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2008年8月 6日 (水)

2008年上半期のGI(JpnI含む)勝ち馬を改めて確認-其の十二-。

第58回安田記念(GI)。

ウオッカ 牝 鹿毛 2004.4.4生 静内・カントリー牧場生産 馬主・谷水雄三氏 栗東・角居勝彦厩舎

ウオッカ(2004.4.4)の4代血統表
タニノギムレット[A]
鹿毛 1999.5.4
種付け時活性値:1.00
ブライアンズタイム
黒鹿毛 1985.5.28
Roberto
鹿毛 1969.3.16
Hail to Reason 1958.4.18
Bramalea 1959.4.12
Kelley's Day
鹿毛 1977.5.11
Graustark 1963.4.7
Golden Trail 1958.3.5
タニノクリスタル
栗毛 1988.4.4
クリスタルパレス
芦毛 1974.3.25
Caro 1967.4.11
Hermieres 1958.4.10
タニノシーバード
栗毛 1972.4.27
Sea-Bird 1962.3.8
Flaxen 1968.5.15
タニノシスター
栗毛 1993.3.22
仔受胎時活性値:0.50
ルション[A]
黒鹿毛 1981.4.10
種付け時活性値:0.75
Riverman
鹿毛 1969
★Never Bend 1960.3.15
River Lady 1963.5.17
ベルドリーヌ
黒鹿毛 1977.3.15
★Marshua's Dancer 1968.4.15
Palsy Walsy 1960
エナジートウショウ
鹿毛 1987.4.22
仔受胎時活性値:1.25
トウショウボーイ[A●]
鹿毛 1973.4.15
種付け時活性値:1.25
テスコボーイ 1963
ソシアルバターフライ 1957.4.13
コーニストウショウ
栗毛 1977.6.12
仔受胎時活性値:0.25
ダンディルート[E]
栗毛 1972.5.10
種付け時活性値:1.00
ローズトウショウ
鹿毛 1965.4.13
仔受胎時活性値:0.75

<5代血統表内のクロス:Graustark4×5(父方)>

ウオッカ(2004.4.4)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
トウショウボーイ
(タニノシスター)
2.75 叔父スカイアンドリュウ
(No.3-L フロリースカップ系)
4番仔
(2連産目)

先行3番手からレースを推し進めた姿。初めてコンビを組む岩田康誠騎手が自信のエスコート。直線、内をあっという間に抜け出した時の、なんという加速力。岩田騎手の大きく振り上げられた左ムチに応えて、上がり3ハロン34秒0の鋭脚。抜け出した馬がメンバー最速の上がり脚では、後続勢は為す術無し。決勝点ではGI昇格後の安田記念では最大着差となる3馬身2分の1差。あまりの強さにどよめき。勝ち時計の1分32秒7も文句なし。やっぱり強かった、第74代日本ダービー(JpnI)馬、ウオッカ。なお、レースの2着は香港からの遠征馬アルマダ(2001.9.25)、3着はエイシンドーバー(2002.5.15)でした。

では、以下にウオッカの簡単な近親牝系図を示しておきます。

コーニストウショウ 1977.6.12 中央0勝
|クララトウショウ 1985.4.25 中央3勝 コスモス賞(OP)
|エナジートウショウ 1987.4.22 不出走
||タニノシスター 1993.3.22 中央5勝
|||ウオッカ 2004.4.4 (本馬) 日本ダービー(JpnI) 安田記念(GI) 阪神JF(JpnI) チューリップ賞(JpnIII)
||スカイアンドリュウ 1997.4.7 中央4勝 京王杯SC(GII)2着
||スリーアベニュー 2002.5.13 現役 ガーネットS(GIII) 同2着
||マイネルダイナモ 2004.4.28 現役 みなみ北海道S(OP)3着
|シスタートウショウ 1988.5.25 中央4勝 桜花賞(現JpnI) オークス(現JpnI)2着 中山記念(GII)2着
|トウショウオリオン 1993.3.29 中央6勝 北九州記念(現JpnIII)
|ジェーントウショウ 1996.4.1 中央0勝
||シーイズトウショウ 2000.4.2 中央7勝 セントウルS(GII)など重賞5勝
|ロゼトウショウ 1997.6.10 中央1勝
||トウショウカレッジ 2002.6.8 現役 米子S(OP) TV愛知オープン(OP)

言わずもがなの小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系。叔父スカイアンドリュウは二分久男調教師の定年に伴い角居厩舎へ転厩となった馬でした。そして、角居調教師にJRA初勝利をプレゼントした馬でもあります。重賞初挑戦となった京王杯SCではスティンガー(1996.5.15)にクビ差の2着。父ポリッシュパトリオット(1988.3.24)が満8歳時の0遺伝馬で、素養が高く応援していた馬でした。

また、大叔母シスタートウショウ。真のグッドルッキングホース。栗毛の流星、あまりにも美しい馬でした。そして、屈腱炎を患う前は、美しさに強さと速さを兼ね備えていました。彼女の真の才は病魔によって削がれてしまったと思います。それでも健気に走った現年齢表記5歳時の中山記念2着、安田記念4着は今でも印象に残るレースです。

果たして、ウオッカの秋の進路はいかなる道になるのでしょうか。決着をつけないといけない、同い年のもう1頭の名牝もいますし、ね。充実の4歳、楽しみな秋になってくれることを祈りましょう。

ではでは、今日はこのへんで。

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