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2014年6月24日 (火)

Taghrooda(2011.1.27)。

Taghrooda 牝 鹿毛 2011.1.27生 英国・シャドウェルエステート社生産 馬主・ハムダン・アル・マクトゥーム 英国・J.ゴスデン厩舎

Taghrooda(2011.1.27)の4代血統表
Sea The Stars
鹿毛 2006.4.6
種付け時活性値:1.00
Cape Cross
黒鹿毛 1994.3.13
Green Desert
鹿毛 1983.4.16
Danzig 1977.2.12
Foreign Courier 1979.4.11
Park Appeal
黒鹿毛 1982.4.9
Ahonoora 1975.4.12
Balidaress 1973.4.22
アーバンシー
栗毛 1989.2.18
Miswaki
栗毛 1978.2.22
Mr.Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
Allegretta
栗毛 1978.3.10
Lombard 1967
Anatevka 1969
Ezima
鹿毛 2004.3.6
仔受胎時活性値:1.50
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
Ezilla
鹿毛 1997.4.1
仔受胎時活性値:1.50
Darshaan
鹿毛 1981.4.18
種付け時活性値:1.75
Shirley Heights 1975
Delsy 1972.3.20
Ezana
栗毛 1983.4.22
仔受胎時活性値:1.25
Ela-Mana-Mou
鹿毛 1976.2.28
種付け時活性値:1.50
Evisa
栗毛 1968.5.12
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×3>

Taghrooda(2011.1.27)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Sea The Stars
(Danzig系)
Sadler's Wells
(Northern Dancer系)
Darshaan
(Mill Reef系)
Ela-Mana-Mou
(Fair Trial系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Darshaan 5.75 近親活躍馬多数
(No.13-c)
初仔?

*

第236代英オークス(GI)馬に輝いたのは、デビュー戦、プリティポリーSと2連勝でここに挑んだ、鹿毛馬Taghrooda。直線で抜け出すと、2着争いの後続4頭を尻目にして、3と4分の3馬身差で楽勝。3戦無敗、見事な英クラシック制覇でした。

Taghroodaの父は、2000年代の最強馬の誉れ高いSea The Stars。同馬は現役時代に通算9戦8勝。その主な勝ち鞍に英ダービー(GI)、英2000ギニー(GI)、凱旋門賞(仏GI)、エクリプスS(英GI)、英インターナショナルS(GI)、愛チャンピオンS(GI)、ベレスフォードS(愛GII)とGI6勝、GII1勝。英ダービーは半兄Galileo(1998.3.30)との兄弟制覇、凱旋門賞は母アーバンシーとの母仔制覇という、もはや訳の分からない、良血一家です。Taghroodaは、そんなSea The Starsのファーストクロップで、初めてGI勝ちを収めた産駒となりました。

また、中島理論的な見解からは離れますが、「Sea The Stars×Sadler's Wells牝馬」の組み合わせにより、Taghroodaの血統内にGalileoが再現されているのも見て取れますね。って、1つ前の記事で同じようなことを書いていますけれど(^^;)。まま、つまりは今年2014年の英オークス馬と英ダービー馬について、祖父母の代までで言えば、「Cape Cross×アーバンシー×Sadler's Wells」で4系のうち3系が占められている、ということですね。

血の相性ということでは、Taghroodaの母Ezimaが、鉄板の「Sadler's Wells×Darshaan牝馬」のニックですね。また、Darshaanに関連して述べると、 Taghroodaの5代母Albanilla(1951)は、Darshaanの4代母でもあります。結果、Taghroodaは母方にAlbanilla7×5の牝馬クロスを持っています。そんなボトムラインは当然のことながら優秀で、

Ezana 1983.4.22 仏1勝
|Ebaziya 1989.3.18 愛4勝 キラヴランS(GIII)2着 ブランドフォードS(GII)3着
||Ebadiyla 1994.3.21 愛仏英3勝 愛オークス(GI) ロワイヤルオーク賞(仏GI)ほか
|||Eyshal 2004.2.14 海外5勝 愛ナショナルS(GI)3着 テトラークS(愛GIII)3着ほか
|||Ebalista 2005.3.14 海外1勝
||||Ebiyza 2010.2.5 ロワイヤリュー賞(仏GII)
|||Ebanoran 2011.3.13 ダービートライアルS(愛GIII)2着
||Enzeli 1995.4.5 海外6勝 アスコットゴールドカップ(英GI) ドンカスターカップ(英GIII)
||Edabiya 1996.4.8 愛英仏2勝 モイグレアスタッドS(愛GI) フィリーズマイル(英GI)3着
||Ebaza 2002.5.24 愛0勝
|||Emiyna 2008.3.13 海外2勝 アザシS(愛GIII) デズモンドS(愛GIII)2着
||Estimate 2009.4.4 アスコットゴールドカップ サガロS(英GIII) クイーンズヴァーズ(英GIII)ほか
|Ezilla 1997.4.1 不出走
||Ezima 2004.3.6 海外4勝 ランカシャーオークス(英GII)2着
|||Taghrooda 2011.1.27 (本稿の紹介馬) 英オークス(GI)

ズラリ並んだ頭文字「E」で始まるアガカーンスタッドの生産馬たち。ハムダン殿下のシャドウェルの生産馬で仕方が無いとは言え、Taghrooda1頭だけ浮いた感じですね(^^ゞ。ともあれ、これは華やかな名牝系。Taghroodaの大伯母Ebaziyaは、直仔にEbadiyla、Enzeli、Edabiya、Estimateと4頭のGI勝ち馬を送り込んだ名繁殖牝馬です。その中でもEstimateは、エリザベス女王の持ち馬で、昨年2013年のアスコットゴールドカップの勝利は話題となりました。連覇を狙った今年2014年は惜しくもクビ差2着でしたが、Estimateは繁殖牝馬としても期待が掛かりますね。

閑話休題。Taghroodaは牝系の持つスタミナの確かさから、距離が伸びて良さが発揮されています。この後の路線が気になるところですが、無敗のオークス馬の未来に幸多からんことを。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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