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2011年10月

2011年10月31日 (月)

第144回天皇賞・秋(GI)の勝ち馬。

トーセンジョーダン 牡 鹿毛 2006.2.4生 早来・ノーザンファーム生産 馬主・島川隆哉氏 栗東・池江泰寿厩舎

トーセンジョーダン(2006.2.4)の4代血統表
ジャングルポケット
鹿毛 1998.5.7
種付け時活性値:1.75
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ
鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
ダンスチャーマー
黒鹿毛 1990.4.18
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Skillful Joy
栗毛 1979.4.8
Nodouble 1965.3.4
Skillful Miss 1974.1.23
エヴリウィスパー
栗毛 1997.3.13
仔受胎時活性値:2.00
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.25
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Lady Victoria
黒鹿毛 1962.2.20
Victoria Park 1957
Lady Angela 1944 ♀
クラフテイワイフ
栗毛 1985.1.17
仔受胎時活性値:0.75
Crafty Prospector
栗毛 1979.4.7
種付け時活性値:1.25
★Mr.Prospector 1970.1.28
Real Crafty Lady 1975.4.2
Wife Mistress
栗毛 1979.4.20
仔受胎時活性値:1.25
★Secretariat
栗毛 1970.3.30
種付け時活性値:0.00
Political Payoff
栗毛 1969.3.3
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×3、Hyperion5×5、Lady Angela(♀)4×5(母方)>

トーセンジョーダン(2006.2.4)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ジャングルポケット
(ゼダーン系)
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
Crafty Prospector
(Mr.Prospector系)
★Secretariat
(Bold Ruler系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ジャングルポケット
(ダンスチャーマー)
4.25 従兄カンパニー
(No.9-E)
5番仔
(5連産目)

*

以下にトーセンジョーダンのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

クラフテイワイフ 1985.1.17 米7勝
|ブリリアントベリー 1990.4.11 中央3勝
||ニューベリー 1998.5.8 中央9勝+地方1勝 OP特別3勝 京都金杯(GIII)2着
||レニングラード 1999.4.29 中央4勝 アルゼンチン共和国杯(GII)
||カンパニー 2001.4.24 中央12勝 天皇賞・秋(GI) マイルCS(GI) 大阪杯(GII) 中山記念(GII)2回 毎日王冠(GII) マイラーズC(GII) 京阪杯(GIII) 関屋記念(GIII)
|ビッグショウリ 1991.4.5 中央7勝+地方4勝 マイラーズC(GII)
|キョウエイフォルテ 1994.3.15 中央6勝 シリウスS(GIII)3着
|クラフティゴールド 1996.2.22 中央6勝 小倉3歳S(現JpnIII)3着
|エヴリウィスパー 1997.3.13 中央0勝
||ダークメッセージ 2003.2.14 中央5勝 門松S(OP) 日経新春杯(GII)2着&3着 シリウスS(GIII)2着&3着
||ケアレスウィスパー 2004.2.4 中央3勝 関東オークス(JpnII)2着
||トーセンジョーダン 2006.2.4 (本馬) 天皇賞・秋 札幌記念(GII) AJC杯(GII) アルゼンチン共和国杯(GII)
|ビッグテースト 1998.3.9 中央6勝 中山グランドジャンプ(J・GI)
|スパイキュール 2000.4.4 中央7勝 ベテルギウスS(OP) ダート7戦7勝
|バトルバニヤン 2004.4.1 中央7勝 カシオペアS(OP) 福島テレビオープン(OP) GIII2着2回、3着2回

良馬を送り込むクラフテイワイフの系統。思えば、従兄カンパニーも「トニービン2世種牡馬×ノーザンテースト牝馬」の組み合わせでした。上の図に挙げたクラフテイワイフの仔はブリリアントベリー、ビッグショウリ、キョウエイフォルテ、クラフティゴールド、エヴリウィスパー、ビッグテーストと6頭がノーザンテースト産駒ですね。クラフテイワイフ、「悪賢い妻」という馬名とは裏腹に、種牡馬生活晩年のノーザンテーストの良き伴侶でした。いま挙げた仔どもたちの中では、ビッグショウリが懐かしいですねぇ。塩村克己騎手で制した満4歳のマイラーズC、「芝のGII勝ち馬3頭」で決着した満5歳の第1回プロキオンS(GIII)2着などなど。余談となりますが、あのレースでナムラコクオー(1991.5.6)の強さを再認識したものでした。

*

第144回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 12 トーセンジョーダン 牡5 58 N.ピンナ 1:56.1 日本
レコード
34.2 478
[-8]
池江泰寿 7
2 7 ダークシャドウ 牡4 58 F.ベリー 1:56.2 1/2 34.7 508
[+2]
堀宣行 2
3 8 ペルーサ 牡4 58 横山典弘 1:56.3 1/2 33.9 520
[+14]
藤沢和雄 6
4 5 ブエナビスタ 牝5 56 岩田康誠 1:56.4 3/4 34.7 462
[-10]
松田博資 1
5 17 トゥザグローリー 牡4 58 福永祐一 1:56.7 1 3/4 35.0 528
[+2]
池江泰寿 10
第144回天皇賞・秋(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.5-11.0-10.8-10.8-11.4-11.8-12.0-11.9-12.1-11.8
上り 4F 47.8-3F 35.8

久しぶりにラップタイムを載せてみましたけれど、尋常ならざるペースで推移していますね。1000m通過が56秒5、1200m通過が1分8秒3、1400m通過が1分20秒3、1600m通過が1分32秒2、1800m通過が1分44秒3、そして2000mの決着が1分56秒1の日本レコード。各々の距離の勝ち時計としても全くおかしくない超速のレースを勝ち切ったのは、トーセンジョーダン。前走札幌記念(GII)勝ちから挑んだ7番人気馬が、宝塚記念(GI)の折もコンビを組んだイタリアの新鋭ニコラ・ピンナ騎手と共に、人馬でGI初勝利を収めました。合わせて、池江泰寿厩舎は前週のオルフェーヴル(2008.5.14)の菊花賞(GI)に続いてのGI勝利。勢いのあるところには、逆らえませんね(^_^;)

自戒の意味も込めて書きますが、SSフリー馬を狙ったのは間違いではありませんでした。群れのボスになるべくトーセンジョーダンが抜け出した時は、「やっぱり」と思ったものです。ただ、毎度おなじみ「前哨戦の勝ち馬を蹴っ飛ばす」で大失敗(わはは)。なおのこと、天皇賞・秋を走るまで府中コース5戦5勝だったダークシャドウ(2007.2.17)だけに。また、ペルーサ(2007.3.20)は昨年の天皇賞・秋2着馬。「競走馬は自分の好きなコース、得意なコースは嬉々として走る」。古馬GIでも忘れてはならない教訓です。

激戦だったことは走破時計や競走を中止した馬がいたことでも見て取れます。メイショウベルーガ(2005.3.30)は命繋がって本当に良かった。2年前、京都芝2200mの古都S(準OP)を制した時に「強い牝馬やなぁ」と思ったものです。頂上決戦となるGIレース、超抜の争いは後に何か残すもの。命の有り様、儚さを教えてくれるのが競馬だけに、競馬者として、いつものフレーズを忘れずに記して結びと致します。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月28日 (金)

第144回天皇賞・秋(GI)の出走予定馬について。

第144回天皇賞・秋(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 シルポート
(2005.3.24)
[3-n]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル サンデーサイレンス ★Woodman Danzig
2 ダノンヨーヨー
(2006.4.17)
[18]
2番仔
(2連産目)
ダンスインザダーク フォーティナイナー Affirmed Never Bend
3 アクシオン
(2003.3.29)
[13-c]
6番仔
(6連産目)
サンデーサイレンス Dixieland Band Sharpen Up Key to the Mint
4 エイシンフラッシュ
(2007.3.27)
[8-a]
3番仔
(3連産目)
King's Best プラティニ Sure Blade Konigsstuhl
5 ブエナビスタ
(2006.3.14)
[16-c]
6番仔
(3連産目)
スペシャルウィーク Caerleon Lord Gayle Luciano
6 ビッグウィーク
(2007.3.20)
[2-u]
2番仔
(不受胎後)
バゴ サンデーサイレンス ノーザンディクテイター Hugh Lupus
7 ダークシャドウ
(2007.2.17)
[A4]
7番仔
(7連産目)
ダンスインザダーク Private Account Danzig Sir Ivor
8 ペルーサ
(2007.3.20)
[6-a]
4番仔
(3連産目)
ゼンノロブロイ Candy Stripes Propicio Samos
9 ジャガーメイル
(2004.5.8)
[1-w]
7番仔
(4連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス ノーザンテースト ★First Landing
10 メイショウベルーガ
(2005.3.30)
[3-d]
5番仔+
(4連産目)
フレンチデピュティ Sadler's Wells Drone Pago Pago
11 ローズキングダム
(2007.5.10)
[1-w]
3番仔
(3連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス Shirley Heights Lyphard
12 トーセンジョーダン
(2006.2.4)
[9-a]
5番仔
(5連産目)
ジャングルポケット ノーザンテースト Crafty Prospector ★Secretariat
13 ミッキードリーム
(2007.2.5)
[4-m]
4番仔
(2連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス トニービン ノーザンテースト
14 シャドウゲイト
(2002.3.23)
[22-d]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル サンデーサイレンス ★ファバージ ノーザンテースト
15 シンゲン
(2003.2.20)
[16-g]
初仔 ホワイトマズル サンデーサイレンス Raise a Native Vigors
16 ナリタクリスタル
(2006.1.16)
[1-w]
2番仔
(2連産目)
スペシャルウィーク ペンタイア Geiger Counter ★Raise a Bid
17 トゥザグローリー
(2007.2.16)
[9-f]
4番仔
(2連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス ◆Nureyev ★Sharpen Up
18 アーネストリー
(2005.5.17)
[3-n]
4番仔
(3連産目)
グラスワンダー トニービン ノーザンテースト ★エルセンタウロ

字面上SSの血を持つ「イイ女」ブエナビスタと、彼女を巡る非SSの統領候補の牡馬たちの争い。なんだ言いながら、アーネストリーエイシンフラッシュは、「繁殖に上がった際、重宝されるんだろうなぁ」と思います。牡牝ともに溢れ返っていますからね、SSの血が。これからは「有るか、無いか」で扱いが変わるのではないでしょうか。

  1. エイシンフラッシュ
  2. ブエナビスタ
  3. アーネストリー
  4. ローズキングダム
  5. トーセンジョーダン
  6. ビッグウィーク

宝塚記念(GI)の上位4頭の再戦と見ました。府中芝2000m戦で、内枠に入ってエイシンフラッシュをいちばんに応援したいと思います。「実はこのコース、この距離でこそ」という感じもしますので。防衛王者であるブエナビスタはお父さんの「逆襲のラン」のCMも気になりますね。いま名前を挙げた両頭は、流行のドイツ血脈持ちでもあります。アーネストリーは大外18番枠でなければ本命だったのですが。ともあれ、近親ギャロップダイナ(1980.4.25)、母父トニービン(1983.4.7)。ローズキングダムは59kgを背負った前走の京都大賞典(GII)が強かったですね。勝運に乗って、後藤浩輝騎手のままでも良かったのに。トーセンジョーダンはSSフリー牡馬の3番手。ビッグウィーク。強い4歳世代の菊花賞(GI)馬の称号は伊達ではない。ハズ(^_^;)

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月25日 (火)

空胎後に名馬あり(2011年版)-其の弐-。

2011年のJRA競馬場で行われたジーワンレースの複勝圏馬における母の連産状況
レース名 1着馬 母の連産状況 2着馬 母の連産状況 3着馬 母の連産状況
フェブラリーS(GI) トランセンド 6番仔
(空胎後)
フリオーソ 5番仔+
(5連産目+)
バーディバーディ 3番仔+
(3連産目+)
高松宮記念(GI) キンシャサノキセキ 4番仔
(双子流産後)
サンカルロ 2番仔
(不受胎後)
アーバニティ 15番仔
(5連産目)
桜花賞(GI) マルセリーナ 3番仔
(3連産目)
ホエールキャプチャ 2番仔
(2連産目)
トレンドハンター 4番仔
(4連産目)
皐月賞(GI) オルフェーヴル 5番仔
(5連産目)
サダムパテック 3番仔
(3連産目)
ダノンバラード 4番仔
(2連産目)
天皇賞・春(GI) ヒルノダムール 2番仔
(2連産目)
エイシンフラッシュ 3番仔
(3連産目)
ナムラクレセント 12番仔
(10連産目)
NHKマイルC(GI) グランプリボス 7番仔
(7連産目)
コティリオン 4番仔
(2連産目)
リアルインパクト 9番仔
(9連産目)
ヴィクトリアマイル(GI) アパパネ 3番仔
(3連産目)
ブエナビスタ 6番仔
(3連産目)
レディアルバローザ 初仔
オークス(GI) エリンコート 7番仔
(2連産目)
ピュアブリーゼ 初仔? ホエールキャプチャ 2番仔
(2連産目)
日本ダービー(GI) オルフェーヴル 5番仔
(5連産目)
ウインバリアシオン 8番仔
(3連産目)
ベルシャザール 5番仔
(5連産目)
安田記念(GI) リアルインパクト 9番仔
(9連産目)
ストロングリターン 2番仔+
(2連産目+)
スマイルジャック 2番仔
(2連産目)
宝塚記念(GI) アーネストリー 4番仔
(3連産目)
ブエナビスタ 6番仔
(3連産目)
エイシンフラッシュ 3番仔
(3連産目)
スプリンターズS(GI) カレンチャン 4番仔
(4連産目)
パドトロワ 4番仔
(4連産目)
エーシンヴァーゴウ 3番仔
(3連産目)
マイルCS南部杯(JpnI) トランセンド 6番仔
(空胎後)
ダノンカモン 7番仔
(流産後)
シルクフォーチュン 3番仔
(3連産目)
秋華賞(GI) アヴェンチュラ 8番仔
(7連産目)
キョウワジャンヌ 8番仔
(空胎後)
ホエールキャプチャ 2番仔
(2連産目)
菊花賞(GI) オルフェーヴル 5番仔
(5連産目)
ウインバリアシオン 8番仔
(3連産目)
トーセンラー 2番仔+
(2連産目+)

*

さて。連産だけに注目している訳ではない上表。この表から古馬ジーワンのみを抜き出し、目を転じてみると、興味深い事実に気付きます。

2011年のJRA競馬場で行われた古馬ジーワンレースの複勝圏馬におけるSSの保有状況
レース名 1着馬 母の連産状況 2着馬 母の連産状況 3着馬 母の連産状況
フェブラリーS(GI) トランセンド 6番仔
(空胎後)
フリオーソ 5番仔+
(5連産目+)
バーディバーディ 3番仔+
(3連産目+)
高松宮記念(GI) キンシャサノキセキ 4番仔
(双子流産後)
サンカルロ 2番仔
(不受胎後)
アーバニティ 15番仔
(5連産目)
天皇賞・春(GI) ヒルノダムール 2番仔
(2連産目)
エイシンフラッシュ 3番仔
(3連産目)
ナムラクレセント 12番仔
(10連産目)
ヴィクトリアマイル(GI) アパパネ 3番仔
(3連産目)
ブエナビスタ 6番仔
(3連産目)
レディアルバローザ 初仔
安田記念(GI) リアルインパクト 9番仔
(9連産目)
ストロングリターン 2番仔+
(2連産目+)
スマイルジャック 2番仔
(2連産目)
宝塚記念(GI) アーネストリー 4番仔
(3連産目)
ブエナビスタ 6番仔
(3連産目)
エイシンフラッシュ 3番仔
(3連産目)
スプリンターズS(GI) カレンチャン 4番仔
(4連産目)
パドトロワ 4番仔
(4連産目)
エーシンヴァーゴウ 3番仔
(3連産目)
マイルCS南部杯(JpnI) トランセンド 6番仔
(空胎後)
ダノンカモン 7番仔
(流産後)
シルクフォーチュン 3番仔
(3連産目)

古馬のジーワン8レースの連対馬を見れば、16頭中10頭がSSフリー、3頭が直父系のSS0化と、実質13頭がSSを持たない馬であることが伺えます。

残りの3頭について確認すると、

  1. キンシャサノキセキ
    母が双子流産後の仔
  2. リアルインパクト
    →「父初年度産駒」「3大父系持ちの良配合馬」「古馬初対戦となる3歳馬」
  3. パドトロワ
    母方でのSS持ち

でした。リアルインパクト(2008.5.14)は目の前で毎日王冠(GII)の2着を見ましたけれど、強い馬ですね。「初産駒に名馬あり」です。「父系継承は、長子、次子によるもの」というのは、過去の傾向を見ても、強く思うところです。

ともあれ、一連の結果からも、古馬のハーレムの争いでイニシアティブを持っているのは、「非SS」ということが言えるのではないでしょうか。週末にお届けする第144回天皇賞・秋(GI)の出走予定馬についても、「あぁ、やっぱりね」という感じです(^_^;)

果たして、「イイ女」ブエナビスタ(2006.3.14)を巡る争いや如何に。第144回天皇賞・秋の馬柱は、今しばし、お待ち願いますm(__)m

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月23日 (日)

第72回菊花賞(GI)の勝ち馬。

オルフェーヴル 牡 栗毛 2008.5.14生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

オルフェーヴル(2008.5.14)の4代血統表
ステイゴールド
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:1.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
仔受胎時活性値:0.50
メジロマックイーン
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.25
★メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ 1966.2.23
シェリル 1971.5.15
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド 1965.2.16
メジロアイリス 1964.4.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト
栗毛 1971
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961
Lady Victoria 1962
グランマスティーヴンス
栗毛 1977.2.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Lt.Stevens
鹿毛 1961
種付け時活性値:1.75
Dhow
芦毛 1968.3.21
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×3>

オルフェーヴル(2008.5.14)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ステイゴールド
(Halo系)
メジロマックイーン
(Djebel系)
◆ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
Lt.Stevens
(Nasrullah系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Lt.Stevens
(エレクトロアート)
5.00 or 3.00 全兄ドリームジャーニー
(No.8-C)
5番仔
(5連産目)

*

以下にオルフェーヴルのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

グランマスティーヴンス 1977.2.9 米1勝
|エレクトロアート 1986.3.29 中央4勝
||シュペルノーヴァ 1995.3.11 中央4勝
||オリエンタルアート 1997.5.12 中央3勝
|||ドリームジャーニー 2004.2.24 中央9勝 有馬記念(GI) 宝塚記念(GI) 朝日杯FS(現GI)含む重賞7勝
|||オルフェーヴル 2008.5.14 (本馬) 日本ダービー(GI) 菊花賞(GI) 皐月賞(GI) 神戸新聞杯(GII) スプリングS(GII)

シュペルノーヴァの甥っ仔たちがこんなに強いなんて。現時点で兄弟でGI6勝。尊ぶべきは賢母オリエンタルアート。

*

第72回菊花賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 オルフェーヴル 牡3 57 池添謙一 3:02.8    34.6 466
[+6]
池江泰寿 1
2 13 ウインバリアシオン 牡3 57 安藤勝己 3:03.2 2 1/2 34.3 516
[+2]
松永昌博 2
3 1 トーセンラー 牡3 57 蛯名正義 3:03.5 1 3/4 35.2 436
[+8]
藤原英昭 3
4 12 ハーバーコマンド 牡3 57 木村健 3:03.6 クビ 35.5 466
[-10]
加用正 14
5 11 サダムパテック 牡3 57 岩田康誠 3:03.8 1 1/2 35.9 502
[-4]
西園正都 7

JRA史上7頭目の牡馬3冠、成る。最後の直線、抜け出した時には、「お見事」と繰り返すしかありませんでした。金色の3冠馬オルフェーヴルと池添謙一騎手。文句なし。

3冠達成に湧く中、勝ち時計が如何ほどのものか思っていたところ、アナウンサーが伝えてくれた「3分2秒8」。3歳馬だけの菊花賞らしく出入りの激しい展開で、5ハロンずつのラップが60秒6、62秒1、60秒1。底力勝負の競馬で、決勝点手前で「おいでおいで」と流していても、菊花賞レコードまで0秒1差の史上2位の好時計。恐るべしは、オルフェーヴル。ゴール後、向こう流しでジョッキーを振り落としたのは、ご愛嬌。馬が若い。

そんな若さが残る中での3冠達成。それは「オルフェーヴルにはまだまだ伸び代がある」ということの証左なのかも知れません。皐月賞では「苦手なのでは?」と思われた左回りニモマケズ、日本ダービーでは降りしきる雨と不良馬場ニモマケズ、そして菊花賞では自身の折り合いにも時計勝負ニモマケズ。難題をことごとく跳ね返したオルフェーヴル。ただただ、素晴らしい。

また、「父ステイゴールド×母父メジロマックイーン」という池江厩舎ゆかりの血統で達成したということも、ファンの琴線に触れたのではないでしょうか。走っている姿を知っている馬の仔、孫が3冠馬に成ったということ。競馬が点から線へとなった時。そんな時、競馬者は優しくなれるものです。目を閉じれば、気難しい小柄の黒鹿毛の天皇賞・春(GI)2着や日経新春杯(GII)で58.5kgのトップハンデに負けなかった姿が、白さの増した大柄の芦毛が淀芝2400mを2分22秒7で悠然と駆けた姿が、まぶたの裏に蘇ります。

2011年10月23日日曜日は、忘れられない日となりました。有り難うございました。社台コーポレーション白老ファーム、サンデーレーシング、池江泰寿厩舎、池添謙一騎手、そしてオルフェーヴル。皆さん、本当におめでとうございました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「見事」と「お見事」を繰り返すだけの語彙の少ないオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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2011年10月22日 (土)

第72回菊花賞(GI)の出走予定馬について。

第72回菊花賞(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 トーセンラー
(2008.4.21)
[17-b]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Lycius Sadler's Wells Vaguely Noble
2 ルイーザシアター
(2008.3.9)
[12-b]
4番仔
(4連産目)
ハーツクライ Kingmambo クエストフォーフェイム Mr.Prospector
3 スーサングレート
(2008.4.19)
[3-l フロリースカップ系]
7番仔
(不受胎後)
キングカメハメハ サンデーサイレンス パーソロン サミーデイヴィス
4 ユニバーサルバンク
(2008.4.16)
[2-u]
7番仔
(2連産目)
ネオユニヴァース ドクターデヴィアス Luthier Sir Ribot
5 フェイトフルウォー
(2008.1.11)
[2-n]
2番仔
(2連産目)
ステイゴールド メジロマックイーン ★Nijinsky Riva Ridge
6 シゲルリジチョウ
(2008.3.29)
[5-e]
10番仔
(不受胎後)
グラスワンダー Sadler's Wells Darshaan Blushing Groom
7 ゴットマスタング
(2008.5.2)
[14-f]
2番仔+
(2連産目)
フジキセキ Sadler's Wells ダンシングブレーヴ Roberto
8 ベルシャザール
(2008.4.25)
[1-e]
5番仔
(5連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス セクレト Faraway Son
9 ダノンミル
(2008.3.24)
[22-d]
3番仔
(2連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス Le Fabuleux In Reality
10 ロッカヴェラーノ
(2008.2.22)
[2-i]
3連産目+
(3番仔+)
マンハッタンカフェ Sri Pekan Fabulous Dancer Rarity
11 サダムパテック
(2008.3.30)
[9-h]
3番仔
(3連産目)
フジキセキ エリシオ Mr.Prospector Hoist the Flag
12 ハーバーコマンド
(2008.2.27)
[1-l]
4番仔+
(4連産目+)
マンハッタンカフェ Kendor Septieme Ciel ★Irish River
13 ウインバリアシオン
(2008.4.10)
[19-c]
8番仔
(3連産目)
ハーツクライ Storm Bird Time for a Change Dancing Count
14 オルフェーヴル
(2008.5.14)
[8-c]
5番仔
(5連産目)
ステイゴールド メジロマックイーン ノーザンテースト Lt.Stevens
15 サンビーム
(2008.4.15)
[1-x]
6番仔
(3連産目)
ネオユニヴァース A.P.Indy Danzig ★Raise a Native
16 ダノンマックイン
(2008.3.1)
[3-n]
7番仔
(7連産目)
ハーツクライ ノーザンテースト リアルシャダイ Damascus
17 フレールジャック
(2008.5.25)
[12-c]
8番仔
(8連産目)
ディープインパクト Nureyev Blushing Groom Halo
18 ショウナンマイティ
(2008.4.2)
[4-k]
4番仔+
(4連産目+)
マンハッタンカフェ Storm Cat Alleged Affirmed

20世紀最強と目された3冠馬が逝った年に、新たな3冠馬の誕生となりますでしょうか。第72回菊花賞。

  1. オルフェーヴル
  2. ウインバリアシオン
  3. フェイトフルウォー
  4. トーセンラー
  5. シゲルリジチョウ
  6. ユニバーサルバンク

なんにも難しく考えずに。上位4頭は前哨戦の連対馬かつ重賞勝ち馬、シゲルリジチョウはひとつ前のログで取り上げた唯一のSSフリー馬、ユニバーサルバンクは京都外回りのGIIで連対経験あり。また、上位2頭は外枠に対して、後の4頭は3枠までの内枠馬ということも言えます。

ともあれ、今年はオルフェーヴルの、史上初となる栗毛馬による3冠達成を目の当たりにしたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月18日 (火)

第72回菊花賞(GI)の出走予定馬について(仮)。

第72回菊花賞(GI)の出走予定馬について(仮)

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 オルフェーヴル
(2008.5.14)
[8-c]
5番仔
(5連産目)
ステイゴールド メジロマックイーン ノーザンテースト Lt.Stevens
2 ウインバリアシオン
(2008.4.10)
[19-c]
8番仔
(3連産目)
ハーツクライ Storm Bird Time for a Change Dancing Count
3 フレールジャック
(2008.5.25)
[12-c]
8番仔
(8連産目)
ディープインパクト Nureyev Blushing Groom Halo
4 フェイトフルウォー
(2008.1.11)
[2-n]
2番仔
(2連産目)
ステイゴールド メジロマックイーン ★Nijinsky Riva Ridge
5 トーセンラー
(2008.)
[17-b]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Lycius Sadler's Wells Vaguely Noble
6 サダムパテック
(2008.3.30)
[9-h]
3番仔
(3連産目)
フジキセキ エリシオ Mr.Prospector Hoist the Flag
7 ベルシャザール
(2008.4.25)
[1-e]
5番仔
(5連産目)
キングカメハメハ サンデーサイレンス セクレト Faraway Son
8 ユニバーサルバンク
(2008.4.16)
[2-u]
7番仔
(2連産目)
ネオユニヴァース ドクターデヴィアス Luthier Sir Ribot
9 ショウナンマイティ
(2008.4.2)
[4-k]
4番仔+
(4連産目+)
マンハッタンカフェ Storm Cat Alleged Affirmed
10 サンビーム
(2008.4.15)
[1-x]
6番仔
(3連産目)
ネオユニヴァース A.P.Indy Danzig ★Raise a Native
11 シゲルリジチョウ
(2008.3.29)
[5-e]
10番仔
(不受胎後)
グラスワンダー Sadler's Wells Darshaan Blushing Groom
12 スマートロビン
(2008.3.5)
[7]
2番仔+
(2連産目+)
ディープインパクト Lyphard Nijinsky Key to the Mint
13 ダノンマックイン
(2008.3.1)
[3-n]
7番仔
(7連産目)
ハーツクライ ノーザンテースト リアルシャダイ Damascus
14 ダノンミル
(2008.3.24)
[22-d]
3番仔
(2連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス Le Fabuleux In Reality
15 ロッカヴェラーノ
(2008.2.22)
[2-i]
3連産目+
(3番仔+)
マンハッタンカフェ Sri Pekan Fabulous Dancer Rarity
16 アドマイヤラクティ
(2008.2.20)
[8-f]
2番仔
(2連産目)
ハーツクライ エリシオ ★Caveat ★Nijinsky
17 イグアス
(2008.2.3)
[2-u]
7番仔
(7連産目)
ディープインパクト Potrillazo Banner Sport Right of Way
18 ギュスターヴクライ
(2008.3.21)
[3-e]
9番仔
(2連産目)
ハーツクライ ★Fabulous Dancer Kaldoun Carvin
19 ゴットマスタング
(2008.5.2)
[14-f]
2番仔+
(2連産目)
フジキセキ Sadler's Wells ダンシングブレーヴ Roberto
20 スーサングレート
(2008.4.19)
[3-l フロリースカップ系]
7番仔
(不受胎後)
キングカメハメハ サンデーサイレンス パーソロン サミーデイヴィス
21 ハーバーコマンド
(2008.2.27)
[1-l]
4番仔+
(4連産目+)
マンハッタンカフェ Kendor Septieme Ciel ★Irish River
22 ルイーザシアター
(2008.3.9)
[12-b]
4番仔
(4連産目)
ハーツクライ Kingmambo クエストフォーフェイム Mr.Prospector

円広志さんの越冬つばめを聞きながら、血統スズメの為に菊花賞の出走予定馬について確認してみたオオハシでございます。

同路線の馬たちとは「勝負付けが済んだ」という雰囲気もあり、こうなれば中島理論使いお得意の「別路線からの挑戦者」を狙いたいところ。

「ドキッ!!SS3世だらけの大運動会」という様相の出走予定馬中、たった1頭だけ、非SSの血統構成を持つ馬がいました。シゲルリジチョウ。「グラスワンダー×Sadler's Wells×Darshaan×Blushing Groom」という組み合わせで、母が不受胎後の仔、前走1000万の美作特別を制した勢いに乗っての参戦。そして、牝系近親には英ダービー(GI)馬Kahyasi(1985.4.2)が見えるアガ・カーンの5号族。まま、極めつけのスプリンターだったサニングデール(1999.4.1)も近親、ということでもありますが(^_^;)

また、シゲルリジチョウを管理される小島貞博調教師にとっては、19年前の忘れ物を取りにやって来たという感もします。騎手時代の3冠を阻まれた相手も、やはりRoberto(1969.3.16)の血を直父系に持つ馬でした。「淀の芝長距離戦はRoberto系」。そんな血統格言に乗って、シゲルリジチョウ、密かに応援してみたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月17日 (月)

第16回秋華賞(GI)の勝ち馬。

アヴェンチュラ 牝 鹿毛 2008.3.7生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・(有)キャロットファーム 栗東・角居勝彦厩舎

アヴェンチュラ(2008.3.7)の4代血統表
ジャングルポケット
鹿毛 1998.5.7
種付け時活性値:0.25
トニービン
鹿毛 1983.4.7
カンパラ
鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
ダンスチャーマー
黒鹿毛 1990.4.18
Nureyev
鹿毛 1977.5.2
Northern Dancer 1961.5.27
Special 1969.3.28
Skillful Joy
栗毛 1979.4.8
Nodouble 1965.3.4
Skillful Miss 1974.1.23
アドマイヤサンデー
鹿毛 1995.2.20
仔受胎時活性値:1.00

サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.00
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ムーンインディゴ
鹿毛 1986.2.11
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
El Gran Senor
鹿毛 1981.4.21
種付け時活性値:1.00
Northern Dancer 1961.5.27
Sex Appeal 1970.5.12
Madelia
栗毛 1974.4.20
仔受胎時活性値:0.75
Caro
芦毛 1967.4.11
種付け時活性値:1.50
Moonmadness
栗毛 1963.5.3
仔受胎時活性値:0.50 

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

アヴェンチュラ(2008.3.7)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ジャングルポケット
(ゼダーン系)
サンデーサイレンス
(Halo系)
El Gran Senor
(Northern Dancer系)
Caro
(Grey Sovereign系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
Caro
(フォルティノ)
4.25 or 2.25 全姉トールポピー
(No.1-p)
8番仔
(7連産目)

*

では、以下にアヴェンチュラのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Madelia 1974.4.20 仏4勝 仏オークス(GI) 仏1000ギニー(GI) サンタラリ賞(GI)
|マグダレナ 1980.2.10 英1勝 コロネーションS(当時GII)3着
||Maison Close 1985.2.24 加仏米5勝 ナッソーS(加GII)
|Claude Monet 1981.5.4 英仏4勝 ダンテS(英GII)
|ミュージッククラシック 1982.4.28 英1勝
||Mutual Consent 1991.2.26 仏2勝 ミネルヴ賞(GIII)2着
|Malibran 1983.4.2 不出走
||Moonlight Charger 1995.5.13 米4勝 サンアントニオH(GII)3着
|ムーンインディゴ 1986.2.11 不出走
||アドマイヤサンデー 1995.2.20 中央3勝 阪神牝馬特別(現阪神牝馬S、GII)2着
|||アドマイヤメガミ 2002.1.27 中央1勝 チューリップ賞(GIII)2着
|||フサイチホウオー 2004.2.16 中央4勝 共同通信杯(現GIII)含む現GIII3勝
|||トールポピー 2005.1.30 中央3勝 オークス(現GI) 阪神JF(現GI) チューリップ賞2着
|||ナサニエル 2006.2.14 地方3勝+中央0勝 全日本2歳優駿(JpnI)2着
|||アヴェンチュラ 2008.3.7 (本馬) 秋華賞(GI) クイーンS(GIII) 札幌2歳S(GIII)2着
|Marignan 1989.4.4 仏1勝 仏ダービー(GI)2着
|Moonlight Dance 1991.3.18 仏2勝 サンタラリ賞
||Memory Maker 1997.2.23 仏1勝 パース賞(GIII)2着
||Millionaia 2001.5.12 仏1勝 仏オークス2着

活力充分な1号族。母アドマイヤサンデーの賢母ぶりが見て取れますね。特にジャングルポケットとの組み合わせでフサイチホウオー、トールポピー、アヴェンチュラと3頭の重賞勝ち馬、うち2頭がGI勝ち馬ですからね。商売上手がそこを外すはずもなく、アヴェンチュラ以降は4年連続でジャングルポケットとの仔が生まれています。

*

第16回秋華賞(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 アヴェンチュラ 牝3 55 岩田康誠 1:58.2    34.9 482
[-4]
角居勝彦 2
2 1 キョウワジャンヌ (空) 牝3 55 飯田祐史 1:58.4 1 1/4 34.8 468
[-2]
飯田明弘 7
3 12 ホエールキャプチャ 牝3 55 池添謙一 1:58.6 1 1/4 34.7 460
[+2]
田中清隆 1
4 13 アカンサス (初) 牝3 55 横山典弘 1:58.7 1/2 34.2 436
[+2]
畠山吉宏 10
5 2 リヴァーレ 牝3 55 江田照男 1:58.7 クビ 34.8 454
[-6]
牧光二 12

道中は3番手の先行体制、そして直線抜け出してからの脚は他馬を寄せ付けず。「挑戦者」という表現をTVの勝利騎手インタビューで岩田騎手がなされていましたけれど、圧倒したその姿は新女王の誕生の瞬間でした。アヴェンチュラ。

右前脚の骨折によりひと休みとなった3歳春でしたが、夏の北海道で復帰してから3連勝でのGI戴冠。早稲の印象もあった全兄、全姉たちとは、またひと味違う、アヴェンチュラ。彼女の競走馬としての冒険は、まだまだこれから。良血馬の更なる活躍を期待したいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月15日 (土)

第16回秋華賞(GI)の出走予定馬について。

第16回秋華賞(GI)の出走予定馬について

馬名
(生年月日)
[F No.]
母の
何番仔?
4代血統構成
母父 祖母父 曾祖母父
1 キョウワジャンヌ
(2008.3.15)
[17-b]
8番仔
(空胎後)
ハーツクライ Seeking the Gold Nijinsky Buckpasser
2 リヴァーレ
(2008.4.1)
[4-d プロポンチス系]
5番仔
(5連産目)
キングヘイロー キンググローリアス アスワン ダンディルート
3 リトルダーリン
(2008.2.28)
[1-k]
6番仔
(3連産目)
ディープインパクト ロドリゴデトリアーノ ★Riverman Exclusive Native
4 アヴェンチュラ
(2008.3.7)
[1-p]
8番仔
(7連産目)
ジャングルポケット サンデーサイレンス El Gran Senor Caro
5 フレンチボウ
(2008.2.15)
[1-p]
2番仔
(2連産目)
ホワイトマズル スペシャルウィーク Sadler's Wells Luthier
6 ピュアブリーゼ
(2008.3.19)
[4-n]
初仔? Monsun ★パントレセレブル Bering Sadler's Wells
7 マイネソルシエール
(2008.2.19)
[8-a ステファニア系]
初仔 ロージズインメイ ブライアンズタイム ギャロップダイナ ビンゴガルー
8 デルマドゥルガー
(2008.5.23)
[14-b]
3番仔
(4連産目)
リンカーン ジェイドロバリー リアルシャダイ Danzig
9 エリンコート
(2008.3.10)
[1-l]
7番仔
(2連産目)
デュランダル Bluebird Irish River ダンサーズイメージ
10 スピードリッパー
(2008.3.11)
[7-c]
10番仔
(10連産目)
ファルブラヴ サンデーサイレンス Secretariat ★Icecapade
11 ゼフィランサス
(2008.3.26)
[1-b セレタ系]
10番仔
(不受胎後)
キングヘイロー カコイーシーズ マルゼンスキー ボールドラッド
12 ホエールキャプチャ
(2008.2.24)
[12 ビューチフルドリーマー系]
2番仔
(2連産目)
クロフネ サンデーサイレンス Nashwan リマンド
13 アカンサス
(2008.2.16)
[4-r]
初仔 フジキセキ ★Unbridled's Song Lyphard King's Bishop
14 メモリアルイヤー
(2008.3.22)
[14-f タイランツクヰーン系]
4番仔
(3連産目)
ゴールドアリュール サクラバクシンオー ミスターシービー バーバー
15 マイネイサベル
(2008.4.11)
[4-d プロポンチス系]
4番仔
(不受胎後)
★テレグノシス サンデーサイレンス マルゼンスキー ダイハード
16 カルマート
(2008.3.6)
[12-f ロイヤルアグリーメント系]
初仔 ★シンボリクリスエス エアジハード サンデーサイレンス ノーザンテースト
17 レッドエレンシア
(2008.2.12)
[10-a フレーミングファイア系]
6番仔
(6連産目)
ジャングルポケット ブライアンズタイム ロイヤルスキー トウショウボーイ
18 マルセリーナ
(2008.2.17)
[9-f]
3番仔
(3連産目)
ディープインパクト Marju Distant Relative Final Straw

秋華賞も迎えて16回目。ファビラスラフイン(1993.4.13)が制した第1回から、もう15年ですか。そりゃ、私も歳を取るはず。第1回の折はまだ10代でした(^_^;)

そんな訳で今年の秋華賞で応援したい馬は、春のクラシック2冠で共に本命にしていたホエールキャプチャ。「芦毛のクロフネ牝馬」で「池添謙一騎手」というのも流れを感じさせます。また曾祖母タレンティドガール(1984.4.27)に続く、3歳秋の牝馬GIレースでの戴冠を見てみたいものです。そして、浪花節となりますけれど、担当厩務員である蛯名幸作さんが、来週10月21日の65歳のお誕生日を以て定年退職されるということで、これが最後の大一番。ホエールキャプチャの捕鯨ならぬGI獲りを期待したいと思います。

相手で気になるのは、比較的人気サイドではマイネイサベル。メガスターダム(1999.4.2)の姪、ジワジワと力を付けてきた感じはサスガに小岩井の4号族プロポンチス(1897)系。人気薄ではレッドエレンシア。こちらはラブリースター(1979.5.3)のひ孫。雨煙る淀の舞台、ピンクの帽子で桜花賞(GI)を勝ったワンダーパヒューム(1992.3.7)を思い出します。あとはベタに上位人気の重賞勝ち馬たち。内枠からアヴェンチュラエリンコートマルセリーナ。最後に社台のドイツ血統馬、ピュアブリーゼ

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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2011年10月 3日 (月)

Danedream(2008.5.7)。

Danedream 牝 鹿毛 2008.5.7生 独国・Gestut Brummerhof生産 馬主・Gestut Burg Eberstein & 吉田照哉氏 独国・P.シールゲン厩舎

Danedream(2008.5.7)の4代血統表
Lomitas
栗毛 1988.1.31
種付け時活性値:0.75
Niniski
鹿毛 1976.2.15
★Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Virginia Hills
鹿毛 1971.3.15
★Tom Rolfe 1962.4.14
Ridin' Easy 1967.4.5
La Colorada
栗毛 1981.2.7
Surumu
栗毛 1974.2.26
★Literat 1965
Surama 1970.3.6
La Dorada
鹿毛 1974.3.11
Kronzeuge 1961.3.14
Love In 1966
Danedrop
鹿毛 1999.4.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:1.00
★Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961
Pas de Nom 1968.1.27
Razyana
鹿毛 1981.4.18
His Majesty 1968.4.15
Spring Adieu 1974.5.10
Rose Bonbon
鹿毛 1984.2.20
仔受胎時活性値:1.50
High Top
黒鹿毛 1969
種付け時活性値:1.50
Derring-Do 1961
Camenae 1961
Lady Berry
栗毛 1970.4.3
仔受胎時活性値:1.25
Violon d'Ingres
鹿毛 1959.5.2
種付け時活性値:0.50
Moss Rose
栗毛 1963
仔受胎時活性値:1.50

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Natalma(♀)5×5・5、Ribot5×5>

Danedream(2008.5.7)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
Lomitas
(Nijinsky系)
デインヒル
(Danzig系)
High Top
(Dante系)
Violon d'Ingres
(Tourbillon系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
High Top 6.25 or 4.25 キンシャサノキセキと同牝系
(No.14)
5番仔?
(5連産目?)

*

以下にDanedreamの簡単な近親牝系図を示しておきます。

Lady Berry 1970.4.3 仏6勝 ロワイヤルオーク賞(GI)ほかGIII1勝
|Featherhill 1978.2.24 米仏2勝
||グルームダンサー 1984.3.23 愛英仏8勝 リュパン賞(仏GI)ほか仏GIII4勝
||Tagel 1986.4.9 米仏2勝 サンロマン賞(仏GIII)ほか
||Slew the Slewor 1987.4.18 米仏香8勝 エルクホーンS(米GII)2着1回ほか米仏GIII2着2回
||Sea Hill 1993.5.5 仏1勝
|||Icelips 1999.1.3 仏1勝
||||Iron Lips 2004.1.20 仏3勝 エクリプス賞(GIII)
||||Falco 2005.1.17 仏英2勝 仏2000ギニー(GI)
|||Legerete 2004.2.2 仏3勝 マルレ賞(GII) ロワイヨモン賞(GIII)
||ケルトシャーン 1994.5.5 不出走
|||キンシャサノキセキ 2003.9.24 高松宮記念(GI)2回 阪神C(GII)2回 スワンS(GII) 函館SS(GIII) オーシャンS(GIII)
||Pieds de Plume 1995.5.5 仏0勝
|||Rave Reviews 2001.3.8 伊英独仏2勝 リディアテシオ賞(伊GI)2着
|||Hearthstead Maison 2004.5.16 現役? キルターナンS(愛GIII)ほか
||Featherquest 1998.3.14 仏1勝
|||Balladeuse 2005.1.19 仏2勝 ロワイヤリュー賞(GII)ほか
|||Plumania 2006.1.13 現役? サンクルー大賞(仏GI) コリーダ賞(仏GII)ほか
|Le Nain Jaune 1979.3.31 英仏3勝 パリ大賞(仏GI)
|Woolskin 1981.3.31 米仏2勝 パリ大賞2着
|Rose Bonbon 1984.2.20 仏1勝
||Danedrop 1999.4.9 不出走
|||Danedream 2008.5.7 (本馬) 凱旋門賞(仏GI) ベルリン大賞(独GI) バーデン大賞(独GI) 伊オークス(GII)ほか
|Indian Rose 1985.2.26 英仏3勝 ヴェルメイユ賞(仏GI)ほか仏GIII1勝
|ヴェールタマンド 1988.1.26 仏伊独西中央5勝 ガネー賞(仏GI)ほか仏GII1勝、仏GIII1勝

キンシャサノキセキがスワンSを勝った際に牝系図を記しておいて良かった(^_^;)。見れば活力充分な14号族。近親は特にフランスの上級レースで成績を挙げている馬が多いことに、今更ながら気付きますね。キンシャサノキセキの他にもグルームダンサー、ヴェールタマンドと日本にも馴染みのある馬の名前が見えます。なお、Le Nain Jauneはジャパンカップ(GI)2着のマジックナイト(1988.3.9)の父でもあります。つまりはマグナーテン(1996.4.18)の母父とも言いますが。

*

記事の下書きの日付を見れば9月5日。秋華賞(GI)に予備登録した時点で4代血統は確認していたのです。記事をアップ出来ていなくて、ごめんなさい。

という訳で、凱旋門賞を5馬身差、しかも2分24秒49というレコードタイムで制した、Danedream。事前にこの馬の馬主権利を半分持たれた吉田照哉さんの、見事な馬喰ぶりが改めて浮き彫りになりました。うーむ、サスガ。

しかし、凄かったですね、直線であっという間に躍り出た時の瞬発力。世界レベルの馬の恐ろしさ。とんでもない牝馬がいるものです。と思えば、2着Shareta(2008.5.8)、3着スノーフェアリー(2007.2.12)と上位3頭はいずれも牝馬。女が強い時代です。

吉田照哉さんが馬主権利の半分を持たれているということで、今秋の進路が気になりますね。Danedreamの競走馬としての夢はまだまだ続きます。そして、いずれは社台ファームで繁殖入りするのかしらん。牝馬の凱旋門賞馬における日本での繁殖供用というと、かのサンサン(1969.4.9)以来ということになりますでしょうか。これもまた、夢のあるお話です。

なにはともあれ、才媛Danedreamの未来を楽しみにしたいものですね♪

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「うわぁ、社台、半分持ってる馬、勝った」と小さく叫ぶオオハシさん。

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2011年10月 2日 (日)

第45回スプリンターズS(GI)の勝ち馬。

カレンチャン 牝 芦毛 2007.3.31生 千歳・社台ファーム生産 馬主・鈴木隆司氏 栗東・安田隆行厩舎

カレンチャン(2007.3.31)の4代血統表

クロフネ
芦毛 1998.3.31
種付け時活性値:0.00
フレンチデピュティ
栗毛 1992.1.30
Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Mitterand
鹿毛 1981.2.19
Hold Your Peace 1969.1.24
Laredo Lass 1971.3.19
ブルーアヴェニュー
芦毛 1990.2.25
Classic Go Go
鹿毛 1978.2.11
Pago Pago 1960
Classic Perfection 1972.4.22
Eliza Blue
芦毛 1983.4.11
Icecapade 1969.4.4
コレラ 1978.2.18
スプリングチケット
黒鹿毛 1997.5.7
仔受胎時活性値:0.25
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.25
カンパラ
鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
カズミハルコマ
青鹿毛 1984.4.18
仔受胎時活性値:1.00
マルゼンスキー
鹿毛 1974.5.19
種付け時活性値:0.25
Nijinsky 1967.2.21
シル 1970.4.22
センシュータカラ
青鹿毛 1976.3.27
仔受胎時活性値:1.75
ヴェンチア
黒鹿毛 1957
種付け時活性値:0.50
シャダイウイング
黒鹿毛 1968.3.25
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5>

カレンチャン(2007.3.31)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
★クロフネ
(Deputy Minister系)
トニービン
(ゼダーン系)
マルゼンスキー
(Nijinsky系)
ヴェンチア
(Relic系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
トニービン
(Campanette)
4.75 半兄スプリングソング
(No.13-C フォルカー系)
4番仔
(4連産目)

*

以下にカレンチャンのごくごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

センシュータカラ 1976.3.27 中央2勝+地方3勝
|カズミハルコマ 1984.4.18 中央4勝
||スプリングチケット 1997.5.7 中央6勝
|||スプリングソング 2005.2.27 中央6勝 京阪杯(GIII) セントウルS(GII)2着 京阪杯2着
|||カレンチャン 2007.3.31 (本馬) スプリンターズS(GI) 阪神牝馬S(GII) 函館SS(GIII) キーンランドC(GIII)
||タケミカヅチ 2005.4.9 中央2勝 ダービー卿CT(GIII) 皐月賞(GI)2着 デイリー杯2歳S(GII)2着 共同通信杯(GIII)2着

社台さんが大切に継承されている13号族フォルカー系。半兄、叔父と近親の活躍馬を見れば、悲運漂う印象もありましたが、カレンチャン、一族の悲願を実らせました。

*

第45回スプリンターズS(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 10 カレンチャン 牝4 55 池添謙一 1:07.4    33.8 486
[0]
安田隆行 3
2 3 パドトロワ 牡4 57 安藤勝己 1:07.7 1 3/4 34.6 518
[-10]
鮫島一歩 9
3 14 エーシンヴァーゴウ 牝4 55 福永祐一 1:07.7 ハナ 34.3 462
[-2]
小崎憲 7
4 5 [外]ロケットマン せん6 57 F.コーツィー 1:07.8 1/2 34.5 486
[+7]
P.ショー 1
5 1 [外]ラッキーナイン せん4 57 B.プレブル 1:07.9 クビ 34.5 484
[+4]
C.ファウンズ 4

ゲート入り最中のアクシデント。2年前2着、3年前3着だったビービーガルダン(2004.3.10)が放馬。本馬場を周回してしまい、結果、競走除外となってしまいました。

15頭で仕切り直しとなったレースは、逃げたパドトロワ(2007.4.20)とヘッドライナー(2004.5.17)が作り出したペースが前半の3ハロン33秒0とスプリントGIらしい流れ。注目されたシンガポールのロケットマン(2005.10.17)が3番手から進める中、4コーナーで外から脚勢よくポジションを上げて来たのが、黒さの残る芦毛の4歳牝馬、黄色の帽子に「黒、白縦縞、袖赤一本輪」の勝負服も鮮やかに、カレンチャン。直線、抜け出した後の姿は、可憐というよりも、ただただ、速さと力強さを感じました。果たせるかな、カレンチャン、1分7秒4の好時計で、2着に逃げ粘ったパドトロワを1と4分の3馬身抑えて、5連勝でGI初勝利を収めたのでした。

クソほどの浪花節を書いてしまいますが、カレンチャン、最後はお兄ちゃんが背中を押してくれたのもあるのではないでしょうか。志半ばにして倒れた兄スプリングソング、最後に挑んだ今年4月のオーストラリアT(OP)では1番人気で2着でした。そして、その時の勝ち馬が、今回2着のパドトロワ。兄を最後に倒した相手を、この大一番でも下して、カレンチャン。兄への手向け、見事なスプリントGI奪取でした。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「お兄ちゃんが後押しした。良かった、良かった」と、半泣きになりながら、最後につぶやくオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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