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2013年6月

2013年6月21日 (金)

第54回宝塚記念(GI)の出走予定馬について。

第54回宝塚記念(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 ヒットザターゲット
(2008.3.6)
[8-h]
5番仔
(不受胎後)
キングカメハメハ タマモクロス ニホンピロウイナー ★ノーザンテースト
2 タニノエポレット
(2007.2.6)
[9-c]
4番仔
(4連産目)
ダンスインザダーク ★ジェネラス クリスタルパレス Sea-Bird
3 フェノーメノ
(2009.4.20)
[11-d]
5番仔
(5連産目)
ステイゴールド デインヒル Averof Major Portion
4 ダノンバラード
(2008.2.19)
[12-c]
4番仔+
(2連産目)
ディープインパクト Unbridled Halo Herbager
5 シルポート
(2005.3.24)
[3-n]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル サンデーサイレンス ★Woodman Danzig
6 トーセンラー
(2008.4.21)
[17-b]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Lycius Sadler's Wells Vaguely Noble
7 スマートギア
(2005.2.12)
[19 レデイチャツター系]
11番仔
(2連産目)
マーベラスサンデー ★パドスール ★ノーザンテースト ガーサント
8 ナカヤマナイト
(2008.3.24)
[6-A]
8番仔
(8連産目)
ステイゴールド カコイーシーズ マルゼンスキー スティンティノ
9 ローゼンケーニッヒ
(2009.1.29)
[1-w]
4番仔
(流産後)
シンボリクリスエス サンデーサイレンス Shirley Heights Lyphard
10 ゴールドシップ
(2009.3.6)
[16-h 星旗系]
5番仔
(流産後)
ステイゴールド メジロマックイーン プルラリズム トライバルチーフ
11 ジェンティルドンナ
(2009.2.20)
[16-f]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Bertolini リファーズスペシャル ジュニアス

夏のグランプリの決戦場は仁川芝2200m、第54回宝塚記念。

  1. ゴールドシップ
  2. フェノーメノ
  3. ジェンティルドンナ
  4. ヒットザターゲット

JRAのCMで芦毛のビワハヤヒデ(1990.3.10)を取り上げられていましたので、ね(^^ゞ

あと、ユタカさんのブログ記事によりますと、出走11頭の父すべてに騎乗したことがあるそうな。人に歴史あり、ですね。ヒットザターゲットの父のキングカメハメハに乗っていたっけと一瞬思いましたが、「あぁ、エリカ賞で乗ってはったなぁ」と、口に衝いて出ました(笑)

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2013年6月18日 (火)

2013年の米英仏のオークス馬。

Princess of Sylmar 牝 栗毛 2010.3.27生 米国・E.J.スタンコ氏生産 馬主・キングオブプルシアステーブル 米国・T.プレッチャー厩舎

Princess of Sylmar(2010.3.27)の4代血統表
Majestic Warrior
鹿毛 2005.4.9
種付け時活性値:1.00
A.P.Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew
黒鹿毛 1974.2.15
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Weekend Surprise
鹿毛 1980.4.8
Secretariat 1970.3.30
Lassie Dear 1974.5.2
Dream Supreme
黒鹿毛 1997.2.28
Seeking the Gold
鹿毛 1985.4.7
Mr.Prospector 1970.1.28
Con Game 1974.3.20
Spinning Round
鹿毛 1989.4.5
Dixieland Band 1980.3.20
Take Heart 1983.3.3
Storm Dixie
黒鹿毛 2004.4.15
仔受胎時活性値:1.25
Catienus
黒鹿毛 1994.5.16
種付け時活性値:0.25
▲Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
ダイアモンドシティ
鹿毛 1988.3.24
Mr.Prospector 1970.1.28
Honey's Flag 1979.1.26
Golden Wave Band
鹿毛 1988.2.11
仔受胎時活性値:1.75
Dixieland Band
鹿毛 1980.3.20
種付け時活性値:1.75
Northern Dancer 1961.5.27
Mississippi Mud 1973.4.29
Wind Talk
黒鹿毛 1983.5.12
仔受胎時活性値:1.00
★Drone
芦毛 1966.4.1
種付け時活性値:0.00
Chic Chuck
栗毛 1978.3.14
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Dixieland Band4×3、Northern Dancer5×4・5、Mr.Prospector4×4、Secretariat4・5×5、Buckpasser5×5(父方)>

Princess of Sylmar(2010.3.27)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Majestic Warrior
(Seattle Slew系)
Catienus
(Storm Bird系)
◆Dixieland Band
(Northern Dancer系)
★Drone
(Sir Gaylord系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Dixieland Band 5.00 伯父がUAEGIII勝ち馬
(No.22-d)
初仔

*

「ラン・フォー・ザ・ローゼス」の前日に行われた「ラン・フォー・ザ・リリーズ」、139回目のケンタッキーオークス(米GI)を制したのはペンシルヴァニア州産馬のPrincess of Sylmarでした。

Princess of Sylmarの4代血統構成は↑の通りですが、米国馬は同系交配でも中島理論的に仕掛けられている感があって、調べてみると面白い馬が多いですね。

あと、生産者かつ馬主(名義はキングオブプルシアステーブル)のE.J.スタンコ氏ですが、トーア再保険株式会社の米国法人のCEOを務められている方のようです。いや、情報を調べている内に突き当たりましたので、ね(^^ゞ

*

Talent 牝 栗毛 2010.2.25生 英国・アッシュブリトルスタッド&M.H.ディクソン氏生産 馬主・J.L.ロウセル氏&M.H.ディクソン氏 英国・R.ベケット厩舎

Talent(2010.2.25)の4代血統表
New Approach
栗毛 2005.2.18
種付け時活性値:1.00
Galileo
鹿毛 1998.3.30
★Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Park Express
黒鹿毛 1983.3.25
Ahonoora
栗毛 1975.4.12
Lorenzaccio 1965
Helen Nichols 1966
Matcher
黒鹿毛 1966
Match 1958
Lachine 1960
Prowess
栗毛 2003.2.7
仔受胎時活性値:1.50

パントレセレブル
栗毛 1994.3.17
種付け時活性値:0.00
★Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28 ♀
Peinture Bleue
栗毛 1987.4.7
Alydar 1975.3.23
Petroleuse 1978.5.13
Yawl
青鹿毛 1990.4.22
仔受胎時活性値:1.00
★Rainbow Quest
鹿毛 1981.5.15
種付け時活性値:0.00
Blushing Groom 1974.4.8
I Will Follow 1975.4.29
Bireme
栗毛 1977.5.2
仔受胎時活性値:1.00
グランディ
栗毛 1972.4.3
種付け時活性値:1.00
Ripeck
黒鹿毛 1959
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Special(♀)5×4>

Talent(2010.2.25)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
New Approach
(Salder's Wells系)
★パントレセレブル
(Nureyev系)
Rainbow Quest
(Blushing Groom系)
グランディ
(Fairway系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
New Approach 3.75 曾祖母が英オークス馬
(No.11-d)
2番仔?
(前年産駒無し後?)

*

第234回英ダービー(GI)の前日に行われた第235回英オークス(GI)、勝ったのは最後方からの追い込みを見せたTalent。

Talentの4代血統構成では「曾祖母父グランディ」が涙を誘います。が、よくよく確認すれば、1980年の英オークスを制したBiremeの曾孫がTalentでした。名馬グランディ、その競走成績は英愛11戦8勝2着2回4着1回。主な勝ち鞍に英ダービー、愛ダービー(GI)、愛2000ギニー(GI)、デューハーストS(英GI)、そして”キング・ジョージ”(英GI)。勝った5つのGIレースは超一線級ばかりで、真の名馬の戦績。私が競馬を見始めた頃、牝駒のワンダーワーロック(1989.3.23)が関西の条件級で頑張っていました。

Talentの4代血統構成に目を戻すと、母父パントレセレブル、祖母父Rainbow Questと0を重ねており、近い代で先祖を0化消却している、牝馬のよく走るパターンと見受けました。

しっかし、New Approachの牝駒と牡駒が、エプソムダウンズ1マイル4ハロン10ヤードで明暗を見せた感もある、連日の英クラシック。TalentとDawn Approach(2010.4.23)、共に栗毛で顔にブレイズ、後脚に白いソックスを持つ、New Approachの初年度産駒。かたや出遅れ気味のスタートからマクリ一発で豪快に追い込んだTalent、こなた掛かるようにしてレース途中から先頭に立ち失速してしまったDawn Approach。とは言うものの、Dawn Approachは適距離の路線に戻れば、また速さと強さを見せてくれるでしょうし、いきなり英2000ギニー(GI)馬と英オークス馬を送り込んだNea Approachは、種牡馬として上々の滑り出しを見せたのは間違いありませんね。これからも良い仔を送り出してください、シンコウフォレスト(1993.4.29)の弟(^^)

*

Treve 牝 鹿毛 2010.4.7生 仏国・ケスネー牧場生産 馬主・ケスネー牧場 仏国・C.ヘッド厩舎

Treve(2010.4.7)の4代血統表
Motivator
鹿毛 2002.2.22
種付け時活性値:1.75
モンジュー
鹿毛 1996.4.4
Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Floripedes
鹿毛 1985.5.11
★Top Ville 1976.4.5
Toute Cy 1979.5.4
Out West
黒鹿毛 1994.2.8
Gone West
鹿毛 1984.3.10
Mr.Prospector 1970.1.28
Secrettame 1978.3.15
Chellingoua
鹿毛 1983.1.30
Sharpen Up 1969.3.17
Uncommitted 1974.3.23
Trevise
鹿毛 2000.5.6
仔受胎時活性値:0.25
Anabaa
鹿毛 1992.3.13
種付け時活性値:1.75
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Balbonella
鹿毛 1984
★ゲイメセン 1975.5.16
Bamieres 1978.3.19
Trevillari
鹿毛 1987.2.3
仔受胎時活性値:1.00
Riverman
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.25
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
Trevilla
鹿毛 1981.1.26
仔受胎時活性値:1.25
Lyphard
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.75
Trillion
鹿毛 1974.4.15
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4・5、Riverman3×5(母方)>

Treve(2010.4.7)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Motivator
(Sadler's Wells系)
Anabaa
(Danzig系)
◆Riverman
(Never Bend系)
Lyphard
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Motivator 4.00 トリプティクと同牝系
(No.4-n)
4番仔?
(前年産駒無し後?)

*

第165回ディアヌ賞(仏GI)を2分3秒77というシャンティイ芝2100mのコースレコードかつ4馬身差の圧勝で収めたのは、Treve。2戦2勝で挑んだディアヌ賞が重賞初挑戦でした。

Treveの4代血統構成について「母方がヴェルテメールとヘッドっぽいなぁ。フランス競馬に合いそう」という印象でしたが、詳しくは仏オークス(by うぉんばっとな毎日)をご参照ください。言わずもがなで上手い解説ですm(__)m

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2013年6月12日 (水)

コガネタイフウ(1987.6.12)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年2013年も毎週水曜日にお届けしたいと思いました。その第15回、掉尾を飾るのは「コガネ3兄弟の次兄」を。

コガネタイフウ 牡 鹿毛 1987.6.12生 伊達・黄金牧場生産 馬主・瀬古孝雄氏 栗東・中村好夫厩舎

コガネタイフウ(1987.6.12)の4代血統表
マグニテュード
鹿毛 1975.3.16
種付け時活性値:0.75
Mill Reef
鹿毛 1968.2.23
Never Bend
鹿毛 1960.3.15
Nasrullah 1940.3.2
Lalun 1952
Milan Mill
鹿毛 1962.2.10
Princequillo 1940
Virginia Water 1953.4.18
Altesse Royale
栗毛 1968
セントクレスピン
栗毛 1956
Aureole 1950
Neocracy 1944
Bleu Azur
栗毛 1959
Crepello 1954
Blue Prelude 1951
コガネポプラ
黒鹿毛 1980.5.21
仔受胎時活性値:1.75
カブラヤオー
黒鹿毛 1972.6.13
種付け時活性値:1.75
ファラモンド
黒鹿毛 1957.2.8
★Sicambre 1948
Rain 1946
カブラヤ
黒鹿毛 1965.4.4
ダラノーア 1960.1.23
ミスナンバイチバン 1959.5.9
セントシグマ
栗毛 1974.5.22
仔受胎時活性値:1.25
Supreme Sovereign
芦毛 1964
種付け時活性値:0.25
Sovereign Path 1956
Valtellina 1953
デイオブレコニング
鹿毛 1970
仔受胎時活性値:0.75
Busted
鹿毛 1963
種付け時活性値:1.50
Atonement
芦毛 1962
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Crepello4×5、Nearco5×5(父方)>

コガネタイフウ(1987.6.12)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
マグニテュード
(Mill Reef系)
カブラヤオー
(Sicamble系)
Supreme Sovereign
(Grey Sovereign系)
Busted
(Crepello系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
カブラヤオー
(Rain)
5.50 全兄コガネターボ&全弟コガネパワー
(No.7)
4番仔
(4連産目)

*

第41回阪神3歳S(現阪神JF、GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 10 コガネタイフウ 牡2 54 田原成貴 1:35.7    48.8 432
[+2]
中村好夫 7
2 5 ダイタクヘリオス 牡2 54 武豊 1:35.7 アタマ 49.6 466
[0]
梅田康雄 4
3 2 ツルマルミマタオー 牡2 54 河内洋 1:36.0 2 48.8 476
[+6]
橋口弘次郎 1
4 6 ニチドウサンダー 牡2 54 増井裕 1:36.3 1.3/4 50.1 450
[+6]
白井寿昭 3
5 3 ダンディスピリット 牡2 54 加用正 1:36.5 1.1/2 49.4 430
[-6]
北橋修二 10

絶妙な逃げを打ったのは後のGI2勝馬ダイタクヘリオス(1987.4.10)と「平成の天才」武豊騎手のコンビ。武騎手をして「本気で走ったら、あの馬が一番強い」と言わしめた黒鹿毛馬は、平坦時代の阪神芝1600mを逃げ粘ろうとしていました。が、ゴール前で追い詰めて来たのは、出走12頭中最も軽量かつ最も遅生まれだった、コガネタイフウ。黄金牧場が送り込んだ台風は、メンバー中最速となる上がり4ハロン48秒8の末脚を以て、決勝点では「アタマ」だけ差し切っていました。

*

オーラスで「これはまたシブいところを持って来た」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。ええ、私もそう思います。今年のその日に生まれた馬を辿る企画の構想を練っていた時、カレンダーで4月から6月までの水曜日の並びを眺めていると、「1987年生まれ世代の2~3歳GIを勝った牡馬、すべて紹介出来ますやん」と気付いたのでした。メジロマックイーン(1987.4.3)、アイネスフウジン(1987.4.10)、ハクタイセイ(1987.4.17)、そしてコガネタイフウ。

#余談。アイネスフウジンの誕生日の折に 、上述の同期生ダイタクヘリオス、そして同じシーホーク(1963.3.16)産駒で1歳年上の日本ダービー(GI)馬ウィナーズサークル(1986.4.10)も紹介しようかと思ったのですが、手が回りませんでした(^_^;)

さて、コガネタイフウと言いますと、やはり「父マグニテュード×母コガネポプラ(母父カブラヤオー)」という全兄弟の組み合わせで、3頭のJRAオープン馬を出したニックを思うところ。「Phalaris系とSt.Simon系のニックス」が端的に表れていますね。

コガネポプラ 1980.5.21 不出走
|コガネターボ 1984.5.1 中央4勝+地方7勝 京王杯SC(GII)2着 阪急杯(GIII)2着 中山記念(GII)3着
|コガネタイフウ 1987.6.12 (本馬) 中央4勝+地方0勝 阪神3歳S(現阪神JF、GI) きさらぎ賞(GIII)2着
|コガネパワー 1988.4.30 中央3勝 京都4歳特別(旧GIII) 中日スポーツ賞4歳S(現ファルコンS、GIII)

コガネタイフウは皐月賞(GI)4着、コガネパワーは日本ダービー(GI)4着と、クラシックでも善戦していました。

また、コガネタイフウがジャンプに回って勝利を収めたことは、何故だかよく覚えていたのです。関西テレビの中継で杉本清アナが「GI馬、コガネタイフウが障害に降りて来ました」と、伝えられたように記憶しています。「なんで覚えているのかな」と思い日付を調べてみれば、1993年5月9日。マイシンザン(1990.3.7)がNHK杯(旧GII)を勝ち、ケイウーマン(1990.2.13)が京都4歳特別を勝った日のことでした。コガネタイフウ、古小路重男騎手を背に2着に1秒7差の圧勝は、平地脚の違いを見せ付けるに充分でしたが、結果的に、彼の生涯最後の勝利となったのでした。

*

という訳で、

  1. ハイセイコー(1970.3.6)
  2. テイエムオペラオー(1996.3.13)
  3. キングカメハメハ(2001.3.20)
  4. ゼンノロブロイ(2000.3.27)
  5. メジロマックイーン(1987.4.3)
  6. アイネスフウジン(1987.4.10)
  7. ハクタイセイ(1987.4.17)
  8. ディープスカイ(2005.4.24)
  9. メジロデュレン(1983.5.1)
  10. サクラローレル(1991.5.8)
  11. アグネスデジタル(1997.5.15)
  12. マチカネフクキタル(1994.5.22)
  13. イシノサンデー(1993.5.29)
  14. ダンスインザダーク(1993.6.5)
  15. コガネタイフウ(1987.6.12)

と辿って来た、今年2013年のその日に生まれた馬を辿る企画。

振り返れば、父仔の紹介であったり、兄弟の紹介であったり、戦歴の似た馬の紹介であったり、そして同期生たちの紹介であったり、気が付けば不思議な関連が巡ったのだと、改めて思いました。

また来年2014年もお届け出来るように、今から準備しておきたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2013年6月 8日 (土)

2013年の米英仏のダービー馬+α。

Orb 牡 鹿毛 2010.2.24生 生産及び馬主・米国・スチュアート.S.ジャニー三世&フィップスステーブル 米国・C.マゴーヒー厩舎

Orb(2010.2.24)の4代血統表
Malibu Moon
鹿毛 1997.2.23
種付け時活性値:1.00
A.P.Indy
黒鹿毛 1989.3.31
Seattle Slew
黒鹿毛 1974.2.15
Bold Reasoning 1968.4.29
My Charmer 1969.3.25
Weekend Surprise
鹿毛 1980.4.8
Secretariat 1970.3.30
Lassie Dear 1974.5.2
Macoumba
鹿毛 1992.2.16
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Maximova
鹿毛 1980.4.16
Green Dancer 1972.4.14
Baracala 1972.4.25
Lady Liberty
鹿毛 1999.1.27
仔受胎時活性値:0.50
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
種付け時活性値:0.75
Fappiano
鹿毛 1977.5.19
Mr.Prospector 1970.1.28
Killaloe 1970.3.17
Gana Facil
栗毛 1981.2.9
Le Fabuleux 1961
Charedi 1976.4.12
Mesabi Maiden
鹿毛 1993.4.6
仔受胎時活性値:1.25
Cox's Ridge
鹿毛 1974.4.4
種付け時活性値:0.50
Best Turn 1966.5.7
Our Martha 1961.5.7
Steel Maiden
芦毛 1983.2.19
仔受胎時活性値:0.25
Damascus
鹿毛 1964.4.14
種付け時活性値:0.50
Laughter
芦毛 1970.4.8
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector3×4、Bold Ruler5×5>

Orb(2010.2.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Malibu Moon
(Seattle Slew系)
Unbridled
(Mr.Prospector系)
Cox's Ridge
(Turn-to系)
Damascus
(Sword Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Malibu Moon 3.00 祖母が米GII勝ち馬
(No.8-c)
4番仔
(不受胎後)

*

139回目の「ラン・フォー・ザ・ローゼス」を制したのはOrb。フィップス家悲願、マゴーヒー調教師宿願のケンタッキーダービー(米GI)制覇が成りました。

*

Ruler of the World 牡 栗毛 2010.3.17生 愛国・サザンブラッドストック生産 馬主・スーザン・マグナー氏ほか 愛国・A.P.オブライエン厩舎

Ruler of the World(2010.3.17)の4代血統表
Galileo
鹿毛 1998.3.30
種付け時活性値:0.75

Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28 ♀
アーバンシー
栗毛 1989.2.18
Miswaki
栗毛 1978.2.22
Mr.Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
Allegretta
栗毛 1978.3.10
Lombard 1967
Anatevka 1969
Love Me True
栗毛 1998.2.7
仔受胎時活性値:0.75
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
種付け時活性値:1.75
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
Lassie's Lady
鹿毛 1981.3.18
仔受胎時活性値:2.00
Alydar
栗毛 1975.3.23
種付け時活性値:1.25
Raise a Native 1961.4.18
Sweet Tooth 1965.4.17
Lassie Dear
鹿毛 1974.5.2
仔受胎時活性値:1.50
Buckpasser
鹿毛 1963.4.28
種付け時活性値:0.50
Gay Missile
鹿毛 1967.3.27
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Mr.Prospector4×3、Northern Dancer3×5、Raise a Native5×4・4、Native Dancer5×5・5、Special(♀)4×5、Buckpasser5×4>

Ruler of the World(2010.3.17)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Galileo
(Sadler's Wells系)
Kingmambo
(Mr.Prospector系)
Alydar
(Raise a Native系)
◆Buckpasser
(Tom Fool系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Kingmambo
(Nureyev)
5.75 半兄Duke of Marmalade
(No.3-l)
7番仔?
(前年産駒無し後?)

*

Duke of Marmaladeの半弟Ruler of the Worldが、3戦3勝で第234代の英ダービー(GI)馬に輝きました。

また、この英ダービーで1番人気に推された、7戦7勝で英2000ギニー(GI)を制したDawn Approach(2010.4.23)についても触れておきますと、

Dawn Approach 牡 栗毛 2010.4.23生 愛国・J.ボルジャー氏生産 馬主・ゴドルフィン 愛国・J.ボルジャー厩舎

Dawn Approach(2010.4.23)の4代血統表
New Approach
栗毛 2005.2.18
種付け時活性値:1.00
Galileo
鹿毛 1998.3.30
★Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer 1961.5.27
Fairy Bridge 1975.5.4
Urban Sea
栗毛 1989.2.18
Miswaki 1978.2.22
Allegretta 1978.3.10
Park Express
黒鹿毛 1983.3.25
Ahonoora
栗毛 1975.4.12
Lorenzaccio 1965
Helen Nichols 1966
Matcher
黒鹿毛 1966
Match 1958
Lachine 1960
Hymn of the Dawn
鹿毛 1999.4.15
仔受胎時活性値:0.50

Phone Trick
鹿毛 1982.4.10
種付け時活性値:0.00
Clever Trick
黒鹿毛 1976.5.10
Icecapade 1969.4.4
Kankakee Miss 1967.4.16
Over the Phone
栗毛 1965.3.1
★Finnegan 1956.3.18
Prattle 1957.1.15
Colonial Debut
鹿毛 1994.2.9
仔受胎時活性値:1.00
Pleasant Colony
黒鹿毛 1978.5.4
種付け時活性値:1.75
His Majesty 1968.4.15
Sun Colony 1968.2.25
Kittihawk Miss
栗毛 1986.3.23
仔受胎時活性値:1.75
Alydar
栗毛 1975.3.23
種付け時活性値:0.50
Kittiwake
鹿毛 1968.3.24
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nearctic5×5>

Dawn Approach(2010.4.23)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
New Approach
(Sadler's Wells系)
★Phone Trick
(Nearctic系)
Pleasant Colony
(Ribot系)
Alydar
(Raise a Native系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Pleasant Colony 3.50 キットウッドと同牝系
(No.4-m)
4番仔?
(前年産駒無し後?)

「母父Phone Trick」ではエプソムダウンズの1マイル4F10ヤードは厳しかった、ということでしょうか……。エクイノム社の共同設立者でもあるジム・ボルジャー調教師ご自身も「ドーンアプローチはスプリントタイプであるC:Cとなりました」と、「スピード遺伝子検査」の結果を述べられていましたが(^^ゞ

*

Intello 牡 鹿毛 2010.4.14生 独国・ヴェルテメール兄弟生産 馬主・ヴェルテメール兄弟 仏国・A.ファーブル厩舎

Intello(2010.4.14)の4代血統表
Galileo
鹿毛 1998.3.30
種付け時活性値:0.75

Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26 ♀
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
アーバンシー
栗毛 1989.2.18
Miswaki
栗毛 1978.2.22
Mr.Prospector 1970.1.28
Hopespringseternal 1971.5.27
Allegretta
栗毛 1978.3.10
Lombard 1967
Anatevka 1969
Impressionnante
鹿毛 2003.2.28
仔受胎時活性値:1.50

デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:0.00
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Razyana
鹿毛 1981.4.18
His Majesty 1968.4.15
Spring Adieu 1974.5.10
Occupandiste
鹿毛 1993.1.30
仔受胎時活性値:0.25
Kaldoun
芦毛 1975.3.7
種付け時活性値:0.25
Caro 1967.4.11
Katana 1970.4.22
Only Seule
栗毛 1988.3.28
仔受胎時活性値:1.00
Lyphard
鹿毛 1969
種付け時活性値:0.50
Elle Seule
栗毛 1983.2.24
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4・5、Natalma(♀)4×5・5、Buckpasser5×5>

Intello(2010.4.14)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Galileo
(Sadler's Wells系)
★デインヒル
(Danzig系)
Kaldoun
(フォルティノ系)
Lyphard
(Northern Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Galileo 3.75 母がGII勝ち馬&祖母がGI2勝馬
(No.4-m)
2番仔?
(2連産目?)

*

グレイトジャーニー(2001.5.10)産駒Max Dynamite(2010.4.23)も出走した第173回ジョッケクルブ賞(仏GI)を勝ったのは、Intello。独国産になっているのは、ヴェルテメール兄弟がMonsun(1990)を付ける為に母Impressionnanteをドイツへ輸送した後に産んだ仔だから、だそうな^^;

なお、Max Dynamiteは8着でした。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2013年6月 5日 (水)

ダンスインザダーク(1993.6.5)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年2013年も毎週水曜日にお届けしたいと思いました。その第14回は「SS産駒初の菊花賞馬」を。

ダンスインザダーク 牡 鹿毛 1993.6.5生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台レースホース 栗東・橋口弘次郎厩舎

ダンスインザダーク(1993.6.5)の4代血統表
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.50

Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Cosmah
鹿毛 1953.4.4
★Cosmic Bomb 1944
Almahmoud 1947 ♀
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding
栗毛 1963.2.17
★Promised Land 1954.3.31
Pretty Ways 1953.3.21
Mountain Flower
鹿毛 1964.3.23
Montparnasse 1956
Edelweiss 1959.2.15
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
仔受胎時活性値:0.25
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
種付け時活性値:1.75
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Flaming Page
鹿毛 1959.4.24
Bull Page 1947
Flaring Top 1947
Key Partner
黒鹿毛 1976.3.26
仔受胎時活性値:1.50
Key to the Mint
鹿毛 1969.3.9
種付け時活性値:
Graustark 1963.4.7
Key Bridge 1959
Native Partner
鹿毛 1966.4.5
仔受胎時活性値:0.25
Raise a Native
栗毛 1961.4.18
種付け時活性値:1.00
Dinner Partner
鹿毛 1959
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Almahmoud(♀)4×5、Blue Swords=Bluehaze(♀)5×5、Native Dancer5×5(母方)>

ダンスインザダーク(1993.6.5)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
サンデーサイレンス
(Halo系)
Nijinsky
(Northern Dancer系)
Key to the Mint
(Ribot系)
Raise a Native
(Native Dancer系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Nijinsky
(ダンシングキイ)
3.50 全姉ダンスパートナー
(No.7)
7番仔
(7連産目)

*

第57回菊花賞(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 17 ダンスインザダーク 牡3 57 武豊 3:05.1    33.8 504
[-2]
橋口弘次郎 1
2 10 ロイヤルタッチ 牡3 57 岡部幸雄 3:05.2 1/2 34.3 448
[-6]
伊藤雄二 6
3 4 フサイチコンコルド 牡3 57 藤田伸二 3:05.2 クビ 34.4 508
[-4]
小林稔 2
4 1 サクラケイザンオー 牡3 57 横山典弘 3:05.5 2 34.8 478
[-4]
境勝太郎 7
5 6 ロングカイウン 牡3 57 角田晃一 3:05.6 1/2 34.5 452
[-4]
長浜博之 8

1996年11月3日に行われた第57回菊花賞。逃げると思われたナムライナズマ(1993.4.12)の出遅れで始まった淀の3000m戦。レースは、前走セントライト記念(GII)を勝利してここに挑んできたローゼンカバリー(1993.6.1)の先導により始まりました。ダンスインザダークは8枠17番から発進して後方6番手の位置にいました。GIIウイナーが作り出した序盤1000mのラップは1分1秒9。ローゼンカバリーは、そこから更にペースを落として、2000m通過時点が2分7秒0。ややスローから中だるみの超スローペースへと転じた中、ダンスインザダークと武豊騎手は内ラチ沿い、先行集団6番手くらいの位置にいました。

京都コースの芝外回りは、4角から最後の直線で、多くの馬が外へ外へと膨らんで行きます。武豊騎手は、外へ膨らんで行く他馬を尻目に、内から抜け出して行こうと考えられていました。けれど、思わぬアクシデントに見まわれました。バテた馬に進路をさえぎられてしまい、馬群の中での位置がどんどん下がって行ったのです。

「ダンス、ピンチ!ダンス、ピンチか!!」。関西TVの中継では杉本清アナの絶叫が響いてくる中、先団につけた他の有力馬たちが動き始めた時、ダンスインザダークの姿はそこにはありませんでした。4角を回る時点では後方6番手の位置まで下がっていたのです。それでも、名手は少しも慌てることなく、最短距離を通るために内ラチ沿いに進路を取っていました。

そうして、直線。内から先に抜け出したダービー馬フサイチコンコルド(1993.2.11)を、外側から皐月賞(GI)2着馬ロイヤルタッチ(1993.3.24)が競り落とした、その刹那。桃色の帽子と社台レースホースの勝負服を背にしたダンスインザダークが、そのまた外側から強襲して来ました。直線、少しもスピードを落とすことなく、いつの間にか内から外へ持ち出していました。504kgの大柄な馬体が一歩一歩差を詰めて、ロイヤルタッチを半馬身交わした所がフィニッシュでした。さながら、勝利という名の光を、一瞬にして飲み込んでしまったブラックホール。恐るべしはダンスインザダーク、上がり3ハロンの推定タイムは33秒8の鬼脚。春の無念を一気に晴らした菊花賞制覇でした。

*

菊花賞のレース後。その脅威の末脚の代償として、ダンスインザダークが支払ったものは、不治の病「屈腱炎」の発症でした。若武者は人々に感動を与えつつ、同世代のもう1頭の強豪であるバブルガムフェロー(1993.4.11)と一度もまみえることなく、ターフから去って行きました。

ダンスインザダーク。通算8戦5勝、2着2回、3着1回。記録上は菊花賞、京都新聞杯(GII)、弥生賞(GII)と重賞3勝ですが、その記録以上に、記憶に残る強い馬でした。

世代を重ねる仕事に就いてからも、自身と同じ菊花賞馬をザッツザプレンティ(2000.5.26)、デルタブルース(2001.5.3)、スリーロールス(2006.4.26)の3頭、そしてGI善戦の末に安田記念(GI)勝ち馬となったツルマルボーイ(1998.3.5)と、合計4頭のGI馬の父となっています。

気が付けば、ダンスインザダークも20歳。種牡馬として、もう一花、咲かせて欲しいものです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2013年6月 2日 (日)

第63回安田記念(GI)の勝ち馬。

ロードカナロア 牡 鹿毛 2008.3.11生 新ひだか・ケイアイファーム生産 馬主・(株)ロードホースクラブ 栗東・安田隆行厩舎

ロードカナロア(2008.3.11)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.50
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
レディブラッサム
鹿毛 1996.3.4
仔受胎時活性値:0.75
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:1.00
Storm Bird
鹿毛 1978.4.19
Northern Dancer 1961.5.27
South Ocean 1967.4.8
Terlingua
栗毛 1976.2.7
Secretariat 1970.3.30
Crimson Saint 1969.3.15
サラトガデュー
鹿毛 1989.4.3
仔受胎時活性値:1.50
Cormorant
鹿毛 1974.4.21
種付け時活性値:1.50
His Majesty 1968.4.15
Song Sparrow 1967.2.23
Super Luna
鹿毛 1982.4.5
仔受胎時活性値:1.50
In Reality
鹿毛 1964.3.1
種付け時活性値:0.25
Alada
鹿毛 1976.3.27
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4、Secretariat=Syrian Sea(♀)4×5(母方)>

ロードカナロア(2008.3.11)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
Storm Cat
(Northern Dancer系)
Cormorant
(Ribot系)
In Reality
(Intent系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
キングカメハメハ 5.00 祖母が米GI2勝馬
(No.2-s)
6番仔
(6連産目)

*

以下にロードカナロアのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Super Luna 1982.4.5 不出走
|サラトガデュー 1989.4.3 米8勝 ベルデイムS(GI) ガゼルH(GI) カムリーS(GII) アラバマS(GI)2着
||レディブラッサム 1996.3.4 中央5勝
|||ロードバリオス 2005.2.21 現役 六甲S(OP)
|||ロードカナロア 2008.3.11 (本馬) 安田記念(GI) スプリンターズS(GI) 高松宮記念(GI) 香港スプリント(GI) 阪急杯(GIII) 京阪杯(GIII) シルクロードS(GIII)ほか
||アルカザン 2005.4.27 中央2勝 京都2歳S(OP)

*

第63回安田記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 10 ロードカナロア 牡5 58 岩田康誠 1:31.5    33.3 500
[+2]
安田隆行 1
2 2 ショウナンマイティ 牡5 58 浜中俊 1:31.5 クビ 32.8 516
[+4]
梅田智之 3
3 16 ダノンシャーク 牡5 58 C.デムーロ 1:31.6 3/4 33.2 452
[0]
大久保龍志 12
4 8 マイネイサベル 牝5 56 松岡正海 1:31.9 1 3/4 33.5 478
[0]
水野貴広 15
5 3 サクラゴスペル 牡5 58 横山典弘 1:31.9 ハナ 33.7 484
[+4]
尾関知人 16

終わってみれば1番人気馬が、その連勝を5に延ばし、そしてGIレースの出走機会4連勝の偉業も遂げました。スプリント戦で見せた速さと強さ、マイル戦でも褪せることなし。ロードカナロア、世界の脚を府中芝1600mでも見せ付けました。

そしてまた、今週も「母父Storm Cat」の血。出走18頭中、母父にStorm Catを持っている馬は、ロードカナロアとショウナンマイティの2頭だけでした。去る4月24日に逝ってしまった祖父への手向けが、安田記念でも成されたのでした。詳しくは後の記事に譲りますが、「母父Storm Cat」が今春のJRAGIのトレンドでしたね(^^ゞ

安田記念を制した安田厩舎のロードカナロア。その類まれなスピードに加えて、マイル戦をこなせるスタミナも併せ持った彼の、進路や如何に。その世界の脚を見せる舞台が何処になるのか。楽しみにしたいと思います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。安田記念のゴール前後のオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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