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2009年10月27日 (火)

第57回府中牝馬S(GIII)の勝ち馬。

ムードインディゴ 牝 栗毛 2005.1.19生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・金子真人ホールディングス(株) 栗東・友道康夫厩舎

ムードインディゴ(2005.1.19)の4代血統表
ダンスインザダーク[A]
鹿毛 1993.6.5
種付け時活性値:0.75
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ダンシングキイ
鹿毛 1983.5.21
Nijinsky
鹿毛 1967.2.21
Northern Dancer 1961.5.27
Flaming Page 1959.4.24
Key Partner
鹿毛 1976.3.26
Key to the Mint 1969.3.9
Native Partner 1966.4.5
リープフォージョイ
栗毛 1992.3.7
仔受胎時活性値:1.00
Sharpo[x]
栗毛 1977.3.17
種付け時活性値:1.50
Sharpen Up
栗毛 1969.3.1
エタン 1961.3.14
Rocchetta 1961
Moiety Bird
栗毛 1971
ファルコン 1964
Gaska 1961
Humble Pie
栗毛 1985.2.4
仔受胎時活性値:1.50
Known Fact[D]
黒鹿毛 1977.3.15
種付け時活性値:1.75
In Reality 1964.3.1
Tamerett 1962.2.17
Scarcely Blessed
鹿毛 1974.3.3
仔受胎時活性値:0.50
★ソーブレスド[A●]
青鹿毛 1965
種付け時活性値:0.00
Parsimony
栗毛 1969
仔受胎時活性値:1.00

<5代血統表内のクロス:Mixed Marriage(♀)5×5(母方)>

ムードインディゴ(2005.1.19)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Known Fact
(Tamerett)
4.00 半姉チャペルコンサート
(No.1-L)
7番仔
(7連産目)
第57回府中牝馬S(GIII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 4 ムードインディゴ 牝4 55 田中勝春 1:44.6    33.7 450
[-12]
友道康夫 7
2 10 ベッラレイア 牝5 55 勝浦正樹 1:44.9 2 33.9 464
[-4]
平田修 3
3 9 レジネッタ 牝4 55 後藤浩輝 1:45.1 1 1/2 34.3 446
[+2]
浅見秀一 11
4 11 ピエナビーナス 牝5 55 古川吉洋 1:45.1 クビ 34.5 460
[0]
南井克巳 9
5 15 リトルアマポーラ 牝4 55 内田博幸 1:45.4 2 35.3 474
[0]
長浜博之 2
第57回府中牝馬S(GIII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-10.8-11.2-11.6-11.9-11.9-11.2-11.5-11.9
上り 4F 46.5-3F 34.6

2週連続となる府中芝1800mの重賞。前週の毎日王冠(GII)では1000m通過が「60秒0」で勝ち時計が「1分45秒3」。そして府中牝馬Sでは1000m通過が「58秒1」で勝ち時計が「1分44秒6」。……世は女同士の戦いのほうが大変なのでしょうか。そんな厳しい流れのレースを制したのは、7番人気だったムードインディゴ。結局、道中最後方に構えていた秋華賞(現GI)2着馬、オークス(JpnI)2着馬、桜花賞(JpnI)馬と3歳牝馬ジーワンで連対経験のある3頭が、直線で鋭く伸びて上位を占めたのでした。

それにしても、夕映えに照らされた府中芝1800m、その最後の1ハロンで抜け出して来た栗毛馬の何という軽やかさよ。「黒、青袖、黄鋸歯形」のおなじみの勝負服と合わせたメンコが揺れて、ムードインディゴ。空が藍色に包まれる前のひと仕事、ただただ見事な末脚でした。

では、以下にムードインディゴのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

Scarcely Blessed 1974.3.3 英3勝 キングジョージS(GIII) ダイアデムS(GIII)2着
|Breadcrumb 1982.4.27 英3勝
||Last Resort 1997.3.15 英2勝 チャレンジS(GII)
|||Rebellion 現役 2003.3.19 コモンウェルスS(米GII) 同2着ほか
||Khubza 1990.4.8 英1勝
|||Trans Island 1995.2.10 7勝 ロンポワン賞(仏GII) ダイオメドS(英GIII)ほか
||Barrow Creek 1994.2.8 独伊10勝 ゴルデネパイチェ(独GII)ほか伊GIII1勝
|Humble Pie 1985.2.4 英2勝
||Waffle On 1990.2.4 英仏2勝
|||Express Wish 2004.3.19 3勝 シュプリームS(英GIII)
||リープフォージョイ 1992.3.7 伊英3勝 オメノーニ賞(伊GIII)2回ほか 伊最優秀3歳牝馬・古馬牝馬
|||チャペルコンサート 1999.1.31 中央3勝 米子S(OP) オークス(現JpnI)2着ほか
|||ラストリゾート 2000.2.3 中央1勝
|||ムードインディゴ 2005.1.19 (本馬) 府中牝馬S(GIII) 秋華賞(現GI)2着ほか
||Lower Chapel 1995.3.25 不出走
|||King's Chapel 2000.8.30 オセアニア10勝 新2000ギニー(GI)含むGI3勝 新年度代表馬
|College Chapel 1990.4.4 仏英5勝 モーリスドゲスト賞(現仏GI。当時仏GII)ほかGIII4勝

近親には活躍馬がズラリと揃っています。母リープフォージョイは芝1000mのオメノーニ賞連覇もあり、イタリア最優秀3歳牝馬と最優秀古馬牝馬のタイトルを手にしています。また、半姉チャペルコンサート。母の競走成績からは距離が伸びた舞台ではどうかと思っていたところをオークス2着。母が前年流産後の初仔の恐ろしさを思いました。

また、よく見れば近親馬にラストリゾート(Last Resort)が2頭います。半姉ラストリゾートは大種牡馬ノーザンテースト(1971.3.15)の最後の産駒として知られていますね。また、近親のLast Resortは自身が英GIIの勝ち馬で、仔Rebellionが米GII勝ち馬と活躍馬を送り込んでいます。↑の牝系図では省きましたが、Rebellionは昨年のBCダートマイル(現米GI)では2着に好走しました。

この府中牝馬Sの勝利をもってして挑む次の舞台は、淀の坂越え芝2200mの牝馬頂上決戦でしょうか。強い3歳牝馬勢もいますけれど、そこは古馬牝馬の底力を見せて欲しいと思う気持ちもあります。果たして、夢の後先やいかに。ムードインディゴを始めとする古馬たちの奮起に期待します。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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