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2009年3月13日 (金)

第44回クイーンC(GIII)の勝ち馬。


ディアジーナ 牝 芦毛 2006.6.2生 浦河・南部功氏生産 馬主・ディアレスト 美浦・田村康仁厩舎





































































ディアジーナ(2006.6.2)の4代血統表

メジロマックイーン[E]

芦毛 1987.4.3

種付け時活性値:0.50



メジロティターン

芦毛 1978.3.22

メジロアサマ

芦毛 1966.2.23

パーソロン 1960

スヰート 1951

シエリル

鹿毛 1971.5.15

スノッブ 1959.1.31

Chanel 1961.4.29

メジロオーロラ

栗毛 1978.3.8

リマンド

栗毛 1965.2.16

▲Alcide 1955

Admonish 1958

メジロアイリス

黒鹿毛 1964.4.8

▲ヒンドスタン 1946

アサマユリ 1959.3.17

アイネスターキン

鹿毛 1990.5.30

仔受胎時活性値:1.75

ビショップボブ[A]

黒鹿毛 1983.5.25

種付け時活性値:1.50

Clever Trick

黒鹿毛 1976.3.10

Icecapade 1969.4.4

Kankakee Miss 1967.4.16

Screen Shot

鹿毛 1974.4.6

Silent Screen 1967.4.23

Ship's Channel 1967.2.15

ジュウジターキン

鹿毛 1980.4.8

仔受胎時活性値:0.25

ハンターコム[A]

黒鹿毛 1967

種付け時活性値:1.00

Derring-Do 1961

Ergina 1957

シヤダイターキン

鹿毛 1966.3.16

仔受胎時活性値:1.25

★ガーサント[G]

鹿毛 1949.4.5

種付け時活性値:0.00

ブラックターキン

黒鹿毛 1954.5.19

仔受胎時活性値:0.75


<5代血統表内のクロス:なし>



















ディアジーナ(2006.6.2)の中島理論的総括

形相の遺伝

料の遺伝

牝系

何番仔?

ビショップボブ

(Ship's Channel)

4.00

曾祖母がオークス馬

(No.13-C フォルカー系)

12番仔

(4連産目)


























































































第44回クイーンC(GIII)の結果(上位5頭)









馬名

性齢





騎手

走破

時計

着差

上り

3F

馬体重

[前走比]

調教師





1

11

ディアジーナ

牝3

54

内田博幸

1:35.7

  

34.7

480

[+4]

田村康仁

4

2

9

ダノンベルベール

牝3

55

後藤浩輝

1:35.7

クビ

34.6

452

[+4]

国枝栄

2

3

14

エイブルインレース

牝3

54

戸崎圭太

1:35.8

3/4

34.6

472

[-12]

栗田裕光

8

4

12

ミクロコスモス

牝3

54

武豊

1:35.9

クビ

34.6

458

[+2]

角居勝彦

1

5

10

アンジュアイル

牝3

54

吉田豊

1:36.0

1/2

33.7

462

[-4]

安田伊佐夫

10














第44回クイーンC(GIII)のラップタイム

1F毎の

ラップ

12.6-11.1-12.2-12.5-12.4-11.4-11.5-12.0

上り

4F 47.3-3F 34.9





では、以下にディアジーナのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。



シャダイターキン 1966.3.16 中央5勝 オークス(現JpnI)
|キラースポート 1972.6.11 不出走
||ダイナビーナス 1979.3.30 中央3勝
|||ブラウンビートル 1987.2.26 中央7勝 新潟記念(GIII)
|ダイナターキン 1979.4.8 中央1勝
||レッツゴーターキン 1987.4.26 中央7勝 天皇賞・秋(GI)含む重賞3勝
|ジュウジターキン 1980.4.8 中央2勝
||アイネスターキン 1990.5.30 不出走
|||コスモラブシック 1999.5.15 中央6勝
|||ディアジーナ 2006.6.2 (本馬) クイーンC(GIII)
||ジュウジホウセキ 1992.4.1 中央1勝
|||トラストジュゲム 2002.5.5 現役 門松S(OP)
|ダイナアルテミス 1984.3.30 中央5勝 牝馬東京タイムズ杯(現府中牝馬S、GIII)


13号族フォルカー系の上級馬は、近20年程では「平坦コースの『大賞典』&『記念』重賞御用達」という感じではありました。上述のブラウンビートル、レッツゴーターキンのほかにもマイヨジョンヌ(1990.4.8)やブリリアントロード(1995.5.21)などが輩出されています。



ただ、本来はシャダイターキンやレッツゴーターキンのように「坂のある府中コースで一撃」を放つこともできる底力も持ち合わせています。



府中重賞であるクイーンCを制したディアジーナにも、その底力が伝わっていることを祈りたいものです。






メジロマックイーンの娘が挑む3歳牝馬ジーワン戦線。陣営は桜花賞(JpnI)をパスしてオークス(JpnI)路線を歩むとか。どのような道を進もうと、私はただただ応援するだけです。



では、以上オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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