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2008年9月 8日 (月)

第28回新潟2歳S(JpnIII)-2008年の重賞勝ち馬の血統について=其の十参=-。

セイウンワンダー 牡 青毛 2006.4.30生 新ひだか・筒井征文氏生産 馬主・大谷高雄氏 栗東・領家政蔵厩舎

セイウンワンダー(2006.4.30)の4代血統表
グラスワンダー[A]
栗毛 1995.2.18
種付け時活性値:0.50
Silver Hawk
鹿毛 1979.4.20
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Gris Vitesse
芦毛 1966.3.2
Amerigo 1955
Matchiche 1956
Ameriflora
鹿毛 1989.1.29
Danzig
鹿毛 1977.2.12
Northern Dancer 1961.5.27
Pas de Nom 1968.1.27
Graceful Touch
鹿毛 1978.4.13
His Majesty 1968.4.15
Pi Phi Gal 1973.3.11
セイウンクノイチ
青鹿毛 1998.4.15
仔受胎時活性値:1.75
サンデーサイレンス[A]
青鹿毛 1986.3.25
種付け時活性値:0.75
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
アンカースティーム
青鹿毛 1988.4.22
仔受胎時活性値:0.25
リアルシャダイ[A]
黒鹿毛 1979.5.27
種付け時活性値:0.00
Roberto 1969.3.16
Desert Vixen 1970.4.19
アイレテスコ
黒鹿毛 1978.5.17
仔受胎時活性値:0.25
テスコボーイ[A●]
黒鹿毛 1963
種付け時活性値:1.50
アイレバース
栗毛 1970.4.10
仔受胎時活性値:1.75

<5代血統表内のクロス:Roberto3×4、Hail to Reason4×4×5>

セイウンワンダー(2006.4.30)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
テスコボーイ 4.00 大叔父ゴーウィズウィンド
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(4連産目)

道中は最後方から進み、直線は大外ラチ沿いを駆けて14頭を抜き去るという豪快なレース。岩田康誠騎手に操られて新潟2歳王者に輝いたのはグラスワンダーの仔、セイウンワンダー。その馬名から「西山牧場さんの持ち馬か?」と思いましたけれど、実はそうではなく大谷高雄氏の持ち馬でした。クイーンC(現JpnIII)2着のグレイスナッキー(1990.3.2)と同じ馬主さんです。

また、レースの2着は15頭立て15番人気のツクバホクトオー(2006.4.4)。母がフローラS(旧OP)を勝ち4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、JpnII)2着のステファーニーチャン(1996.4.15)である同馬は、尾形充弘厩舎の所属馬。そう、セイウンワンダーの父グラスワンダーの所属も、尾形充弘厩舎でしたね。

2008年の新潟2歳Sは、グラスワンダーに関連する馬、人が連対を果たしたという結果でした。

では、以下にセイウンワンダーのごく簡単な近親牝系図を示しておきます。

アイレテスコ 1978 中央1勝
|アンカースティーム 1988.4.22 中央1勝
||エレガントフライ 1997.4.9 中央0勝
|||ワイキューブ 2003.3.18 現役 北九州記念(GIII)3着
||セイウンクノイチ 1998.4.15 中央0勝
|||セイウンワンダー 2006.4.30 (本馬) 新潟2歳S(JpnIII)
|ゴーウィズウィンド 1999.4.29 現役 みなみ北海道S(OP)

大叔父に「芝2600mの鬼(!?)」ゴーウィズウィンドがいますね。9歳馬、老いてますます盛んなところを、前走のみなみ北海道S3着で示してくれています。そしてこの9月7日、7歳年下である姪の仔が重賞制覇を飾ったのと同じ日に、やはり芝2600mの札幌日経オープン(OP)を走っているのですから、ただただ立派です。しかし、21世紀を迎えて「母父テスコボーイの馬」が走っているのはスゴイことですね。

セイウンワンダー、マイルの重賞を制したのですからこれからの楽しみが増えました。父グラスワンダーに「産駒の平地ジーワン初勝利」をもたらすことができるでしょうか。楽しみにしましょう。

ではでは、今日はこのへんで。

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コメント

いやぁ、強いですねこの馬は。きっと距離もこなすでしょう。
けど、血統が気にイラねェ。だってね、同系ヘイルトゥ×3のロベルトクロスて。
ま、得てしてこういった血統論に真っ向勝負な馬が強い場合は、とことん強いのですが(笑。

投稿: masa | 2008年9月 8日 (月) 09時11分

◎masa様
おお、ご無沙汰しております。いつも大変お世話になっております。

>同系ヘイルトゥ×3のロベルトクロス
新潟2歳Sで勝利を収めた後、改めて血統表を確認したところ「うぇっ!?」と思ってしまいました。

おっしゃるように「血統論に真っ向勝負」な強い馬、これがホントに強いから参ったものです(笑)

ただ、中島理論的に救いなのは母父サンデーサイレンスがその父Haloの0交配、
祖母アンカースティームがその父リアルシャダイの0交配とキレイに処理をされていることですね。

まま、セイウンワンダーの行く末を見守りたいと思います。

ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました♪

投稿: オオハシ | 2008年9月10日 (水) 12時10分

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