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2015年7月

2015年7月30日 (木)

第75回皐月賞(GI)の勝ち馬。

ドゥラメンテ 牡 鹿毛 2012.3.22生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 美浦・堀宣行厩舎

ドゥラメンテ(2012.3.22)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.50
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
アドマイヤグルーヴ
鹿毛 2000.4.30
仔受胎時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
仔受胎時活性値:1.50
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:0.25
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ダイナカール
鹿毛 1980.5.10
仔受胎時活性値:1.00
★ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.00
シャダイフェザー
鹿毛 1973.2.20
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×5>

ドゥラメンテ(2012.3.22)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
トニービン
(ゼダーン系)
★ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サンデーサイレンス
(Wishing Well)
4.75 母仔4代GI級制覇
(No.8-f)
6番仔
(6連産目)

*

第75回皐月賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 ドゥラメンテ 牡3 57 M.デムーロ 1:58.2    33.9 486
[-2]
堀宣行 3
2 5 リアルスティール 牡3 57 福永祐一 1:58.4 1 1/2 34.5 502
[-4]
矢作芳人 2
3 7 キタサンブラック 牡3 57 浜中俊 1:58.8 2 1/2 35.2 510
[+6]
清水久詞 4
4 1 ブライトエンブレム 牡3 57 田辺裕信 1:58.8 アタマ 34.7 484
[0]
小島茂之 6
5 14 クラリティスカイ 牡3 57 横山典弘 1:58.9 1/2 35.4 482
[+2]
友道康夫 10

4角でのお行儀の悪さが、かえってそのスケールを際立たせた感もある、ドゥラメンテ。その馬名の意味は、イタリア語で「荒々しく」という意味の音楽用語に由来するそうな。

そんなドゥラメンテ、荒々しさを見せたかと思いきや、直線の伸び脚は他馬を圧するもので、決勝点では「楽勝」となっていました。恐るべしは、社台さん伝来の8号族パロクサイド系(1959)。曾祖母ダイナカール、祖母エアグルーヴ、母アドマイヤグルーヴ、そしてドゥラメンテと、母仔4代に渡ってのJRAGI級レースの勝利と相成りました。凄い。ただただ、凄い。

1990年代初頭から競馬者のキャリアをスタートさせたオオハシにとっても、思い出深い牝系です。アドマイヤグルーヴが逝った時に記事を書き、エアグルーヴが逝った時にも記事を書いたのですから。単純に好きな牝系なのですね。

そうして、続く物語は5月の最終週の日曜日に。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年7月26日 (日)

第75回桜花賞(GI)の勝ち馬。

レッツゴードンキ 牝 栗毛 2012.4.6生 平取・清水牧場生産 馬主・廣崎利洋氏 栗東・梅田智之厩舎

レッツゴードンキ(2012.4.6)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:0.50
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
マルトク
栗毛 2001.3.15
仔受胎時活性値:0.50

マーベラスサンデー
栃栗毛 1992.5.31
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo 1969.2.9
Wishing Well 1975.4.12
モミジダンサー
栗毛 1980.3.24
ヴァイスリーガル 1966.4.4
モミジ 1972.4.25
エリットビーナス
鹿毛 1996.3.9
仔受胎時活性値:1.00
★ジェイドロバリー
黒鹿毛 1987.3.14
種付け時活性値:0.00
Mr.Prospector 1970.1.28
Number 1979.5.5
フリースピリット
鹿毛 1986.4.12
仔受胎時活性値:0.25
リアルシャダイ
黒鹿毛 1979.5.27
種付け時活性値:1.50
ダイナフランダース
鹿毛 1979.2.16
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector3×4、Northern Dancer5・5×5、Special(♀)5×5>

レッツゴードンキ(2012.4.6)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
マーベラスサンデー
(Halo系)
★ジェイドロバリー
(Mr.Prospector系)
リアルシャダイ
(Roberto系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
リアルシャダイ 3.25 クィーンスプマンテと同牝系
(No.4-r)
4番仔
(4連産目)

*

第75回桜花賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 レッツゴードンキ 牝3 55 岩田康誠 1:36.0    33.5 464
[-4]
梅田智之 5
2 7 クルミナル 牝3 55 池添謙一 1:36.7 4 33.4 488
[+2]
須貝尚介 7
3 1 コンテッサトゥーレ 牝3 55 C.ルメール 1:36.8 3/4 33.6 444
[-2]
安田隆行 8
4 13 クイーンズリング 牝3 55 M.デムーロ 1:36.8 ハナ 33.7 442
[-2]
吉村圭司 3
5 3 ノットフォーマル 牝3 55 黛弘人 1:36.9 1/2 34.3 452
[-8]
中野栄治 16

逃げてビックリさせるのは、遠戚にあたるクィーンスプマンテ(2004.4.9)と同じなのか、はたまた故郷を共にするダイタクヘリオス(1987.4.10)と同じなのか。

レッツゴードンキ、仁川の花舞台を岩田康誠騎手と共に1000m62秒5という幻惑のラップで逃げ、上がり3ハロン33秒5の鋭脚で押し切りました。栗毛に星ひとつ、パチクリとしたおめめも可愛らしい美人さん、世代トップクラスの能力を誇らしげに見せ付けた逃走劇でした。

廣崎利洋オーナーにとっては馬主歴28年目のGI初勝利、梅田智之調教師にとっては開業9年目の国内GI初勝利という結果。梅田調教師は、昨年2014年アドマイヤラクティ(2008.2.20)の無念があっただけに、ひとしおだったのではないでしょうか。

レッツゴードンキ、続く優駿牝馬(GI)はチグハグな感じで残念な結果でしたが、秋の巻き返しを期待したいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年7月23日 (木)

第45回高松宮記念(GI)の勝ち馬。

エアロヴェロシティ せん 鹿毛 2008.9.8生 新国・N.E.シック氏&S.J.ティル氏生産 馬主・N.ヨン氏 香港・P.オサリバン厩舎

エアロヴェロシティ(2008.9.8)の4代血統表
Pins(AUS)
鹿毛 1996.9.10
種付け時活性値:0.75
Snippets
鹿毛 1984.11.1
Lunchtime
栗毛 1970
Silly Season 1962.2.23
Great Occasion 1965
Easy Date
鹿毛 1977.10.12
▲Grand Chaudiere 1968
Scampering 1971
No Finer
栗毛 1979.10.7
Kaoru Star
栗毛 1965
Star Kingdom 1946
Kaoru 1955
Humour
鹿毛 1962
▲Pirate King 1953
Real Delight 1951
Exodus(NZ)
鹿毛 1999.10.31
仔受胎時活性値:2.00
Kaapstad(NZ)
黒鹿毛 1984.10.23
種付け時活性値:1.50
Sir Tristram
鹿毛 1971.2.28
Sir Ivor 1965.5.5
Isolt 1961.4.24
Eight Carat
黒鹿毛 1975.3.7
Pieces of Eight 1963
Klairessa 1969
Lady Genesis(NZ)
栗毛 1983
仔受胎時活性値:1.75
Star Way(GB)
栗毛 1977.4.4
種付け時活性値:1.375
Star Appeal 1970.5.12
New Way 1970
Arga(NZ)
栗毛 1962
仔受胎時活性値:1.00
Arragon(GB)
鹿毛 1956
種付け時活性値:1.375
Whitiora(NZ)
鹿毛 1952
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Netherton Maid(♀)=Neasham Belle(♀)5×5、Klairon5×5(母方)>

エアロヴェロシティ(2008.9.8)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Pins
(Tom Fool系)
Kaapstad
(Sir Tristram系)
Star Way
(Herbager系)
Arragon
(Hyperion系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Kaapstad
(Eight Carat)
5.00 伯父に新GI勝ち馬
(No.5-h)
3番仔

*

第45回高松宮記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 エアロヴェロシティ せん7 57 Z.パートン 1:08.5    34.3 524
[-16]
P.オサリバン 4
2 15 ハクサンムーン 牡6 57 酒井学 1:08.6 1/2 34.5 478
[-6]
西園正都 6
3 16 ミッキーアイル 牡4 57 浜中俊 1:08.6 ハナ 34.2 486
[+4]
音無秀孝 3
4 6 サドンストーム 牡6 57 国分優作 1:09.2 3 1/2 34.5 476
[-4]
西浦勝一 10
5 17 コパノリチャード 牡5 57 武豊 1:09.3 1/2 34.7 492
[-2]
宮徹 5

「すっ」と、番手先行した姿に、524kgの大柄の馬体ながら軽やかさを感じた、エアロヴェロシティ。最後の直線は、いい感じで抜け出したハクサンムーン(2009.2.14)を、ミッキーアイル(2011.3.12)と共に追う形。決勝点、ザカリー・パートン騎手の左腕による風車ムチの連打に応え、「ぐぐぃ」と、3頭の真ん中からせり出したその姿に、路線はまったく違いますが、同じ南半球産馬である第10回ジャパンカップ(GI)勝ち馬ベタールースンアップ(1985.8.29)を思い出しました。そうして成されたのは、史上初の海外からの参戦馬による高松宮記念勝利でした。

エアロヴェロシティは、この高松宮記念の後、5月17日に行われたクリスフライヤー国際スプリント(星GI)でも勝利を収めており、今秋にはスプリンターズS(GI)で再来日が見られるかもしれません。世界レベルの強いスプリンターであるところを、改めて見せてくれるのでしょうか、エアロヴェロシティ。その動向の続報を、楽しみに待ちたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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2015年7月20日 (月)

第32回フェブラリーS(GI)の勝ち馬。

「遅ればせながら」ではありますが、2015年の上半期について、JRAGIレース勝ち馬を中心に回顧していこうと思います。

#とはいえ、牝系の確認については手が回らない状態でして、「この馬は!!」と思った馬のみになること、ご容赦ください。

コパノリッキー 牡 栗毛 2010.3.24生 日高・ヤナガワ牧場生産 馬主・小林祥晃氏 栗東・村山明厩舎

コパノリッキー(2010.3.24)の4代血統表
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:0.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Reluctant Guest
鹿毛 1986.2.21
Hostage 1979.2.13
Vaguely Royal 1974.3.7
コパノニキータ
栗毛 2001.4.26
仔受胎時活性値:2.00

ティンバーカントリー
栗毛 1992.4.14
種付け時活性値:0.00
★Woodman
栗毛 1983.2.17
Mr.Prospector 1970.1.28
プレイメイト 1975.4.12
Fall Aspen
栗毛 1976.3.9
Pretense 1963.4.19
Change Water 1969.4.7
ニホンピロローズ
栗毛 1996.5.22
仔受胎時活性値:1.00
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.00
カンパラ 1976.2.19
Severn Bridge 1965
ウェディングブーケ
鹿毛 1990.5.13
仔受胎時活性値:1.25
リアルシャダイ
黒鹿毛 1979.5.27
種付け時活性値:0.50
アリーウイン
栗毛 1984.4.18
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:なし>

コパノリッキー(2010.3.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ゴールドアリュール
(Halo系)
★ティンバーカントリー
(Mr.Prospector系)
トニービン
(ゼダーン系)
リアルシャダイ
(Roberto系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
トニービン
(ニホンピロローズ)
5.50 サンライズペガサスと同牝系
(No.1-o)
3番仔
(3連産目)

*

第32回フェブラリーS(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 コパノリッキー 牡5 57 武豊 1:36.3    36.2 536
[-2]
村山明 1
2 14 インカンテーション 牡5 57 内田博幸 1:36.4 1/2 36.2 488
[-8]
羽月友彦 5
3 10 ベストウォーリア 牡5 57 戸崎圭太 1:36.5 3/4 36.1 512
[+6]
石坂正 3
4 7 グレープブランデー 牡7 57 北村宏司 1:36.6 1/2 36.3 536
[-4]
安田隆行 11
5 1 ローマンレジェンド 牡7 57 岩田康誠 1:36.6 ハナ 35.8 508
[+7]
藤原英昭 4

史上初のフェブラリーS連覇、成る。

コパノリッキー、先行2番手から堂々と勝利を収めたその姿には、王者の風格が漂っていました。フェブラリーS2回、かしわ記念(JpnI)、JBCクラシック(JpnI)と、ジーワン4勝。強者には勝利による滋養が重ねられていくものです。

そんなコパノリッキー、レース後に判明した左撓骨遠位端骨折は非常に残念でしたが、復帰後の、ホッコータルマエ(2009.5.26)との再戦を楽しみにしたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてに幸多からんことを。

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