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2014年12月30日 (火)

第15回チャンピオンズカップ(GI)の勝ち馬。

ホッコータルマエ 牡 鹿毛 2009.5.26生 浦河・市川ファーム生産 馬主・矢部道晃氏 栗東・西浦勝一厩舎

ホッコータルマエ(2009.5.26)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
マダムチェロキー
鹿毛 2001.3.22
仔受胎時活性値:1.75
Cherokee Run
黒鹿毛 1990.3.25
種付け時活性値:0.50
Runaway Groom
芦毛 1979.4.11
Blushing Groom 1974.4.8
Yonnie Girl 1966.3.22
Cherokee Dame
芦毛 1980.5.3
Silver Saber 1972.3.1
Dame Francesca 1966.1.30
アンフォイルド
鹿毛 1995.5.7
仔受胎時活性値:1.25
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
種付け時活性値:1.75
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Bold Foil
黒鹿毛 1981.5.19
仔受胎時活性値:1.25
Bold Forbes
黒鹿毛 1973.3.31
種付け時活性値:1.75
Perfect Foil
黒鹿毛 1966.5.10
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector3×5、Northern Dancer5×5(父方)>

ホッコータルマエ(2009.5.26)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
Cherokee Run
(Blushing Groom系)
Unbridled
(Mr.Prospector系)
Bold Forbes
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キングカメハメハ 5.75
(No.9-e)
2番仔
(2連産目)

*

では、以下にホッコータルマエのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Bold Foil 1981.5.19 米2勝
|アンフォイルド 1995.5.7 米4勝
||マダムチェロキー 2001.3.22 中央4勝
|||ホッコータルマエ 2009.5.26 (本馬) チャンピオンズカップ(GI) 東京大賞典(GI) 帝王賞(JpnI) JBCクラシック(JpnI) 川崎記念(JpnI) かしわ記念(JpnI)ほか
||コスモプリズム 2006.5.29 地方2勝+中央0勝 エンプレス杯(JpnII)3着 TCK女王盃(JpnIII)3着

地味な世代交代を重ねた9号族。ホッコータルマエの代で、牝系が溜めていたパワーを一気に放出したという感もあります。9号族の活躍馬で同様の印象を持ったのは、「砂の女王」ホクトベガ(1990.3.26)でした。

*

第15回チャンピオンズカップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ホッコータルマエ 牡5 57 幸英明 1:51.0    36.4 508
[+2]
西浦勝一 2
2 4 ナムラビクター 牡5 57 小牧太 1:51.1 1/2 36.3 528
[+6]
福島信晴 8
3 12 ローマンレジェンド 牡6 57 岩田康誠 1:51.2 3/4 36.6 510
[0]
藤原英昭 3
4 7 サンビスタ 牝5 55 松田大作 1:51.4 1 1/4 36.3 478
[+4]
角居勝彦 15
5 11 ワンダーアキュート 牡8 57 武豊 1:51.5 3/4 35.9 522
[+13]
佐藤正雄 5

かしわ記念、帝王賞、JBCクラシック、東京大賞典、川崎記念と地方開催のジーワンで5勝を挙げていたホッコータルマエ、ついに中央開催のダートGIを制しました。管理される「世界のニシウラ」西浦勝一調教師にとってはカワカミプリンセス(2003.6.5)で制した2006年の秋華賞(GI)以来、鞍上の幸英明騎手にとってはファイングレイン(2003.3.7)で制した2008年の高松宮記念(GI)以来となるJRAGI制覇。たくさん勝っている馬人ですが、中央の舞台でGIを勝つことの難しさを思います。

ホッコータルマエは、実は私と誕生日が同じで、3歳の折から気になる馬だったのです。強く意識したのはレパードS(GIII)を制した時でしたが、その際の2着が今回と同じナムラビクター(2009.5.16)。ホッコータルマエは非SS、ナムラビクターはその父ゼンノロブロイ(2000.3.27)が満8歳時の0交配馬と、現代の日本でチャンピオンに成り得る血統馬が、成長を重ねて再び雌雄を決した、改名初回となったチャンピオンズカップでした。

#SSの0クリアということでは3着にスペシャルウィーク(1995.5.2)産駒のローマンレジェンド(2008.2.24)が入っていますし、5着のワンダーアキュート(2006.3.14)は非SSです。芝よりもむしろダートのほうが、選定競走での血の厳しさを思うことが、しばしばあります。

記事をアップするのが遅くなってしまいましたので、ホッコータルマエのその後についても述べておきますと、2014年の本当の掉尾を飾るGI、東京大賞典で連覇を果たしました。これでジーワンは通算7勝。ヴァーミリアン(2002.4.10)エスポワールシチー(2005.4.22)が持つジーワン9勝の記録更新も視野に入って来ました。大事に使われてきたホッコータルマエであれば、6歳を迎える2015年も、能力の減退なく力を発揮してくれるのではないでしょうか。

ホッコータルマエ、更なる活躍を楽しみにしたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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