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2011年5月 7日 (土)

6戦無敗の英2000ギニー(GI)馬。

Frankel 牡 鹿毛 2008.2.11生 英国・ジャドモントファーム生産 馬主・ハーリド・ビン・アブドゥラー殿下 英国・H.セシル厩舎

Frankel(2008.2.11)の4代血統表
Galileo
鹿毛 1998.3.30
種付け時活性値:0.25

Sadler's Wells
鹿毛 1981.4.11
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975
Bold Reason 1968
Special 1969
アーバンシー
栗毛 1989.2.18
▲Miswaki
栗毛 1978
Mr.Prospector 1970
Hopespringseternal 1971
Allegretta
栗毛 1978
▲Lombard 1967
Anatevka 1969
Kind
鹿毛 2001.4.21
仔受胎時活性値:1.50
デインヒル
鹿毛 1986.3.26
種付け時活性値:1.50
★Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961
Pas de Nom 1968.1.27
Razyana
鹿毛 1981
His Majesty 1968
Spring Adieu 1974
Rainbow Lake
鹿毛 1990.4.10
仔受胎時活性値:0.50
★Rainbow Quest
鹿毛 1981.5.15
種付け時活性値:0.00
Blushing Groom 1974.4.8
I Will Follow 1975
Rockfest
栗毛 1979.3.12
仔受胎時活性値:0.50
Stage Door Johnny
栗毛 1965
種付け時活性値:1.25
Rock Garden
栗毛 1970
仔受胎時活性値:2.00(0.00)

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4、Natalma(♀)4×5×5、Buckpasser5×5>

Frankel(2008.2.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
デインヒル
(Natalma)
4.50 or 2.50 伯父パワーズコート
(No.1-K)
2番仔
(2連産目)

デビュー6連勝目の舞台は伝統の英2000ギニー、2着につけた着差は6馬身差という圧勝ぶりでした。名伯楽だった故・ボビー・フランケルの姓を戴いた彼の名は、Frankel。

Frankelの血統を中島理論的な観点から見た時に思ったのは、「4代血統表内で多くの先祖が0化されているな」ということでした。父Galileoはその父Sadler's Wellsが満16歳時の0交配馬ですが、Galileoの母方の各父であるMiswaki、Lombard、Espresso(1958)はいずれも満10歳時の「0.50」という低活性値である為、Galileo満9歳時の「0.25」と乗算して「0.125」となり、準0化されています。また、Frankelの母父デインヒルはその父Danzigが満8歳時の0遺伝馬、そして祖母父Rainbow Questがやはり満8歳時のミニモの遺伝を与えています。その配合は中島理論的にも「サスガはジャドモントファーム」というところです。

そんなFrankelについて、今は懐かしくなった「8代残牡先祖数」をチラッと確認したところ、「4/128」でした。12代血統表をざっくりと見渡しただけですので、間違っていたらあいすみません(*^_^*)

*

では、以下にFrankelのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Rockfest 1979.3.12 英仏2勝 オークストライアルS(英GIII)2着
|Rainbow Lake 1990.4.10 英3勝 ランカシャーオークス(GIII)
||パワーズコート 2000.4.1 英愛独香日米UAE5勝 タタソールズ金杯(愛GI) アーリントンミリオン(米GI)ほか
||Kind 2001.4.21 英愛6勝 バリオーガンS(愛GIII)3着
|||Bullet Train 2007.1.28 現役 ダービートライアルS(英GIII)
|||Frankel 2008.2.11 (本馬) 英2000ギニー デューハーストS(英GI) ロイヤルロッジS(英GII) グリーナムS(英GIII)

伯父に2004年のジャパンカップ(GI)に出走したパワーズコートが見えますね。ごく近いところに重賞好戦馬が多い、活力のある1号族です。

*

この後は、中長距離路線に向かうのか、それともマイルの王者を目指すのか。英国の逸材Frankelの辿る道を楽しみに見守りたいと思います。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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