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2011年6月26日 (日)

第52回宝塚記念(GI)の勝ち馬。

アーネストリー 牡 鹿毛 2005.5.17生 新冠・ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田幸治氏 栗東・佐々木晶三厩舎

アーネストリー(2005.5.17)の4代血統表
グラスワンダー
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:0.25
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
▲Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Gris Vitesse
芦毛 1966.3.2
Amerigo 1955
Matchiche 1956
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Graceful Touch
鹿毛 1978.4.13
▲His Majesty 1968.4.15
Pi Phi Gal 1973.3.11
レットルダムール
鹿毛 1994.3.10
仔受胎時活性値:0.50
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:0.50
カンパラ
鹿毛 1976.2.19
Kalamoun 1970.4.30
State Pension 1967
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam 1953
Priddy Fair 1956
ダイナチャイナ
鹿毛 1983.5.19
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:0.75
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
アスコットラップ
鹿毛 1976.6.10
仔受胎時活性値:1.50
★エルセンタウロ
黒鹿毛 1959.9.1
種付け時活性値:0.00
ディープディーン
鹿毛 1970.5.22
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>

アーネストリー(2005.5.17)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
グラスワンダー
(Roberto系)
トニービン
(カンパラ系)
ノーザンテースト
(Northern Dancer系)
★エルセンタウロ
(Sideral系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ノーザンテースト
(ダイナチャイナ)
3.75 ギャロップダイナと同牝系
(No.3-N)
4番仔
(4連産目)

*

以下にアーネストリーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

アスコットラップ 1976.6.10 不出走
|ギャロップダイナ 1980.4.25 中央10勝 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) 東京新聞杯(GIII) 有馬記念(GI)2着
|ダイナチャイナ 1983.5.19 中央7勝
||アグネスカミカゼ 1993.2.26 中央5勝 目黒記念(GII)
||レットルダムール 1994.3.10 中央3勝
|||アーネストリー 2005.5.17 (本馬) 宝塚記念(GI) 札幌記念(GII) 金鯱賞(GII) 中日新聞杯(GIII)
|ワンボールドビッド 1985.5.4 不出走
||フラワータテヤマ 1994.3.17 中央6勝 栗東S(OP)
|||ヴァンクルタテヤマ 2002.5.15 中央6勝+地方3勝 プロキオンS(GIII) サマーチャンピオン(JpnIII)2回 北海道スプリントC(JpnIII)
|エイシンオーシャン 1990.3.25 中央4勝 シクラメンS

「ここぞ」という時に駆ける大物食いの血は、大伯父ギャロップダイナからの所以でしょうか。

*

第52回宝塚記念(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 2 アーネストリー 牡6 58 佐藤哲三 2:10.1 レコード 35.1 534
[-2]
佐々木晶三 6
2 8 ブエナビスタ 牝5 56 岩田康誠 2:10.3 1 1/2 34.5 472
[+12]
松田博資 1
3 4 エイシンフラッシュ 牡4 58 安藤勝己 2:10.3 ハナ 34.7 494
[+4]
藤原英昭 3
4 9 ローズキングダム 牡4 58 C.ウィリアムズ 2:10.4 1/2 35.1 466
[+2]
橋口弘次郎 5
5 3 ルーラーシップ 牡4 58 横山典弘 2:11.0 3 1/2 35.3 498
[+2]
角居勝彦 2

第52回宝塚記念は、アーネストリーと佐藤哲三騎手が先行2番手からの抜け出しで快勝。この攻めの騎乗こそ佐藤騎手の最大の持ち味で、それに応えた鞍下の能力もお見事。最強牝馬と強力4歳勢を従えてのゴールは、2分10秒1という芝2200mの日本タイレコードのオマケまで付いてきました。

戦前に意識していた血の流れ。それは母方ではなく、父方に現れました。1着アーネストリー、2着ブエナビスタ(2006.3.14)。それぞれの父がグラスワンダー、スペシャルウィーク(1995.5.2)。1999年の宝塚記念でワンツーを決めた馬の仔どうしが、世代を重ねてもワンツーとなったのでした。

また、佐々木晶三調教師と佐藤騎手のコンビでは、2004年のタップダンスシチー(1997.3.16)以来の宝塚記念2勝目。人馬がセットで語られることが少なくなった昨今、この師と騎手は「ブレない組み合わせだな」と、つくづく思います。師と騎手の、馬作りにおける信念と信頼が垣間見えた時。浪花節かもしれませんが、そんな時に競馬の神様が人馬にそっと微笑むように思います。

この勝利を以て、佐藤騎手がTVの勝利騎手インタビューでも改めて述べられていたように、秋は凱旋門賞(仏GI)に狙いを定めることになるのでしょうか。鞍上はモチロン佐藤騎手で。インタビューの折、「5馬身前に走らせることができるジョッキー云々」とおっしゃっていたのは、あれは日本ダービー(GI)における、デボネア(2008.2.24)の乗り替わりのことだったのでしょう。

ええ。ロンシャン芝2400mで見たいのは、当然、アーネストリーと佐藤哲三騎手とのコンビです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

*

おまけ。「グラスワンダーの血!!非根幹距離はRoberto系!!」と叫ぶ、血統好きのオオハシさん。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

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