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2011年5月27日 (金)

ヤマニンゼファー(1988.5.27)。

ひとつ前のGoldikova(2005.3.15)の記事で「母父Blushing Groom」と書いて、今日が23回目の誕生日であるヤマニンゼファーを思い出しました。故に少しだけ。

ヤマニンゼファー 牡 鹿毛 1998.5.27生 新冠・錦岡牧場生産 馬主・土井宏二氏 → 土井肇氏 美浦・栗田博憲厩舎

ヤマニンゼファー(1988.5.27)の4代血統表
ニホンピロウイナー
黒鹿毛 1980.4.27
種付け時活性値:1.75
スティールハート
黒鹿毛 1972.3.25
Habitat
鹿毛 1966
Sir Gaylord 1959
Little Hut 1952
A.1.
芦毛 1963
★Abernant 1946
Asti Spumante 1947
ニホンピロエバート
鹿毛 1974.3.17
チャイナロック
栃栗毛 1953
Rockefella 1941
May Wong 1934
ライトフレーム
黒鹿毛 1959.3.15
ライジングフレーム 1947
グリンライト 1947.4.6
ヤマニンポリシー
栗毛 1981.5.4
仔受胎時活性値:1.50
Blushing Groom
栗毛 1974
種付け時活性値:1.50
Red God
栗毛 1954.2.15
Nasrullah 1940.3.2
Spring Run 1948
Runaway Bride
鹿毛 1962
Wild Risk 1940
Aimee 1957
ヤマホウユウ
黒鹿毛 1968.4.19
仔受胎時活性値:1.00
ガーサント
鹿毛 1949.4.5
種付け時活性値:0.50
Bubbles 1925
Montagnana 1937
ミスタルマエ
鹿毛 1963.5.13
仔受胎時活性値:1.00
ハクリョウ
鹿毛 1950.5.6
種付け時活性値:1.00
バドミントン
1953
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:なし>

ヤマニンゼファー(1988.5.27)の中島理論的総括
母父 祖母父 曾祖母父
ニホンピロウイナー
(Turn-to~Habitat系)
Blushing Groom
(Red God系)
ガーサント
(Hermit系)
ハクリョウ
(Blandford系)
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 母の何番仔?
ニホンピロウイナー 3.75
(No.1-M バドミントン系)
3番仔
(3連産目)

*

第108回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭。馬齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 8 ヤマニンゼファー 牡5 58 柴田善臣 1:58.9   36.4 456
[+2]
栗田博憲 5
2 2 セキテイリュウオー 牡4 58 田中勝春 1:58.9 ハナ 35.9 456
[0]
藤原敏文 6
3 12 ウィッシュドリーム 牡4 58 藤田伸二 1:59.4 3 36.0 458
[+2]
坪憲章 8
4 11 ゴールデンアイ 牡5 58 菊沢隆徳 1:59.5 クビ 36.0 462
[0]
柄崎孝 17
5 9 ナリタチカラ 牡5 58 武豊 1:59.6 3/4 36.2 472
[0]
大久保正陽 7

1993年の第108回天皇賞・秋(GI)。府中の直線で見せた、根性比べ。2頭の叩き合いになり、内のヤマニンゼファーが外のセキテイリュウオー(1989.4.30)に対して、自ら、馬体を併せに行きました。鞍上の柴田善臣騎手の意図ではなく、ヤマニンゼファー自身の意思によって、内から詰め寄って行ったように見えました。この天皇賞までにGI2勝のチャンピオンホースの意地が、そうさせたように見えました。

よしんば柴田騎手の指示だとしても、「ヤマニンゼファーならば競り合いになったら負けない」という柴田騎手の鞍下への信頼があったのでしょう。そんな柴田騎手に応えてか、ボスになろうという競走意欲に燃えてか、ヤマニンゼファー。456kgの豆タンクは、同じ456kgとは思えない大柄に見えるセキテイリュウオーを「ハナ」だけ抑えて、父ニホンピロウイナーが成し得なかった天皇賞制覇を遂げました。負かしたセキテイリュウオーの鞍上は田中勝春騎手。皆様ご存じの通り、田中騎手のGI初制覇はヤマニンゼファーによる1992年の安田記念(GI)です。

1993年の天皇賞・秋は、ヤマニンゼファーの強さを知り尽くした騎手同士の一騎討ちでもありました。

*

あの耳を「ピュッ」と後ろに絞って走る姿。「一生懸命」という言葉も似つかわしかった、ヤマニンゼファー。でも、私にとっては「紅顔の美少年」というイメージなんですよね。オメメぱちくりの本当に可愛らしい馬でした。

種牡馬生活を引退した今は、故郷の錦岡牧場で余生を過ごしているそうです。そんな「最強のそよ風」も、気がつけば満23歳。サラブレッドとして、老境の域に入ってきました。

ヤマニンゼファー、どうぞ、ずっと息災で。

  

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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