(仏GI)2着、オペラ賞(仏GI)2着、ジョッキークラブ大賞(伊GI)2着、ペネロープ賞(仏GIII)2着、ノネット賞3着(仏GIII)など。2000年のジャパンカップ(GI)にも出走してテイエムオペラオー(1996.3.13)から0秒5差の7着でした。

レーヴドスカーの2番仔ナイアガラの父はファンタスティックライト(1996.2.13)ですから、2000年のジャパンカップで一緒に走ったカク外馬どうしの配合ですね。また、不受胎後の3番仔レーヴダムール。「愛の夢(Reve d'Amour)」、満4歳を迎える直前に生涯を閉じてしまったのは残念でした。

ついで、余談となりますけれど、曾祖母Yamunaの仔に仏4勝のYamamoto(1993.4.21)という馬がいます。病むな、ヤマモト?

「夢の後で(Apres un Reve)」見るのは、ただ現実のみ。父仔2代の青葉賞制覇を遂げた後は、日本ダービー(現JpnI)では2着だった父の無念を晴らすだけでしょう。大器アプレザンレーヴが再び府中芝2400mで見せる末脚に改めて期待しましょう。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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第139回天皇賞・春(GI)の勝ち馬。

マイネルキッツ 牡 栗毛 2003.3.18生 新冠・ビッグレッドファーム生産 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 美浦・国枝栄厩舎

マイネルキッツ(2003.3.18)の4代血統表
チーフベアハート[A]
栗毛 1993.2.1
種付け時活性値:0.25

Chief's Crown
鹿毛 1982.4.7
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Six Crowns
栗毛 1976.4.21
Secretariat 1970.3.30
Chris Evert 1971.2.14
Amelia Bearhart
栗毛 1983.5.17
▲Bold Hour
黒鹿毛 1964
Bold Ruler 1954.4.6
Seven Thirty 1958.5.14
Myrtlewood Lass
鹿毛 1972.3.7
Ribot 1952.2.27
Gold Digger 1962.5.28
タカラカンナ
栗毛 1993.4.30
仔受胎時活性値:0.25
サッカーボーイ[C]
栃栗毛 1985.4.28
種付け時活性値:1.75
ディクタス
栗毛 1967.411
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
クリムゾンラトラー
栗毛 1979.5.20
仔受胎時活性値:1.25
Crimson Satan[z]
栗毛 1959.5.4
種付け時活性値:0.75
Spy Song 1943
Papila 1943
Falina's Dancer
黒鹿毛 1972.4.19
仔受胎時活性値:1.50
Rattle Dancer[x]
栗毛 1959.4.11
種付け時活性値:1.00
Falina
青鹿毛 1959
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Bold Ruler5×4(父方)>

マイネルキッツ(2003.3.18)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
サッカーボーイ
(Lady Angela)
4.00 半妹マイネカンナ
(No.10-E)
初仔
(不受胎後)
第139回天皇賞・春(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 マイネルキッツ 牡6 58 松岡正海 3:14.4    34.9 494
[-8]
国枝栄 12
2 4 アルナスライン 牡5 58 蛯名正義 3:14.4 クビ 34.8 542
[-4]
松元茂樹 4
3 12 ドリームジャーニー 牡5 58 池添謙一 3:14.7 1 3/4 34.9 426
[-2]
池江泰寿 5
4 1 サンライズマックス 牡5 58 福永祐一 3:14.7 ハナ 34.6 444
[-10]
増本豊 10
5 3 ジャガーメイル 牡5 58 安藤勝己 3:14.8 1/2 34.5 478
[+8]
堀宣行 6
第139回天皇賞・春(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-12.2-11.7-11.8-11.3-12.0
上り 4F 46.8-3F 35.1

ここまで重賞2着3回はあったものの、なかなか勝ち切れなかったマイネルキッツ。初めてのGI出走、そして初めてのオープンクラス勝ちがなんと天皇賞・春と相成りました。道中は10番手あたりに位置していたマイネルキッツ、2回目の坂の下りをウマく利して3、4番手で直線。馬場中央のアサクサキングス(2004.3.23)、アルナスライン(2004.2.18)の競り合いを尻目に最内を突き、クビだけ先着したところがゴール。黒い浅めのブリンカーを付けた栗毛が、風薫る京都の緑の芝を、子鹿のような軽やかさを持って駆けました。

母が前年産駒なし後の仔、サンデーサイレンス(1986.3.25)を持たない馬。前2年の勝ち馬と同様にマイネルキッツはこの2つを持ち合わせた馬でした。そして、淀の長距離はHampton(1872)系。4代血統構成を見た時、密かに青字に薄い青の背景色で注意していたものの……、いやサッカーボーイはスゴイ種牡馬です。

また2007年メイショウサムソン(2003.3.7)、2008年アドマイヤジュピタ(2003.3.1)に続いて、2009年マイネルキッツということで、3年連続で2003年生まれ世代の牡馬が天皇賞・春を制しました。なんだ言いながら「世代の層の厚さ」が無ければ別々の馬たちで淀芝3200mのGIを勝つことなどできません。マイネルキッツの後に続いた2004年生まれ世代の牡馬たちも、なんとか一矢報いたかったでしょうけれど。

#余談。見れば3着ドリームジャーニー(2004.2.24)、4着サンライズマックス(2004.4.23)。この2頭の父はステイゴールド(1994.3.24)。ステイゴールドの母ゴールデンサッシュ(1988.4.23)はサッカーボーイの全妹ですね。今年の出走馬18頭中「ディクタス×ダイナサッシュ」の血を持った馬は3頭。つまりは全馬掲示板に乗る活躍ぶりでした。

では、以下にマイネルキッツのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Falina 1959 米1勝
|Crimson Falcon 1970.3.19 米14勝 プレジデンツC(GIII)ほか
|Falina's Dancer 1972.4.19 米3勝
||クリムゾンラトラー 1979.5.20 米2勝
|||タカラカンナ 1993.4.30 中央5勝+地方2勝
||||マイネルキッツ 2003.3.18 (本馬) 天皇賞・春(GI)
||||マイネカンナ 2004.3.13 現役 福島牝馬S(GIII)

半妹マイネカンナも重賞勝ち馬。母タカラカンナは初仔、2番仔と続けて重賞勝ち馬を産んだ賢母ですね。

低人気でGI勝ちを収めると「フロック」と見られるのが常です。けれど、マイネルキッツが刻んだ3分14秒4の勝ち時計は1997年のマヤノトップガン(1992.3.24)と並ぶ史上3位の好時計でした。淀の長距離ジーワンの勝ち馬にフロックなし。地道に積み重ねてき来た力がついに発揮されたと見たいと思います。

天皇賞馬となっていざ行かん宝塚記念(GI)。マイネルキッツ、関東古馬の大将格としてこれからも頑張ってほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「チーフベアハートォ、初仔っ!!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年4月29日 (水)

第14回アンタレスS(GIII)の勝ち馬。

ウォータクティクス 牡 黒鹿毛 2005.2.6生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

ウォータクティクス(2005.2.6)の4代血統表
ウォーエンブレム[x]
青鹿毛 1999.2.20
種付け時活性値:1.25
Our Emblem
黒鹿毛 1991.3.7
Mr. Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Personal Ensign
鹿毛 1984.4.27
Private Account 1976.4.26
Grecian Banner 1974.4.26
Sweetest Lady
鹿毛 1990.2.8
Lord at War
栗毛 1980.10.1
General 1974
Luna de Miel 1974
Sweetest Roman
鹿毛 1977.4.4
The Pruner 1967.4.12
I Also 1969.5.21
アドマイヤハッピー
鹿毛 1998.6.1
仔受胎時活性値:1.50
トニービン[A]
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.50
カンパラ
黒鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
カーリーエンジェル
栗毛 1990.6.1
仔受胎時活性値:1.75
ジャッジアンジェルーチ[A]
栗毛 1983.2.22
種付け時活性値:1.50
Honest Pleasure 1973.3.28
Victorian Queen 1971.3.24
ダイナカール
鹿毛 1980.5.10
仔受胎時活性値:0.25
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.00
シャダイフェザー
鹿毛 1973.2.20
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:なし>

ウォータクティクス(2005.2.6)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トニービン
(アドマイヤハッピー)
5.00 叔父オレハマッテルゼ
(No.8-F パロクサイド系)
初仔
第14回アンタレスS(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ウォータクティクス 牡4 56 川田将雅 1:47.8 レコード 36.3 470
[-4]
池江泰寿 2
2 5 ワンダースピード 牡7 58 小牧太 1:48.1 2 36.2 484
[0]
羽月友彦 1
3 1 ボランタス 牡5 56 池添謙一 1:48.1 ハナ 36.0 528
[+4]
角居勝彦 11
4 6 マコトスパルビエロ 牡5 56 福永祐一 1:48.1 クビ 36.4 518
[+4]
鮫島一歩 7
5 2 ダイショウジェット 牡6 56 柴山雄一 1:48.2 1/2 36.4 556
[+8]
大根田裕之 9
第14回アンタレスS(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.4-11.0-12.0-12.3-12.1-11.7-11.8-12.0-12.5
上り 4F 48.0-3F 36.3

では、以下にウォータクティクスの簡単な近親牝系図を示しておきます。

パロクサイド 1959 英5勝
|シャダイカール 1969.2.11 中央6勝 4歳牝馬特別(現フローラS、JpnII)3着
|シャダイフェザー 1973.2.20 中央3勝
||ダイナフェザー 1979.4.2 中央5勝
|||フェザーマイハット 1987.5.13 中央5勝 BSN杯(OP)
||ダイナカール 1980.5.10 中央5勝 オークス(現GI)
|||カーリーエンジェル 1990.6.1 中央0勝
||||エガオヲミセテ 1995.5.27 中央4勝 マイラーズカップ(GII) 阪神牝馬特別(GII)
||||アドマイヤハッピー 1998.6.1 中央4勝
|||||ウォータクティクス (本馬) 2005.2.6 アンタレスS(GIII) アルデバランS(OP)
||||オレハマッテルゼ 2000.1.16 中央9勝 高松宮記念(GI) 京王杯SC(GII)
||||トゥリオンファーレ 2006.2.22 現役 ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)3着
|||エアグルーヴ 1993.4.6 中央9勝 天皇賞・秋(GI) オークス(現JpnI)含む重賞7勝
||||アドマイヤグルーヴ 2000.4.30 中央8勝 エリザベス女王杯(GI)2回含む重賞5勝
||||ポルトフィーノ 2005.3.14 現役 エルフィンS(OP)
|||カーリーパッション 1994.5.23 中央1勝
||||フラムドパシオン 2003.5.6 中央5勝+海外0勝 UAEダービー(GII)3着
|||モノポライザー 1999.4.4 中央5勝+地方9勝 ポートアイランドS(OP) 若駒S(OP)
||ダイナソレイユ 1982.3.28 2勝 京成杯3歳S(GII)3着
||ハイフェザー 1987.3.28 5勝 福島民報杯(OP)
|ヨドセローナ 1976.2.24 中央0勝
||マックホープ 1983.5.29 中央5勝
|||マッチポイント 1990.4.23 中央0勝
||||トウカイポイント 1996.5.18 中央6勝+地方1勝+海外0勝 マイルCS(GI) 中山記念(GII)ほか
||||パープルエビス 1997.5.8 中央4勝 スプリングS(現JpnII)2着 アーリントンC(GIII)2着
|||ボンヌシャンス 1992.5.19 中央1勝
||||インテレット 2003.3.24 中央2勝 AJCC(GII)2着 毎日杯(GIII)2着
||リアルバースデー 1986.5.29 中央2勝 日本ダービー(GI)2着
|ヒカリサイド 1977.3.2 中央0勝
||ダンディアポロ 1986.3.25 中央平地2勝+障害3勝 小倉3歳S(GIII) 小倉障害S(OP) フェニックス賞(OP)

言わずもがなで豪華な近親牝系図です。

↓で思わず叫んでいますが、ついにJRA重賞でもダート1800mのレコードタイムが1分47秒台に突入しました。1分47秒8の走破時計は昨年2008年の日本テレビ盃(JpnII)でボンネビルレコード(2002.3.12)が記録した日本レコードとタイ記録です。ましてや自身で逃げて作り出したタイムだけに価値が高まります。

これでウォータクティクスはダートでは6戦6勝の負けなしとなりました。異能の種牡馬ウォーエンブレムが送り出した偉才の馬、ウォータクティクス。強いダート馬が揃う2005年生まれ世代の新星として、これからも重賞戦線で活躍してほしいものですね。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

おまけ。「1分47秒8、速い!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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2009年4月28日 (火)

第44回フローラS(JpnII)の勝ち馬。

ディアジーナ 牝 芦毛 2006.6.2生 浦河・南部功氏生産 馬主・ディアレスト 美浦・田村康仁厩舎

ディアジーナ(2006.6.2)の4代血統表
メジロマックイーン[E]
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.50

メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ
芦毛 1966.2.23
パーソロン 1960
スヰート 1951
シエリル
鹿毛 1971.5.15
スノッブ 1959.1.31
Chanel 1961.4.29
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド
栗毛 1965.2.16
▲Alcide 1955
Admonish 1958
メジロアイリス
黒鹿毛 1964.4.8
▲ヒンドスタン 1946
アサマユリ 1959.3.17
アイネスターキン
鹿毛 1990.5.30
仔受胎時活性値:1.75
ビショップボブ[A]
黒鹿毛 1983.5.25
種付け時活性値:1.50
Clever Trick
黒鹿毛 1976.3.10
Icecapade 1969.4.4
Kankakee Miss 1967.4.16
Screen Shot
鹿毛 1974.4.6
Silent Screen 1967.4.23
Ship's Channel 1967.2.15
ジュウジターキン
鹿毛 1980.4.8
仔受胎時活性値:0.25
ハンターコム[A]
黒鹿毛 1967
種付け時活性値:1.00
Derring-Do 1961
Ergina 1957
シヤダイターキン
鹿毛 1966.3.16
仔受胎時活性値:1.25
★ガーサント[G]
鹿毛 1949.4.5
種付け時活性値:0.00
ブラックターキン
黒鹿毛 1954.5.19
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:なし>

ディアジーナ(2006.6.2)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ビショップボブ
(Ship's Channel)
4.00 曾祖母がオークス馬
(No.13-C フォルカー系)
12番仔
(4連産目)
第44回フローラS(JpnII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 ディアジーナ 牝3 54 内田博幸 2:02.2    35.8 484
[+4]
田村康仁 2
2 12 ワイドサファイア 牝3 54 岩田康誠 2:02.5 2 35.8 470
[-4]
藤原英昭 3
3 15 ハシッテホシーノ 牝3 54 松岡正海 2:02.5 ハナ 35.9 444
[-4]
手塚貴久 4
4 3 アイアムネオ 牝3 54 戸崎圭太 2:02.7 1 1/4 36.1 476
[+6]
奥平雅士 6
5 4 エオリアンハープ 牝3 54 田中勝春 2:02.8 クビ 35.4 422
[-10]
宗像義忠 12
第44回フローラS(JpnII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-11.6-11.8-12.1-12.5-12.6-12.7-12.1-11.7-12.5
上り 4F 49.0-3F 36.3

では、以下にディアジーナのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

シャダイターキン 1966.3.16 中央5勝 オークス(現JpnI)
|キラースポート 1972.6.11 不出走
||ダイナビーナス 1979.3.30 中央3勝
|||ブラウンビートル 1987.2.26 中央7勝 新潟記念(GIII)
|ダイナターキン 1979.4.8 中央1勝
||レッツゴーターキン 1987.4.26 中央7勝 天皇賞・秋(GI)含む重賞3勝
|ジュウジターキン 1980.4.8 中央2勝
||アイネスターキン 1990.5.30 不出走
|||コスモラブシック 1999.5.15 中央6勝
|||ディアジーナ 2006.6.2 (本馬) フローラS(JpnII) クイーンC(GIII)
||ジュウジホウセキ 1992.4.1 中央1勝
|||トラストジュゲム 2002.5.5 現役 門松S(OP)
|ダイナアルテミス 1984.3.30 中央5勝 牝馬東京タイムズ杯(現府中牝馬S、GIII)

府中はコース改修をしてから「それほど底力を問われなくなった」と言われることもあります。さりとて、ディアジーナ、なんだ言いながら坂のある府中の直線525.9mをしっかりと乗り切り重賞を2勝しているのですから、その能力の確かさを思います。本番でも近親のレッツゴーターキンばりに大物食いを見せてくれると痛快ではあります。が、相手は手強いですね(^_^.)

裏街道を歩み表舞台に立つのは府中芝2400m。父がまともに走って唯一複勝圏を外したコースが府中芝2400mでしたけれど、娘には仕返しを敢行してほしいところです。

ええ、府中芝2000mでリベンジを果たしたのですから、出来ないことはないでしょう。

頑張って、ディアジーナ。ただただ、応援しています。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。 

おまけ。「マックイーンの娘、強い!」と叫ぶオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

また、iTunesをお持ちの方で、この呟きあるいは叫びが更新されたら定期的に音声を受信したいという奇特な方がいらっしゃいましたら、

↑のバナーをクリックして頂くと、音声ファイルがiTunesにPodcastとして登録されます。なお、別のアグリゲータソフトをご利用の方がいらっしゃいましたら、別途お申し出ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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第6回福島牝馬S(GIII)の勝ち馬。

ブラボーデイジー 牝 芦毛 2005.3.28生 門別・ヤナガワ牧場生産 馬主・松岡隆雄氏 栗東・音無秀孝厩舎

ブラボーデイジー(2005.3.28)の4代血統表
クロフネ[A]
芦毛 1998.3.31
種付け時活性値:1.50
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.27
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
ブルーアヴェニュー
芦毛 1990.2.25
Classic Go Go
鹿毛 1978.2.11
Pago Pago 1960
Classic Perfection 1972.4.22
Eliza Blue
芦毛 1983.4.11
Icecapade 1969.4.4
コレラ 1978.2.18
ブラボーサンライズ
栗毛 1998.3.17
仔受胎時活性値:1.50
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.75
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ヴィジットマン
鹿毛 1990.3.19
仔受胎時活性値:1.75
Woodman[x]
栗毛 1983.2.17
種付け時活性値:1.50
Mr. Prospector 1970.1.28
プレイメイト 1975.4.12
Visiting Nurse
黒鹿毛 1974.5.29
仔受胎時活性値:1.75
Cyane[A]
鹿毛 1959.4.12
種付け時活性値:1.50
Native Nurse
黒鹿毛 1970.3.4
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Turn-to5×5(母方)>

ブラボーデイジー(2005.3.28)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
クロフネ 5.75 4代母の仔にGI馬2頭
(No.1-N)
3番仔
(3連産目)
第6回福島牝馬S(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ブラボーデイジー 牝4 54 生野賢一 1:53.7    37.1 522
[+2]
音無秀孝 7
2 2 アルコセニョーラ 牝5 56 武士沢友治 1:54.0 2 36.2 430
[+2]
畠山重則 11
3 13 ヤマニンメルベイユ 牝7 58 柴山雄一 1:54.1 1/2 37.6 474
[+2]
栗田博憲 13
4 15 ピンクカメオ 牝5 56 後藤浩輝 1:54.2 クビ 37.5 484
[-4]
国枝栄 2
5 1 カレイジャスミン 牝4 54 木幡初広 1:54.5 2 37.6 500
[-2]
宗像義忠 9
第6回福島牝馬S(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.9-12.1-13.0-13.6-12.6-12.3-12.1-12.1-13.0
上り 4F 49.5-3F 37.2

では、以下にブラボーデイジーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図内の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Native Nurse 1970.3.4 米0勝
|Visiting Nurse 1974.5.29 不出走
||ヴィジットマン 1990.3.19 伊1勝
|||ブラボーサンライズ 1998.3.17 中央0勝
||||ブラボーデイジー 2005.3.28 (本馬) 福島牝馬S(GIII)
|Love Sign 1977.4.19 米16勝 ベルデイムS(GI)2回 アラバマS(GI)ほか
|Fatih 1980.3.22 米英10勝 アルカディアH(米GII) ゴールデンゲートH(米GII)
|Melodist 1985.3.5 愛伊英仏3勝 愛オークス(GI) 伊オークス(GI)
|Ayah 1988.5.23 英0勝
||Aylesbury 1993.4.3 愛首4勝 キラヴランS(愛GIII)

4代母Native NurseはMelodist、Love Sign、Fatihと3頭の重賞勝ち馬を送り込んだ名繁殖牝馬です。

降りしきる雨の中でなされた逃げ切り勝ちはブラボーデイジー、生野賢一騎手ともに初となる重賞制覇でした。

生野騎手は所属の音無秀孝厩舎の馬による勝利でしたから、格別の味わいではないかと思います。また、騎手時代に苦労された音無調教師も弟子による重賞勝ちは嬉しいものだったでしょう。

みちのくで結実した師弟愛、舞台を改めてもなされることを期待したいものです。ええ、もちろん、雨中に咲いた芦毛のヒナギクとともに。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年4月27日 (月)

クラシック初戦の2着馬。

共に重賞勝ち実績はありませんけれど、紹介しておくのが賢明かと思います。という訳で、今年2009年の桜花賞(JpnI)2着馬から。

レッドディザイア 牝 鹿毛 2006.4.19生 千歳・社台ファーム生産 馬主・東京ホースレーシング 栗東・松永幹夫厩舎

レッドディザイア(2006.4.19)の4代血統表
マンハッタンカフェ[A]
青鹿毛 1998.3.5
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
サトルチェンジ
黒鹿毛 1988.4.2
Law Society
黒鹿毛 1982.2.16
Alleged 1974.5.4
Bold Bikini 1969.4.11
Santa Luciana
黒鹿毛 1973
★Luciano 1964
Suleika 1954
グレイトサンライズ
鹿毛 1998.4.19
仔受胎時活性値:1.75
Caerleon[A]
鹿毛 1980.3.27
種付け時活性値:0.25
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Foreseer
黒鹿毛 1969.4.12
Round Table 1954.4.6
Regal Gleam 1964.3.17
グレースアンドグローリー
黒鹿毛 1993.3.24
仔受胎時活性値:1.00
Sadler's Wells[A●]
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.75
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Grace Note
黒鹿毛 1982.2.22
仔受胎時活性値:0.50
Top Ville[A]
鹿毛 1976.4.5
種付け時活性値:1.25
Val de Grace
鹿毛 1969.4.8
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×5、Northern Dancer4×4(母方)>

レッドディザイア(2006.4.19)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
マンハッタンカフェ
(サトルチェンジ)
4.25
(No.16-B)
4番仔
(4連産目)

気が付けば今年の桜花賞の1、2着馬は、

  1. 父がSS直仔の天皇賞・春の勝ち馬
  2. 母父Caerleon
  3. 直牝系が16号族

という共通点を持ち合わせていたのですね。

では、以下にレッドディザイアのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Grace Note 1982.2.22 英1勝 オークストライアルS(GIII)2着
|ベルメッツ 1987.1.11 英愛仏日5勝 "キング・ジョージ"(英GI)ほか
|Dowland 1988.2.5 愛英5勝 ベレスフォードS(GII)3着
|グレースアンドグローリー 1993.3.24 不出走
||グレイトサンライズ 1998.4.19 中央1勝
|||レッドディザイア 2006.4.19 (本馬) エルフィンS(OP) 桜花賞(JpnI)2着
|Opera Comique 2001.3.16 愛英1勝 パークS(愛GIII)3着

曾祖母Grace Noteの仔に1990年のジャパンカップ(GI)に来日し1番人気7着だったベルメッツがいますね。また、母グレイトサンライズは歌手やしきたかじんさんの持ち馬でした。グレイトサンライズの阪神3歳牝馬S(現阪神JF、JpnI)が、たかじんさんの持ち馬による初めてのジーワン出走だったと思います。まま、余談はさておき、レッドディザイアの牝系は筋が通ったものです。

果たして、赤い欲望が満たされる時は府中芝2400mが舞台となるのでしょうか。ブエナビスタを追い詰めたその姿は迫力満点。レッドディザイアの巻き返しを楽しみにしたいと思います。

続いて紹介するのは父母共に日本のクラシックの勝ち馬という豪華配合の皐月賞(JpnI)2着馬を。

トライアンフマーチ 牡 鹿毛 2006.4.11生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・角居勝彦厩舎

トライアンフマーチ(2006.4.11)の4代血統表
スペシャルウィーク[A]
黒鹿毛 1995.5.2
種付け時活性値:0.50

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
キャンペンガール
鹿毛 1987.4.19
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
レディーシラオキ
鹿毛 1978.4.3
セントクレスピン 1956
ミスアシヤガワ 1964.5.24
キョウエイマーチ
鹿毛 1994.4.19
仔受胎時活性値:0.75
ダンシングブレーヴ[A]
鹿毛 1983.5.11
種付け時活性値:0.50
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966
Olmec 1966
インターシャルマン
鹿毛 1987.3.12
仔受胎時活性値:1.50
ブレイヴェストローマン[A]
鹿毛 1972.5.19
種付け時活性値:1.50
Never Bend 1960.3.15
Roman Song 1955
トキノシュリリー
栗毛 1978.4.21
仔受胎時活性値:2.00
スティンティノ[D]
鹿毛 1967
種付け時活性値:0.50
トミニシキ
栗毛 1967.2.21
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4>

トライアンフマーチ(2006.4.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ブレイヴェストローマン
(Roman Song)
4.75 母が桜花賞馬
(No.7-D)
3番仔
(2年連続不受胎後)

スペシャルウィークの仔は牝馬がクラシックを勝つと、翌週、引っ張られるように牡馬が2着に来るのでしょうか。皐月賞のレース前は父と同じく大外18番枠から発走となったリーチザクラウン(2006.2.5)に期待がかかっていたものの、ふたを開ければ、トライアンフマーチが強烈な追い込みで2着に入りました。

では、以下にトライアンフマーチのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

トキノシュリリー 1978.4.21 不出走
|インターシャルマン 1987.3.12 中央4勝
||キョウエイマーチ 1994.4.19 中央8勝 桜花賞(現JpnI)含む重賞5勝 マイルCS(GI)2着 秋華賞(GI)2着
|||トライアンフマーチ 2006.4.11 (本馬) 皐月賞(JpnI)2着 若葉S(OP)2着

下河辺孫一氏がオーストラリアから輸入されたシュリリー(1925)を基礎繁殖牝馬とする7号族。地道に継承されてきた土着牝系から輩出されたクラシック勝ち馬が、母キョウエイマーチでした。表舞台に立った4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、JpnII)の7馬身差勝ちを皮切りとして、関西テレビの馬場鉄志アナウンサーがおっしゃったところの「18番枠ものかは」で逃げ切った雨の桜花賞、2000mの距離を克服したローズS(GII)、スプリント能力の確かさを見せた阪急杯(GIII)、そして最後の重賞勝ちとなった満6歳の京都金杯(GIII)における5馬身差の逃げ切り。彼女のきっぷの良い逃げ先行策には花があったように思います。いずれの勝利もただただ見事でした。

果たして、凱旋行進曲が響く時は府中芝2400mの舞台となるのでしょうか。ダテや酔狂で上がり3ハロン34秒4の最速ラップを刻めるものではありません。トライアンフマーチ、父が最も得意とした府中芝2400mで、母の雪辱も一緒に果たしてほしいものです。

最後に。レッドディザイア、トライアンフマーチ両頭の血統表や戦績を確認して、不意に気付いたところを申し上げると、レッドディザイアは

  1. 4月19日生まれ(ついで言うならば母グレイトサンライズも4月19日生まれ)
  2. 松永幹夫さん
  3. エルフィンS(OP)の勝ち馬
  4. 桜花賞で大外18番枠

と、キョウエイマーチに共通するところがあったんですね。

そしてキョウエイマーチの息子トライアンフマーチは、母が存命であれば満15歳の誕生日であった2009年4月19日に皐月賞2着と頑張りました。

時は巡り、不思議な縁も巡ります。願わくはレッドディザイア、トライアンフマーチ両頭のさらなる活躍を。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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2009年4月23日 (木)

第40回マイラーズC(GII)の勝ち馬。

スーパーホーネット 牡 鹿毛 2003.3.20生 浦河・ガーベラパークスタッド生産 馬主・田島政光氏 栗東・矢作芳人厩舎

スーパーホーネット(2003.3.20)の4代血統表
ロドリゴデトリアーノ[A]
栗毛 1989.5.27
種付け時活性値:1.25
El Gran Senor
鹿毛 1981.4.21
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Sex Appeal
栗毛 1970.5.12
Buckpasser 1963.4.28
Best in Show 1965.4.29
Hot Princess
栗毛 1980.4.9
ホットスパーク
栗毛 1972.2.22
Habitat 1966.5.4
Garvey Girl 1960
Aspara
栗毛 1972
Crimson Satan 1959.5.4
Courtside 1965.3.27
ユウサンポリッシュ
鹿毛 1997.5.25
仔受胎時活性値:1.25
エルセニョール[x]
芦毛 1984.3.31
種付け時活性値:1.00
Valdez
栗毛 1976.3.9
Exclusive Native 1965.4.17
Sally Stark 1970
Sunrise Sue
芦毛 1975.3.29
Grey Dawn 1962.3.13
Sophistry 1961.5.8
エルゼビアー
鹿毛 1984.4.13
仔受胎時活性値:1.00
Elocutionist[B]
鹿毛 1973.3.4
種付け時活性値:0.50
Gallant Romeo 1961.5.20
Strictly Speaking 1967.3.20
Friendly Relations
栗毛 1966.4.15
仔受胎時活性値:0.25
Nearctic[A]
黒鹿毛 1954.2.11
種付け時活性値:0.75
Flaring Top
鹿毛 1947
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:Nearctic4×4>

スーパーホーネット(2003.3.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ロドリゴデトリアーノ 3.00 伯父に豪GI馬
(No.8-F)
2番仔
(2連産目)
第40回マイラーズC(GII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 3 スーパーホーネット 牡6 58 藤岡佑介 1:33.9    33.0 474
[+9]
矢作芳人 1
2 5 カンパニー 牡8 58 横山典弘 1:33.9 クビ 33.0 470
[+10]
音無秀孝 3
3 10 スマイルジャック 牡4 57 岩田康誠 1:33.9 ハナ 33.4 476
[-2]
小桧山悟 9
4 4 オースミグラスワン 牡7 57 川田将雅 1:34.0 クビ 32.6 542
[+6]
荒川義之 7
5 2 アブソリュート 牡5 57 田中勝春 1:34.2 1 1/4 33.5 456
[-14]
宗像義忠 5
第40回マイラーズC(GII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
13.0-11.8-11.4-12.1-11.9-11.0-11.0-11.7
上り 4F 45.6-3F 33.7

では、以下にスーパーホーネットのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図内の重賞格付けはいずれも各馬が出走した当時のものです。

Friendly Relations 1966.4.15 北米1勝
|Timely Affair 1971.3.20 北米0勝
||モーニングフローリック 1975.4.10 北米11勝 カナディアンターフH(GIII)
||Icy Time 1980.4.14 北米7勝 セリマS(GI)2着
|||Be Cool 1988.4.5 北米5勝 ハニービーS(GIII)
|||Biding Time 1994.4.10 北米7勝 ターフウェイパークH(GII)ほかGIII1勝
|エルゼビアー 1984.4.13 北米0勝
||Bellzevir 1990.9.11 豪12勝 SAJCグッドウッドH(GI) カンタスC(GII)
||ユウサンポリッシュ 1997.5.25 中央0勝
|||スーパーホーネット 2003.3.20 (本馬) 毎日王冠(GII) マイラーズC(GII) 京王杯SC(GII) スワンS(GII)

2歳時からコンスタントに走り、積み重ねて10勝目。非根幹距離重賞の鬼がついに1600mの重賞を制覇しました。

徐々に階段を上るスーパーホーネット。これまでマイルジーワン2着3回。たとえ相手が強くとも、もう銀メダルはいらない。

目指すは皆のジーワン初勝利。生産場、オーナー、調教師、騎手、そしてスーパーホーネット自身。今の彼ならば、なせるはず。

その名のとおり刺すような末脚を、大舞台でも発揮してくれることを楽しみにしましょう♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そして競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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