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2007年10月19日 (金)

過去20年の菊花賞(JpnI)連対馬の4代血統構成について。

菊花賞前々日の今回は、菊花賞において、どのような4代血統構成の持ち主が台頭するのかを確認してみたいと思います。

では、過去20年の連対馬40頭について、その4代血統構成を表のページ同様にアルファベットで記すと……、

過去20年の菊花賞連対馬の4代血統構成について
年次 1着馬
(生年月日)[母の受胎条件]
1着馬の血統構成
(資質固定指数)
2着馬
(生年月日)[母の受胎条件]
2着馬の血統構成
(資質固定指数)
1987 サクラスターオー
(1984.5.2)
[初仔]
E C A D
(0.25)
ゴールドシチー
(1984.4.16) [初仔]
A A(PG系) A C
(0.75)
1988 スーパークリーク
(1985.5.27)
[2-2]
A C A C
(0.66)
ガクエンツービート
(1985.4.30) [2-2?]
A A C C
(0.75)
1989 バンブービギン
(1986.4.19)
[初仔]
B A A B
(0.75)
レインボーアンバー
(1986.3.17) [5?-5?]
A A A F
(0.66)
1990 メジロマックイーン
(1987.4.3)
[5-5]
E(18) F B E(12)
(0.25)
ホワイトストーン
(1987.4.2) [初仔]
A A B B
(0.66)
1991 レオダーバン
(1988.4.25)
[3-3]
A x B D
(0.25)
イブキマイカグラ
(1988.2.24)
[初仔]
A A E B
(0.33)
1992 ライスシャワー
(1989.3.5)
[4-4]
A A A F(8)
(1.00)
ミホノブルボン
(1988.4.25)
[初仔]
A E D A
(0.50)
1993 ビワハヤヒデ
(1990.3.10)
[3-4]
A A G F
(0.33)
ステージチャンプ
(1990.5.17) [初仔]
A A y A(RG)
(0.75)
1994 ナリタブライアン
(1991.5.3)
[4-5]
A A G F
(0.33)
ヤシマソブリン
(1991.4.10) [-7?]
A B F D
(0.25)
1995 マヤノトップガン
(1992.3.24)
[4-6]
A A(RG系) C C
(0.66)
トウカイパレス
(1992.4.16) [2-3]
A A C B
(0.50)
1996 ダンスインザダーク
(1993.6.5)
[7-7]
A(SS) A B x
(0.50)
ロイヤルタッチ
(1993.3.24) [9-9]
A(SS) A A(PG系) A
(1.00)
1997 マチカネフクキタル
(1994.5.22)
[8-8]
A(RG系) A(PG系) D C
(0.50)
ダイワオーシュウ
(1994.3.2) [3-6]
A A F B
(0.50)
1998 セイウンスカイ
(1995.4.26)
[初仔]
C A A E
(0.33)
スペシャルウィーク
(1995.5.2)
[5-5]
A(SS) A C B
(0.33)
1999 ナリタトップロード
(1996.4.4)
[6-6]
C x A z
(0.25)
テイエムオペラオー
(1996.3.13)
[-7]
A(SW系) A(RG系) A A
(1.00)
2000 エアシャカール
(1997.2.26)
[-3]
A(SS) A C B
(0.33)
トーホウシデン
(1997.3.26) [3?-3?]
A A(RG系) A A
(1.00)
2001 マンハッタンカフェ
(1998.3.5)
[-5]
A(SS) B C F
(0.25)
マイネルデスポット
(1998.4.27) [5-6]
A E A A
(0.75)
2002 ヒシミラクル
(1999.3.31)
[3-3]
C A A A
(0.75)
ファストタテヤマ
(1999.5.30)
[9-9]
A(SS系) B A E
(0.50)
2003 ザッツザプレンティ
(2000.5.26)
[-8]
A(SS系) x A C
(0.50)
リンカーン
(2000.3.18)
[初仔]
A(SS) A A(SW) A
(1.00)
2004 デルタブルース
(2001.5.3)
[7-7]
A(SS系) A B A
(0.75)
ホオキパウェーブ
(2001.3.16)
[7?-8?]
A(SW系) x A C
(0.50)
2005 ディープインパクト
(2002.3.25)
[7-7]
A(SS) A F A
(0.75)
アドマイヤジャパン
(2002.4.16)
[3-3]
A(SS) A A C
(0.75)
2006 ソングオブウインド
(2003.2.20)
[初仔]
x A(SS) A E
(0.50)
ドリームパスポート
(2003.3.14)
[初仔]
A(SS系) A C A
(0.75)

以上の結果です。はは、過去20年の勝ち馬について、4代血統表は必ずフォローできているところが、我ながらエライ(笑)

さて、過去20年の連対馬を辿ると、菊花賞というレースの特異性が見えますね。直父系にHampton系を持つ馬が近10年で3頭も勝っています。セイウンスカイ、ナリタトップロード、ヒシミラクル。合わせて、連対した40頭の4代血統構成に持ち合わせている異系について確認したところ、

連対馬に頻出する異系について
No. 父系(アルファベット区分) 頭数
1 Hampton系(C) 17
2 St.Simon系(B) 14
3 Blandford系(F) 9
4 Herod系(E) 8
5 Matchem系(D) 4

と、Hampton系を持ち合わせている馬が多く確認できました。淀の長距離戦はやっぱりHampton系、というところでしょうか。なお、異系を持ち合わせている頭数については「延べ」です。1頭で複数の異系を持ち合わせている馬は、ダブルカウントやトリプルカウントがなされていますので、あしからずご了承ください。

では、今年の菊花賞に出走する18頭のうち、異系を持ち合わせている馬はというと……

異系を持ち合わせている今年の出走馬
馬番 馬名
(生年月日)
4代血統構成
(資質固定指数)
2 ウエイクアイランド
(2004.4.22)
A A A C
(0.75)
3 ブルーマーテル
(2004.5.25)
A E A C
(0.50)
6 コートユーフォリア
(2004.3.19)
A x C B
(0.25)
7 タスカータソルテ
(2004.5.20)
A A A C
(0.75)
8 マンハッタンスカイ
(2004.4.6)
A(SS系) B A x
(0.33)
9 サンツェッペリン
(2004.4.15)
A G A E
(0.50)
10 アサクサキングス
(2004.3.23)
A A(SS) A D
(0.75)
12 アルナスライン
(2004.2.18)
A(SS系) A B x
(0.33)
15 ベイリングボーイ
(2004.4.2)
A(SS系) x G A
(0.33)
16 ドリームジャーニー
(2004.2.24)
A(SS系) E A A
(0.66)
17 ホクトスルタン
(2004.5.11)
E A(SS) A A
(0.75)

と、11頭が確認できました。日本ダービー(JpnI)の掲示板に載った3頭は、いずれも異系持ちですね。そして、今回の惑星と目されるホクトスルタンも、父メジロマックイーンより、もちろん名前が挙がります。

ついで、どうあっても目に付くのが「母が前年産駒無し後の仔」たちの活躍ぶり。過去20回のうち、13回で連対を果たしています。今回は「空胎後に名馬あり」のログは別に立てませんが、牡馬のジーワンで長距離レースとなれば、やはり母が前年産駒無し後の仔に注意を払うべきです。

母が前年産駒なし後の仔である出走馬
馬番 馬名
(生年月日)
母の何番仔?
2 ウエイクアイランド
(2004.4.22)
初仔
3 ブルーマーテル
(2004.5.25)
空胎後の3番仔
9 サンツェッペリン
(2004.4.15)
初仔
16 ドリームジャーニー
(2004.2.24)
初仔

今回の出走メンバーでは18頭中4頭。トライアルを制した2歳王者、そして皐月賞(JpnI)2着馬と、日本ダービー5着、4着馬の名前が挙がりました。なお、過去20年で連対を果たした母が前年産駒無し後の仔16頭のうち、11頭は初仔でした。

あとは、関東馬の活躍が、なんだ言いながら光ります。スタートはこの表のデータの圏外ですが、1980年2着のモンテプリンス(1977.4.1)から1994年2着のヤシマソブリンまで15年連続で連対を果たしていました。その後も1997年2着ダイワオーシュウ、1998年1着セイウンスカイ、2000年2着トーホウシデン、2001年1着マンハッタンカフェ、2004年2着ホオキパウェーブと、しぶとい活躍を見せてくれています。

美浦所属の出走馬
馬番 馬名
(生年月日)
2 ウエイクアイランド
(2004.4.22)
3 ブルーマーテル
(2004.5.25)
4 ロックドゥカンブ
(2004.9.29)
9 サンツェッペリン
(2004.4.15)

関東馬は18頭中4頭。南半球産の遅れてやって来た怪物候補の名前が見えますね。

サンツェッペリン。どうもオースミブライト(1996.4.10)の影が付きまとうのですが、今回挙げたデータからは狙うに値する存在です。前哨戦でやらずをカマした結果、人気を下げるようであれば、妙味はありそうです。ただ、ダービーの直線で、ギブアップした時に前にいた馬が同枠になりましたので、そこが気になる部分ではありますけれど……。

ブルーマーテル。前回のlogでも名前を挙げましたが、牝系が小岩井のフラストレート(1900)系(→参考log)であることも付加して、密かに狙いたいところです。関東のホープ、鞍上の田中博康騎手が、菅原泰夫調教師から、淀の坂越えの騎乗についてどのような指示を受けるのか。別路線からのチャレンジャーの一発にも期待しましょう。

ウエイクアイランド。堀宣行厩舎、2頭出しの人気薄のほうがなんてことは、まさか無いですよね(苦笑)。叔母ムーヴオブサンデー(2001.4.15)、祖母ブルティナ(1992.3.15)-伊国2歳牝馬王者-と、近親活躍馬が短距離志向であるところが、若干不安です。

ということで、今回示した3種のデータ、「異系持ち」「母が前年産駒なし後の仔」「関東馬」という3点に引っ掛かった3頭について、コメントしてみました。

ではでは、今日はこんなところで♪

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