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2012年5月

2012年5月31日 (木)

予想が当たらない分。

JRAの福永祐一騎手がプロデュースされているトークイベントである

YU-ICHI NIGHT~ホントの競馬、教えます!~

の第2回の観覧(限定60名)に応募したところ、トーセンシャナオー(2003.3.24)、いえ、当選してしまいました(・∀・)

第79回日本ダービー(GI)当日の昼間に通知が来たのですが、「当選!?冗談!!」と、思いながら、左回りコースのGIレースを勝った際の騎手ばりに、右腕でガッツポーズをしてしまいました。

まま、なかなか無い機会ですので、楽しみにして、行って参ります♪

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月30日 (水)

カミノクレッセ(1987.5.30)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年は毎週水曜日にお届けしたいと思いました。その13回目、今年2012年の最終回は、20年前に春の古馬GI3走連続銀メダルの離れ業を演じた彼を。

カミノクレッセ 牡 鹿毛 1987.5.30生 浦河・昭和牧場 馬主・野上政次氏 栗東・工藤嘉見厩舎

カミノクレッセ(1987.5.30)の4代血統表
アンバーシャダイ
鹿毛 1977.3.10
種付け時活性値:0.25
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
▲Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Lady Victoria
黒鹿毛 1962.2.20
Victoria Park 1957.5.10
Lady Angela 1944 ♀
クリアアンバー
黒鹿毛 1967.5.8
★Ambiopoise
鹿毛 1958.5.6
Ambiorix 1946
Bull Poise 1948
One Clear Call
鹿毛 1960.5.21
Gallant Man 1954
Europa 1949
シヨウワロマン
鹿毛 1981.3.2
仔受胎時活性値:1.25
コインドシルバー
黒鹿毛 1974.4.19
種付け時活性値:1.50
Herbager
鹿毛 1956
Vandale 1943
Flagette 1951
Silver Coin
黒鹿毛 1965.3.10
Never Bend 1960.3.15
Silver Spoon 1956.3.6
ヒデシヤイン
栗毛 1967.3.1
仔受胎時活性値:1.25
ボウプリンス
栃栗毛 1952
種付け時活性値:1.50
★Prince Chevalier 1943
Isabelle Brand 1943
ジヤンダーク
黒鹿毛 1956.5.25
仔受胎時活性値:0.50
シマタカ
鹿毛 1944.2.27
種付け時活性値:0.75
トートレル
黒鹿毛 1949
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Lady Angela(♀)4×5(父方)、Bull Lea5×5(父方)>

カミノクレッセ(1987.5.30)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
アンバーシャダイ
(Northern Dancer系)
コインドシルバー
(Herbager系)
ボウプリンス
(Prince Chevalier系)
シマタカ
(Blandford系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
コインドシルバー
(Lalun)
4.50 全弟カミノクレモナ&甥エアガッツ
(No.11-e)
3番仔
(3連産目)

*

第39回日経新春杯(GII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 5 カミノクレッセ 牡5 57 南井克巳 2:15.2    47.1 494
[+8]
工藤嘉見 2
2 1 ホワイトアロー 牡5 57 田原成貴 2:15.5 2 47.2 492
[0]
小野幸治 1
3 4 エリモパサー 牡5 57 猿橋重利 2:15.7 1.1/4 47.8 514
[0]
沖芳夫 8
4 12 ダンディスピリット 牡5 57 加用正 2:15.7 ハナ 47.6 456
[+16]
北橋修二 12
5 7 ナイスナイスナイス 牡6 57 河内洋 2:15.8 1/2 47.6 490
[0]
長浜博之 4

カミノクレッセ、満5歳の始動は伝統のGII、日経新春杯からでした。天皇賞・秋(GI)4位入線3着から3カ月ぶりの実戦、先行策から押し切ってJRA重賞初制覇と共に芝の初勝利を遂げました。サスガの充実ぶりでした。けれど、まさか最後の勝利になってしまうとは……。

*

第40回阪神大賞典(GII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 メジロマックイーン 牡5 59 武豊 3:13.5    48.9 492
[0]
池江泰郎 1
2 5 カミノクレッセ 牡5 58 南井克巳 3:14.3 5 49.5 496
[+2]
工藤嘉見 2
3 6 ポーカーフェイス 牡6 57 岡潤一郎 3:15.7 9 50.7 484
[-6]
安藤正敏 6
4 3 エリモパサー 牡5 57 猿橋重利 3:15.7 ハナ 51.2 516
[-2]
沖芳夫 4
5 1 ミスターアダムス 牡7 57 本田優 3:16.1 2.1/2 51.3 474
[-2]
星川薫 3

少頭数6頭立ての戦いは、2頭の一騎打ちと見られていました。単勝1.3倍の1番人気馬メジロマックイーン(1987.4.3)と単勝2.6倍の2番人気馬カミノクレッセ。カミノクレッセ、必死に食らいついたものの、結果5馬身差の2着。連続銀メダル走の始まりは、ここからでした。

*

第105回天皇賞・春(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 5 メジロマックイーン 牡5 58 武豊 3:20.0    48.2 490
[-2]
池江泰郎 2
2 7 カミノクレッセ 牡5 58 田島信行 3:20.4 2.1/2 48.2 498
[+2]
工藤嘉見 4
3 8 イブキマイカグラ 牡4 58 南井克巳 3:21.3 5 48.6 444
[-8]
中尾正 3
4 3 ホワイトアロー 牡5 58 田原成貴 3:21.5 1 49.2 492
[-4]
小野幸治 11
5 14 トウカイテイオー 牡4 58 岡部幸雄 3:21.7 1.1/4 49.7 480
[0]
松元省一 1

「世紀の対決」と目された1992年の春の天皇賞。無敗の7連勝のトウカイテイオー(1988.4.20)対防衛王者メジロマックイーン。そんなパーソロン(1960)の直系子孫どうしの対決は、両雄並び立たず、「どんなもんだい」とメジロマックイーンが快勝。後を追ったのは、メジロマックイーンと同じ最速の上がり4ハロン48秒2の脚を使って伸びた、カミノクレッセ。前走阪神大賞典の5馬身差を、半分の2と2分の1馬身に詰めたものの、2着に終わりました。

*

第42回安田記念(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 18 ヤマニンゼファー 牡4 57 田中勝春 1:33.8    36.5 454
[+2]
栗田博憲 11
2 8 カミノクレッセ 牡5 57 南井克巳 1:33.9 3/4 35.8 504
[+6]
工藤嘉見 5
3 2 ムービースター 牡6 57 武豊 1:34.0 クビ 35.8 426
[0]
坪憲章 10
4 14 マルマツエース 牡4 57 的場均 1:34.0 クビ 35.7 526
[+4]
仲住芳雄 12
5 17 ダイナマイトダディ 牡4 57 加藤和宏 1:34.1 1/2 36.1 458
[0]
鈴木康弘 2

芝3200mの天皇賞・春から、半分の距離となった芝1600mの安田記念。チャレンジャーのローテーションで挑んだカミノクレッセ、上がり3ハロン35秒8というメンバー中2番目の鋭脚を繰り出して追い込んだものの、決勝点で0秒1差、先に抜け出して我慢し切った馬がいました。さながら紅顔の美少年、ヤマニンゼファー(1988.5.27)。この安田記念を含めてGI3勝を遂げた名馬でしたが、当時は重賞未勝利どころか芝未勝利という11番人気の伏兵でした。

*

第33回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 メジロパーマー 牡5 57 山田泰誠 2:18.6    52.2 470
[+2]
大久保正陽 9
2 6 カミノクレッセ 牡5 57 南井克巳 2:19.1 3 52.3 498
[-6]
工藤嘉見 1
3 5 ミスタースペイン 牡4 56 石橋守 2:19.8 4 52.0 486
[+4]
橋口弘次郎 3
4 2 オースミロッチ 牡5 57 松本達也 2:20.6 5 53.8 498
[+4]
中尾正 12
5 3 ダイタクヘリオス 牡5 57 岸滋彦 2:20.6 アタマ 54.0 474
[+2]
梅田康雄 2

阪神大賞典、天皇賞・春、安田記念と3走連続2着で臨んだ宝塚記念。「今度こそ」と、ファンはカミノクレッセを単勝2.0倍という1番人気に押しました。けれど、悲しいかな、またもや1頭、先んじた馬がいました。後になって語り継がれるメジロの1987年生まれ世代、3年連続メジロ勢の優勝となった2年目、阪神芝2200mを逃げ切ったのは、メジロパーマー(1987.3.21)。どうしても、どうしても、どうしても。カミノクレッセの前に、1頭だけ立ちはだかったのでした。

*

1992年の春の古馬GI3連戦。カミノクレッセにとっては、メジロマックイーン、ヤマニンゼファー、メジロパーマーと、後で振り返るといずれも複数GIを勝つ馬との勝負となったのは、「不運だった」としか言いようがありません。

けれどそれでも、砂ぼこりも舞った淀芝3200m、当時歴代2位タイの高速決着となった府中芝1600m、今となっては尋常ではない重さの洋芝だった仁川芝2200mと、まったく条件の違うコース、距離のGIレースで、よくぞ3走連続2着と好走を続けられたものです。それは、取りも直さず、カミノクレッセの能力の高さを示しています。

そしてまた、全9勝のうち実は8勝がダート戦であり、ブリーダーズゴールドカップ(現JpnII)を大圧勝しているように、現在のようなダート路線があれば、砂街道の主役だったかも知れません。まま、同期にナリタハヤブサ(1987.4.28)もいましたが(^^ゞ

ともあれ、人々の記憶に残る名脇役だったカミノクレッセ。満25歳と老境を迎えても、元気に過ごしているようです。同い年の同じアンバーシャダイ産駒メジロライアン(1987.4.11)と共に、長命のNorthern Dancer~ノーザンテースト系らしく、健やかに長生きして欲しいと願うばかりです。

<Web Resource>

*

という訳で、2012年は

  1. ビワハイジ(1993.3.7)
  2. ブエナビスタ(2006.3.14)
  3. メジロパーマー(1987.3.21)
  4. アドラーブル(1989.3.28)
  5. ナリタトップロード(1996.4.4)
  6. メジロライアン(1987.4.11)
  7. パーシャンボーイ(1982.4.18)
  8. ミホノブルボン(1989.4.25)
  9. サクラスターオー(1984.5.2)
  10. スイープトウショウ(2001.5.9)
  11. カンファーベスト(1999.5.16)
  12. タマモクロス(1984.5.23)
  13. カミノクレッセ(1987.5.30)

と、13頭の誕生日を辿って参りました。

毎年、春が巡る度に、思い馳せられる馬がいるということは、競馬者として幸せなことです。

また来年2013年も、きっと、別の馬たちの誕生日を辿ることになります。

その際も、お付き合い頂ければ、幸いです。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月28日 (月)

第79回日本ダービー(GI)の勝ち馬。

ディープブリランテ 牡 鹿毛 2009.5.8生 新冠・パカパカファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・矢作芳人厩舎

ディープブリランテ(2009.5.8)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ラヴアンドバブルズ
鹿毛 2001.4.4
仔受胎時活性値:1.75
Loup Sauvage
栗毛 1994.2.21
種付け時活性値:1.50
★Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
Louveterie
栗毛 1986.2.22
★Nureyev 1977.5.2
Lupe 1967
バブルドリーム
鹿毛 1993.4.28
仔受胎時活性値:1.75
Akarad
黒鹿毛 1978.4.15
種付け時活性値:1.50
Labus 1971.5.13
Licata 1969.4.26
バブルプロスペクター
栗毛 1984.4.3
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Miswaki
栗毛 1978.2.22
種付け時活性値:1.25
バブルカンパニー
栗毛 1977.4.5
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Lyphard4×5、Busted4×5、Northern Dancer5×5>

ディープブリランテ(2009.5.8)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Loup Sauvage
(Riverman系)
Akarad
(Blenheim系)
Miswaki
(Mr.Prospector系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープインパクト 7.00 or 5.00 半姉ハブルバブル
(No.1-b)
4番仔+
(4連産目+)

*

では、以下にディープブリランテのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

バブルプロスペクター 1984.4.3 英1勝
|Flaponny 1989.4.14 仏4勝
||Flip Flop 2001.3.7 仏米4勝 イエローリボンS(米GI)2着 ウィルシャーH(米GIII)3着
|Irish Prospector 1990.4.25 仏3勝 ラフォルス賞(GIII)2着
|バブルウイングス 1992.3.8 英4勝
||ショウナンパントル 2002.2.20 中央2勝 阪神JF(GI) 新潟2歳S(GIII)2着
|バブルドリーム 1993.4.28 不出走
||ラヴアンドバブルズ 2001.4.4 仏3勝 クロエ賞(GIII) クレオパトル賞(GIII)2着
|||ハブルバブル 2008.3.28 中央1勝 フラワーC(GIII)2着
|||ディープブリランテ 2009.5.8 (本馬) 日本ダービー(GI) 東京スポーツ杯2歳S(GIII)ほか
|マニックサンデー 1997.3.2 中央2勝 4歳牝馬特別(現フローラS、GII)
|ウインシュナイト 1998.3.4 中央5勝 巴賞(OP) 小倉大賞典(GIII)2着
|ザッツザプレンティ 2000.5.26 中央3勝 菊花賞(GI) ラジオたんぱ杯2歳S(現ラジオNIKKEI杯2歳S、GIII)ほか

近親にザッツザプレンティ、ショウナンパントルというGI勝ち馬のほか重賞好戦馬が多く見えます。もう1代遡ると、高祖母バブルカンパニーの仔にCandy Stripes(1982.4.14)&バブルガムフェロー(1993.4.11)兄弟がいますね。言わずもがなの良血。

*

第79回日本ダービー(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 10 ディープブリランテ 牡3 57 岩田康誠 2:23.8    34.5 496
[-6]
矢作芳人 3
2 11 フェノーメノ 牡3 57 蛯名正義 2:23.8 ハナ 33.9 490
[-2]
戸田博文 5
3 14 トーセンホマレボシ 牡3 57 C.ウィリアムズ 2:23.9 3/4 36.1 504
[+6]
池江泰寿 7
4 8 ワールドエース 牡3 57 福永祐一 2:24.0 クビ 33.8 446
[0]
池江泰寿 1
5 6 ゴールドシップ 牡3 57 内田博幸 2:24.0 クビ 33.8 500
[+2]
須貝尚介 2

下見所。綺麗に整えられた髪結いも美しく、深い輝きの鹿毛の馬体を見た時、「あ、シルシ回さなくて大失敗」と思いました。NHKの中継でパカパカファーム代表のハリー・スウィーニーさんが見えて、「あれ、パカパカファームの生産馬ってなんやったけ」と意識し直して、確認すれば、ディープブリランテ。

直線。馬上で激しく動く岩田康誠騎手の姿がありました。「なんとしても、なんとしても!!」と追う岩田騎手の鼓舞に応えて、ディープブリランテ。矢作芳人厩舎のスタッフとの、多少の衝突はあったそうですが、ディープブリランテとのコミュニケーションをより深める為に買って出た、調教騎乗。勝負に燃える気性と、能力の高さ。ディープブリランテのすべてを、全身全霊で受け入れた岩田騎手。「なんとしても、なんとしても!!」。

決勝点。ディープブリランテと岩田騎手が、人馬一体で決勝点を先頭で駆け抜けようとした刹那。外から迫ったのは、フェノーメノ(2009.4.20)と蛯名正義騎手。脚色では勝っていた、外の青鹿毛。「勝ったのはどちら?」。互いに顔を見合わせた、内の黄色の帽子と、外の緑の帽子、同じ勝負服。

しばらくして。着順掲示板の、1着のところに「10」が点った瞬間。愛馬のクビ筋にうなだれた後、涙をこらえられなかった、岩田騎手。府中の杜に住まいし競馬の神様が微笑んだのは、芝2400mを走破して、わずかに「ハナ」だけ先んじた、ディープブリランテと岩田騎手という結末。

ディープブリランテと、彼に関わる全ての人たち。本当に、ただただ、おめでとうございました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「さぁどうか!!」「さぁどうでしょうか!!」と繰り返し叫ぶ、語彙の少ないオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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2012年5月26日 (土)

第79回日本ダービー(GI)の出走予定馬について。

第79回日本ダービー(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 スピルバーグ
(2009.5.12)
[17-b]
3番仔+
(3連産目+)
ディープインパクト Lycius Sadler's Wells Vaguely Noble
2 ヒストリカル
(2009.3.27)
[9-a]
14番仔
(14連産目)
ディープインパクト ノーザンテースト Crafty Prospector ★Secretariat
3 ゼロス
(2009.4.13)
[6-e]
5番仔
(2連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス Lyphard Royal Match
4 ジャスタウェイ
(2009.3.8)
[2-n]
5番仔
(5連産目)
ハーツクライ Wild Again Mo Exception Sir Wiggle
5 ベールドインパクト
(2009.5.14)
[4-r]
7番仔
(3連産目)
ディープインパクト ドクターデヴィアス ★Mr.Prospector Bold Reason
6 ゴールドシップ
(2009.3.6)
[16-h 星旗系]
5番仔
(流産後)
ステイゴールド メジロマックイーン プルラリズム トライバルチーフ
7 コスモオオゾラ
(2009.2.17)
[11-e]
2番仔
(2連産目)
ロージズインメイ コマンダーインチーフ Machiavellian Lomond
8 ワールドエース
(2009.2.22)
[3-d]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Acatenango Be My Guest Elektrant
9 エタンダール
(2009.2.24)
[9-f]
2番仔
(2連産目)
ディープインパクト Montjeu ハイエステイト Thatching
10 ディープブリランテ
(2009.5.8)
[1-b]
4番仔+
(4連産目+)
ディープインパクト Loup Sauvage Akarad Miswaki
11 フェノーメノ
(2009.4.20)
[11-d]
5番仔+
(5連産目+)
ステイゴールド デインヒル Averof Major Portion
12 トリップ
(2009.4.18)
[9-f]
4番仔
(4連産目)
クロフネ サンデーサイレンス Nureyev ★Sharpen Up
13 クラレント
(2009.3.2)
[9-f]
2番仔
(空胎後)
ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ テスコボーイ Vaguely Noble
14 トーセンホマレボシ
(2009.3.23)
[9-a]
8番仔
(8連産目)
ディープインパクト ノーザンテースト Crafty Prospector ★Secretariat
15 ブライトライン
(2009.5.6)
[1-s]
4番仔
(4連産目)
フジキセキ キングオブキングス Alydar Table Play
16 モンストール
(2009.4.8)
[14-a モウテイ系]
2番仔
(2連産目)
アドマイヤマックス デヒア ラシアンルーブル ★テスコボーイ
17 グランデッツァ
(2009.3.3)
[9-f]
4番仔+
(4連産目+)
アグネスタキオン Marju Distant Relative Final Straw
18 アルフレード
(2009.4.11)
[4-m]
2番仔
(2連産目)
シンボリクリスエス サンデーサイレンス サクラユタカオー ノーザンテースト

2009年生まれ世代の頂点を決する競馬の祭典、第79回東京優駿。

  1. ゴールドシップ
  2. ワールドエース
  3. コスモオオゾラ
  4. フェノーメノ
  5. トーセンホマレボシ
  6. アルフレード

皐月賞(GI)1着馬と2着馬、弥生賞(GII)の勝ち馬、青葉賞(GII)の勝ち馬、京都新聞杯(GII)の勝ち馬、2歳王者。何も難しく考えず、自動書記的に手が動いたままの順番です(^^ゞ

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月23日 (水)

タマモクロス(1984.5.23)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年は毎週水曜日にお届けしたいと思います。その12回目は「稲妻2世」を。

タマモクロス 牡 芦毛 1984.5.23生~2003.4.10没 新冠・錦野牧場生産 馬主・タマモ(株) 栗東・小原伊佐美厩舎

タマモクロス(1984.5.23)の4代血統表

シービークロス
芦毛 1975.5.5
種付け時活性値:0.00
フォルティノ
芦毛 1959.4.19
Grey Sovereign
芦毛 1948
Nasrullah 1940.3.2
Kong 1933
Ranavalo
鹿毛 1954
★Relic 1945
Navarra 1948
ズイショウ
芦毛 1968.3.19
パーソロン
鹿毛 1960
Milesian 1953
Paleo 1953
キムラス
芦毛 1961.2.13
タークスリライアンス 1948.4.22
ローヤルディール 1946
グリーンシャトー
栗毛 1974.2.10
仔受胎時活性値:0.25
シャトーゲイ
栗毛 1960.2.29
種付け時活性値:1.25
Swaps
栗毛 1952.3.1
★Khaled 1943
Iron Reward 1946
Banquet Bell
栗毛 1951
★Polynesian 1942
Dinner Horn 1937
クインビー
鹿毛 1966.4.16
仔受胎時活性値:1.75
★テューダーペリオッド
栃栗毛 1957
種付け時活性値:0.00
Owen Tudor 1938
Cornice 1944
コーサ
黒鹿毛 1960.4.8
仔受胎時活性値:1.25
ヒンドスタン
黒鹿毛 1946
種付け時活性値:1.25
ミスチャネル
黒鹿毛 1951.10.25
仔受胎時活性値:1.875

<5代血統表内のクロス:Hyperion5×5(母方)>

タマモクロス(1984.5.23)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★シービークロス
(フォルティノ系)
シャトーゲイ
(Khaled系)
テューダーペリオッド
(Owen Tudor系)
ヒンドスタン
(Bois Roussel系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
シャトーゲイ
(Iron Maiden)
5.125 半妹ミヤマポピー
(No.21-a ミスチャネル系)
4番仔
(4連産目)

母グリーンシャトーは北橋修二・元調教師の初出走初勝利馬でもありました。Wikipediaのグリーンシャトーの記事を引くと、

管理した北橋修二によると性格は神経質で食が細い面もあったが勝負根性があり道悪が上手かった。

とのこと。タマモクロスは「食が細い」ということで小原伊佐美調教師を嘆かせましたけれど、それは母から譲り受けたものだったのでしょう。

そんなグリーンシャトーは、タマモクロス、ミヤマポピー(1985.5.26)という2頭のGI馬を送り出した名繁殖牝馬でしたが、繋養されていた錦野牧場の倒産閉場の後に移ったマエコウファーム(現ノースヒルズマネジメント)にて1987年7月30日に亡くなっています。タマモクロスとミヤマポピーは、故郷を失い、そして母を失った後に、兄妹でGI4勝を遂げたのでした。

*

第97回天皇賞・春(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 タマモクロス 牡4 58 南井克巳 3:21.8    49.4 448
[-4]
小原伊佐美 1
2 14 ランニングフリー 牡5 58 菅原泰夫 3:22.3 3 50.7 446
[-2]
本郷一彦 13
3 5 メジロデュレン 牡5 58 村本善之 3:22.7 2.1/2 51.1 456
[+4]
池江泰郎 2
4 11 マウントニゾン 牡5 58 天間昭一 3:23.1 2.1/2 50.1 440
[+2]
森安弘昭 11
5 10 ゴールドシチー 牡4 58 河内洋 3:23.7 3.1/2 51.6 490
[-4]
清水出美 3

満3歳秋に挑み直した芝レースで突然目覚めた後は、圧勝と苦境をないまぜにしての5連勝。6連勝目は、昭和天皇と同年生まれの三野道夫オーナーが焦がれる程に望んだ天皇盾に挑み、八大競走51回目の挑戦となった南井克巳騎手(現調教師)に、GI競走初制覇をプレゼントするという結末でした。それはまた、三野オーナー、小原調教師にとっても、初めてのGI勝利でもありました。

*

第29回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 タマモクロス 牡4 56 南井克巳 2:13.2    48.0 444
[-4]
小原伊佐美 2
2 9 ニッポーテイオー 牡5 57 郷原洋行 2:13.6 2.1/2 48.9 484
[+2]
久保田金造 1
3 12 スダホーク 牡6 56 田島良保 2:13.8 1.1/4 47.9 466
[-4]
古山良司 8
4 6 ランドヒリュウ 牡6 56 河内洋 2:13.8 アタマ 48.4 500
[0]
小林稔 6
5 11 フレッシュボイス 牡5 57 武豊 2:14.0 1 48.4 462
[-8]
境直行 3

前年の天皇賞・秋(GI)とマイルCS(GI)、当年の安田記念(GI)と出走したGIを3連勝中だったニッポーテイオー(1983.4.21)に1番人気は譲ったものの、勝利は譲らなかったタマモクロスと南井騎手。いつもの「内々を通って」ではなく、外を回って、ねじ伏せるようにした直線、決勝点では2と2分の1馬身を着けての完勝でした。

#余談。後の物語に続くことになりますが、ニッポーテイオーとタマモクロスには共通点がありますね。「兄が天皇賞・秋を制した後、2週間後に妹がエリザベス女王杯を制する」。かたやタレンティドガール(1987.4.27)、こなたミヤマポピー。同一牝系の連動する活躍。時を下って、1995年にはサクラチトセオー(1990.5.11)とサクラキャンドル(1992.4.9)兄妹によっても、同様に成されました。やっぱり血の勢いですよね(^^ゞ

*

第98回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 タマモクロス 牡4 58 南井克巳 1:58.8    46.7 452
[+8]
小原伊佐美 2
2 1 オグリキャップ 牡3 56 河内洋 1:59.0 1.1/4 46.2 492
[-2]
瀬戸口勉 1
3 12 レジェンドテイオー 牡5 58 郷原洋行 1:59.5 3 47.8 524
[0]
田村駿仁 9
4 5 ダイナアクトレス 牝5 56 岡部幸雄 1:59.6 クビ 46.4 480
[0]
矢野進 3
5 3 ランニングフリー 牡5 58 菅原泰夫 1:59.8 1.1/4 47.0 452
[+8]
本郷一彦 7

芦毛対決に湧いた、昭和最後の天皇賞。一方重賞6連勝中のオグリキャップ(1985.3.27)、他方重賞5連勝中のタマモクロス。差し追い込みで古馬王道路線を進んで来たタマモクロス、府中芝2000mで一転して、先行2番手からの競馬。自分から勝ちに行く形で、1歳年下の怪物を1と4分の1馬身抑えての勝利。1分58秒8の勝ち時計は当時歴代3位の好タイムでした。そしてまた、宝塚記念からぶっつけで挑むというローテーション。その食の細さを逆手に取った小原師の英断もフォローにして、タマモクロス。史上初の「天皇賞春・秋連覇」を遂げたのでした。

*

1988年に年間GI3勝、2着2回と挑んだGIですべて連対を果たしたその活躍により、昭和最後のJRA年度代表馬となったタマモクロス。

JRAが「ヒーロー列伝」でタマモクロスに与えたキャッチコピーは「風か光か」。

タマモクロスが、あの独特の、顔を突き出しクビを伸ばした走法で伸びた様は、まさに閃光。

そうして燦めいた白い稲妻は、競馬者の心の中で、ずっと、光を放ち続けます。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月20日 (日)

第73回オークス(GI)の勝ち馬。

ジェンティルドンナ 牝 鹿毛 2009.2.20生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・石坂正厩舎

ジェンティルドンナ(2009.2.20)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
ドナブリーニ
栗毛 2003.3.27
仔受胎時活性値:1.25
Bertolini
鹿毛 1996.2.9
種付け時活性値:1.50
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Aquilegia
栗毛 1989.4.25
Alydar 1975.3.23
Courtly Dee 1968.3.8
Cal Norma's Lady
栗毛 1988.5.7
仔受胎時活性値:1.50
リファーズスペシャル
鹿毛 1980.2.17
種付け時活性値:1.75
Lyphard 1969
My Bupers 1967.6.1
June Darling
鹿毛 1983.4.18
仔受胎時活性値:1.00
ジュニアス
黒鹿毛 1976.3.15
種付け時活性値:1.50
Beau Darling
栗毛 1966
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×4・5、Lyphard4×4>

ジェンティルドンナ(2009.2.20)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Bertolini
(Danzig系)
リファーズスペシャル
(Lyphard系)
ジュニアス
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
リファーズスペシャル
(ドナブリーニ)
5.75 or 3.75 母が英GI勝ち馬&全姉ドナウブルー
(No.16-f)
2番仔
(2連産目)

*

以下にごくごく簡単なジェンティルドンナの近親牝系図を示しておきます。

June Darling 1983.4.18 不出走
|Cal Norma's Lady 1988.5.7 英3勝
||Magical 1995.5.11 米英5勝 ウィルロジャースH(米GIII)
||ドナブリーニ 2003.3.27 英4勝 チェヴァリーパークS(GI) チェリーヒントンS(GIII) ヨークサマーS(GIII)2着
|||ドナウブルー 2008.2.9 現役 京都牝馬S(GIII) ヴィクトリアマイル(GI)2着
|||ジェンティルドンナ 2009.2.20 (本馬) オークス(GI) 桜花賞(GI) シンザン記念(GIII)

同一牝系の連動する活躍。前週のヴィクトリアマイルで2着に入ったドナウブルー、そして牝馬2冠を達成したジェンティルドンナ。賢姉賢妹。そして、尊ぶべきは母ドナブリーニ。

*

第73回オークス(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 ジェンティルドンナ 牝3 55 川田将雅 2:23.6 レース
レコード
34.2 460
[+4]
石坂正 3
2 9 ヴィルシーナ 牝3 55 内田博幸 2:24.4 5 35.3 432
[-2]
友道康夫 2
3 3 アイスフォーリス 牝3 55 松岡正海 2:24.5 3/4 35.6 458
[0]
相沢郁 9
4 1 アイムユアーズ 牝3 55 C.ウィリアムズ 2:24.5 ハナ 35.9 444
[-6]
手塚貴久 4
5 15 サンキューアスク 牝3 55 北村宏司 2:24.7 1 35.5 480
[-4]
伊藤正徳 17

桜花賞に続いて牝馬2冠を達成したジェンティルドンナは、ただ1頭だけ上がり3ハロン34秒台の脚を繰り出して5馬身差の圧勝。そして勝ち時計2分23秒6はオークスのレースレコード。ジェンティルドンナ、恐れ入谷の鬼子母神でしたm(__)m

終わってみれば桜花賞の1着、2着がそのままオークスでも1着、2着。そして、ディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュ。春季のオークスで同一種牡馬のワンツーフィニッシュは過去2003年の1回だけだったのになぁ。むぅ、サスガはディープインパクト(^^ゞ

ケタ違いの勝ち方で牝馬2冠を達成したジェンティルドンナ。これは秋が楽しみになりました。トリッキーな京都芝内回り2000mとはいえ、姉も自身も重賞を制している、牝系得意の淀の舞台。貴婦人が、JRA史上4頭目の牝馬3冠を見せてくれるのか。ひと夏越えた後を、待ちわびると致します。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「恐れ入りました!!」と繰り返し叫ぶオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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2012年5月19日 (土)

第73回オークス(GI)の出走予定馬について。

第73回オークス(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 アイムユアーズ
(2009.1.15)
[8-f パロクサイド系]
2番仔
(2連産目)
ファルブラヴ エルコンドルパサー サンデーサイレンス ★ノーザンテースト
2 マイネエポナ
(2009.3.14)
[4-d]
7番仔
(4連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス ★Caerleon ポッセ
3 アイスフォーリス
(2009.1.17)
[13-c]
2番仔
(2連産目)
ステイゴールド クロフネ Plugged Nickle Vaguely Noble
4 オメガハートランド
(2009.4.12)
[6-a]
3番仔
(3連産目)
アグネスタキオン エルコンドルパサー トニービン Lyphard
5 メイショウスザンナ
(2009.4.27)
[4-j]
6番仔
(6連産目)
アグネスデジタル サンデーサイレンス マルゼンスキー Sicambre
6 ダイワデッセー
(2009.3.14)
[2-c プリンセスリタ系]
4番仔
(4連産目)
スペシャルウィーク タイキシャトル ロイヤルスキー テスコボーイ
7 ダイワズーム
(2009.2.8)
[4-g]
5番仔
(空胎後)
ハーツクライ Capote Conquistador Cielo Halo
8 ミッドサマーフェア
(2009.2.23)
[1-o]
4番仔+
(4連産目+)
タニノギムレット Kingmambo Summer Squall Fappiano
9 ヴィルシーナ
(2009.3.5)
[12-c]
2番仔
(2連産目)
ディープインパクト Machiavellian Nureyev Blushing Groom
10 ハナズゴール
(2009.4.24)
[5-g]
4番仔
(3連産目)
オレハマッテルゼ ★シャンハイ Magesterial Tom Rolfe
11 チェリーメドゥーサ
(2009.2.27)
[17-b]
6番仔
(6連産目)
シックスセンス ブライアンズタイム Caerleon General Assembly
12 エピセアローム
(2009.2.1)
[14]
3番仔+
(流産後)
ダイワメジャー Cozzene Fabulous Dancer Saint Cyrien
13 サンシャイン
(2009.2.25)
[1-n]
3番仔+
(不受胎後)
ハーツクライ Pistolet Bleu Tourangeau Cadmus
14 ジェンティルドンナ
(2009.2.20)
[16-f]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Bertolini リファーズスペシャル ジュニアス
15 サンキューアスク
(2009.5.30)
[1-s]
5番仔
(5連産目)
シンボリクリスエス サンデーサイレンス リアルシャダイ ノーザンテースト
16 キャトルフィーユ
(2009.3.3)
[12-d]
2番仔
(不受胎後)
ディープインパクト Tejano Run Lord Gaylord Sauce Boat
17 トーセンベニザクラ
(2009.3.7)
[1-l]
2番仔
(2連産目)
ダイワメジャー ホワイトマズル リアルシャダイ Danzig
18 ココロチラリ
(2009.3.31)
[3-e]
2番仔
(2連産目)
エアジハード ヘクタープロテクター Halo Understanding

2009年生まれ世代の牝馬による百花繚乱の花軍の第2段は、府中芝2400mの争い。第73回優駿牝馬。

  1. ヴィルシーナ
  2. ミッドサマーフェア
  3. アイムユアーズ
  4. メイショウスザンナ
  5. ハナズゴール
  6. ジェンティルドンナ

春季に転じてからのオークスで同一種牡馬のワンツーフィニッシュは、2003年ただ1回。距離が伸びると、正室、側室の違いを明確にしようとする働きがあるのかしらんと、思ってしまいます。名付けてオークスの大奥理論。なんちて。

……アホな展開をしておりますが、芝2000mのエリカ賞勝ちのある桜花賞(GI)2着馬、芝2000mのトライアルを勝った唯1頭のHalo(1969.2.7)フリー馬、あとは重賞連対実績のある馬たちを内枠から順にピックアップしました。桜花賞馬の能力と牝系の勢いを思いながらも、その4代血統構成からは、やはり「距離延長がどうか」と思ってしまいました。と言いながら、外し切れなかったのは、私の弱気の現れですねm(__)m

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月16日 (水)

カンファーベスト(1999.5.16)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年は毎週水曜日にお届けしたいと思います。その11回目はアンバーシャダイ(1977.3.10)産駒最後のJRA重賞勝ち馬を。

カンファーベスト 牡 黒鹿毛 1999.5.16生 静内・片岡牧場生産 馬主・奥村清晴氏 美浦・佐藤吉勝厩舎

カンファーベスト(1999.5.16)の4代血統表
アンバーシャダイ
鹿毛 1977.3.10
種付け時活性値:1.25
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Lady Victoria
黒鹿毛 1962.2.20
Victoria Park 1957.5.10
Lady Angela 1944 ♀
クリアアンバー
黒鹿毛 1967.5.8
★Ambiopoise
鹿毛 1958.5.6
Ambiorix 1946
Bull Poise 1948
One Clear Call
鹿毛 1960.5.21
Gallant Man 1954
Europa 1949
カタリナラビット
鹿毛 1986.4.6
仔受胎時活性値:1.00

シンザン
鹿毛 1961.4.2
種付け時活性値:0.00
ヒンドスタン
黒鹿毛 1946
Bois Roussel 1935
Sonibai 1939
ハヤノボリ
栗毛 1949.6.4
ハヤタケ 1939
第五バッカナムビューチー 1941.4.16
タニノグレースフル
黒鹿毛 1973.2.23
仔受胎時活性値:1.00
ヴェンチア
黒鹿毛 1957
種付け時活性値:1.75
Relic 1945
Rose o'Lynn 1944
タニノソブリン
黒鹿毛 1967.4.10
仔受胎時活性値:1.25
Martial
栗毛 1957
種付け時活性値:0.25
ウエルシユソヴリン
芦毛 1961
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Lady Angela(♀)4×5(父方)、Bull Lea5×5(父方)>

カンファーベスト(1999.5.16)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
アンバーシャダイ
(Northern Dancer系)
シンザン
(Bois Roussel系)
ヴェンチア
(Relic系)
Martial
(Bull Lea系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ヴェンチア
(タニノグレースフル)
4.50
(No.10-a)
8番仔
(8連産目)

「父アンバーシャダイ×母父シンザン」という泣かせる組み合わせ。カンファーベストはアンバーシャダイ直仔の最後のJRA重賞勝ち馬であると同時に、母父にシンザンを持つ馬としても最後のJRA重賞勝ち馬でした。また、母カタリナラビットは、フィギュアスケート選手であるカタリナ・ビットが名前の由来なのでしょう(^^ゞ

*

第41回関屋記念(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 13 カンファーベスト 牡7 56 江田照男 1:32.5    32.9 466
[-4]
佐藤吉勝 14
2 11 ダイワバンディット 牡5 56 小野次郎 1:32.6 3/4 33.6 492
[+2]
増沢末夫 8
3 3 テレグノシス 牡7 58 横山典弘 1:32.8 1.1/2 33.1 474
[0]
杉浦宏昭 1
4 8 ローエングリン 牡7 59 田中勝春 1:32.9 1/2 32.9 492
[+4]
伊藤正徳 12
5 2 ワディラム 牝5 54 中舘英二 1:32.9 クビ 33.3 436
[+4]
松田博資 4

↑オオハシさん、絶叫です(笑)。会心の馬券だったんですねぇ。アンバーシャダイ産駒最後のJRA重賞勝ちは、芝1600m初挑戦となったカンファーベストの激走により、もたらされました。

アンバーシャダイの仔は、芝1600mのレースでガツンと走る印象があったのですが、アンバーシャダイ自身も実は現役時代芝1600m3戦3勝だったのです。今年2012年の誕生日馬の記事で、先に紹介したメジロライアン(1987.4.11)も芝1600m2戦2勝、2週間後に紹介するカミノクレッセ(1987.5.30)も天皇賞・春(GI)2着から安田記念(GI)2着と、根幹距離であるマイル戦での強さはアンバーシャダイらしさの現れでもありました。ええ、カンファーベストも2006年の関屋記念の後は、京成杯AH(GIII)2年連続2着が目立ちましたものね(^^)

現在は土佐黒潮牧場で余生を過ごすカンファーベスト。その黒鹿毛の美しさは忘れ難く、いつまでも、元気にいて欲しいと願います。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

<Web Resource>

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2012年5月15日 (火)

第125回仏1000ギニー(GI)の勝ち馬。

Beauty Parlour 牝 鹿毛 2009.2.28生 英国・Dayton Investments Ltd生産 馬主・Ecurie Wildenstein 仏国・E.ルルーシュ厩舎

Beauty Parlour(2009.2.28)の4代血統表
ディープインパクト
鹿毛 2002.3.25
種付け時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ウインドインハーヘア
鹿毛 1991.2.20
Alzao
鹿毛 1980.2.28
Lyphard 1969.5.10
Lady Rebecca 1971.2.28
Burghclere
鹿毛 1977.4.26
Busted 1963
Highclere 1971
バステット
鹿毛 2002.3.15
仔受胎時活性値:1.50
Giant's Causeway
栗毛 1997.2.14
種付け時活性値:1.00
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Mariah's Storm
鹿毛 1991.4.1
Rahy 1985.2.18
イメンス 1979.3.17
Benediction
鹿毛 1985.4.5
仔受胎時活性値:2.00
Day is Done
栗毛 1979.5.9
種付け時活性値:1.25
アーテイアス 1974.2.26
Headin' Home 1971
Cathedra
鹿毛 1976.3.18
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ソーブレスド
青鹿毛 1965
種付け時活性値:0.50
Collyria
黒鹿毛 1956
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

Beauty Parlour(2009.2.28)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ディープインパクト
(Halo系)
Giant's Causeway
(Storm Cat系)
Day is Done
(Round Table系)
ソーブレスド
(Princely Gift系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ディープインパクト 6.25 or 4.25 伯父Might and Power
(No.6-e)
2番仔
(2連産目)

*

では、以下にBeauty Parlourのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Benediction 1985.4.5 愛英1勝
|Miss Priority 1991.9.23 豪1勝
||Miss Power Bird 1997.9.9 豪5勝 ユークレイスS(GII)2着 マネリズムS(GIII)3着
||Lucky Owners 1999.9.27 香8勝 香港マイル(GI) 香港ダービー
|Might and Power 1993.10.6 豪15勝 メルボルンC(GI) コックスプレート(GI)含むGI7勝 GII3勝 GIII1勝
|Matter of Honour 1996.11.22 豪米7勝 VRCチャタムS(豪GIII)
|バステット 2002.3.15 仏2勝 アレフランス賞(GIII)2着 フロール賞(GIII)3着
||Barocci 2008.3.8 現役 プランスドランジュ賞(仏GIII)2着
||Beauty Parlour 2009.2.28 (本馬) 仏1000ギニー(GI) グロット賞(仏GIII)

伯父に豪州年度代表馬Might and Power、従兄に香港マイルの勝ち馬Lucky Owners、半兄に仏GIII2着の白老産馬Barocci、そして母バステットが仏GIII2着1回、3着1回と近親に活躍馬が見える、活力ある6号族です。

*

父ディープインパクトが「3着敗退、後に失格」の辛酸を嘗めたロンシャンの地で、娘がその無念を晴らしました。鹿毛に白のシャドーロール、ヴィルデンシュタイン家のロイヤルブルーの勝負服も鮮やかに、Beauty Parlour。4戦4勝のキャリアでのGI勝利は、父の皐月賞(GI)制覇時と同じ。

このまま無事に駆けて、秋には日本調教馬との凱旋門賞(仏GI)での対決となれば、それは痛快。是非とも父の名を高めるべく、これからも勝利を積み重ねて欲しいものですね(^^)

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月14日 (月)

第7回ヴィクトリアマイル(GI)の勝ち馬。

ホエールキャプチャ 牝 芦毛 2008.2.24生 新ひだか・千代田牧場生産 馬主・嶋田賢氏 美浦・田中清隆厩舎

ホエールキャプチャ(2008.2.24)の4代血統表
クロフネ
芦毛 1998.3.31
種付け時活性値:0.25
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
ブルーアヴェニュー
芦毛 1990.2.25
Classic Go Go
鹿毛 1978.2.11
▲Pago Pago 1960
Classic Perfection 1972.4.22
Eliza Blue
芦毛 1983.4.11
Icecapade 1969.4.4
コレラ 1978.2.18
グローバルピース
鹿毛 2001.3.4
仔受胎時活性値:1.50
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:1.50
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.8
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
エミネントガール
栗毛 1992.1.31
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Nashwan
栗毛 1986.3.1
種付け時活性値:1.25
Blushing Groom 1974.4.8
Height of Fashion 1979.4.14
タレンティドガール
鹿毛 1984.4.27
仔受胎時活性値:1.75
リマンド
栗毛 1965.2.16
種付け時活性値:0.50
チヨダマサコ
鹿毛 1977.4.3
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:なし>

ホエールキャプチャ(2008.2.24)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
クロフネ
(Deputy Minister系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
Nashwan
(Blushing Groom系)
リマンド
(Alycidon系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
サンデーサイレンス
(Montparnasse)
6.75 or 4.75 曾祖母がエリザベス女王杯の勝ち馬
(No.12 ビューチフルドリーマー系)
2番仔
(2連産目)

*

では、以下にホエールキャプチャのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

タレンティドガール 1984.4.27 中央4勝 エリザベス女王杯(GI) オークス(GI)3着 クイーンS(GIII)3着
|エミネントガール 1992.1.31 中央0勝
||グローバルピース 2001.3.4 中央1勝
|||ホエールキャプチャ 2008.2.24 (本馬) ヴィクトリアマイル(GI) ローズS(GII) クイーンC(GIII)ほか
|シンコウシングラー 1995.4.11 中央5勝 セントライト記念(GII)3着 アルゼンチン共和国杯(GII)3着
|ライジングサンデー 1998.4.27 中央1勝
||エーシンホワイティ 2007.3.27 現役 ファルコンS(GIII) 春雷S(OP)

言わずと知れた小岩井の12号族ビューチフルドリーマー(1903)系、そしてまた言わずと知れた千代田牧場のワールドハヤブサ(1967.3.30)系。帝王の妹である才媛にNashwanを付けられたところからも、サスガに牝系の積み重ねが上手いと、名門の妙手を思います。ホエールキャプチャの祖母エミネントガールはコクトジュリアン(1992.2.27)と同い年ですから、タレンティドガールやブレイブウーマン(1985.3.24)らの渡英が、いかに意味のある繁殖留学だったかが窺い知れます。

*

第7回ヴィクトリアマイル(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 ホエールキャプチャ 牝4 55 横山典弘 1:32.4    33.8 470
[0]
田中清隆 4
2 16 ドナウブルー 牝4 55 C.ウィリアムズ 1:32.5 1/2 34.1 432
[+12]
石坂正 7
3 1 マルセリーナ 牝4 55 田辺裕信 1:32.7 1 1/4 33.5 448
[+2]
松田博資 3
4 3 キョウワジャンヌ 牝4 55 柴田善臣 1:32.7 ハナ 33.9 464
[+2]
飯田明弘 11
5 7 アパパネ 牝5 55 蛯名正義 1:32.8 3/4 33.8 498
[-6]
国枝栄 1

阪神JF(GI)2着、桜花賞(GI)2着、オークス(GI)3着、秋華賞(GI)3着、エリザベス女王杯4着と、GIレースで絶えず善戦を繰り返したホエールキャプチャ。6度目のGI挑戦で、ついに大鯨の捕獲に至りました。1000m通過が58秒2というGIらしい淀みない流れを、先行3番手からメンバー中2番目の上がり脚である33秒8でまとめたのですから、これは完勝。先に抜けだすと甘くなると思われたのか、脚の使いどころを計られていた感もあった鞍上の意図に応えて、ホエールキャプチャ。見事な勝利でした。

勝ち戻って来たホエールキャプチャを見た時、その瞳は大きく、美しいと素直に思いました。昨年の3歳牝馬3冠レースでいずれも本命にしていた芦毛馬、我慢の末にGIを勝ってくれて、とても嬉しかった。本当におめでとうございました。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

  

#追記。黒船と世界的平和の仔が捕鯨で、そのGI勝利の翌日にシーシェパードの代表が逮捕のニュースが流れたりという、なんともはやの流れを思ったり、思わなかったり(^^ゞ

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2012年5月 9日 (水)

スイープトウショウ(2001.5.9)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年は毎週水曜日にお届けしたいと思います。その10回目は21世紀のやんちゃくれを。

スイープトウショウ 牝 鹿毛 2001.5.9生 静内・トウショウ産業株式会社トウショウ牧場生産 馬主・トウショウ産業(株) 栗東・渡辺栄厩舎→栗東・鶴留明雄厩舎

スイープトウショウ(2001.5.9)の4代血統表
エンドスウィープ
鹿毛 1991.5.31
種付け時活性値:0.25
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
File
栗毛 1976.4.30
Tom Rolfe 1962.4.14
Continue 1958.2.23
Broom Dance
鹿毛 1979.4.10
Dance Spell
鹿毛 1973.3.29
Northern Dancer 1961.5.27
Obeah 1965.4.15
Witching Hour
鹿毛 1960.3.31
Thinking Cap 1952
Enchanted Eve 1949
タバサトウショウ
鹿毛 1993.3.29
仔受胎時活性値:1.75
ダンシングブレーヴ
鹿毛 1983.5.11
種付け時活性値:0.25
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
サマンサトウショウ
黒鹿毛 1985.4.8
仔受胎時活性値:1.75
トウショウボーイ
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:0.75
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957
マーブルトウショウ
青鹿毛 1978.4.27
仔受胎時活性値:1.50
ダンディルート
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.25
チャイナトウショウ
栗毛 1972.6.14
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

スイープトウショウ(2001.5.9)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
エンドスウィープ
(Mr.Prospector系)
ダンシングブレーヴ
(Lyphard系)
トウショウボーイ
(Princely Gift系)
ダンディルート
(Luthier系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ダンディルート 6.25 祖母が重賞勝ち馬
(No.5-j セヴァイン系)
3番仔
(3連産目)

*

第9回秋華賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 11 スイープトウショウ 牝3 55 池添謙一 1:58.4    33.9 450
[-2]
鶴留明雄 2
2 16 ヤマニンシュクル 牝3 55 四位洋文 1:58.5 1/2 34.6 472
[+4]
浅見秀一 5
3 5 ウイングレット 牝3 55 田中勝春 1:59.3 5 35.3 458
[+2]
宗像義忠 10
4 2 ダンスインザムード 牝3 55 武豊 1:59.3 アタマ 35.7 474
[不明]
藤沢和雄 1
5 12 ヤマニンアラバスタ 牝3 55 柴田善臣 1:59.3 ハナ 35.2 438
[-4]
星野忍 4

事前に確認した際、出走18頭中14頭がSSの血を持っているということに驚きを覚えたレースでした。終わってみれば、非SSの2頭で決着して「ハーレムの受け入れ態勢を整えているなぁ」と思ったものです。この秋華賞の勝利により、スイープトウショウは新馬戦、ファンタジーS(GIII)、紅梅S(OP)に続いて淀4戦4勝となりました。全成績を振り返ってみても[6-1-1-3]で、掲示板を外したことはなかった得意のコースでした。

*

第46回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 11 スイープトウショウ 牝4 56 池添謙一 2:11.5    35.7 460
[+6]
鶴留明雄 11
2 4 ハーツクライ 牡4 58 横山典弘 2:11.5 クビ 35.2 496
[+4]
橋口弘次郎 3
3 6 ゼンノロブロイ 牡5 58 K.デザーモ 2:11.7 1.1/4 36.1 500
[-8]
藤沢和雄 2
4 9 リンカーン 牡5 58 福永祐一 2:11.8 1/2 36.1 474
[-4]
音無秀孝 4
5 8 サンライズペガサス 牡7 58 松永幹夫 2:12.2 2.1/2 36.3 492
[0]
石坂正 7

「名は体を表す」の如くスイープトウショウ、並み居る男馬たちを一掃して、見事に春のグランプリ制覇となりました。前走安田記念(GI)では10番人気ながら勝ち馬のアサクサデンエン(1999.3.22)にタイム差なしの2着だったスイープトウショウ、この宝塚記念でも11番人気と人気薄ではありましたが、どうしてどうして。道中中団位置に構えて徐々に進出、4角では外から抜け出し、ハーツクライ(2001.4.15)以下の追撃を抑えました。11番人気をあざ笑うかのような完勝。強い馬の強い競馬により、1966年のエイトクラウン(1962.4.21)以来39年ぶりとなる、史上2頭目の牝馬による宝塚記念制覇と相成りました。

*

第30回エリザベス女王杯(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 スイープトウショウ 牝4 56 池添謙一 2:12.5    33.2 464
[0]
鶴留明雄 2
2 1 オースミハルカ 牝5 56 川島信二 2:12.6 1/2 34.8 476
[+6]
安藤正敏 5
3 3 アドマイヤグルーヴ 牝5 56 上村洋行 2:13.0 2.1/2 33.9 470
[+4]
橋田満 4
4 14 ヤマニンシュクル 牝4 56 四位洋文 2:13.1 3/4 33.9 488
[+16]
浅見秀一 8
5 11 エアメサイア 牝3 54 武豊 2:13.2 クビ 33.4 464
[-4]
伊藤雄二 1

オースミハルカ(2000.4.2)が絶妙なペースで逃げ粘ろうとしたところを、最後の最後で交わし切った、スイープトウショウ。メンバー最速の上り3ハロン33秒2の鬼脚が炸裂しました。まさに他馬が止まったかのように見えた末脚、オースミハルカと川島伸二騎手にとっては「相手が悪かった」と言うほかありませんでした。

*

スイープトウショウは「鶴留明雄調教師と池添謙一騎手の師弟コンビに初めて、そして最後のGI勝利を贈った馬」ですが、「渡辺栄調教師と角田晃一騎手の師弟コンビに最後の重賞勝ちを贈った馬」でもあります。

渡辺師と角田騎手の師弟による初めての重賞制覇は1990年のエプソムカップ(GIII)、サマンサトウショウによるものでした。血統の不思議な因縁はめぐり、師弟の最後の重賞勝ちはその孫スイープトウショウで遂げられたのでした。

「徒弟制度」なんて言葉はもはや過去のものかも知れません。けれど、それでも「師弟愛」というのは、競馬を語る上で大切な要素と思います。

そんなブンテキ一門の師弟愛を教えてくれた、やんちゃくれのスイープトウショウ、仔の活躍も楽しみにしています。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

<Web Resource>

#余談。競走馬のふるさと案内所のトップページや各ページのヘッダ部分に現れる馬は、紛うことなくスイープトウショウですね。写真の流星の形を見た時にも思いましたが、あの馬は今Vol.54~スイープトウショウの記事を読んだ時に確信しました(^^ゞ

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2012年5月 7日 (月)

第138回ケンタッキーダービー(米GI)の勝ち馬。

I'll Have Another 牡 栗毛 2009.4.1生 米国・Harvey Clarke生産 馬主・Reddam Racing LLC 米国・ダグ・F.オニール厩舎

I'll Have Another(2009.4.1)の4代血統表
Flower Alley
栗毛 2002.5.7
種付け時活性値:1.50

Distorted Humor
栗毛 1993.3.19
フォーティナイナー
栗毛 1985.5.11
Mr.Prospector 1970.1.28
File 1976.4.30
Danzig's Beauty
鹿毛 1987.3.7
Danzig 1977.2.12
Sweetest Chant 1978.5.11
プリンセスオリビア
栗毛 1995.2.20
Lycius
栗毛 1988.2.29
Mr.Prospector 1970.1.28
Lypatia 1975.4.12
Dance Image
鹿毛 1990.3.16
★Sadler's Wells 1981.4.11
Diamond Spring 1977.1.27
Arch's Gal Edith
黒鹿毛 2002.2.25
仔受胎時活性値:1.50
Arch
黒鹿毛 1995.1.31
種付け時活性値:1.50
Kris S.
黒鹿毛 1977.4.25
Roberto 1969.3.16
Sharp Queen 1965.4.19
Aurora
鹿毛 1988.5.15
Danzig 1977.2.12
Althea 1981.5.20
Force Five Gal
鹿毛 1994.3.26
仔受胎時活性値:1.75
Pleasant Tap
鹿毛 1987.5.8
種付け時活性値:1.50
★Pleasant Colony 1978.5.4
Never Knock 1979.5.10
Last Cause
栗毛 1985.4.29
仔受胎時活性値:2.00
Caucasus
鹿毛 1972.5.14
種付け時活性値:1.00
Last Bird
栗毛 1973.3.22
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Danzig4×4、Northern Dancer5・5×5、Mr.Prospector4×4(父方)>

I'll Have Another(2009.4.1)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Flower Alley
(Mr.Prospector系)
Arch
(Roberto系)
Pleasant Tap
(Ribot系)
Caucasus
(Nijinsky系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Flower Alley 6.00
(No.23-b)
3番仔?
(3連産目?)

*

では、以下にI'll Have Anotherのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Last Cause 1985.4.29 北米4勝 ミスグリリョS(米GIII)3着
|Ultimate Strike 1992.3.11 北米5勝
||El Rocco 2007.4.30 北米2勝 サプリングS(米GIII)3着
|Noble Cause 1993.3.22 北米4勝 ビウィッチS(GIII)2着
|Force Five Gal 1994.3.26 北米3勝
||Arch's Gal Edith 2002.2.25 北米1勝
|||I'll Have Another 2009.4.1 (本馬) ケンタッキーダービー(米GI) サンタアニタダービー(米GI) ロバートB.ルイスS(米GII) ベストパルS(米GII)2着

*

第138代ケンタッキーダービー馬に輝いたのはI'll Have Another。名前の通り、他馬とは「別のもの」を持つのは定めだったのか、ロバートB.ルイスS、サンタアニタダービーと連勝で挑んだ大一番で、バラの首飾りをゲットしました。

他馬とは「別のもの」といえば、彼はTwitterで自身のアカウント「@Ill_HaveAnother」を持っています。はは、このご時世らしい。そんな訳で、私もフォローしました(^^ゞ

またあるいは、その名の通り、意外に、Affiermed(1978.2.21)以来成し遂げられていない「米国3冠」を遂げてしまったりして……。

まま、「そうは問屋が卸さない」のは米国3冠競走の厳しさではありますが、第一関門を通過したI'll Have Anotherのこれからを楽しみにしたいものですね♪

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月 6日 (日)

第17回NHKマイルカップ(GI)の勝ち馬。

カレンブラックヒル 牡 黒鹿毛 2009.2.19生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・鈴木隆司氏 栗東・平田修厩舎

カレンブラックヒル(2009.2.19)の4代血統表
ダイワメジャー
栗毛 2001.4.8
種付け時活性値:1.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
スカーレットブーケ
栗毛 1988.4.11
★ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
スカーレットインク
栗毛 1971.5.5
Crimson Satan 1959.5.4
Consentida 1962.4.6
チャールストンハーバー
鹿毛 1998.4.25
仔受胎時活性値:0.50
Grindstone
黒鹿毛 1993.1.23
種付け時活性値:1.00
Unbridled
鹿毛 1987.3.5
Fappiano 1977.5.19
Gana Facil 1981.2.9
Buzz My Bell
黒鹿毛 1981.4.13
Drone 1966.4.1
Chateaupavia 1966.5.24
Penny's Valentine
栗毛 1989.2.14
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Storm Cat
黒鹿毛 1983.2.27
種付け時活性値:1.25
Storm Bird 1978.4.19
Terlingua 1976.2.7
Mrs.Penny
栗毛 1977.3.22
仔受胎時活性値:0.75
Great Nephew
鹿毛 1963
種付け時活性値:1.25
Tananarive
鹿毛 1970
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Le Fabuleux5×5(母方)>

カレンブラックヒル(2009.2.19)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ダイワメジャー
(Halo系)
Grindstone
(Mr.Prospector系)
Storm Cat
(Storm Bird系)
Great Nephew
(Fairway系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ダイワメジャー
(サンデーサイレンス)
4.75 or 2.75 曾祖母が英2歳&3歳牝馬王者
(No.25)
5番仔+
(3連産目)

*

では、以下にカレンブラックヒルのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。なお、図中の重賞格付けは競走当時のものです。

Mrs.Penny 1977.3.22 英米仏愛6勝 仏オークス(GI) ヴェルメイユ賞(仏GI) チェヴァリーパークS(英GI)ほか
|Tale of Intrigue 1984.3.25 英0勝
||Spying 1994.10.9 豪6勝 NJCニューマーケットH(GIII) フレデリッククリソールドH(GIII)2着 タタソールズC(GIII)
|Mrs.Jenney 1986.4.24 米英4勝
||Unaccounted For 1991.3.12 米6勝 ホイットニーH(GI) ジムダンディS(GII)ほか
||A Votre Sante 1993.3.12 仏2勝
|||Vole Vole Monamour 1998.4.23 仏1勝
||||Mrs.Lindsay 2004.2.18 仏加4勝 ヴェルメイユ賞 E.P.テイラーS(加GI) ペネロープ賞(仏GIII)
|Northern Park 1988.2.11 仏4勝 エドゥヴィル賞(GIII)2着
|Penny's Valentine 1989.2.14 米仏伊2勝 伊1000ギニー(GII)3着
||Penny's Gold 1997.5.20 仏米7勝 クインシー賞(仏GIII) ジェニーワイリーS(米GIII) ボールストンスパBCH(米GIII)ほか
||チャールストンハーバー 1998.4.25 米0勝
|||カレンブラックヒル 2009.2.19 (本馬) NHKマイルカップ(GI) NZT(GII)

私が日本の競馬を見始めてから「25号族」のGI勝ち馬は初めてです。カレンブラックヒルの近親を見れば、曾祖母Mrs.Pennyが上図で示したGI3勝の他に英GIII2勝、米GIII1勝、"キング・ジョージ"(英GI)2着、英1000ギニー(GI)3着、愛1000ギニー(GI)3着という気合の入った活躍馬でした。子孫も繁栄しており、活力は充分と言えます。

*

第17回NHKマイルカップ(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 5 カレンブラックヒル 牡3 57 秋山真一郎 1:34.5    34.6 460
[-6]
平田修 1
2 17 アルフレード 牡3 57 C.ウィリアムズ 1:35.1 3 1/2 34.9 516
[-2]
手塚貴久 3
3 12 クラレント 牡3 57 小牧太 1:35.1 クビ 34.4 472
[-4]
橋口弘次郎 15
4 13 オリービン 牡3 57 川田将雅 1:35.1 ハナ 34.5 456
[0]
橋口弘次郎 10
5 9 セイクレットレーヴ 牡3 57 横山典弘 1:35.2 クビ 34.2 464
[-4]
田中清隆 7

秋山真一郎騎手、デビュー16年目、GI55回目の騎乗で初のGI制覇と相成りました。管理される平田修調教師も開業7年目のGI初勝利。2007年のオークス(現GI)において、ベッラレイア(2004.2.27)でハナ差届かなかったGIタイトルから5年、同じコンビでの悲願達成。そしてまた、種牡馬ダイワメジャーにとっても初年度産駒によるGI初勝利となりました。それぞれにおめでとうございました。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが、どうか無事でありますように。

*

おまけ。「おぅれ、落ちた!! あぁ、もぅ…」「秋山、ついにGI制覇成った!!」と叫ぶオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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第24回かしわ記念(JpnI)の勝ち馬。

エスポワールシチー 牡 栗毛 2005.4.22生 門別・幾千世牧場生産 馬主・(株)友駿HC 栗東・安達昭夫厩舎

エスポワールシチー(2005.4.22)の4代血統表
ゴールドアリュール
栗毛 1999.3.3
種付け時活性値:1.25
(エスポワールシチーは初年度産駒)
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ニキーヤ
鹿毛 1993.4.4
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Reluctant Guest
鹿毛 1986.2.21
Hostage 1979.2.13
Vaguely Royal 1974.3.7
エミネントシチー
鹿毛 1998.5.4
仔受胎時活性値:1.50
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:1.00
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
ヘップバーンシチー
鹿毛 1990.3.22
仔受胎時活性値:1.75
ブレイヴェストローマン
鹿毛 1972.5.19
種付け時活性値:0.25
Never Bend 1960.3.15
Roman Song 1955.2.24
コンパルシチー
鹿毛 1978.4.3
仔受胎時活性値:0.75
★トラフィック
栗毛 1961.5.14
種付け時活性値:0.00
リンネス
鹿毛 1972.2.13
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Hail to Reason4×4>

エスポワールシチー(2005.4.22)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ゴールドアリュール
(Halo系)
ブライアンズタイム
(Roberto系)
ブレイヴェストローマン
(Never Bend系)
トラフィック
(Hyperion系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ゴールドアリュール 5.25 友駿HCの基幹牝系ジーゲリン系
(No.4-m チップトップ系)
初仔

*

以下にエスポワールシチーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

リンネス 1972.2.13 中央2勝 小倉3歳S(現小倉2歳S、GIII。当時OP)
|コンパルシチー 1978.4.3 中央4勝
||リンカーンシチー 1986.4.27 中央3勝 クリスタルC(旧GIII) 札幌3歳S(現札幌2歳S、GIII)2着
||ヘップバーンシチー 1990.3.22 中央0勝
|||エミネントシチー 1998.5.4 中央2勝+地方1勝
||||エスポワールシチー 2005.4.22 (本馬) ジャパンカップダート(GI) フェブラリーS(GI) かしわ記念(GI)3回 マイルCS南部杯(GI) マーチS(GIII) みやこS(GIII) 名古屋大賞典(GIII)
|イタリアンシチー 1979.3.20 中央1勝
||ゴールドシチー 1984.4.16 中央3勝 阪神3歳S(現阪神JF、GI) 皐月賞(GI)2着 菊花賞(GI)2着
||プラチナシチー 1989.3.12 中央5勝 CBC賞(現GIII、当時GII)3着
||クラウンシチー 1990.3.23 中央7勝 京王杯AH(現京成杯AH、GIII) 七夕賞(GIII)2着

友駿ホースクラブの基幹牝系であるチツプトツプ(1900)系ジーゲリン(1961.4.7)分枝。上で挙げた同牝系馬では、やはりゴールドシチーが目に付きますでしょうか。本田優騎手(現調教師)に初GI制覇をプレゼントした同馬は、1987年当時の東高西低の競馬界において、3歳牡馬クラシックで皐月賞2着、日本ダービー(GI)4着、菊花賞2着と気を吐きました。ひとつ前の記事で記したサクラスターオー(1984.5.2)が見えると追いかけるようにして走った、ゴールドシチー。四白流星、尾花栗毛の目立つ姿の彼は、歌手・雪村いづみさんのご息女である朝比奈マリアさんの「私の名馬」として、かつて関西テレビの競馬番組で紹介されていました。ゴールドシチー、二科展の入賞経験もある朝比奈さんの絵心を突き動かした、グッドルッキングホースでした。

*

第24回かしわ記念(JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 7 エスポワールシチー 牡7 57 佐藤哲三 1:36.5    36.8 495
[-5]
安達昭夫 3
2 6 フリオーソ 牡8 57 戸崎圭太 1:37.0 2.1/2 37.5 507
[+3]
川島正行 1
3 4 テスタマッタ 牡6 57 岩田康誠 1:37.4 2 36.9 504
[0]
村山明 2
4 11 ランフォルセ 牡6 57 横山典弘 1:38.6 6 37.9 507
[+14]
萩原清 4
5 10 ピイラニハイウェイ 牡7 57 川田将雅 1:38.8 1 37.4 461
[0]
吉田直弘 6

逃げた1番人気のフリオーソ(2004.5.1)を追ったエスポワールシチー、3コーナーから4コーナーで競りかけて交わし、メンバー最速の上り3ハロン36秒8を繰り出しての快勝でした。かしわ記念4年連続出走で[3-0-1-0]となったエスポワールシチー。なんだ言いながら、国内のダート戦では最低着順が前走のフェブラリーS(GI)5着と、掲示板を外していない古豪。エスポワールシチー、7歳となっても、ますます盛んなところを見せてくれました。これからもその走り、楽しみにしています。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月 2日 (水)

サクラスターオー(1984.5.2)。

春を迎えると、日々、馬の誕生日を思ってしまうオオハシでございます。という訳で、その日に生まれた馬を辿る企画を、今年は毎週水曜日にお届けしたいと思います。その9回目はまばゆく燦めいた一等星を。

サクラスターオー 牡 黒鹿毛 1984.5.2生~1988.5.12没 静内・藤原牧場生産 馬主・(株)さくらコマース 美浦・平井雄二厩舎

サクラスターオー(1984.5.2)の4代血統表

サクラショウリ
鹿毛 1975.3.1
種付け時活性値:0.00
パーソロン
鹿毛 1960
Milesian
鹿毛 1953
My Babu 1945
Oatflake 1942
Paleo
鹿毛 1953
★Pharis 1936
Calonice 1940
シリネラ
芦毛 1968
フォルティノ
芦毛 1959.4.19
Grey Sovereign 1948
Ranavalo 1954
Shirini
青毛 1961
Tehran 1941
Confection 1948
サクラスマイル
鹿毛 1978.3.11
仔受胎時活性値:1.25
インターメゾ
黒鹿毛 1966
種付け時活性値:0.75
Hornbeam
栗毛 1953
Hyperion 1930.4.18
Thicket 1947
Plaza
鹿毛 1958
Persian Gulf 1940
Wild Success 1949
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
仔受胎時活性値:1.75
ネヴァービート
栃栗毛 1960
種付け時活性値:0.25
★Never Say Die 1951
Bride Elect 1952
スターハイネス
鹿毛 1964.3.10
仔受胎時活性値:1.25
ユアハイネス
栗毛 1958
種付け時活性値:1.25
スターロッチ
鹿毛 1957.4.16
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5・5、Avena(♀)=Choclo(♀)5×5(父方)>

サクラスターオー(1984.5.2)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
サクラショウリ
(Milesian系)
インターメゾ
(Hyperion系)
ネヴァービート
(Never Say Die系)
ユアハイネス
(Hurry On系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ユアハイネス
(Chamossaire)
5.75 叔父サクラユタカオー
(No.11-c クレイグダーロッチ系)
初仔

*

第24回弥生賞(GII)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 1 サクラスターオー 牡3 55 東信二 2:02.1    36.2 456
[-4]
平井雄二 6
2 6 ビュウーコウ 牡3 55 増沢末夫 2:02.2 クビ 36.8 464
[-6]
尾形盛次 4
3 5 マイネルダビテ 牡3 55 田原成貴 2:02.2 クビ 36.8 470
[0]
栗田博憲 2
4 7 ホクトヘリオス 牡3 55 河内洋 2:02.8 3.1/2 37.0 464
[-4]
中野隆良 1
5 11 ユキノシラギク 牡3 55 中野栄治 2:03.0 1 37.4 454
[-4]
仲住達弥 7

この弥生賞からサクラスターオーと東信二騎手のコンビが始まりました。レースは、中団位置からまくり一発、メンバー最速の鋭い差し脚を見せて、重賞初制覇を遂げました。

*

第47回皐月賞(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 6 サクラスターオー 牡3 57 東信二 2:01.9    36.7 450
[-6]
平井雄二 2
2 19 ゴールドシチー 牡3 57 本田優 2:02.3 2.1/2 36.9 478
[-4]
清水出美 11
3 1 マティリアル 牡3 57 岡部幸雄 2:02.3 アタマ 37.0 490
[-4]
田中和夫 1
4 15 モガミヤシマ 牡3 57 小島太 2:02.3 アタマ 37.6 494
[-6]
古山良司 9
5 4 スーパーファントム 牡3 57 柴田政人 2:02.4 クビ 36.9 466
[-10]
中村貢 12

道中は内のマティリアル(1984.4.4)を見るような形で後方に位置したサクラスターオー。馬群の外側を徐々に進出し、4コーナーを回って直線に向くと、大外から一気に抜け出しました。2着に追い込んだゴールドシチー(1984.4.16)との差は2と2分の1馬身。勝ち時計2分1秒9は中山で行われた皐月賞ではシンボリルドルフ(1981.3.13)の2分1秒1に続く、当時史上2位の好タイムでした。

*

第48回菊花賞(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
4F
馬体重
[前走比]
調教師
1 9 サクラスターオー 牡3 57 東信二 3:08.0    49.7 446
[-4]
平井雄二 9
2 2 ゴールドシチー 牡3 57 河内洋 3:08.1 1/2 49.5 486
[+2]
清水出美 2
3 12 ユーワジェームス 牡3 57 安田富男 3:08.2 1/2 49.4 462
[0]
新関力 11
4 4 メグロアサヒ 牡3 57 飯田明弘 3:08.3 1/2 49.7 444
[-6]
境勝太郎 16
5 10 サニースワロー 牡3 57 大西直宏 3:08.4 3/4 50.3 464
[+4]
中尾銑治 7

弥生賞、皐月賞と連勝を収めて「いざ、父仔2代のダービー制覇」と息上がったのも束の間、繋靭帯炎により回避を余儀なくされました。そんなサクラスターオーの次のレースが、皐月賞以来、中202日で臨んだ菊花賞でした。

5枠9番、9番人気での出走。思えば、菊色の帽子に、重陽の数字。「菊の季節に桜が満開」という関西テレビの杉本清アナウンサーの名調子も飛び出した決勝点。常識を覆した皐月賞馬による、見事な2冠達成の瞬間。

そしてまた、父サクラショウリが敗れた皐月賞、菊花賞を勝利したことにより、父仔で合わせて牡馬クラシック3冠を勝ち取ったのでした。

*

サクラスターオーが、本当の星になってから早25年。黒鹿毛の疾走も、四半世紀以上前のこととなりました。昭和は遠くになりにけり。

それでも、時が流れても、褪せることのない輝き。

まばゆく燦めいた一等星、サクラスターオー。

彼の走っていた姿は、競馬者の心の中で、ずっと、光を放ち続けます。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2012年5月 1日 (火)

第38回クイーンエリザベスII世カップ(香GI)の勝ち馬。

ルーラーシップ 牡 鹿毛 2007.5.15生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・角居勝彦厩舎

ルーラーシップ(2007.5.15)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.25
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.28
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
エアグルーヴ
鹿毛 1993.4.6
仔受胎時活性値:1.25
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:0.25
カンパラ
鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
ダイナカール
鹿毛 1980.5.10
仔受胎時活性値:1.00
★ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.00
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
シャダイフェザー
鹿毛 1973.2.20
仔受胎時活性値:1.50
ガーサント
鹿毛 1949.4.5
種付け時活性値:1.75
パロクサイド
栗毛 1959
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5・5×4>

ルーラーシップ(2007.5.15)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
トニービン
(ゼダーン系)
★ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
ガーサント
(Hermit系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ガーサント
(ダイナカール)
5.00 母が年度代表馬&半姉GI2勝馬
(No.8-f パロクサイド系)
8番仔
(8連産目)

*

では、以下にルーラーシップのごく簡単かつ豪華な近親牝系図を示しておきます。

ダイナカール 1980.5.10 中央5勝 オークス(現GI) ターコイズS(OP) 3歳牝馬S(OP)ほか
|カーリーエンジェル 1990.6.1 中央0勝
||エガオヲミセテ 1995.5.27 中央4勝 マイラーズC(GII) 阪神牝馬特別(現阪神牝馬S、GII)ほか
||アドマイヤハッピー 1998.6.1 中央4勝
|||ウォータクティクス 2005.2.6 中央6勝 アンタレスS(GIII) アルデバランS(OP)
|||キタサンアミーゴ 2006.3.10 中央5勝 小倉記念(GIII)2着 ダイヤモンドS(GIII)3着
||オレハマッテルゼ 2000.1.16 中央9勝 高松宮記念(GI) 京王杯SC(GII) キャピタルS(OP)ほか
||エノク 2004.4.16 中央7勝 太秦S(OP)2回 カペラS(GIII)3着
||トゥリオンファーレ 2006.2.22 現役 ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)3着
|セシルカット 1992.4.4 中央5勝
||オーバルカット 2000.2.8 不出走
|||ホワイトピルグリム 2005.5.4 現役 金鯱賞(GII)3着
||セシルブルース 2003.3.4 中央0勝
|||アイムユアーズ 2009.1.15 現役 フィリーズレビュー(GII) ファンタジーS(GIII)ほか
|エアグルーヴ 1993.4.6 中央9勝 天皇賞・秋(GI) オークス 札幌記念(GII)2回 大阪杯(GII) マーメイドS(GIII) チューリップ賞(GIII)ほか
||アドマイヤグルーヴ 2000.4.30 中央8勝 エリザベス女王杯(GI)2回 阪神牝馬S ローズS(GII) マーメイドSほか
|||アドマイヤセプター 2008.3.14 現役 札幌2歳S(GIII)3着 フェアリーS(GIII)3着
||ポルトフィーノ 2005.3.14 中央3勝 エルフィンS(OP)
||フォゲッタブル 2006.4.3 現役 ステイヤーズS(GII) ダイヤモンドS 菊花賞(GI)2着ほか
||ルーラーシップ 2007.5.15 (本馬) クイーンエリザベスII世C(香GI) 日経新春杯(GII) AJCC(GII) 金鯱賞 鳴尾記念(GIII)ほか
|カーリーパッション 1994.5.23 中央1勝
||フラムドパシオン 2003.5.6 中央5勝+UAE0勝 ヒヤシンスS(OP) UAEダービー(GII)3着
|モノポライザー 1999.4.4 中央5勝+地方9勝 若駒S(OP) ポートアイランドS(OP)

社台さんの基幹牝系のひとつである8号族パロクサイド系。祖母ダイナカール、母エアグルーヴ、半姉アドマイヤグルーヴときたら、これは目も眩むようなピッカピカの良血馬です。

*

第38回クイーンエリザベスII世カップ(香GI)の結果(上位5頭)
着順 ゲート番 馬番 馬名 性齢 斤量
(ポンド)
騎 手 タイム
着差
調教師
1 8 4 ルーラーシップ 牡5 126 U.リスポリ 2.02.38 角居 勝彦
2 11 6 サムザップ せん7 126 B.プレブル 3.75 C.ファウンズ
3 2 11 Sweet Orange 牡4 126 W.マーウィング 4 D.フェラリス
4 5 13 Zaidan せん4 126 O.ドゥルーズ 4.75 J.ムーア
5 10 1 California Memory せん6 126 M.チャドウィック 5 A.クルーズ

デビュー時から期待されていた素質馬がついにGI制覇。通算6度目のGI挑戦は香港のシャティン競馬場で行われた第38回クイーンエリザベスII世カップ。道中先行3番手から4角最内を通ってあっという間の抜け出し。大跳びの前脚が高く上がる度に後続との差を離して、終わってみればシンコウキング(1991.4.24)産駒サムザップ(2004.10.5)に3と4分の差3馬身差の快勝。これは「お見事」というほかないレースぶりでした。

もとより繁殖も意識して生産された感もある、「ダービー馬×オークス馬」にして「SSフリー」のルーラーシップ。気が早いのですが、今回の勝利により、大手を振って世代を重ねる仕事に着けそうです。

ともあれ、まずは競走馬として、このGI初勝利を以て挑む先は、日本の古馬中長距離路線の統治か、はたまた更なる海外挑戦か。ルーラーシップ、その走りが楽しみな逸材です。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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