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2008年11月 3日 (月)

第138回天皇賞・秋(GI)-2008年の重賞勝ち馬の血統について=其の三十参=-。

ウオッカ 牝 黒鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
鹿毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スリーアヴェニュー
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)
第138回天皇賞・秋(GI)の結果(上位5頭)


馬名 性齢
騎手 走破
時計
着差 上り
3F
馬体重
[前走比]
調教師
1 14 ウオッカ 牝4 56 武豊 1:57.2 レコード 34.4 490
[0]
角居勝彦 1
2 7 ダイワスカーレット 牝4 56 安藤勝己 1:57.2 ハナ 35.2 498
[0]
松田国英 2
3 2 ディープスカイ 牡3 56 四位洋文 1:57.2 クビ 34.5 510
[+2]
昆貢 3
4 16 カンパニー 牡7 58 横山典弘 1:57.2 ハナ 33.5 460
[+10]
音無秀孝 11
5 3 エアシェイディ 牡7 58 後藤浩輝 1:57.3 クビ 34.4 490
[-2]
伊藤正徳 8
第138回天皇賞・秋(GI)のラップタイム
1F毎の
ラップ
12.6-11.1-11.5-11.9-11.6-11.6-11.7-11.3-11.3-12.6
上り 4F 46.9-3F 35.2

第138回天皇賞・秋(GI)。歴史的名牝2頭の勝負はわずかに「2cm」の差。最後の最後、鞍上がクビを下げさせていた分、宿命のライバルに対して、ついにGIの舞台で一矢を報いました。恐るべしはウオッカ、尊ぶべきは武豊。しかし、それでも負けてなお強しダイワスカーレット(2004.5.13)、勝負への気概を見せた安藤勝己。併せて、わずかに遅れはとったとはいえ、古馬の超一線級に伍して戦った姿はやはり3歳世代の頂点に立つ馬ディープスカイ(2005.4.24)と四位洋文。

私の短い競馬者人生の中で見て来たGIレースの中で「ベストバウト」と思えた一戦。シビれました。本当にありがとうございました。

では、以下にウオッカのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 天皇賞・秋(GI) 安田記念(GI) 阪神JF(JpnI) チューリップ賞(JpnIII)
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(現JpnIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)など重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP) TV愛知オープン(OP)

輸入以来100年を経過した小岩井農場の3号族フロリースカップ(1904)系。日本のホースマンの皆様は、先人たちから連綿と受け継いで来た己が仕事を、もっともっと、もっともっと誇りに思って良いはずです。

この天皇賞・秋の勝利を受けて、ウオッカが次に向かうのは日本ダービーを制したコースでもあるジャパンカップ(GI)か、はたまた100%連対のマイル戦であるマイルCS(GI)か。いずれにせよ無事に。そしてまた、コースレコードを0秒8も縮める激戦でしたから、2着以降の馬たちも、本当に無事に。ファンとして、ただただ、そう祈るのみです。

競馬って真に素敵ですね。「ファンで良かった」としみじみ思った、2008年11月2日、日曜日の夕間暮れでした。ではでは、今日はこのへんで♪

おまけ。最後の直線でウオッカを応援するも、レース直後、ダイワスカーレットが勝利を収めたと思ったオオハシ。

注):↓のFlashプレイヤーの再生ボタンをクリックするだけで動画と音声が流れます。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

#追記。この「レースを見ながら叫ぶ」というアイデアのポッドキャストは私のオリジナルではありません。元々はボロ株観光テレビ様にて配信されていた「ボロ株観光ラジオ」が起源と思われます。改めて記しておきます。

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