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2009年5月11日 (月)

トーホウエンペラー(1996.5.11)。

トーホウエンペラー 牡 青毛 1996.5.11生 門別・千葉飯田牧場生産 馬主・東豊物産(株) 水沢・千葉四美厩舎

トーホウエンペラー(1996.5.11)の4代血統表
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
種付け時活性値:0.50
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Bramalea
黒鹿毛 1959.4.12
Nashua 1952.4.14
Rarelea 1949
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark
栗毛 1963.4.7
Ribot 1952.2.27
Flower Bowl 1952
Golden Trail
黒鹿毛 1958.3.5
Hasty Road 1951
Sunny Vale 1946
レインボーブルー
栃栗毛 1988.3.27
仔受胎時活性値:1.75
ノーリュート
黒鹿毛 1978.3.21
種付け時活性値:0.25
Luthier
黒鹿毛 1965
Klairon 1952
Flute Enchantee 1950
Prudent Miss
鹿毛 1967
Prudent 1959
Miss Glasso 1961
イーデンブルース
栗毛 1974.4.26
仔受胎時活性値:1.25
マッチウォン
栗毛 1964
種付け時活性値:0.25
Match 1958
Edwina 1955
スズブエ
栗毛 1958.5.10
仔受胎時活性値:1.75
ハロウェー
黒鹿毛 1940
種付け時活性値:0.25
キユウシユウ
栗毛 1947.5.15
仔受胎時活性値:0.50

<5代血統表内のクロス:なし>

トーホウエンペラー(1996.5.11)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ブライアンズタイム 5.25 伯父レインボーアンバー
(No.4-D プロポンチス系)
3番仔
(3連産目)
第15回マイルCS南部杯(現JpnI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重
[前走比]
調教師
1 10 トーホウエンペラー 牡6 56 菅原勲 1:38.7    496
[-7]
千葉四美 2
2 9 バンケーティング 牡4 56 畠山信一 1:38.9 3/4 505
[-3]
平沢芳三 13
3 8 マキバスナイパー 牡7 56 左海誠二 1:39.5 4 504
[-9]
岡林光浩 5
4 7 ノボトゥルー 牡6 56 武豊 1:39.6 クビ 454
[+1]
森秀行 3
5 12 トーヨーリンカーン 牡4 56 関本浩司 1:39.7 3/4 510
[-6]
小西重征 10

東北に立った皇帝、トーホウエンペラー。その最後の勝利となった2002年のマイルCS南部杯。地元岩手勢の威信にかけて、負けられない。アグネスデジタル(1997.5.15)ノボトゥルー(1996.3.27)ゴールドティアラ(1996.4.25)ウイングアロー(1995.3.25)らに伍して戦った前年2着からの巻き返しは、バンケーティング(1998.2.26)を引き連れての水沢勢のワンツーフィニッシュでした。

では、以下にトーホウエンペラーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

スズブエ 1958.5.10 中央4勝+地方6勝
|サキノオー 1967 中央6勝 福島記念(現GIII)3着
|ダイセンプー 1968 中央6勝 京王杯SH(現京王杯SC、GII)ほか現GII2着1回3着1回
|イーデンアロー 1972 中央6勝 京成杯3歳S(現京王杯2歳S、JpnII)2着
|イーデンブルース 1974.4.26 中央1勝
||レインボーアンバー 1986.3.17 中央3勝 弥生賞(現JpnII) 菊花賞(現JpnI)2着ほか現JpnIII2着1回
||レインボーブルー 1988.3.27 中央1勝
|||トーホウエンペラー 1996.5.11 (本馬) 地方20勝 東京大賞典(現JpnI) マイルCS南部杯(現JpnI)ほか

伯父に「競馬界のマット・ビオンディ」ことレインボーアンバーがいますね。1989年、水田のような馬場になった弥生賞を先行2番手から抜け出して「大差」で勝利を収めました。 今さっきレースの動画を見てみたのですけれど、確かにスゴイ馬場でした。ほかにも祖母イーデンブルースの兄たち3頭が重賞3着までに入っている活躍を見せています。

思えば小岩井農場の4号族、プロポンチス(1897)系。その末えいが「岩手の雄」となったのは、ある意味で必然だったのかも知れませんね。

トーホウエンペラーは2002年のフェブラリーS(GI)に出走した際に本命に押したことを懐かしく思い出します。

◎はトーホウエンペラー。頑張れ、岩手競馬の雄。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×ノーリュート×マッチウォン×ハロウェー』で、Northern Dancer&Native Dancer Freeのチャンピオン血統馬です。牝系は、日本古来の4号族プロポンチス(1897)系。伯父に不良馬場の弥生賞(GII)を制して『競馬界のマット・ビオンディ』と呼ばれたレインボーアンバー(1986.3.1)がいます。また、マイル戦は9戦6勝、2着3回で100%連対なのも心強いです。左回りを不安視する向きもあるようですが、陣営は「ハミ替え」を敢行してここに臨むようです。

↑の引用中に「Northern Dancer & Native Dancer Free」と記していますけれど、その血統構成から、多くの繁殖牝馬に配合のしやすい種牡馬として、現在はアロースタッドにて繋養されています。「初年度は種付け料無料」という関係者の努力が実り、産駒が2歳を迎えた2006年にはNARの初年度種牡馬の首位に輝きました。

現役時代に見た黒光りする青毛の馬体はとても美しかったトーホウエンペラー。そのベルベットのような肌つやを、これからも伝え続けてほしいものです。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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