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2009年10月26日 (月)

第44回デイリー杯2歳S(JpnII)の勝ち馬。

リディル 牡 栗毛 2007.5.8生 新冠・ノースヒルズマネジメント生産 馬主・前田幸治氏 栗東・橋口弘次郎厩舎

リディル(2007.5.8)の4代血統表

アグネスタキオン[A]
栗毛 1998.4.13
種付け時活性値:0.00
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
アグネスフローラ
鹿毛 1987.6.18
ロイヤルスキー
栗毛 1974.5.24
Raja Baba 1968.4.5
Coz o'Nijinsky 1969.4.27
アグネスレディー
鹿毛 1976.3.25
リマンド 1965.2.16
イコマエイカン 1967.5.18
エリモピクシー
鹿毛 1998.4.6
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ダンシングブレーヴ[A]
鹿毛 1983.5.11
種付け時活性値:1.50
Lyphard
鹿毛 1969
Northern Dancer 1961.5.27
Goofed 1960.3.29
Navajo Princess
鹿毛 1974.3.31
Drone 1966.4.1
Olmec 1966
エリモシューテング
黒鹿毛 1984.3.11
仔受胎時活性値:1.25
テスコボーイ[A●]
黒鹿毛 1963
種付け時活性値:1.00
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
デプグリーフ
鹿毛 1974.4.11
仔受胎時活性値:0.25
★Vaguely Noble[C]
鹿毛 1965.5.15
種付け時活性値:0.00
デプス
鹿毛 1970.4.15
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:なし>

リディル(2007.5.8)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ダンシングブレーヴ
(Turn-to)
4.25 or 2.25 伯母エリモシック
(No.9-F デプス系)
初仔
第44回デイリー杯2歳S(JpnII)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 5 リディル 牡2 55 小牧太 1:33.7    33.8 464
[-2]
橋口弘次郎 1
2 1 (外)エイシンアポロン 牡2 55 池添謙一 1:33.7 クビ 34.7 494
[-2]
岡田稲男 5
3 6 ダノンパッション 牡2 55 武豊 1:33.8 3/4 33.8 456
[-12]
池江泰郎 2
4 7 ダイワバーバリアン 牡2 55 岩田康誠 1:34.0 1 1/4 34.9 512
[0]
矢作芳人 4
5 3 ラブグランデー 牝2 54 藤田伸二 1:34.0 クビ 34.7 436
[+4]
須貝尚介 7
第44回デイリー杯2歳S(JpnII)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.1-11.0-11.4-12.3-12.0-11.7-11.4-11.8
上り 4F 46.9-3F 34.9

大外をブン回しての差し脚。1番人気馬のその姿を見てハラハラされた方もいらっしゃったかも。けれど、最後は先に抜け出していたエイシンアポロン(2007.1.22)をクビだけ交わしていました。中背中肉の栗毛、顔に流れる薄手の流星、青の帽子に「水色、赤十字襷、赤袖水色一本輪」の勝負服を乗せて、薄曇りの淀のターフを鮮やかに駆けました。リディル、見事な勝利でした。

では、以下にリディルのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

デプグリーフ 1974.4.11 不出走
|パッシングサイアー 1979.4.11 中央4勝 白百合S(OP) 菊花賞(現JpnI)2着
|パッシングパワー 1983.3.20 中央7勝 金鯱賞(現GII。当時GIII)-母が流産後の仔-
|エリモシューテング 1984.3.11 中央2勝 忘れな草賞(OP)
||エリモシック 1993.3.19 中央4勝 エリザベス女王杯(GI) 秋華賞(GI)2着 札幌記念(GII)2着ほか
||エリモピクシー 1998.4.6 中央7勝 2004ファイナルS(OP)ほか
|||リディル 2007.5.8 (本馬) デイリー杯2歳S(JpnII)-母の初仔-
|エリモハスラー 1988.5.13 中央0勝
||エリモハリアー 2000.3.21 現役 函館記念(GIII)3連覇 朝日CC(GIII)2着ほか
|エリモフローレンス 1990.5.12 不出走-母が空胎後の仔-
||エリモダンディー 1994.5.11 中央5勝 日経新春杯(GII) 京阪杯(GIII) 京都金杯(GIII)2着ほか-母の初仔-

おなじみの9号族デプス(1970.4.15)系。母エリモピクシーはついこの間まで走っていた印象があります。伯母エリモシックや近親エリモダンディーを思うと、淀の外回りは得意とする舞台なのかも知れませんね。また、どちらかというと、晩成な印象もある牝系ですので、リディルのこれからの成長も楽しみです。

馬房から1頭、また1頭と先輩たちがいなくなるところを見て、そしてまた自分を飼養してくれているスタッフの姿を見て、幼いリディルは奮起したのかも知れません。生き物は、人間が思う以上に、周りにいる生き物の姿に敏感なもの。

スリープレスナイト(2004.2.7)、アイアンルック(2006.2.7)、そしてオディール(2005.2.28)。志半ばに倒れた先輩たちの分も、リディル。

「リディル(Ridill)」とは北欧神話に出てくる剣の名前ということですが、その切れ味、また次走以降も見せ続けて欲しいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてがどうか無事でありますように。ただただ、祈ります。

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