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2008年7月 2日 (水)

東洋の牝系近親馬の分も頑張ってくれました。

サンクルー大賞典、ユームザインがG1・2勝目(netkeiba.com)

昨年のオイロパ賞(独GI)以来のGI制覇となったYoumzain(2003.2.20)。サスガに去年の凱旋門賞(仏GI)および"キング・ジョージ"(英GI)でディラントーマス(2003.4.23)の2着に入った強豪、前走コロネーションC(英GI)で2着に負かされた2007年の愛ダービー(GI)馬Soldier of Fortune(2004.2.20)に借りを返しました。

Youmzain 牡 鹿毛 2003.2.20生 愛国・F.ダン氏生産 馬主・J.アブドゥラ氏 英国・M.R.シャノン厩舎

Youmzain(2003.2.20)の4代血統表
Sinndar[A]
鹿毛 1997.2.27
種付け時活性値:1.25
Grand Lodge
栗毛 1991.3.6
★Chief's Crown
鹿毛 1982.4.7
Danzig 1977.2.12
Six Crowns 1976.4.21
La Papagena
黒鹿毛(?) 1983.5.26
★Habitat 1966.5.4
Magic Flute 1968
Sinntara
鹿毛 1989.3.8
Lashkari
鹿毛 1981.4.3
Mill Reef 1968.2.23
Larannda 1971.2.20
Sidama
鹿毛 1982.2.27
Top Ville 1976.4.5
Stoyana 1976.3.31
Sadima
鹿毛 1998.3.21
仔受胎時活性値:1.00

Sadler's Wells[A●]
鹿毛 1981.4.11
種付け時活性値:0.00
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Fairy Bridge
鹿毛 1975.5.4
Bold Reason 1968.4.8
Special 1969.3.28
Anima
鹿毛 1989.3.27
仔受胎時活性値:2.00
Ajdal[A]
鹿毛 1984.4.2
種付け時活性値:1.00
Northern Dancer 1961.5.27
Native Partner 1966.4.5
Cocotte
鹿毛 1983.2.21
仔受胎時活性値:1.25
Troy[A]
鹿毛 1976.3.25
種付け時活性値:1.50
Gay Milly
鹿毛 1977.4.5
仔受胎時活性値:1.25

<5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×3×4、Mill Reef4×5>

Youmzain(2003.2.20)の中島理論的総括
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Troy
(Sadima)
5.50 近親ピルサドスキー
(No.11)
初仔

むぅ、改め見ると、字面上は豪快なNorthern Dancer3段掛けですね(苦笑)。けれど、↑の血統表の通り、Northern Dancerのクロスは見事に0クリア化されています。あと、確認できた範囲では、Youmzainは母Sadimaの初仔のようです。

さて、Youmzainの牝系は11号族Gaily(1971)の分枝系。彼の牝系近親図をごくごく簡単に示しておくと、

Gaily 1971 英愛仏2勝 愛1000ギニー(GI) 愛オークス(GI)2着 ヴェルメイユ賞(仏GI)3着
|Gay Milly 1977.4.5 仏英1勝
||Cocotte 1983.2.21 愛仏1勝 プシケ賞(仏GIII)2着
|||Glowing Ardour 1988.2.18 英3勝 シルクングライダーS(GIII)
|||Anima 1989.3.27 英0勝
||||Sadima 1998.3.21 英1勝
|||||Youmzain 2003.2.20 (本馬) サンクルー大賞(仏GI) オイロパ賞(独GI)ほかにGII1勝
|||||Creachadoir 2004.2.8 現役 ロッキンジS(英GI)ほかにGIII3勝
|||ピルサドスキー 1992.4.23 英米独日10勝 全欧古馬王者 JC(GI)などGI5勝
|||ファインモーション 1999.1.27 中央8勝 エリザベス女王杯(GI) 秋華賞(現JpnI)など重賞全5勝
|Gay Fantastic 1983.3.5 不出走
||Fairy Lights 1995.4.11 英0勝
|||Roman Chariot 2002.9.2 新豪2勝 新ダービー(GI)2着
|||ロックドゥカンブ 2004.9.29 現役 セントライト記念(JpnII) ラジオNIKKEI賞(JpnIII)

宝塚記念(GI)のロックドゥカンブは本当に残念な結果でした。美しい青鹿毛で、首差したくましく懸命に走る姿。もしかしたら、私にとっては、最近の競走馬の中では最も好きな走法を見せてくれた馬だったのかも知れません。今はただただ「元気になって欲しい」と願っています。

ではでは、今日はこのへんで。

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