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2008年6月 1日 (日)

第75回日本ダービー(JpnI)。

1着ディープスカイ(2005.4.24)。NHKマイルカップ(JpnI)、日本ダービーの変則2冠、成る。そして、四位洋文騎手の2年連続日本ダービー制覇、成る。道中後方5番手から、四位騎手が力量のある馬に乗った時の得意騎乗「内枠でも大外ブン回し」で見事に勝利を収めました。ディープスカイが繰り出したメンバー中最速となる上がり3ハロン34秒2の末脚の切れ味は見事なものでした。そして、勝利騎手インタビューにおける、四位騎手の切れっぷりも、なかなかに見事なものでした(^^;)。併せて、JRAさんの音声編集技術も鮮やか。いや、まぁ、色々とあると思いますけれど、ね……。

まま、なにはともあれ、サンデーサイレンス(1986.3.25)の直孫による、初めての日本ダービー制覇となりました。馬は強かった。ディープスカイ陣営の皆様、おめでとうございました。

2着スマイルジャック(2005.3.8)。道中3番手。黒鹿毛が美しい良い姿で伸び伸びと走っていたのが印象的でした。直線でもよく脚を伸ばして頑張り、先行抜け出しの強い競馬をしましたけれど、勝ち馬の切れ味に屈してしまいました。改めて見直せば12番人気。サスガにスプリングS(JpnII)の勝ち馬に対してその低評価はないですね。21世紀に入って初の15号族によるJRAジーワン制覇は次に持ち越されましたが、出世が見込まれる日本ダービー2着馬のこれからに期待しましょう。重賞勝ち馬と分かっていて、軽視してごめんなさい。

タニノギムレット(1999.5.4)は初年度産駒、2年度産駒と続けてダービー連対馬を輩出しました。上級産駒の底力は大したものですね。

3着ブラックシェル(2005.1.31)。これまでマイネルチャールズ(2005.4.27)に対して3戦3敗、ディープスカイにNHKマイルカップであっさり負け。この2点で軽視してしまいました。しかし、3号族フロリースカップ(1904)系、母オイスターチケット(1998.3.27)が不受胎後の仔、中島理論的な最優性先祖は母父ウイニングチケット(1990.3.21)、そして鞍上武豊騎手。この本番で、見事に覆せたんですね。サスガ。

スタートから第1コーナーで3枠の馬に寄られてクビを上げるような仕草を見せていましたが、あれがなければ、もしかしたら、2着馬とはもう少しきわどい勝負になったかも知れませんね。

結局、JpnI勝ち馬、JpnII勝ち馬、JpnI2着馬という、終わってみれば上級重賞で連対経験のある馬たちが上位を占めた、第75回日本ダービーの結果でした。

ではでは、今日はこのへんで♪

2008/06/02 00:26、追記。私の友人がブラックシェル3着固定のフォーメーションで3連単をゲットされました。うーん、お見事でした。

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コメント

1月末に6戦目で未勝利をようやく脱出した馬が、4か月後には、マイルCのついでにダービー制覇・・・小生イメージできませんでした。
いろんな意味で今後が楽しみです。とにかく無事に競争生活
を全うしてほしいです。

投稿: ゴリ | 2008年6月 1日 (日) 23時00分

オオハシさまこんにちは、改めまして。

料的遺伝の少なさのためディープスカイ軽視して撃沈でした。当初の予定通りブラックシェルから手広く行けばよかったです。

NHKマイル→ダービーと進み勝ち馬になった馬は過去2頭。
どちらも早期に故障してしまいましたが、ディープスカイの今後に注目しています。

投稿: Y.Tateno | 2008年6月 5日 (木) 10時35分

◎ご両名
いつもお世話になっております。

>1月末に6戦目で未勝利をようやく脱出した馬
混戦と目されたダービーを制したのは叩き上げのジーワン勝ち馬でしたね。

3月のアーリントンカップでは12頭立て10番人気3着、毎日杯で14頭立て6番人気1着、
5月のNHKマイルカップで18頭立て1番人気1着、そして6月の日本ダービーで18頭立て1番人気1着。
むぅ、従来の観点からすると、およそダービー馬らしからぬ戦歴。まさに叩き上げ。

秋には菊花賞を目指すプランもあるようで、1年間でマイル、2400m、3000mの
3種の距離を制するようならば、これは凄いこと。

行く末の楽しみな変則2冠馬。おっしゃるとおり、無事に競走生活をまっとうしてほしいものです。

○Y.Tateno様
私が中島理論的見解を行う時に比較的軽視してしまうのは料的遺伝値の多少です(笑)

ディープスカイの場合は「2.75」という数値は確かに気になりました。けれど、
ディープスカイが母アビの不受胎後の仔、母アビが祖母Carmelizedの初仔と
フレッシュな世代交代により、連戦を乗り切る体力があったと判断しています。

>NHKマイル→ダービーと進み勝ち馬になった馬は過去2頭。
タニノギムレットは皐月賞3着、マイルカップ3着、ダービー1着。ダービー後に1戦もすることなく引退。
キングカメハメハは毎日杯1着、マイルカップ1着、ダービー1着。ダービー後に神戸新聞杯1着後に引退。

ディープスカイは毎日杯1着、マイルカップ1着、ダービー1着。

果たして、ディープスカイの辿る道はどのようなものになるのでしょうか。
まずは無事に元気な姿で競馬場に戻ってきてほしいですね。

ではでは、ご両名、わざわざのコメント、誠にありがとうございました♪

投稿: オオハシ | 2008年6月 6日 (金) 12時57分

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