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2011年11月 7日 (月)

ジャパンカップ(GI)の30年を辿る(其の壱)。

ふと、ジャパンカップ(GI)の過去30回について、勝ち馬を中心に辿ってみようと思いました。その1回目は第1回から第3回。

メアジードーツ 牝 鹿毛 1976.4.2生 米国・プレストン&パトリック・マッデン生産 馬主・A.P.シェフラー氏 米国・ジョン.W.フルトン厩舎

メアジードーツ(1976.4.2)の4代血統表
Nodouble
栗毛 1965.3.4
種付け時活性値:0.50
Noholme(AUS)
栗毛 1956.10.6
Star Kingdom
栗毛 1946
Stardust 1937
Impromptu 1939
Oceana
鹿毛 1947
Colombo 1931
Orama 1932
Abla-Jay
鹿毛 1955.4.3
Double Jay
黒鹿毛 1944
Balladier 1932
Broomshot 1926
Ablamucha
栗毛 1947
Don Bingo 1939
Sweet Betty 1935
Avalanche Lily
鹿毛 1965.3.23
仔受胎時活性値:0.50
T.V.Lark
鹿毛 1957.2.12
種付け時活性値:1.75
Indian Hemp
栗毛 1949
★Nasrullah 1940.3.2
Sabzy 1943
Miss Larksfly
黒鹿毛 1948
Heelfly 1943
Larksnest 1943
Tumbling
鹿毛 1953
仔受胎時活性値:0.75
War Admiral
黒鹿毛 1934.5.2
種付け時活性値:0.50
★Man o'War 1917.3.29
Brushup 1929
Up the Hill
鹿毛 1938
仔受胎時活性値:1.50
Jacopo
黒鹿毛 1928
種付け時活性値:0.25
Gentle Tryst
鹿毛 1933
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Stardust4×5、Bull Dog=Sir Gallahad5×5(母方)>

メアジードーツ(1976.4.2)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Nodouble
(Starkingdom系)
T.V.Lark
(Nasrullah系)
War Admiral
(Man o' War系)
Jacopo
(Swynford系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
T.V.Lark
(Stardust)
3.75 祖母の曾孫にAlleged
(No.2-s)
5番仔?
(2連産目?)
第1回ジャパンカップ(現GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重 調教師
1 14 メアジードーツ 牝5 55 C.アスムッセン 2:25.3 レコード 450 J.フルトン 5
2 1 フロストキング せん3 55 L.ダフィー 2:25.5 1 516 B.マーコ 9
3 11 ザベリワン 牝6 55 R.ミグリオーレ 2:25.7 1.1/2 426 S.ディマウロ 1
4 3 ペティテート 牡5 57 W.シューメーカー 2:25.7 クビ 458 R.フランケル 8
5 9 ゴールドスペンサー 牡6 57 大西直宏 2:25.8 1/2 442 中尾銑治 4

「このメンバーならば、日本馬でなんとかなるのでは」。しかし、現実は厳しく、米国でGII勝ちがあったに過ぎなかった牝馬メアジードーツに、2分25秒3の日本レコードであっさり勝たれてしまったのでした。鞍上は当時19歳のキャッシュ・アスムッセン騎手。また、1番人気に押された「100万ドル牝馬」ザベリワン(1975.4.1)の鞍上リチャード・ミグリオーレ騎手に至っては当時17歳。いろいろな意味で衝撃の第1回。日本馬の最先着は、南関東・浦和から中央に転じたゴールドスペンサー(1976.5.5)の5着。これまた当時20歳という若き日の大西直宏騎手を背にしていました。

*

ハーフアイスト 牡 黒鹿毛 1979.3.14生 米国・H.A.ジェリー夫人生産 馬主・B.R.ファイアーストーン氏 米国・S.M.ホッフ厩舎

ハーフアイスト(1979.3.14)の4代血統表
Hatchet Man
芦毛 1971.3.30
種付け時活性値:1.75
The Axe
芦毛 1958.5.15
★Mahmoud
芦毛 1933
Blenheim 1927
Mah Mahal 1928
Blackball
鹿毛 1950
Shut Out 1939
Big Event 1938
Bebopper
鹿毛 1962.3.11
Tom Fool
鹿毛 1949.3.31
Menow 1935
Gaga 1942
Bebop
鹿毛 1957
Prince Bio 1941
Cappellina 1940
Winter Memory
黒鹿毛 1972.3.6
仔受胎時活性値:1.50
Olden Times
鹿毛 1958.3.6
種付け時活性値:1.25
Relic
青毛 1945
War Relic 1938
Bridal Colors 1931
Djenne
鹿毛 1950
Djebel 1937
Teza 1945
Clear and Cold
黒鹿毛 1965.3.31
仔受胎時活性値:1.50
Nearctic
黒鹿毛 1954.2.11
種付け時活性値:0.50
Nearco 1935.1.24
Lady Angela 1944
Vase
芦毛 1959.4.10
仔受胎時活性値:1.25
★Native Dancer
芦毛 1950.3.27
種付け時活性値:0.00
Vashti
栗毛 1945
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:なし>

ハーフアイスト(1979.3.14)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Hatchet Man
(Blandford系)
Olden Times
(Relic系)
Nearctic
(Nearco系)
★Native Dancer
(Sickle系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Hatchet Man
(Bebopper)
5.50 社台さんのフォルカー系と同系
(No.13-c)
3番仔?
(2連産目?)
第2回ジャパンカップ(現GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重 調教師
1 10 ハーフアイスト 牡3 55 D.マクベス 2:27.1    488 S.ホッフ 6
2 2 オールアロング 牝3 53 G.ムーア 2:27.1 クビ 462 P.ビアンコーヌ 3
3 11 エイプリルラン 牝4 55 C.アスムッセン 2:27.2 クビ 458 F.ブータン 2
4 8 スタネーラ 牝4 55 W.スウィンバーン 2:27.4 1 506 F.ダン 9
5 7 ヒカリデユール 牡5 57 河内洋 2:27.4 アタマ 512 須貝彦三 8

ジョンヘンリー(1975.3.9)とエイプリルラン(1978.4.21)が来てくれたのですから、興行的には大いに褒められるべきでしょう。なんだ言いながら日本中央競馬会の熱意は素晴らしい。レースは、後にはシンコウラブリイ(1989.2.2)の生産者としても知られるようになるファイアーストーン氏の持ち馬、ハーフアイストが勝利。2着は翌1983年の凱旋門賞(仏GI)を勝つオールアロング(1979.4.17)-その父ターゴワイス(1970.4.10)が満8歳時の0交配馬-。日本馬の最先着は、南関東・大井から中央に転じたヒカリデユール(1977.3.6)の5着。純然たる中央勢は第1回、第2回と2年連続で掲示板にも乗ることが出来なかった、という結果でした。

*

スタネーラ 牝 栗毛 1978.5.4生 愛国・モイグレアスタッド生産 馬主・F.ダン 愛国・F.ダン厩舎

スタネーラ(1978.5.4)の4代血統表
Guillaume Tell
栗毛 1972.3.26
種付け時活性値:1.25
Nashua
鹿毛 1952.4.14
Nasrullah
鹿毛 1940.3.2
Nearco 1935.1.24
Mumtaz Begum 1932 ♀
Segula
黒鹿毛 1942
Johnstown 1936
Sekhmet 1929
La Dauphine
鹿毛 1957.4.28
★Princequillo
鹿毛 1940
Prince Rose 1928
Cosquilla 1933
Baby League
鹿毛 1935
Bubbling Over 1923
La Troienne 1926
Lady Aureola
栗毛 1964
仔受胎時活性値:1.25
Aureole
栗毛 1950
種付け時活性値:1.25
Hyperion
栗毛 1930.4.18
Gainsborough 1915.1.24
Selene 1919
Angelola
鹿毛 1945
Donatello 1934
Feola 1933
Lady Godiva
栗毛 1948
仔受胎時活性値:1.75
Royal Charger
栗毛 1942
種付け時活性値:1.25
Nearco 1935
Sun Princess 1937
Princess Toi
黒鹿毛 1939
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
★Scarlet Tiger
鹿毛 1930
種付け時活性値:0.00
Primtoi
黒鹿毛 1921
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nearco4×4、Mumtaz Begum(♀)4×5、Blenheim5×5>

スタネーラ(1978.5.4)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Guillaume Tell
(Nasrullah系)
Aureole
(Hyperion系)
Royal Charger
(Nearco系)
★Scarlet Tiger
(Phalaris系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Guillaume Tell 5.25 or 3.25 祖母が愛1000ギニー2着馬
(No.7-e)
5番仔?
(2連産目?)
第3回ジャパンカップ(現GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重 調教師
1 14 スタネーラ 牝5 55 B.ラウス 2:27.6    510 F.ダン 3
2 6 キョウエイプロミス 牡6 57 柴田政人 2:27.6 アタマ 480 高松邦男 10
3 8 エスプリデュノール 牡3 55 G.ムーア 2:27.6 アタマ 462 J.フェローズ 2
4 4 ハーフアイスト 牡4 57 E.メイプル 2:27.7 1/2 502 S.ホッフ 7
5 15 マクギンティ 牡4 57 R.バンス 2:27.8 クビ 428 C.ジリングス 5

「プロミス!!プロミス!!プロミス!!プロミス!!」という神様の絶叫と共に、キョウエイプロミス(1977.4.14)が自身の右前脚を賭してまでして「アタマ」差に迫った第3回。勝ったのは前年4着からの巻き返しとなった愛国の牝馬スタネーラ。見れば、前年王者ハーフアイストと着順が入れ替わったという結果でした。ジャパンカップの前走で天皇賞・秋(現GI)を制していたキョウエイプロミスは、巷間脚部不安を伝えられたそうですが、10番人気というのはなんともはや。なお、言わずもがなと思いますけれど、キョウエイプロミスが制した1983年の天皇賞・秋が、府中芝3200mで行われた最後の天皇賞・秋でした-2着が中島氏の配合馬であるカミノスミレ(1978.4.30)-

  

……若干「大丈夫か、オオハシ?」と思いながら記事を綴りますが、明後日の「其の弐」に続きます。2日に1回のペースでアップしないと、今年の第31回ジャパンカップまでに終えられませんので(笑)

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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