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2006年8月23日 (水)

土曜日の2歳戦の結果(2006/08/19分)。

土曜日の2歳戦の回顧です。500万平場戦1クラ、新馬戦3クラ、計4レース。

【札幌・500万平場戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)[地]ベリーベリナイス 牝 黒鹿毛 2004.2.19生 静内・高橋誠次氏生産 馬主・ 冨沢敦子氏 北海道・伊藤隆志厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『ブラックタキシード×グルームダンサー×★Broadway Forli×Graustark』
  2. 4代血統構成(父系):『Halo系×Blushing Groom系×Hyperion系×Ribot系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer5×5
  4. 牝系:米国で継承されている5号族 伯父トロナラッキー
  5. 母の何番仔?:3番仔(2連産目)

[Notes]札幌の500万平場戦を4番人気で逃げ切りました、ベリーベリナイス。Very Very Nice。

ベリーベリナイスの牝系は米国で受け継がれている5号族。伯父トロナラッキー(1991.5.30)は中央4勝、地方5勝でマーガレットS(OP)を勝ち、北九州短距離S(OP)2着があります。あと、ずいぶんと遡りますが、5代母Brown Berry(1960)は米6勝でデルマーデビュータントS(現米GI)の勝ち馬。その仔Unconscious(1968)は米10勝でチャールズHストラブS(現米GI)、サンフェリペH(現米GII)など重賞4勝、同じく仔Avatar(1972)は米9勝でベルモントS(GI)、サンタアニタダービー(GI)、サンルイレイS(当時GI、現GII)の勝ち馬、Monseigneur(1974)は愛米英仏3勝でアルクール賞(仏GII)、コンセイユドパリ賞(仏GII)の勝ち馬、Hours After(1985)は愛仏2勝で仏ダービー(GI)の勝ち馬です。恐るべしは名繁殖牝馬Brown Berry、満12歳時出産でベルモントSの勝ち馬を、満25歳時出産(!!)で仏ダービー馬を輩出しています。なお、いま名前を挙げた4頭の直仔の父は、Unconsciousがプリンスロイヤル(1961)、AvatarがGraustark(1963)-Avatarは満8歳時の0交配-、Monseigneurが同じくGraustark、そしてHours AfterがAlleged(1974.5.4)と、いずれもRibot(1952.2.27)系です。

【札幌・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)ガルヴァニック 牡 鹿毛 2004.5.8生 新冠・ノースヒルズマネジメント生産 馬主・(有)ノースヒルズマネジメント 栗東・山本正司厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『アグネスタキオン×Nijinsky×Habitat×Petingo』
  2. 4代血統構成(父系):『Halo系×Northern Dancer系×Turn-to系×Fairway系』
  3. 5代血統表内のクロス:Turn-to5×5、Alcide5×5、Almahmoud(♀)5×5
  4. 牝系:英愛で継承されている1号族 従兄Patavellian、従兄Avonbridge、従兄テンザンセイザ、伯母ケイシー
  5. 母の何番仔?:少なくとも9番仔以降の仔(9連産目以降)

[Notes]札幌の新馬戦をシブく先行差ししました、ガルヴァニック。「ガルヴァニック(Galvanic)」とは「ドキッとさせる」という意味とのこと。山本正司厩舎の所属馬に武豊騎手は珍しい印象があるのは、私だけでしょうか?

ガルヴァニックの牝系は英愛で受け継がれている1号族。従兄Patavellian(1998.3.17)は英仏8勝でアベイユドロンシャン賞(仏GI)の勝ち馬、従兄Avonbridge(2000.3.18)は英仏7勝でアベイユドロンシャン賞、グロシェーヌ賞(仏GII)、パレスハウスS(英GIII)の勝ち馬で2005年の全欧短距離王者です。なお、PatavellianとAvonbridgeは母Alessia(1992)の半兄弟です。また、従兄テンザンセイザ(1998.4.30)は中央4勝、地方現役で京都新聞杯(GII)、京阪杯(GIII)、オーストラリアT(OP)の勝ち馬。合わせて、テンザンセイザの母ケイシー(1985.5.15)は英米4勝で「牝馬版セントレジャー」ことパークヒルS(英GII)の勝ち馬です。

【新潟・新馬戦(ダート1000m)の勝ち馬】

(外)セレスマン 牡 鹿毛 2004.4.2生 米国・オードリーファーム生産 馬主・岡浩二氏 美浦・和田正道厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『Capote×Beau Genius×Wolf Power×★Irish Stronghold』
  2. 4代血統構成(父系):『Seattle Slew系×Bold Ruler系×Round Table系×Bold Ruler系』
  3. 5代血統表内のクロス:Boldnesian4×4、Bold Ruler5×5×5、Round Table5×5、Nasrullah4×5(父方)
  4. 牝系:北米で継承されている1号族
  5. 母の何番仔?:2番仔以降の仔(前年産駒なし後の仔?)

[Notes]新潟のダートの新馬戦を2番手追走から3馬身半差の楽勝を決めました、セレスマン。2着ベルモントルパン(2004.2.21)と共に新馬戦で「和田正道厩舎ドンブリ」と相成りました。

セレスマンの牝系は北米で受け継がれている1号族。曾祖母Wooly Willow(1979)の仔Exchange(1988)は北米15勝でメイトリアークS(米GI)、サンタバーバラH(米GI)、サンタアナH(米GI)、ラカナダS(米GII)、オーキッドH(米GII)、チューラヴィスタH(米GII)、エルエンシノS(米GII)と重賞7勝を挙げた名牝でした。そんなExchangeに繁殖牝馬としてかかる期待はもちろん高いものでしたが、初仔の出産後に亡くなってしまったそうです。また、Wooly Willowの孫Blue Murder(1996)はサウスオーストラリアンダービー(豪GI)の勝ち馬です。

【小倉・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

ベルモントプロテア 牝 黒鹿毛 2004.4.1生 新冠・ベルモントファーム生産 馬主・(有)ベルモントファーム 栗東・川村禎彦厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『★アジュディケーティング×★マルゼンスキー×ネヴァービート×★トサミドリ』
  2. 4代血統構成(父系):『Danzig系×Nijinsky系×Never Say Die系×Blandford系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer3×4、Princequillo5×5、Nasrullah5×5
  4. 牝系:6号族ブレッシング系 半兄ベルモントアクター
  5. 母の何番仔?:8番仔(6連産目。死産除く)

[Notes]小倉の芝の新馬戦を勝ち上がりました、アジュディケーティング(1987.4.27)の仔ベルモントプロテア。中島理論使いとすると、4代血統構成中に0交配3回に見所ありというところでしょうか。

ベルモントプロテアの牝系は4代母である米国産の牝馬ブレッシング(1952.4.20)を日本の基礎繁殖とする6号族。半兄ベルモントアクター(1996.5.3)は地方18勝で大井のマイルグランプリを制しており、浦和記念(統一GII)2着、日本テレビ盃(統一GII)3着もあります。また、ベルモントアクターはデビューから17連勝を挙げて話題にもなりました。なお、連勝がストップした18戦目の京成盃グランドマイラーズ4着時の勝ち馬はネームヴァリュー(1998.3.3)でした。

今日はこれくらいで勘弁しておいてください。

ではでは♪<2006/08/24 00:57 改定>

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