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2009年5月25日 (月)

シスタートウショウ(1988.5.25)。

シスタートウショウ 牝 栗毛 1988.5.25生 静内・トウショウ牧場生産 馬主・トウショウ産業(株) 栗東・鶴留明雄厩舎

シスタートウショウ(1988.5.25)の4代血統表
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.50
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift
鹿毛 1951
Nasrullah 1940.3.2
Blue Gem 1943
Suncourt
黒鹿毛 1952
Hyperion 1930.4.18
Inquisition 1936
ソシアルバターフライ
鹿毛 1957.4.13
Your Host
栗毛 1947
★Alibhai 1938
Boudoir 1938
Wisteria
鹿毛 1948
★Easton 1931
Blue Cyprus 1941
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.50
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
Luthier
黒鹿毛 1965
Klairon 1952
Flute Enchantee 1950
Dentrelic
栗毛 1965
Prudent 1959
Relict 1958
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75
テューダーペリオッド[C]
栃栗毛 1957
種付け時活性値:1.75
Owen Tudor 1938
Cornice 1944
ワカシラオキ
鹿毛 1960.4.15
仔受胎時活性値:1.00
ソロナウェー[A]
鹿毛 1946
種付け時活性値:1.25
シラオキ
栗毛 1946.4.7
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Hyperion4×5×5>

シスタートウショウ(1988.5.25)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
テューダーペリオッド
(コーニストウショウ)
3.50
(No.3-L フロリースカップ系)
6番仔
(2連産目)
第51回桜花賞(現JpnI)の結果(上位5頭。年齢は現年齢表記に合わせる)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 馬体重
[前走比]
調教師
1 15 シスタートウショウ 牝3 55 角田晃一 1:33.8    460
[-6]
鶴留明雄 4
2 12 ヤマノカサブランカ 牝3 55 柴田善臣 1:34.1 2 436
[0]
中村好夫 13
3 18 ノーザンドライバー 牝3 55 岡潤一郎 1:34.3 1 1/2 430
[-14]
鶴留明雄 2
4 2 スカーレットブーケ 牝3 55 武豊 1:34.8 3 440
[-6]
伊藤雄二 3
5 7 イソノルーブル 牝3 55 松永幹夫 1:35.2 2 1/2 434
[+4]
清水久雄 1
第51回桜花賞(現JpnI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.2-10.6-11.2-11.8-11.8-11.6-12.2-12.4
上り 4F 48.0-3F 36.2

シスタートウショウ、その栗毛の流星、なんという美しさよ。私にとって、牡馬のグッドルッキングホースの1番がトウカイテイオー(1988.4.20)ならば、牝馬のグッドルッキングホースの1番はシスタートウショウのまま。1988年生まれの同級生に超絶の美男と美女がよくぞ揃ったものです。

ただ、悲しいかな、私が出会った1993年の中山記念(GII)以降のシスタートウショウは、すでに本来のシスタートウショウでは無かったのかも知れません。彼女が制した↑の第51回桜花賞や、2着に敗れはしたものの鬼気迫る追い込みを見せた第52回オークス(現JpnI)のVTRを見ると、その思いを強くします。

その天賦の才は、屈腱炎という病魔により、残念ながら、削がれていたのでした。けれど、それでも彼女は健気に走りました。ムービースター(1986.4.9)のレコード駆けに負けじと2着に頑張った中山記念、外国馬開放初年度で牡牝混合の強豪ひしめく中の小差4着となった安田記念(GI)。まぶたを閉じれば、一瞬。

栗毛が揺れて、「海老、黄ダイヤモンド、紫袖」の勝負服、当時22歳の角田晃一騎手と共に駆けた姿。私の競馬者人生の最初期に出会った美しい牝馬、シスタートウショウ。ずっと大好きな馬です。

では、以下にシスタートウショウの簡単な近親牝系図を示しておきます。

ローズトウショウ 1965.4.13 中央0勝
|トウショウロック 1971.3.30 中央7勝+地方7勝 ステイヤーズS(現GII) ダイヤモンドS(現GIII)
|グレイトウショウ 1974.3.27 中央3勝
||アテナトウショウ 1981.4.1 中央2勝 クイーンC(GIII)3着
|||アサクサキャノン 1987.4.3 中央3勝 セントライト記念(現JpnII)2着
|||マチカネフクキタル 1994.5.22 中央6勝 菊花賞(現JpnI) 京都新聞杯(GII) 神戸新聞杯(現JpnII)
|コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
||クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
||エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
|||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
||||ウオッカ 2004.4.4 現役 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) ヴィクトリアマイル(GI) 阪神JF(現JpnI)ほか
|||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
|||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII)
||シスタートウショウ 1988.5.25 (本馬) 中央4勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着 中山記念(GII)2着
||トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(GIII)
||ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
|||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝+海外0勝 セントウルS(GII)含む重賞5勝
||ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
|||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 OP特別3勝 京王杯SC(GII)2着 函館SS(GIII)2着

小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系。ローズトウショウからの分枝はトウショウ牧場さんの基幹牝系のひとつとして知られています。現在ではほかの牧場の生産馬からもローズトウショウの子孫馬の活躍が見えます。その白眉は言わずと知れたウオッカですね。

トウショウ牧場さんのブログの過去ログによると、シスタートウショウは、すでに繁殖牝馬を引退の状態となっているようです。直仔はトウショウパワーズ(2002.5.12)がオープンクラスに上り詰めたくらいでしたけれど、血をつないでくれる娘たちも残っています。

明治から連綿と続く小岩井の3号族フロリースカップ系。100年続いて来た分枝の未来に、どうかシスタートウショウの名前が連ねられますように。孫やひ孫に活躍馬が出ることを切に願って止みません。

そして、シスタートウショウがこれからも息災に過ごしてくれることを、ただただ、祈りたいと思います。

毎週月曜日に綴って来たその日に誕生日を迎える馬の紹介。2009年はシスタートウショウを以って幕引きと致します。また来年の春シーズンを楽しみにして。

では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。そしてまた、競馬を愛する人すべてが幸せでありますように。

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