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2008年2月

2008年2月26日 (火)

第25回フェブラリーS(GI)。

1着ヴァーミリアン(2002.4.10)。飛節炎による川崎記念(JpnI)取消もなんのその、1000m通過59秒1の淀みない流れを、外目先行策から悠々と抜け出して来た強い内容でした。これで国内GI(JpnI含む)は5連勝。日本では「もはや敵なし」の状態となった彼が挑むのは、昨年4着の苦汁をなめたドバイワールドカップ(UAEGI)。波に乗る「緋色の一族」4号族スカーレットインク(1971.5.5)の牝系、「強さ」に「速さ」を兼ね備えた今の彼ならば、もしかしたら、快挙を遂げてくれるかも知れません。

2着ブルーコンコルド(2000.4.11)。しぶとく追い上げましたけれど、先を行くヴァーミリアンには及ばず。しかし、それでも、サスガに交流GI(JpnI含む)6勝、8歳を迎えても衰えを知らない古豪の底力を見せつけてくれました。差し脚の若々しさ、素晴らしい。小岩井の7号族アストニシメント(1902)系の末えい、まだまだ頑張ってくれそうです。

3着ワイルドワンダー(2002.3.19)。勝ち馬と同じような位置から手応えよく仕掛けましたが、今回は前の2頭が強かった。まま、息災でいれば、またチャンスがあるはずです。

以前もご案内しましたが、ワイルドワンダーは中島理論的に血統の見所が多い馬ですね。以下に再掲しておきますと、

  1. 4代血統構成(各父):『★ブライアンズタイム×★サンデーサイレンス×★Mr.Prospector×Northern Dancer』
  2. 4代血統構成(父系):『Roberto系×Halo系×Raise a Native系×Nearctic系』
  3. 5代血統表内のクロス:Hail to Reason3×4、Nashua4×5
  4. 牝系:米国で継承されている12号族 近親Eillo、Flat Fleet Feet
  5. 母の何番仔?:初仔

ですね。3代連続で0交配が重ねられているあたり、作為的なものを感じます。あとは母の初仔ですね。ただ、男馬の初仔故に、同じ敵に対して続けて敗れてしまうと……、というところも持ち合わせているかも知れません。

あと、上位3頭、併せて4着のロングプライド(2004.3.30)までについては、サンデーサイレンス(1986.3.25)が0化、あるいは無しの馬たちが占めました。果たして、今年のジーワン戦線はどのような結果になるのか、楽しみにしましょう。

ではでは、今日はこのへんで。

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2008年2月 9日 (土)

一生青春。

アサカディフィート(1998.3.26)。小倉大賞典(JpnIII)にて、連覇と共にJRA新記録となる10歳での平地重賞制覇。しかも、初出走となった2001年から毎年1回は必ず勝ち、これで8年連続で平地勝利。ただただ、立派。

同期がマンハッタンカフェ(1998.3.5)ジャングルポケット(1998.5.7)クロフネ(1998.3.31)アグネスタキオン(1998.4.13)という強力世代の生き残り、素晴らしいですね。考えてみれば、今日はタキオンの仔ロジック(2003.3.17)に先着している訳です。むぅ、スゴイ。

アサカディフィートを中島理論的に確認すると、

  1. 4代血統構成(各父):『★パラダイスクリーク×Alydar×Knightly Manner×Barbizon』
  2. 4代血統構成(父系):『Riverman系×Raise a Native系×Round Table系×Polynesian系』
  3. 5代血統表内のクロス:Nasrullah5×5×5、Polynesian5×5
  4. 牝系:米国で継承されている16号族 叔父Dr.Root{ソードダンサー招待H(米GI)勝ち馬}
  5. 母の何番仔?:11番仔(3連産目)

父パラダイスクリーク(1989.2.4)の0交配馬、さらに近親に米GI勝ち馬がいる活力ある母系が目に付きますね。

また、やはりアサカディフィートはセン馬であることにより、競走寿命が延びているのでしょう。戦歴を振り返ると秋から冬に好走が目立ちますが、どうしても身体が硬くなる時期に走ることができるのは、彼(?)の身体の柔軟性が高いことの証左と考えます。元々の素養もあると思いますけれど、セン馬化による体質変化が一助となっているではないでしょうか。

あと、今回は鶴留明雄厩舎に中舘英二騎手という組み合わせ。私は、チョウカイキャロル(1991.3.26)ヒシアマゾン(1991.3.26)のエリザベス女王杯(GI)を思いました。ハナ差敗れた調教師が、ハナ差破った騎手でJRA新記録となる重賞勝ち。そして、よくよく見てみれば、アサカディフィート、チョウカイキャロル、ヒシアマゾン、3頭いずれも3月26日生まれ。人と馬の縁が巡りました。

ではでは、2月最初の記事はこれくらいで♪

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