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2011年5月15日 (日)

第6回ヴィクトリアマイル(GI)の勝ち馬。

アパパネ 牝 鹿毛 2007.4.20生 安平・ノーザンファーム生産 馬主・金子真人HD(株) 美浦・国枝栄厩舎

アパパネ(2007.4.20)の4代血統表
キングカメハメハ
鹿毛 2001.3.20
種付け時活性値:1.25
Kingmambo
鹿毛 1990.2.19
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native 1961.4.18
Gold Digger 1962.5.28
Miesque
鹿毛 1984.3.14
Nureyev 1977.5.2
Pasadoble 1979.4.1
マンファス
黒鹿毛 1991.2.23
ラストタイクーン
鹿毛 1983.5.9
トライマイベスト 1975.4.28
Mill Princess 1977.5.21
Pilot Bird
鹿毛 1983.2.9
★Blakeney 1966.3.28
The Dancer 1977.3.31
ソルティビッド
栗毛 2000.1.29
仔受胎時活性値:1.50
Salt Lake
鹿毛 1989.3.21
種付け時活性値:0.50
▲Deputy Minister
黒鹿毛 1979.5.17
Vice Regent 1967.4.29
Mint Copy 1970.2.24
Take Lady Anne
鹿毛 1979.4.16
Queen City Lad 1971.3.25
Lovita H. 1955.3.18
Piper Piper
栗毛 1987.5.15
仔受胎時活性値:1.00
Spectacular Bid
芦毛 1976.2.17
種付け時活性値:0.50
Bold Bidder 1962.3.22
Spectacular 1970.3.20
Alvarada
栗毛 1973.4.11
仔受胎時活性値:1.25
Hard Work
栗毛 1967.3.14
種付け時活性値:1.25
Easterborn
栗毛 1964.3.29
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5×5>

アパパネ(2007.4.20)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
キングカメハメハ
(Mr.Prospector系)
Salt Lake
(Deputy Minister系)
Spectacular Bid
(Bold Ruler系)
Hard Work
(Owen Tudor系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
キングカメハメハ 5.75 or 3.75 母がGIII2着馬
(No.9-F)
3番仔
(3連産目)

*

以下にアパパネのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Alvarada 1973.4.11 米8勝 アシュランドS(GIII)3着
|Piper Piper 1987.5.15 米2勝 アシュランドS(GI)3着
||ソルティビッド 2000.1.29 中央3勝 菜の花賞(OP) すずらん賞(OP) フェアリーS(GIII)2着
|||アパパネ 2007.4.20 (本馬) 牝馬3冠 ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(現GI)
|Limestone Landing 1989.4.28 米出走
||It'sallinthechas 1999.3.11 米2勝 アーリントンワシントンフュチュリティ(GII)2着 ルイジアナダービー(GII)3着
||Upscaled 2002.5.23 米1勝 サプリングS(GIII)3着

比較的地味な活躍馬と言っては失礼ですが、ステークスのPlacedの馬たちが近親に多く見られますね。アパパネのGIに行っての勝負強さは、一族のウップンの反発でしょうか(^_^;)

*

第6回ヴィクトリアマイル(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 16 アパパネ 牝4 55 蛯名正義 1:31.9 レース
レコード
34.3 490
[0]
国枝栄 2
2 13 ブエナビスタ 牝5 55 岩田康誠 1:31.9 クビ 34.0 460
[前走計量不可]
松田博資 1
3 4 レディアルバローザ 牝4 55 福永祐一 1:32.0 クビ 35.0 478
[-4]
笹田和秀 3
4 3 グランプリエンゼル 牝5 55 C.ウィリアムズ 1:32.2 1 1/2 35.0 446
[-2]
矢作芳人 14
5 5 アンシェルブルー 牝4 55 田中勝春 1:32.3 3/4 35.1 456
[+4]
田中清隆 9

前の位置のアパパネ、後の位置のブエナビスタ。マークされる側は、マークする側よりも、しんどいもの。なおのこと、相手がブエナビスタならば、より一層。けれど、そんな中でも「ここ一番の勝負強さ」を見せたのは、「最高に可愛い」アパパネ。幸せを呼ぶ赤い鳥、3冠牝馬の威信を掛けて、最強牝馬を「クビ」だけ振り切りました。丸みを帯びた490kgのグラマラスな馬体、鹿毛の流星、後肢の2白も軽やかに、アパパネ。ピンクの帽子に、おなじみの「黒、青袖、黄鋸歯形」の勝負服、ゴール後に蛯名正義騎手が右腕を振ってのガッツポーズ。打ち破った相手が相手だけに、会心だったのでしょう。本当にお見事でした。

掲示板に乗った他の馬を見れば、内枠を上手く利して「なんとか一泡ふかせたい」を狙った馬たち。しかし、それを尻目に堂々と馬場中央の外側を伸びてきたアパパネとブエナビスタ。2頭の、その絶対能力の奥深さ。今回は若い姫に軍配が上がりましたけれど、海外遠征帰りだったことを思えば、ブエナビスタもよく頑張りました。昨年と同じようなレースでしたが、今年は1頭、自身と変わらぬ程の力量馬がいた、ということなのでしょう。

名牝がその能力の確かさを見せた、見応えのある一戦でした。また、ハーレムの頂点を決する機会があれば、対決をしかと見守りたいと思います。今日は、名勝負、有り難うございました。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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