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2015年11月23日 (月)

第32回マイルチャンピオンシップ(GI)の勝ち馬。

モーリス 牡 鹿毛 2011.3.2生 日高・戸川牧場生産 馬主・吉田和美氏 美浦・堀宣行厩舎

モーリス(2011.3.2)の4代血統表
スクリーンヒーロー
栗毛 2004.4.18
種付け時活性値:1.50

グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto 1969.3.16
Gris Vitesse 1966.3.2
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig 1977.2.12
Graceful Touch 1978.4.13
ランニングヒロイン
鹿毛 1993.4.8
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.7
Wishing Well 1975.4.12
ダイナアクトレス
鹿毛 1983.5.4
ノーザンテースト 1971.3.15
モデルスポート 1975.2.23
メジロフランシス
鹿毛 2001.3.18
仔受胎時活性値:0.25
カーネギー
鹿毛 1991.2.26
種付け時活性値:0.25
▲Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Detroit
黒鹿毛 1977.2.24
Riverman 1969
Derna 1961.2.25
メジロモントレー
黒鹿毛 1986.4.25
仔受胎時活性値:1.50
モガミ
青鹿毛 1976.5.18
種付け時活性値:0.25
Lyphard 1969.5.10
ノーラック 1968.4.25
メジロクインシー
鹿毛 1981.7.1
仔受胎時活性値:1.00
★フィディオン
鹿毛 1972.5.26
種付け時活性値:0.00
メジロボサツ
栗毛 1963.5.12
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4・5、Hail to Reason5×5(父方)>

モーリス(2011.3.2)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
スクリーンヒーロー
(Roberto系)
カーネギー
(Sadler's Wells系)
モガミ
(Lyphard系)
フィディオン
(Tantieme系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
スクリーンヒーロー
(Mountain Flower)
3.00 祖母が重賞4勝の活躍馬
(No.10-d デヴォーニア系)
6番仔
(6連産目)

*

第32回マイルチャンピオンシップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 モーリス 牡4 57 R.ムーア 1:32.8    33.1 508
[-2]
堀宣行 4
2 10 フィエロ 牡6 57 M.デムーロ 1:33.0 1 1/4 33.3 506
[0]
藤原英昭 2
3 5 イスラボニータ 牡4 57 蛯名正義 1:33.0 クビ 33.0 480
[+4]
栗田博憲 1
4 8 サトノアラジン 牡4 57 C.ルメール 1:33.0 ハナ 33.2 526
[0]
池江泰寿 3
5 7 アルビアーノ 牝3 54 柴山雄一 1:33.1 クビ 33.7 512
[0]
木村哲也 5

第65回安田記念(GI)以来5ヶ月半ぶりの出走も何のその、春の王者の底力を見せ付けて、モーリス。今回のマイルチャンピオンシップの勝利により、2015年に出走したレースは5戦5勝の負け無しとなりました。伊達や酔狂でGIを1番人気で勝っていた訳ではありません。やはり、強いものは強い。

モーリスは、転厩の効果が如実に現れた好例とも思います。栗東から美浦への転厩後、レースに出走したのが8ヶ月後だったのは、中島理論的な解釈では「モーリスが美浦の磁場に慣れるまでの時間を待った」というところだったのでしょうか。また、堀宣行厩舎の戦術なのでしょうか、モーリスの体力を考え、一発勝負でもキッチリと走ることが出来る仕上げをなされているように見受けます。これはサスガの手腕。

さて、JRAの春秋マイルGIを制した馬は、モーリスで10頭目。その顔ぶれを見直しますと、、、

  1. ニホンピロウイナー(1980.4.27)
    →1600m以下18戦14勝2着3回。1600mは8戦5勝2着3回
  2. ニッポーテイオー(1983.4.21)
    →1600m以下10戦6勝2着4回。1600mは7戦4勝2着3回
  3. オグリキャップ(1985.3.27)
    →1600m以下16戦14勝2着2回。1600mは7戦7勝
  4. ノースフライト(1990.4.12)
    →1600m以下6戦5勝2着1回。1600mは5戦5勝
  5. トロットサンダー(1989.5.10)
    →1600m以下16戦14勝2着1回。1600mは8戦8勝
  6. タイキシャトル(1994.3.23)
    →1600m以下13戦11勝2着1回。1600mは7戦7勝
  7. エアジハード(1995.4.9)
    →1600m以下10戦7勝2着2回。1600mは5戦3勝2着1回
  8. アグネスデジタル(1997.5.15)
    →1600m以下20戦7勝2着3回。1600mは13戦6勝2着1回
  9. ダイワメジャー(2001.4.8)
    →1600mは10戦5勝2着3回(1600mより短い距離は出走せず)
  10. モーリス
    →1600m以下8戦6勝。1600mは5戦4勝

改めて確認すると正に「圧巻」の名マイラーたち。真の強者でなければ、この系譜に並び立つことは出来ません。モーリス、2010年代を代表するマイル王として、これからも強い姿を見せ続けて欲しいと願います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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