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2006年7月30日 (日)

日曜日の2歳戦の結果(2006/07/30分)。

日曜日の2歳戦の回顧です。新馬戦のみ3クラ。

【函館・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)ウインクルウィナー 牝 鹿毛 2004.4.16生 門別・渡辺芳一氏生産 馬主・(株)有能 美浦・田中清隆厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『アドマイヤボス×ジェイドロバリー×ミルジョージ×キタノカチドキ』
  2. 4代血統構成(父系):『Halo系×Mr.Prospector系×Mill Reef系×Princely Gift系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5
  4. 牝系:7号族シュリリー系 近親リンデンリリー、ヤマカツリリー 
  5. 母の何番仔?:初仔

[Notes]函館の新馬戦を逃げ切りました、ウインクルウィナー。

ウインクルウィナーの牝系は、下河辺牧場の先代・下河辺孫一氏が豪州から輸入されたシュリリー(1925)を日本の基礎繁殖とする7号族。曾祖母ラドンナリリー(1979.5.12)の仔リンデンリリー(1988.3.16)は中央4勝でエリザベス女王杯(GI)、ローズS(GII)を勝ちました。故・岡潤一郎騎手の唯一のGI勝ちが、リンデンリリーのエリザベス女王杯でしたね……。また、リンデンリリーの仔ヤマカツリリー(2000.2.15)は中央2勝でフィリーズレビュー(GII)を勝ち、阪神JF(GI)2着、ローズS2着、秋華賞(GI)3着があります。なお、ウインクルウィナーの祖母トライトップゴール(1993.6.2)はリンデンリリーの全妹です。合わせて、母ウインクルビーナス(1999.3.24)は祖母の初仔です。

【新潟・新馬戦(芝1800m)の勝ち馬】

ニシノコンドコソ 牡 栗毛 2004.4.29生 鵡川・西山牧場生産 馬主・西山茂行氏 美浦・萱野浩二厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『カリズマティック×サッカーボーイ×ミルジョージ×★モガミ』
  2. 4代血統構成(父系):『Storm Bird系×Fine Top系×Mill Reef系×Lyphard系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Bold Ruler5×5(父方)、Somethingroyal(♀)5×5(父方)
  4. 牝系:23号族スイートフランス系 半兄ニシノドコマデモ、伯父セイウンスカイ
  5. 母の何番仔?:3番仔(3連産目)

[Notes]新潟の新馬戦を4コーナー後方17番手で追い込み勝ちしました、ニシノコンドコソ。

ニシノコンドコソの牝系は5代母である米国産の牝馬スイートフランス(1972.2.18)を日本の基礎繁殖とする23号族。半兄ニシノドコマデモ(2002.5.9)は中央現役で青葉賞(GII)2着、東京スポーツ杯2歳S(GIII)3着があります。また、伯父セイウンスカイ(1995.4.26)は中央7勝で皐月賞(GI)、菊花賞(GI)、京都大賞典(GII)、日経賞(GII)、札幌記念(GII)と重賞5勝の名馬です。特に菊花賞は3分3秒2という超抜のレースレコード勝ち。素晴らしい逃げっぷりでした。ちなみに、受胎条件に触れておくと、セイウンスカイは祖母シスターミル(1990.4.8)の初仔、母ニシノチャペル(1997.3.15)は祖母が不受胎後の2番仔、ニシノドコマデモは母の初仔です。

【小倉・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

マルノパイオニア 牝 芦毛 2004.3.31生 浦河・鮫川ファーム生産 馬主・ 西野定榮氏 栗東・吉岡八郎厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『スキャン×メンデス×プロント×トサミドリ』
  2. 4代血統構成(父系):『Mr.Prospector系×Lyphar系×Prince Bio系×Blandford系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×5、Nasrullah=Malindi(♀)5×5
  4. 牝系:3号族フロリースカップ系 従兄オースミエルスト、従姉オースミハルカ、従兄オースミグラスワン、伯母カガミセンカ
  5. 母の何番仔?:初仔

[Notes]小倉の新馬戦を8番人気で勝ちました、マルノパイオニア。

マルノパイオニアの牝系は小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系。カツラノハイセイコ(1976.5.13)の生産でも知られる鮫川ファームさんが、大事に継承されている第三スターリングモア(1944.3.31)分枝です。マルノパイオニアの従姉オースミハルカ(2000.4.2)は中央6勝でクイーンS(GIII)2回、府中牝馬S(GIII)、チューリップ賞と重賞4勝で、エリザベス女王杯(GI)2着2回があります。従兄オースミグラスワン(2002.3.31)は中央現役で新潟大賞典(GIII)の勝ち馬、従兄オースミエルスト(1999.4.6)は中央2勝で小倉2歳S(GIII)2着、シンザン記念(GIII)3着があります。また、伯母カガミセンカ(1989.4.3)は中央2勝で4歳牝馬特別(現フローラS、GII)2着があります。

#「オースミハルカ」と書いて、川島信二騎手を思い起こし、川島騎手といえば、岡騎手の所属厩舎だった安藤正敏厩舎の後輩と連想してしまいました。川島騎手は、岡騎手のムチを形見として持っていて、実戦でも使っていらっしゃるそうですね。血統でもつながる、人のお話でした。

Northern Dancer(1961.5.27)4×5のクロスを持っている馬が3場で勝ち上がった、日曜日の新馬戦の結果でした。ではでは♪

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