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2007年10月13日 (土)

ジーワン出走馬のSS保有情報-其の弐-。

春にも一度行ったジーワン出走馬のSS保有情報について。

2007年のJRAGI(JpnI含む)12レースの複勝圏馬における4代血統構成
レース名 1着馬 4代血統構成 2着馬 4代血統構成 3着馬 4代血統構成
フェブラリーS
(GI)
サンライズバッカス A A A A
(1.00)
ブルーコンコルド A A D A(NSD系)
(0.75)
ビッググラス x A A A
(0.66)
高松宮記念
(GI)
スズカフェニックス A(SS) A B A
(0.66)
ペールギュント A(SS) A A z
(0.50)
プリサイスマシーン A A(SS) A E
(0.66)
桜花賞
(JpnI)
ダイワスカーレット A(SS系) A z A
(0.66)
ウオッカ A A A(PG系) E
(0.75)
カタマチボタン A(SS系) A A B
(0.75)
皐月賞
(JpnI)
ヴィクトリー A A A(SW) A
(1.00)
サンツェッペリン A G A E
(0.50)
フサイチホウオー A A(SS) A A
(1.00)
天皇賞・春
(GI)
メイショウサムソン A(SW系) A A(PG系) A
(1.00)
エリモエクスパイア x A A(RG系) F
(0.50)
トウカイトリック x A A z
(0.50)
NHKマイルC
(JpnI)
ピンクカメオ A A A F
(0.75)
ローレルゲレイロ A A x A
(0.66)
ムラマサノヨートー A x x B
(0.33)
ヴィクトリアM
(JpnI)
コイウタ A(SS系) E x A
(0.50)
アサヒライジング A(SS系) B B G
(0.50)
デアリングハート A(SS) A A A
(1.00)
オークス
(JpnI)
ローブデコルテ A x A C
(0.50)
ベッラレイア C A G B
(0.25)
ラブカーナ A A E F
(0.50)
ダービー
(JpnI)
ウオッカ A A A(PG系) E
(0.75)
アサクサキングス A A(SS) A D
(0.75)
アドマイヤオーラ A A A C
(0.75)
安田記念
(GI)
ダイワメジャー A(SS) A z A
(0.66)
コンゴウリキシオー A x A B
(0.50)
ジョリーダンス A(SS系) A A C
(0.66)
宝塚記念
(GI)
アドマイヤムーン x A(SS) x A
(0.75)
メイショウサムソン A(SW系) A A(PG系) A
(1.00)
ポップロック A A(SS) A A
(1.00)
スプリンターズS
(GI)
アストンマーチャン A x A C
(0.50)
サンアディユ A A z B
(0.50)
アイルラヴァゲイン x B D E
(0.25)

強調する為に「SSの交配は赤の太字、「SS系の交配は赤字としました。

さらに、

  1. SSの血を持つ馬が連対を果たせなかったレース→レース名の背景を青
  2. 直父系の他にSS系を持つ馬が連対を果たしたレース→レース名の背景を橙
  3. 直父系にSS系を持つ馬が連対を果たしたレース→レース名の背景を桃

にしました。ごちゃごちゃしていて、分かり難くて、ごめんなさい。

とりあえず、この色分け等々を行った結果分かったことは、

  1. SSを直父系に持つ馬は、マイル以下の距離のレースでしか勝利を収めていない
  2. SSの血を持つ馬が連対を果たせなかったレースは、SSの血を持たない馬が複勝圏を占めている
    (ただし、皐月賞はSSを0化されたフサイチホウオーが3着。ここでは0化により不存という扱いとする)

ということですね。

うーん。距離が伸びて成績が頭打ちとなるのは、父系勢力の争いという点は、やはり良い材料とは言えませんね。かつて「活力を失った父系は距離適性が短距離にシフトして行く」と、私にサジェスチョンしてくださった方がいらっしゃいました。上の表の結果だけを見ると、SS系の活力は急激に落ちて来ているという判断になりますでしょうか。まま、秋の一連のレースを見てみなければ、なんとも言えないと思いますけれど……。

では、今回の第12回秋華賞(JpnI)の出走メンバーについてまとめておくと、

【SS無し】

  1. ヒシアスペン(2004.3.6)
    →「Forestry×Woodman×◆Northern Dancer×Pretense」
  2. ラブカーナ(2004.4.29)
    →「オース×Caerleon×Luthier×パーシア」
  3. カレンナサクラ(2004.4.28)
    →「★メジロライアン×ナリタブライアン×ヴァイスリーガル×テスコボーイ」
  4. ピンクカメオ(2004.4.24)
    →「フレンチデピュティ×Silver Hawk×Chieftain×◆Mahmoud」
  5. ハロースピード(2004.4.19)
    →「マヤノトップガン×Secretariat×Bailjumper×Bryan G.」
  6. ベッラレイア(2004.2.27)
    →「ナリタトップロード×★Baldski×Argument×★Round Table」
  7. ホクレレ(2004.2.1)
    →「フサイチコンコルド×デインヒル×Habitat×ドン」
  8. クィーンスプマンテ(2004.4.9)
    →「ジャングルポケット×サクラユタカオー×ノーザンテースト×Chieftain」
  9. ウオッカ(2004.4.4)
    →「タニノギムレット×ルション×トウショウボーイ×ダンディルート」
  10. ローブデコルテ(2004.4.28)
    →「Cozzene×Seeking the Gold×Northern Dancer×Creme Dera Creme」

【SS0化】

  1. ブリトマルティス(2004.6.9)
    →「★スペシャルウィーク×メジロライアン×Smarten×★Hail to Reason」
  2. マイネルーチェ(2004.4.1)
    →「★スペシャルウィーク×★サッカーボーイ×ニホンピロウイナー×テューダーペリオッド」

【SS有り】

  1. ミンティエアー(2004.2.12)
    →「アグネスタキオン×Deputy Minister×★Far North×ボールドラッド」
  2. ザレマ(2004.3.21)
    →「ダンスインザダーク×Zafonic×Buckfinder×T.V. Commercial」
  3. アルコセニョーラ(2004.3.17)
    →「ステイゴールド×モガンボ×Caerleon×Riverman」
  4. ダイワスカーレット(2004.5.13)
    →「アグネスタキオン×★ノーザンテースト×Crimson Satan×Beau Max」
  5. タガノプルミエール(2004.2.11)
    →「アグネスタキオン×Gone West×デインヒル×Sassafras」
  6. レインダンス(2004.4.13)
    →「ダンスインザダーク×Bob Back×Topsider×ラインゴールド」

SS無しが10頭、SS0化が2頭、SS有りが6頭。それぞれ、内枠にいる馬から順に記載しました。SS系の活躍がマイル以下の距離である今年の傾向からすると、秋華賞の2000mの距離では、SS無しの馬から勝ち馬が現れそうな感じですけれど、果たして。そう、SS有りの馬の中に1頭、強い栗毛馬がいますからね。デビュー戦が淀の芝2000m1着だった、桜花賞馬ダイワスカーレット。

いずれにせよ、血統的な側面からも楽しみな秋華賞。決戦は、明日10月14日の日曜日、15時40分。ではでは♪

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