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2006年6月25日 (日)

日曜日の2歳戦の結果(2006/06/25分)。

日曜日の2歳戦の結果です。新馬戦のみ合計3レース。

【函館・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)(市)マイネシャンゼリゼ 牝 栗毛 2004.4.13生 平取・スガタ牧場生産 馬主・(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン 栗東・中村均厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『トウカイテイオー×ティンバーカントリー×ノーザンテースト×ヒッティングアウェー』
  2. 4代血統構成(父系):『My Babu系×Mr.Prospector系×Northern Dancer系×Tourbillon系』
  3. 5代血統表内のクロス:Northern Dancer4×4
  4. 牝系:3号族ロイヤルレジナ系 近親ダイナシュガー、ムッシュシェクル、シクレノンシェリフ
  5. 母の何番仔?:2番仔(2連産目)

[Notes]函館の新馬戦を勝ちました、マイネシャンゼリゼ。種牡馬としてのトウカイテイオー(1988.4.20)、その父シンボリルドルフ(1981.3.13)は、母父に軽い目の血統が入っていると、良い仔どもが生まれそうな感じを受けます。『トウカイテイオー×Mr.Prospector系牝馬』の組み合わせでは、ストロングブラッド(1999.3.13)も生まれています。

マイネシャンゼリゼの牝系は、4代母である米国産の牝馬ロイヤルレジナ(1969.3.17)を日本の基礎繁殖とする3号族。曾祖母サンドラターフ(1974.2.19)の仔ダイナシュガー(1981.5.27)は中央4勝で4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)の勝ち馬。ダイナシュガーの初仔ムッシュシェクル(1988.3.31)は中央7勝で阪神大賞典、日経新春杯、アルゼンチン共和国杯とGII3勝を挙げて天皇賞・春(GI)3着、ダイナシュガーの3番仔シクレノンシェリフ(1990.4.21)は中央2勝で毎日杯(GIII)の勝ち馬で皐月賞(GI)3着があります。

【福島・新馬戦(芝1200m)の勝ち馬】

(父)(市)ハロースピード 牝 栗毛 2004.4.19生 三石・山際牧場生産 馬主・福島実氏 美浦・相沢郁厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『マヤノトップガン×Secretariat×Bailjumper×Bryan G.』
  2. 4代血統構成(父系):『Roberto系×Bold Ruler系×Damascus系×Blenheim系』
  3. 5代血統表内のクロス:Nasrullah5×4
  4. 牝系:米国で継承されている9号族 曾祖母Cicadaは米23勝の超名牝
  5. 母の何番仔?: 9番仔以降の仔(2連産目)

[Notes]福島の新馬戦を1分8秒9の好タイムで8馬身ぶっちぎりました、ハロースピード。祖母父Bailjumper(1974)、曾祖母父Bryan G.(1947)がシブ知@ボキャブラ天国です。

ハロースピードの牝系は米国で受け継がれている9号族。曾祖母Cicada(1959)は米23勝。その主な勝ち鞍にケンタッキーオークス(現GI)、エイコーンS(現GI)、マザーグースS(現GI)、ベルデイムS(現GI)、メイトロンS(現GI)等の勝ちクラがあり、2歳、3歳、4歳と3年連続して米国最優秀牝馬に選ばれています。そんな名牝Cicadaに繁殖牝馬としてかかる期待は当然大きく、J.H.ヘイズ厩舎でステーブルメイトだったSir Gaylord(1959)との初仔Cicada's Pride(1966)は米8勝を挙げ、ジュヴェナイルSというステークスを勝ちました。繁殖牝馬としても上々の滑り出しを見せたCicada。しかし、残念なことに繁殖能力に問題が発生してしまい、生涯で全6頭の産駒しか残すことが出来ませんでした。ハロースピードの祖母Greatest Gift(1981)は、Cicadaの最後の仔です。なお、Cicadaの名前は、現在3歳春の牝馬限定GIIIのレース名として、米国で用いられています。あと、Cicadaの母はSatsuma(1949)という馬です。海外の活躍馬の血統には、時折、日本を思い起こさせる馬名を見受けますが、Satsumaもその1頭です。おそらくは「薩摩」でしょうね。

#どうでもいい余談。このCicadaについて記事を書いている時、今のところ毎週見ているNHK大河ドラマ『功名が辻』の第25回が始まりました。で、オープニングテーマが終わった後、最初に画面に映ったのが蝉だったので、ちょっと苦笑いしてしまいました。Cicada、それは英語で「蝉」の意味ですね。

あと、功名が辻といえば、例の「丸の内に三葉柏の紋」。あの山内家の家紋を見る度に、山内研二厩舎のピンクのメンコを思い浮かべる私は、正しい競馬ファンです(わはは)。

【京都・新馬戦(芝1400m)の勝ち馬】

(外)ブレイブボーイ 牡 青毛 2004.1.28生 米国・G.W.ハンフリー氏生産 馬主・深見富朗氏 栗東・山内研二厩舎

  1. 4代血統構成(各父):『★Arch×A.P.Indy×◆Raise a Native×Irish Lancer』
  2. 4代血統構成(父系):『Roberto系×Seattle Slew系×Native Dancer系×Royal Charger系』
  3. 5代血統表内のクロス: Raise a Native5×3
  4. 牝系:北米で継承されている6号族 従姉Belle GeniusはモイグレアスタッドSの勝ち馬
  5. 母の何番仔?:3番仔?(2連産目?)

[Notes]と、山内厩舎の話題を振ったところで、ホントに山内厩舎の新馬勝ち馬を紹介することになりました、ブレイブボーイ。よくよく見直したら、月刊『優駿』6月号の45ページ、2歳馬情報のヤマダステーブルの有力馬として紹介されていましたね。青毛で正方形に収まりそうな馬体、全身これバネといった柔らかそうな体つき、走る要素を兼ね備えていたということなのでしょう。そんなブレイブボーイの牝系は、北米で受け継がれている6号族。従姉Bell Genius(1992.4.5)は愛英米2勝でモイグレアスタッドS(愛GI)の勝ち馬です。

#追記。ブレイブボーイの記事だけ短くなったので、改めて調べてみました。上記の4代血統構成により、8代残牡先祖数は『3/128』となりました。サスガに米国血統馬、抜かりなく、良く出来ています。なお、父Arch(1995.1.31)は米5勝で、スーパーダービー(当時GI、現GII)、フェイエットS(GIII)を制したKris S.(1977.4.25)産駒です。

今日はこんなところで。ではでは♪

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