第45回CBC賞(GIII)の勝ち馬。
プレミアムボックス 牡 鹿毛 2003.4.8生 千歳・社台ファーム生産 馬主・(有)社台RH 美浦・上原博之厩舎
アドマイヤベガ[A] 鹿毛 1996.3.12 種付け時活性値:1.50 | サンデーサイレンス 青鹿毛 1986.3.25 | ★Halo 黒鹿毛 1969.2.7 | Hail to Reason 1958.4.18 |
Cosmah 1953.4.4 | |||
Wishing Well 鹿毛 1975.4.12 | Understanding 1963.2.17 | ||
Mountain Flower 1964.3.23 | |||
ベガ 鹿毛 1990.3.8 | トニービン 鹿毛 1983.4.7 | カンパラ 1976.2.19 | |
Severn Bridge 1965 | |||
アンティックヴァリュー 鹿毛 1979.2.25 | Northern Dancer 1961.5.27 | ||
Moonscape 1967.3.12 | |||
チャッターボックス 鹿毛 1987.2.28 仔受胎時活性値:1.75 | ★ ターゴワイス[B] 黒鹿毛 1970.4.10 種付け時活性値:0.00 | Round Table 鹿毛 1954.4.6 | Princequillo 1940 |
Knight's Daughter 1941 | |||
Matriarch 黒鹿毛 1964.3.3 | Bold Ruler 1954.4.6 | ||
Lyceum 1948 | |||
シャダイチャッター 栗毛 1980.2.12 仔受胎時活性値:1.50 (チャッターボックスは初仔) | ★ノーザンテースト[A] 栗毛 1971.3.15 種付け時活性値:0.00 | Northern Dancer 1961.5.27 | |
Lady Victoria 1962.2.20 | |||
ペルースポート 栗毛 1972.3.26 仔受胎時活性値:1.75 | ガーサント[G] 鹿毛 1949.4.5 種付け時活性値:1.50 | ||
グレートターフ 栗毛 1966.2.1 仔受胎時活性値:1.25 |
<5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4>
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
---|---|---|---|
アドマイヤベガ | 6.25 | 祖母がGIII勝ち馬 (No.19) | 12番仔 (12連産目) |
着 順 | 馬 番 | 馬名 | 性齢 | 斤 量 | 騎手 | 走破 時計 | 着差 | 上り 3F | 馬体重 [前走比] | 調教師 | 人 気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | プレミアムボックス | 牡6 | 55 | 鮫島良太 | 1:08.0 | 33.1 | 534 [+6] | 上原博之 | 12 | |
2 | 17 | エイシンタイガー | 牡3 | 52 | 池添謙一 | 1:08.0 | クビ | 33.9 | 482 [-4] | 西園正都 | 5 |
3 | 8 | スピニングノアール | 牡8 | 55 | 福永祐一 | 1:08.1 | 1/2 | 33.5 | 472 [0] | 長浜博之 | 3 |
4 | 14 | ソルジャーズソング | 牡7 | 56 | 安藤勝己 | 1:08.1 | クビ | 33.5 | 496 [-14] | 鮫島一歩 | 2 |
5 | 13 | アーバンストリート | 牡5 | 56 | 四位洋文 | 1:08.2 | クビ | 33.1 | 442 [-6] | 野村彰彦 | 1 |
1F毎の ラップ | 12.0-10.5-11.2-11.2-11.5-11.6 |
上り | 4F 45.5-3F 34.3 |
*
では、以下にプレミアムボックスのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。
ペルースポート 1972.3.26 中央3勝
|シャダイスピーチ 1977.4.19 5勝
||リアリスト 1985.4.28 中央3勝
||スピークリーズン 1986.5.11 中央4勝 函館記念(GIII) 京成杯(現JpnIII)
||ビッグマウス 1978.4.30 中央2勝 青葉賞(現JpnII、当時OP)
||エアベリーニ 1994.5.5 中央1勝+地方0勝
|||フォルテベリーニ 2002.4.1 現役 福島記念(GIII)2着 中京記念(GIII)3着
|シャダイチャッター 1980.2.12 中央6勝 小倉記念(GIII)
||チャッターボックス 1987.2.28 中央2勝
|||プレミアムボックス 2003.4.8 (本馬) CBC賞(GIII) オーシャンS(JpnIII)
|||スワンキーポーチ 2005.4.12 現役 フェアリーS(JpnIII)2着
||スケアヘッドライン 1988.3.31 不出走
|||ワンモアチャッター 2000.5.11 現役 朝日CC(GIII)ほかGIII2着1回GIII3着2回
|||スマートギア 2005.2.12 現役
||ディスクジョッキー 1990.5.12 中央0勝
|||ミッドナイトボイス 1995.5.8 中央5勝
||||ナイトレセプション 2003.3.13 現役 JRA2歳芝2000mレコードホルダー
||マルカミラー 1997.2.28 京都新聞杯(現JpnII、当時GIII)2着
|アンデスレディー 1986.3.30 中央1勝
||オーバーザウォール 1994.4.11 中央5勝 福島記念
||サンバレンティン 2001.3.9 中央8勝 七夕賞(GIII) 福島記念
||インティライミ 2002.4.6 現役 京都大賞典(GII) 京都新聞杯(現JpnII) 朝日CC
社台さんが地道に継承されている19号族レデイチヤツター(1959)系。近年も随所に活躍馬を送り込んでおり、活力十分です。先日行われた金鯱賞(GII)では上記牝系図に現れるワンモアチャッター&スマートギア兄弟、そしてインティライミと3頭がくつわを並べました。
また、上の図からは、1頭の母から複数頭の活躍馬が輩出される印象もありますね。アンデスレディーはオーバーザウォール、サンバレンティン、インティライミと3頭の重賞勝ち馬を出した賢母、シャダイスピーチはリアリスト、スピークリーズン、ビッグマウスと3年連続で日本ダービー(現JpnI)出走馬を送り込み、スケアヘッドラインはワンモアチャッターと素質馬スマートギアを産み、そしてチャッターボックスはプレミアムボックスとスワンキーポーチと2頭の重賞連対馬の母となりました。
合わせて、調査したところによると、プレミアムボックスの母チャッターボックスは、1992年産のタガノチャッター(1992.4.16)から2009年産のアグネスタキオンとの仔(2009.4.25)まで18年連続で仔を出産しています。正確には述べられませんが、日本の繁殖牝馬の連産記録としては、ホースメンテスコ(1976.2.29)の17年連続を塗り替えた新記録ではないと思います。素晴らしい。
*
では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。
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