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2006年4月23日 (日)

#002 自宅のダイニングで「川田頑張れ」「ヤマトスプリンターの妹」と叫ぶ-日曜日の3歳戦の結果(2006/04/23分)-。

中島理論コラムのポッドキャスト小編集・第2回(サイズ:117.2KB、再生時間:約14秒、ビットレート:64kbps)。

引き続き、ただICレコーダーを持ちながら競馬中継を見ているだけですね(笑)。

予定原稿のない私の叫び、以下の3歳戦の回顧と共にどうぞ。

「ダウンロードは、メンドクサイわ」とおっしゃる方は、いつもどおり、Flashプレイヤーとなりますが、

でお聞きになってください。 再生ボタンをクリックするだけで音声が流れます。Flashプレイヤー自体にはボリュームは付いておりません。PCの音響装置のボリュームにご注意ください。

◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△×

日曜日の3歳戦の回顧です。重賞1クラ、オープン特別1クラ、500万平場戦4クラ、計6レース。

第41回フローラS(GII)。

1着ヤマトマリオン(2003.3.23)。1着入線後、思わず「ヤマトスプリンターの妹」と叫びました。詳しくは↑のFlashプレイヤーにてご確認ください(笑)。菊沢隆徳騎手も4年ぶりの重賞制覇おめでとうございます。しかし、それにしても我慢強く伸びて来ました。先週の第66回皐月賞(GI)に続く、オペラハウス(1988.2.24)産駒の混戦を断つ根性、見事としか言えません。血の流れが、根性を求め始めたのでしょうか。ならば、オークス(GI)でもシルシを回さないわけにはいきませんね。ましてや、母父が天皇賞・春(現GI)の勝ち馬アンバーシャダイ(1977.3.10)【0交配】、祖母父が菊花賞(現GI)馬プレストウコウ(1974.4.14)、曾祖母父がRibot(1952.2.27)の直仔ダッパーダン(1962.2.21)【0交配】、牝系が4号族ソネラ系とあらば。近々4代血統表はアップしますが、まずは以下に2005年12月3日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再々掲しておきます。

<再々掲分>阪神の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのはヤマトマリオン(2003.3.23、牝、鹿毛)。栗東・安達昭夫厩舎の所属。その4代血統構成は『オペラハウス×★アンバーシャダイ×プレストウコウ×★ダッパーダン』で『Sadler's Wells系×ノーザンテースト系×Grey Sovereign系×Ribot系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer3×4のクロス、Lady Angela(1944)5×5の牝馬クロスがあります。ヤマトマリオンの牝系は4号族ソネラ(1919)系。半兄ヤマトスプリンター(2002.3.27)は現役、母ヤマトプリティ(1994.3.15)は中央6勝、祖母ヤマトビューティ(1985.4.13)は中央5勝と堅実に稼ぐ牝系です。ヤマトマリオンは母が2連産目の2番仔。

#2006/04/23 21:18 ヤマトマリオンの4代血統表へのリンクを追加。

2着ブロンコーネ(2003.3.27、牝、鹿毛)。栗東・池江泰郎厩舎の所属。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×トニービン×ファバージ×ダイハード』で『Roberto系×ゼダーン系×Princely Gift系×Never Say Die系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah(1940.3.2)5×5のクロスがあります。ブロンコーネの牝系は小岩井の12号族ビューチフルドリーマー(1903)系、千代田牧場さんが誇るオーハヤブサ(1959.3.3)分枝系です。祖母ビクトリアクラウン(1979.3.28)は中央6勝でエリザベス女王杯(現GI)、クイーンC(現GIII)、クイーンS(現GIII)、新潟3歳S(現新潟2歳S、GIII)、3歳牝馬S(現フェアリーS、GIII)と重賞5勝の名牝。さらに前述のオーハヤブサは4代母にあたり、中央5勝を挙げたオークス馬です。ブロンコーネは母ミセスビクトリア(1995.4.26)が5連産目の5番仔。

ブロンコーネについては、まず、「あー、3歳戦の回顧で名前を出していない馬が来たなぁ」と思いました。内からスルスルと、最短距離を通って、きわどく迫りましたが2着まで。サスガに池江泰郎厩舎、サスガに藤田伸二騎手。

やはり、混戦で生きてくるのは、牝系の底力なのでしょうか。結局は、日本古来の牝系を持つ馬が1、2着だった、フローラSの結果でした。

◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△×

京都の橘S(芝1200m)を制したのはセレスダイナミック。圧倒的1番人気のウインレジェンド(2003.3.4)と福永祐一騎手を破ったのは、伯父福永甲調教師の管理馬で、同期の和田竜二騎手が騎乗した馬でした。馬名そのままに、ダイナミックな追い込み脚でした。以下に2005年12月17日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再々掲しておきます。

<再々掲分>阪神の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(外)セレスダイナミック(2003.4.8、牡、黒鹿毛)。栗東・福永甲厩舎の所属。その4代血統構成は『More Than Ready×Broad Brush×Secretariat×Fleet Nasrullah』で『Halo系×Himyar系×Bold Ruler系×Nasrullah系』の配合です。5代血統表内ではTurn-to(1951)5×5×5、Nasrullah(1940.3.2)5×5(母方)のクロスがあります。セレスダイナミックの牝系は米国で受け継がれているアメリカンファミリーの13号族。曾祖母Sister Fleet(1970)は米10勝でサンタモニカH(現GI、当時GII)、ロングビーチH(GII)の勝ち馬です。セレスダイナミックは母Jolly Ginny(1991)が少なくとも3連産目の6番仔以降の仔と推定。

東京の500万平場戦(ダート1600m)を制したのは(父)キープユアスマイル(2003.4.6、牝、栗毛)。美浦・高橋祥泰厩舎の所属。その4代血統構成は『アグネスタキオン×リアルシャダイ×★ナイスダンサー×セントクレスピン』で『Halo系×Roberto系×Northern Dancer系×Aureole系』の配合です。5代血統表内ではHail to Reason(1958)4×4のクロスがあります。キープユアスマイルの牝系は小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系。叔父ノボリユキオー(1996.6.28)は中央6勝でサマーチャレンジC(統一GIII)3着、同じく叔父プレシャスソング(1998.3.3)は中央2勝で青葉賞(GII)2着です。また、曾祖母レディーシラオキ(1978.4.3)からの別分枝馬にはスペシャルウィーク(1995.5.2)がいます。キープユアスマイルは母メロウキス(1993.4.25)が2連産目の4番仔。なお、母は2003年9月に亡くなっており、キープユアスマイルが最後の仔です。当歳で母を失ったところは、牝系近親のスペシャルウィークに似かよりますね。

東京の500万平場戦(芝1400m)を制したのは(父)ヤクモキャット(2003.3.4、牡、青鹿毛)。美浦・加賀武見厩舎の所属。その4代血統構成は『サクラチトセオー×★ジェネラス×Alydar×What a Pleasure』で『ゼダーン系×Nijinsky系×Raise a Native系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×5のクロスがあります。ヤクモキャットの牝系は米国で受け継がれている23号族。祖母レディーホリハン(1986.3.25)は北米5勝でジョン・A・モーリスH(GI)3着があります。また、4代母Hot N Nasty(1972)は米9勝でテストS(現GI、当時GIII)、ハリウッドラッシーS(GII)、サスケハナH(GII)、アーリントンワシントンラッシーS(GIII)、スクールキルS(GIII)と重賞5勝を挙げ、カルフォルニア2歳牝馬女王に輝いています。ヤクモキャットは母ヤクモサンピラー(1997.4.28)が2連産目の2番仔。なお、母は2003年8月に亡くなっており、ヤクモサンピラーが最後の仔です。

京都の500万平場戦(芝1600m)を制したのはメイショウゲンジ(2003.3.13)。以下に2005年11月5日に新馬戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>京都の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのは(父)メイショウゲンジ(2003.3.13、牡、栗毛)。栗東・佐山優厩舎の所属。その4代血統構成は『マヤノトップガン×Lead On Time×Danizig×Kris』で『Roberto系×Nureyev系×Northern Dancer系×エタン系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×4のクロス、Vaguely Noble(1965)とVive La Reine(1969)4×4の全兄妹クロスがあります。メイショウゲンジの牝系は欧米で受け継がれいてる1号族。叔母ミスイロンデル(1999.3.10)は中央1勝、地方1勝で兵庫ジュニアグランプリ(統一GIII)の勝ち馬です。また、叔父フロンタルアタック(1996.3.14)は中央3勝で神戸新聞杯(GII)2着、中日新聞杯(GIII)2着があります。故障さえなければ重賞勝ち馬になれる力量はあった馬でした。メイショウゲンジは母ニューシャグラ(1995.2.17)が2連産目の4番仔(初産の生後直死を含む)。

京都の500万平場戦(ダート1200m)を制したのはゴービハインド(2003.5.18)。以下に1月21日に新馬戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>京都の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのはゴービハインド(2003.5.18、牡、鹿毛)。栗東・山本正司厩舎の所属。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×★ノーザンテースト×Blushing Groom×Irish Castle』で『Roberto系×Northern Dancer系×Red God系×Bold Ruler系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah(1940.3.2)5×5のクロス、Lady Angela(1944)5×4(母方)の牝馬クロスがあります。ゴービハインドの牝系は欧米で受け継がれている9号族。曾祖母Priceless Fame(1975)の仔Saratoga Six(1982)は米4勝でデルマーフューチュリティ(GI)、ハリウッドジュベナイルチャンピオンシップS(GII)、バルボアS(GIII)と重賞3勝で種牡馬としても活躍しています。ゴービハインドは母グッバイマイラブ(1996.5.24)が2連産目の2番仔(ただし、前年産駒とは、誕生した日付が2ヶ月以上差異あり)。

フローラSのヤマトマリオン1着、オリオンオンサイト(2003.5.18)4着、キープユアスマイルが制した500万平場戦ではオリオンシリウス(2003.4.12)2着と、馬名に「リオン」と付く3歳牝馬が頑張った、日曜日の3歳戦の結果でした。 ではでは♪

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