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2008年8月 7日 (木)

第44回小倉記念(JpnIII)-2008年の重賞勝ち馬の血統について=其の五=-。

ドリームジャーニー 牡 鹿毛 2004.2.24生 白老・(有)社台コーポレーション白老ファーム生産 馬主・(有)サンデーレーシング 栗東・池江泰寿厩舎

ドリームジャーニー(2004.2.24)の4代血統表
ステイゴールド[A]
黒鹿毛 1994.3.24
種付け時活性値:0.25
サンデーサイレンス
青鹿毛 1986.3.25
★Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason 1958.4.18
Cosmah 1953.4.4
Wishing Well
鹿毛 1975.4.12
Understanding 1963.2.17
Mountain Flower 1964.3.23
ゴールデンサッシュ
栗毛 1988.4.23
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus 1960.2.28
Doronic 1960.3.25
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト 1971.3.15
ロイヤルサッシュ 1966
オリエンタルアート
栗毛 1997.5.12
仔受胎時活性値:1.50
メジロマックイーン[E]
芦毛 1987.4.3
種付け時活性値:0.25
★メジロティターン
芦毛 1978.3.22
メジロアサマ 1966.2.23
シェリル 1971.5.15
メジロオーロラ
栗毛 1978.3.8
リマンド 1965.2.16
メジロアイリス 1964.4.8
エレクトロアート
栗毛 1986.3.29
仔受胎時活性値:0.50
ノーザンテースト[A]
栗毛 1971.3.15
種付け時活性値:1.50
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
グランマスティーヴンス
栗毛 1977.2.9
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
Lt.Stevens[A]
鹿毛 1961.3.14
種付け時活性値:1.75
Dhow
芦毛 1968.3.21
仔受胎時活性値:2.00

<5代血統表内のクロス:ノーザンテースト4×3>

ドリームジャーニー(2004.2.24)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Lt.Stevens
(Shimmer)
6.00 or 4.00
(No.8-C)
初仔

サマー2000シリーズに敢然と挑戦してきたジーワン馬、ドリームジャーニー。ハンデ頭となる斤量57kgもいとやせず、まくり一発、上がり3ハロン34秒4の豪脚を発揮。コースレコードまで0秒1差の1分57秒9の好時計で、2着の56kgダイシングロウ(2004.4.1)に3馬身差の快勝。「サスガに戦ってきた相手が違う!!」というところを見せてくれました。

ドリームジャーニーは、2歳冬に中山芝1600mの朝日杯FS(JpnI)を勝ち、3歳秋に阪神芝2400mの神戸新聞杯(JpnII)を制し、そして4歳夏に小倉芝2000mの小倉記念を圧勝。3年連続はもちろんのこと、異なる距離の重賞で勝利を収めているのですから、ただただ立派です。

また、父ステイゴールドは、なんだ言いながらドリームジャーニー、マイネレーツェル(2005.4.4)、サンライズマックス(2004.4.23)、ソリッドプラチナム(2003.4.30)、アルコセニョーラ(2004.3.17)と、すでに5頭の重賞勝ち馬を送り込んでいます。サスガに国際GI馬、大したもの。SSの血の爆発力に名種牡馬サッカーボーイ(1985.4.28)の甥という血統背景が重なって、確かな遺伝力を見せています。

2000mを圧勝したことによって、更なる飛躍への進路が見えたのではないでしょうか。彼の夢の旅路は、まだまだ続きそうです。ええ、私も期待しています。

今回は特別にオープン勝ち馬の血統についても確認しておきます。

UHB杯、マヤノツルギが5連勝(netkeiba.com)

マヤノツルギ 牡 黒鹿毛 2004.2.12生 新冠・村田牧場生産 馬主・田所英子氏 栗東・梅内忍厩舎

マヤノツルギ(2004.2.12)の4代血統表

ジョリーズヘイロー[A]
黒鹿毛 1987.5.8
種付け時活性値:0.00(2.00)
Halo
黒鹿毛 1969.2.7
Hail to Reason
黒鹿毛 1958.4.18
Turn-to 1951
Nothirdchance 1948
Cosmah
鹿毛 1953.4.4
★Cosmic Bomb 1944
Almahmoud 1947
Jolie Jolie
黒鹿毛 1980.4.1
Sir Ivor
鹿毛 1965.5.5
Sir Gaylord 1959.2.12
Attica 1953.4.7
Who's to Know
黒鹿毛 1970.4.16
Fleet Nasrullah 1955.5.8
Masked Lady 1964.4.30
ターフティファニー
栗毛 1994.3.27
仔受胎時活性値:0.25
サクラユタカオー[A●]
栗毛 1982.4.29
種付け時活性値:0.75
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
アンジェリカ
黒鹿毛 1970.3.29
ネヴァービート 1960
スターハイネス 1964.3.10
ファティマ
栗毛 1983.3.21
仔受胎時活性値:0.50
★ロイヤルスキー[A]
栗毛 1974.5.24
種付け時活性値:0.00(2.00)
Raja Baba 1968.4.5
Coz o'Nijinsky 1969.4.27
ビユーテイワン
栃栗毛 1975.3.5
仔受胎時活性値:1.75
ダッパーダン[B]
栗毛 1962.2.21
種付け時活性値:1.00
ミスジェーン
栗毛 1965.5.6
仔受胎時活性値:0.25

<5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5、Turn-to4×5(父方)>

マヤノツルギ(2004.2.12)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ダッパーダン 2.75 伯母ユキノビジン
(No.6-A エスサーディー系)
5番仔
(5連産目)

平地の5連勝はなかなか見られません。そんな5連勝馬の血統表を開いてみたら、ユキノビジン(1990.3.10)の甥でした、マヤノツルギ。母ターフティファニーがユキノビジンの全妹ですね。

さて、ユキノビジンが走っていたのも、もう15年前となる1993年。若干の説明を要しますでしょうか。最初は岩手競馬に所属したユキノビジンは当地で4戦3勝を挙げて中央の久保田敏男厩舎に移籍。移籍初戦のクロッカスS(OP)を9番人気ながら中山芝1600mを1分34秒9の好時計勝ち。そのまま直行で挑んだ桜花賞(現JpnI)を5番人気でベガ(1990.3.8)の2着、さらに3番人気で挑んだオークス(現JpnI)もやはりベガの2着と頑張りました。

#なお、1993年の牝馬クラシックは桜花賞、オークス共に、ベガ、ユキノビジン、マックスジョリー(1990.4.26)の順番で1~3着でした。これはJRA史上初の快挙(?)でした。

秋。ユキノビジンは1番人気でクイーンS(現JpnIII)を完勝し、3番人気で挑んだエリザベス女王杯(GI)。よく覚えていますよ。その前週にビワハヤヒデ(1990.3.10)が菊花賞(現JpnI)を制覇したのを受けて、「誕生日が3月10日」「春2冠を連続2着」「3冠最終戦のトライアル重賞を勝利」「鞍上が岡部幸雄騎手」というビワハヤヒデとの合致点が4つ揃い、勝つのはこの馬かと見ていたのです。そうしたら「ベガはベガでも」ホクトベガ(1990.3.26)が2分24秒9のレースレコードでノースフライト(1990.4.12)を抑えたのでした。ユキノビジンは10着。中央に移籍してからずっと手綱を取っていた安田富男騎手から、急に岡部騎手に手が替わったのが悪影響を及ぼしたのでしょうか。不可解な惨敗でした。

捲土重来を期して挑んだ12月のターコイズS(OP)。エリザベス女王杯で負かされたホクトベガも出走していたものの、単勝1.9倍の圧倒的人気に押されたユキノビジン。56.5kgのトップハンデもなんのその、見事に勝利を収めたのでした。

結果的に上述のターコイズSが引退レースとなったユキノビジン。その純和風の可愛らしい名前。白いメンコと髪結いにより綺麗にあしらわれた栗毛。そして、「黄、海老縦縞、青袖」の勝負服と共に、先行して駆ける姿の美しさ。ベガ、ホクトベガ、ノースフライトと役者が揃った1990年生まれ世代の牝馬の、クラシックにおける花形でした。

……あぁ、なんですか、思い出がフラッシュバックしてたくさん書いてしまいました。あいすみません。まま、マヤノツルギの血統については↑の4代血統表が示すとおりです。父ジョリーズヘイローが満16歳時の0遺伝かどうかは微妙ですが、そこは好意的解釈で0としておきましょう(笑)。思えば、ユキノビジンの甥が、マックスジョリーと同じ勝負服で走っているのですから奇縁も感じます。マヤノツルギ、これからも頑張ってほしいものです。

#田所英子オーナーは、以前は「黄、緑星散、袖緑二本輪」の勝負服でしたが、お父様の田所祐オーナーが亡くなられてからは「黄、緑縦縞、袖緑二本輪」を継がれていますね。旧勝負服の折は、マックスキャンドゥ(1995.5.20)の印象が強いのです。ええ、私のいちばん好きな牝馬でした(笑)

ではでは、今日はこのへんで。

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コメント

小生の記憶の中でも、ユキノビジンの鞍上はやっぱり
やっさんでした。
マヤノツルギも長谷川騎手のままで、秋にひとあばれ
するところを見たいですね。

投稿: ゴリ | 2008年8月10日 (日) 12時53分

◎ゴリ様
いつもお世話になっております。

ユキノビジンの鞍上、やっぱりやっさんですよね(^^;)
私も、圧倒的にやっさんとのコンビが思い浮かびます。

マヤノツルギ。5連勝中、2勝が長谷川騎手と藤田騎手、後の1勝は石橋脩騎手。
であれば、ぜひとも長谷川騎手とのコンビで秋まで突き進んでほしいものです。

ではでは、わざわざのコメント、誠にありがとうございました。

投稿: オオハシ | 2008年8月13日 (水) 01時50分

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