« まさかとは思いますが。 | トップページ | 帰省中。 »

2006年8月12日 (土)

土曜日の2歳戦の結果(2006/08/12分)。

土曜日の2歳戦の回顧です。オープン特別1クラ、新馬戦3クラ、計4レース。

【新潟・ダリア賞(芝1400m)の勝ち馬】

マイネルレーニア 牡 栗毛 2004.2.24生 静内・岡田スタッド生産 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 栗東・西園正都厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『★グラスワンダー×サクラユタカオー×ノーザンテースト×First Landing』
  2. 4代血統構成(父系):『Roberto系×Princely Gift系×Northern Dancer系×Turn-to系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Turn-to5×5
  4. 牝系:1号族ナイスランディング系 近親イクノディクタス、エミノディクタス
  5. 母の何番仔?:3番仔(不受胎後)

[Notes]未勝利戦からダリア賞と新潟芝1400mで続けてぶっちぎり勝ちを収めました、マイネルレーニア。「レーニア(Rainier)」とは「アメリカンチェリーの最高品種」とのことです。母チェリーラブ(1994.5.19)からの連想でしょうね。

マイネルレーニアの牝系は曾祖母である米国産の牝馬ナイスランディング(1965.5.16)を日本の基礎繁殖とする1号族。ナイスランディングの孫イクノディクタス(1987.4.16)は中央9勝でオールカマー(現GII、当時GIII)、金鯱賞(現GII、当時GIII)、小倉記念(GIII)、京阪杯(GIII)と重賞4勝を挙げ宝塚記念(GI)2着、安田記念(GI)2着もある名牝。1992年のJRA最優秀旧5歳以上牝馬にも選ばれました。同じく孫エミノディクタス(1988.4.11)は中央4勝でもみじS(OP)を勝ち小倉3歳S(現小倉2歳S、GIII)2着があります。なお、イクノディクタスとエミノディクタスは父ディクタス(1967.4.11)、母ダイナランディング(1980.3.27)の全姉妹です。

【札幌・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)スイングロウ 牝 青毛 2004.5.30生 静内・高橋修氏生産 馬主・加藤徹氏 栗東・福島勝厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『ダンスインザダーク×リズム×★シービークロス×ダラノーア』
  2. 4代血統構成(父系):『Halo系×Mr.Prospector系×フォルティノ系×Teddy系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4、Raise a Native5×4
  4. 牝系:8号族スタイルパッチ系 近親カブラヤオー、ミスカブラヤ 
  5. 母の何番仔?:2番仔(不受胎後)

[Notes]札幌の新馬戦を7番人気ながら勝ち上がりました、スイングロウ。馬名の「スイングロウ(Swing Low)」とは、「ラグビー、イングランドの応援ソング」という意味だそうです。

スイングロウの牝系は石塚栄五郎氏が米国から輸入された8号族スタイルパッチ(1950.4.2)系。曾祖母カブラヤ(1965.4.4)の仔カブラヤオー(1972.6.13)は中央11勝で日本ダービー(現GI)、皐月賞(現GI)、NHK杯(旧GII)、弥生賞(現GII)、東京4歳S(現共同通信杯、GIII)と重賞5勝、同じくカブラヤの仔ミスカブラヤ(1976.3.31)はエリザベス女王杯(現GI)の勝ち馬です。また、4代母ミスナンバイチバン(1959.5.9)からの別分枝として孫にダイタクヘリオス(1987.4.10)、曾孫にダイタクリーヴァ(1997.3.24)、ダイタクバートラム(1998.4.6)が輩出されています。

【新潟・新馬戦(芝1400m)の勝ち馬】

(父)ディーズメンフィス 牝 鹿毛 2004.3.3生 新冠・川上牧場生産 馬主・秋谷壽之氏 美浦・藤原辰雄厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『マヤノトップガン×デインヒル×◆Roberto×Prince John』
  2. 4代血統構成(父系):『Roberto系×Danzig系×Hail to Reason系×Princequillo系』
  3. 5代血統表内のクロス:Roberto3×3、Graustark=His Majesty4×4、Natalma(♀)5×5(母方)
  4. 牝系:米国で継承されている16号族 伯母Fleet Lady
  5. 母の何番仔?:4番仔(4連産目)

[Notes]新潟の新馬戦を7番人気ながら勝ち上がりました、ディーズメンフィス。マヤノトップガン(1992.3.24)の仔は、なんとなく、新潟芝1400mに合っている感じがしますね。

ディーズメンフィスの牝系は米国で継承されている16号族。伯母Fleet Lady(1994.5.19)は米10勝でラカナダS(GII)、エルエンシノS(GII)を勝ち、ミレイディBCH(GI)2着があります。また、曾祖母Carnival Princess(1974)の仔Salse(1985)は英仏8勝でフォレ賞(仏GI)、チャレンジS(英GII)、ハンガーフォードS(英GIII)、ビーズウイングS(英GIII)、キヴトンパークS(英GIII)と重賞5勝で1988年の仏最優秀3歳牡馬に選出されました。合わせて、4代母Carnival Queen(1962)からの別分枝にもブラックタイプが多く出ており、活力のある牝系です。

【小倉・新馬戦(芝1000m)の勝ち馬】

(父)エーシンウェーブス 牝 鹿毛 2004.3.31生 浦河・吉田隆氏生産 馬主・平井宏承氏 栗東・南井克巳厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『エイシンサンディ×Supremo×Master Derby×Dr.Blum』
  2. 4代血統構成(父系):『Halo系×Mr.Prospector系×Bold Ruler系×Rough'n Tumble系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Raise a Native(♂)=Toast of the Town(♀) 5×5(母方)
  4. 牝系:米国で継承されている8号族 伯父エイシンキャメロン
  5. 母の何番仔?:初仔

[Notes]小倉の新馬戦で見事1番人気応えました、エーシンウェーブス。

エーシンウェーブスの牝系は米国で受け継がれている8号族。伯父エイシンキャメロン(1996.3.9)は中央4勝でデイリー杯3歳S(現デイリー杯2歳S、GII)、アーリントンC(GIII)を勝ち、朝日杯3歳S(現朝日杯FS、GI)2着、きさらぎ賞(GIII)2着、毎日王冠(GII)3着、鳴尾記念(GIII)3着があります。なお、アーリントンCの勝利は、1着入線のバイオマスター(1996.3.4)の斜行降着による繰り上がりによるものです。

新馬戦はいずれもマル父馬が勝ち上がった、土曜日の2歳戦の結果でした。

|

« まさかとは思いますが。 | トップページ | 帰省中。 »

競馬(回顧)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/112781/11399830

この記事へのトラックバック一覧です: 土曜日の2歳戦の結果(2006/08/12分)。:

« まさかとは思いますが。 | トップページ | 帰省中。 »