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2015年10月26日 (月)

第20回秋華賞(GI)の勝ち馬。

ミッキークイーン 牝 鹿毛 2012.2.8生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・野田みづき氏 栗東・池江泰寿厩舎

ミッキークイーン(2012.2.8)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
▲Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ミュージカルウェイ
栗毛 2002.5.9
仔受胎時活性値:0.25
Gold Away
鹿毛 1995.1.27
種付け時活性値:1.50
★Goldneyev
黒鹿毛 1986.1.29
★Nureyev 1977.5.2
Gold River 1977.1.11
Blushing Away
栗毛 1987.3.12
Blushing Groom 1974.4.8
スイートリベンジ 1978.5.5
Mulika
鹿毛 1987.4.4
仔受胎時活性値:1.50
Procida
黒鹿毛 1981.3.23
種付け時活性値:1.25
Mr.Prospector 1970.1.28
With Distinction 1973.5.5
Gazelia
鹿毛 1981.4.20
仔受胎時活性値:1.25
Icecapade
芦毛 1969.4.4
種付け時活性値:0.75
Dols Jaminque
栗毛 1975.3.31
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

ミッキークイーン(2012.2.8)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Gold Away
(Nureyev系)
Procida
(Mr.Prospector系)
Icecapade
(Nearctic系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Gold Away
(Away)
4.25 母が仏重賞3勝
(No.2-s)
3番仔
(3連産目)

*

第20回秋華賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 18 ミッキークイーン 牝3 55 浜中俊 1:56.9 レース
レコード
34.6 434
[-4]
池江泰寿 1
2 9 クイーンズリング 牝3 55 M.デムーロ 1:56.9 クビ 34.1 458
[+8]
吉村圭司 5
3 6 マキシマムドパリ 牝3 55 幸英明 1:57.1 1 1/4 35.0 460
[-6]
松元茂樹 8
4 12 アンドリエッテ 牝3 55 川田将雅 1:57.2 クビ 34.7 448
[-2]
牧田和弥 7
5 17 アースライズ 牝3 55 川須栄彦 1:57.2 アタマ 34.4 448
[+4]
矢作芳人 16

京都芝内回り2000mというトリッキーなコースで引き当てた枠順は大外8枠18番。女王の更なる戴冠を阻むかに見えた要素も、裏を返せば「最後の枠入れとなり、ゲートで待たされない」という側面を持ち合わせていました。立ち遅れだけが心配された女王は、観衆に最も近い枠から無事に発馬。ノットフォーマル(2012.3.17)の玉砕的な逃げで生まれたペースは1000m通過が57秒4。その速い流れの中、道中8番手あたりを追走した女王は、4角手前で手が動き始めたものの、直線で見せた根性が素晴らしかった。桃色の帽子に「白、赤星散、白袖」の勝負服、浜中俊騎手の激励に応えるべく434kgの小柄な鹿毛が懸命に伸びて、ミッキークイーン。最後は外から鋭脚を発揮したクイーンズリング(2012.5.25)を「クビ」だけ抑えたところが、牝馬2冠の達成の瞬間。共にクイーンを名前に持つ2頭の勝負は、春に第76回優駿牝馬(GI)を制していた女王に軍配が上がりました。

ミッキークイーンが淀芝2000mで刻んだ1分56秒9は、昨年2014年にショウナンパンドラ(2011.3.10)が計時した1分57秒0を0秒1塗り替えるレースレコードでした。鞍上の浜中騎手は秋華賞連覇となり、秋晴れにさわやかな男前の笑顔が2年連続で見られた、という結果と相成りました。また、優駿牝馬と秋華賞の2冠を達成したのは、メジロドーベル(1994.5.6)、カワカミプリンセス(2003.6.5)、メイショウマンボ(2010.2.25)に続いて4頭目のことでした。3歳牝馬の3冠路線の最終戦が淀芝2400mの旧来のエリザベス女王杯(GI)だった折は、3冠牝馬メジロラモーヌ(1983.4.9)を除いて、優駿牝馬との2冠牝馬は現れませんでしたが、秋華賞が創設されてからは5回に1回は優駿牝馬との2冠牝馬が現れている計算です。

2012年生まれ世代の女王であることを見せ付けたミッキークイーン。管理される池江泰寿調教師によれば、今後は「エリザベス女王杯か、ジャパンカップか、あるいは年内休養か」の3択の模様。デビュー以来連対を外したことがないミッキークイーン、古馬との戦いでどんな走りを見せてくれるのか。強さと速さと根性を兼ね備えた女王の、更なる高みを目指す姿を楽しみにしたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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