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2007年11月18日 (日)

尊ぶべきは母スカーレットブーケ(1988.4.11)。

第24回マイルチャンピオンシップ(以下、マイルCSと略す。GI)。

1着ダイワメジャー(2001.4.8)。好発からの先行3番手押し切り勝ち。4コーナーを回った時の手応えもよく、相手が差し脚よく追い込んで来ても、馬体が並びそうになると最後にグイッとひと伸びする、彼らしいレースが今日は見られました。今日は、ノド鳴りを乗り越えた彼の体力と精神力、そして騎手、スタッフ、馬主、生産者各氏の思い、すべてが混然一体となった勝利ではないでしょうか。つまりは、復活のGI(現JpnI含)5勝目、そしてマイルCS連覇。3歳時の皐月賞(現JpnI)、5歳時の天皇賞・秋(GI)とマイルCS、そして6歳時の安田記念(GI)とマイルCS。自信満々に抜け出して来たその姿、どのレースも印象に残ります。やっぱり、強い。

合わせて、先週のエリザベス女王杯(GI)における半妹ダイワスカーレット(2004.5.13)に続いてのGI勝利ということで、結局、牝系近親馬の連動する活躍が見られました。兄妹で制したGIの数は8つ。中身は違えど、このGI8勝は、ビワハヤヒデ(1990.3.10)&ナリタブライアン(1991.5.3)兄弟に並ぶ勝利数です。

そうなると、やはり尊ぶべきは、両馬の母堂であるスカーレットブーケでしょう。自身も重賞4勝の名牝、繁殖牝馬として超名牝となりました。その父ノーザンテースト(1971.3.15)から0交配を受けたスカーレットブーケ、世代を重ねる時に、真価を発揮しました。

2着スーパーホーネット(2003.3.20)。豪快に脚を伸ばしましたが、最後の最後で、勝ち馬と脚色が一緒になってしまいました。結果から、2歳時の朝日杯FS(現JpnI)をちょっと思い出してしまいました。それでも、この秋の充実ぶりは目覚ましく、完全に以前のオープン特別大将からの脱皮を思わせます。それにしても、今年の安田記念出走時はドンジリ人気だった馬。天高く馬肥ゆる4歳秋に本格化して、短距離路線のエース格とあいなりました。これからも、頑張って。

3着スズカフェニックス(2002.3.29)。後方5番手から4コーナーで大外を回り、上がり3ハロン33秒8のメンバー最速脚で追い込むも3着まで。天皇賞・秋からやって来たアグネスアーク(2003.4.25)、カンパニー(2001.4.24)に先着を果たしたのは、高松宮記念(GI)の勝ち馬としての意地だったのかも知れません。あと、もしかしたら、もうちょっと長い距離の重賞でも好勝負できるかもとも思いました。まま、元々2000mの勝ち鞍もある馬ですしね。

ではでは、ダイワメジャーの強いところが改めて見られた、第24回マイルチャンピオンシップの結果でした。

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