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2006年2月12日 (日)

日曜日の3歳戦の結果(2006/02/12分)。

日曜日の3歳戦の回顧です。重賞1クラ、500万特別戦1クラ、500万平場戦1クラ、新馬戦4クラ、計7レース。

第46回きさらぎ賞(GIII)。

1着ドリームパスポート(2003.3.14)。道中は後方待機。直線、ポッカリ開いた馬場中央を抜け出してきました。松田博資厩舎、先週のアドマイヤムーン(2003.2.23)の共同通信杯(GIII)に続き、2週連続でクラシック登竜門の重賞を制しましたね。また、牝馬にはエルフィンS(OP)を制したサンヴィクトワール(2003.2.22)もいます。サスガに、昨年の時点で「今年の2歳馬は層が厚い」と自信を持っていらっしゃっただけはあります。4代血統表も近日中にアップしますが、以下に2005年10月15日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>京都の未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がったのは(父)ドリームパスポート(2003.3.14、牡、鹿毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×トニービン×ディクタス×ノーザンテースト』で『Halo系×ゼダーン系×Fine Top系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。ドリームパスポートの牝系は英国産の牝馬ロイヤルサッシュ(1966)を日本の基礎繁殖とする1号族。伯父ステイゴールド(1994.3.24)は中央5勝、海外2勝で香港ヴァーズ(GI)、ドバイシーマクラシック(当時GII)、目黒記念(GII)、日経新春杯(GII)の勝ち馬。叔母レクレドール(2001.2.24)は現役でローズS(GII)、クイーンS(GIII)の勝ち馬です。ドリームパスポートは母グレースランド(1998.2.3)の初仔。ちなみに、「ドリームパスポート」と聞くと、Dreamcastユーザーだった私は、ネット接続の為のCD-ROMソフトを思い出します(笑)。

2着メイショウサムソン(2003.3.7)。出脚よく思わず逃げ戦法に出るのかと思いましたが、2番手キープ。4角早め先頭から最後わずかに差されてしまいましたが、やっぱり地力は確かですね。「サムソン」だけに「力持ち」というところでしょうか。クラシック戦線でもしっかり上位に来そうな、したたかな印象を持っています。

結局は母の初仔2頭で決着した、第46回きさらぎ賞の結果でした。

◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△×

東京のカトレア賞(ダート1600m)を制したのは(外)レッドバースピン(2003.2.17、牡、栗毛)。栗東・坂口正則厩舎の所属。その4代血統構成は『Giant's Causeway×Boundary×Raise a Native×◆Sword Dancer』で『Storm Bird系×Danzig系×Native Dancer系×Teddy系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×4、Sword Dancer(1956)5×4(母方)のクロスがあります。レッドバースピンの牝系は欧米で受け継がれている9号族。曾祖母Perfect Foil(1966)の仔Wicked Park(1972)は米13勝でミリティアS(GIII)の勝ち馬、同じく仔Pretty Perfect(1980)は米9勝でオーキッドH(GII)、フォールスシティH(GIII)の勝ち馬です。レッドバースピンは母Hou Could You(1996)が少なくとも2連産目の2番仔以降の仔。

京都の500万平場戦(ダート1200m)を制したのはインディドライバー(2003.4.16)。以下に2005年12月10日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>阪神の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)インディドライバー(2003.4.16、牡、黒鹿毛)。栗東・瀬戸口勉厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×A.P. Indy×Geiger Counter×★Irish River』で『Halo系×Seattle Slew系×Mr.Prospector系×Riverman系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。インディドライバーの牝系は北米で受け継がれている9号族。4代母アンティックヴァリュー(1979.2.25)の仔ベガ(1990.3.8)は中央4勝で桜花賞、オークスの2冠牝馬です。ベガの仔にアドマイヤベガ(1996.3.12)アドマイヤドン(1999.5.17)、アドマイヤボス(1997.5.9)がいます……、って言わずもがなですね(笑)。インディドライバーは母インディアナカーヴ(1996.4.17)の初仔

東京の新馬戦(ダート1400m)を勝ち上がったのはダイワフォルゴーレ(2003.3.21、牡、鹿毛)。美浦・二ノ宮敬宇厩舎の所属。その4代血統構成は『グラスワンダー×Ski Champ×Tampero×★Felicio』で『Roberto系×Icecapade系×Lyphard系×Prince Bio系』の配合です。5代血統表内ではNearctic(1954.2.11)5×4、Nearco(1935.1.24)5×5のクロスがあります。ダイワフォルゴーレの牝系は南米で受け継がれている3号族。母ヴォルピア(1994.10.19)は伯国4勝でホジャーゲドン大賞典(GIII)、エウヴァルドロディ大賞典(GIII)の勝ち馬です。ダイワフォルゴーレは母が少なくとも3連産目の3番仔以降の仔。

#ダイワフォルゴーレの血統を確認すると、牝系は南米色が強いのですが、掛け合わされている種牡馬には実は社台さんに関連する馬が見えます。まず、母父Ski Champ(1986)はスキーパラダイス(1990.5.12)、スキーキャプテン(1992.4.24)の半兄です。ということは、Ski Champの母父はロイヤルスキー(1974.5.24)ですね。また、曾祖母父Felicio(1965)の母父がガーサント(1949.4.5)。遠い異国の血統に知っている馬の兄弟やカタカナの馬名を見ると、社台さんが昔から行われてきた「企業努力」が垣間見えますね。

東京の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのはエンジェルローブ(2003.2.2、牝、鹿毛)。美浦・萩原清厩舎の所属。その4代血統構成は『アドマイヤベガ×ノーザンテースト×★Ambiopoise×Gallant Man』で『Halo系×Northern Dancer系×Tourbillon系×Bois Roussel系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×3、Bull Lea(1935)5×5(母方)のクロス、Almahmoud(1947)5×5、Lady Angela(1944)5×4(母方)の牝馬クロスがあります。さて、エンジェルローブの牝系は社台さんが誇る4号族クリアアンバー(1967.5.8)系。母サクラハゴロモ(1984.4.13)の初仔である半兄サクラバクシンオー(1989.4.14)は中央11勝でスプリンターズS(GI)2回、スワンS(GII)、ダービー卿CT(GIII)、クリスタルC(旧GIII)と重賞5勝の名短距離馬、伯父アンバーシャダイ(1977.3.10)は中央11勝で天皇賞・春(現GI)、有馬記念(現GI)、AJC杯(現GII)2回、目黒記念・秋(現目黒記念、GII)と重賞5勝の名馬、従兄イブキマイカグラ(1988.2.24)は中央5勝で阪神3歳S(現阪神JF、GI)、弥生賞(GII)、NHK杯(旧GII)の勝ち馬です。エンジェルローブは母が2年連続不受胎後の11番仔。

#Wikipedia日本語版で、アンバーシャダイの生年月日が永らく「1977年3月20日」と登録されていた為、思わず訂正してしまったのは私です(笑)。ついで、その父ノーザンテースト(1971.3.15)の生年月日が永らく「1971年3月13日」と登録されていた為、合わせて訂正してしまいました。 

京都の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのはプリムローズヒル(2003.2.9、牝、鹿毛)。栗東・松元省一厩舎の所属。その4代血統構成は『★サンデーサイレンス×ラストタイクーン×ロイヤルスキー×Raise a Native』で『Halo系×Northern Dancer系×Bold Ruler系×Native Dancer系』の配合です。5代血統表内ではTurn-to(1951)4×5のクロス、Cosmah(1953.4.4)3×5の牝馬クロスがあります。Cosmahのクロスが良い感じです。プリムローズヒルの牝系は曾祖母である米国産の牝馬マッチレスネイティヴ(1968.4.1)を日本の基礎繁殖とする2号族。祖母ロイヤルコスマー(1982.4.8)は中央3勝でトパーズS(OP)を勝ち桜花賞(GI)2着、4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー、GII)2着があります。伯母フサイチユーキャン(1997.3.9)は中央5勝で4歳牝馬特別(現フローラS、GII)3着、京都牝馬S(GIII)3着、いとこグレイスティアラ(2003.5.11)は現役で全日本2歳優駿(統一GI)、エーデルワイス賞(統一GIII)の勝ち馬です。他にも従兄に現役のワンモアマイライン(1998.4.13)、シャドウビンテージ(2000.5.14)等がいます。プリムローズヒルは母フサイチワールド(1996.2.13)が3連産目の3番仔。

小倉の新馬戦(芝2000m)を勝ち上がったのはオリオンオンサイト(2003.5.18、牝、鹿毛)。栗東・矢作芳人厩舎の所属。その4代血統構成は『グラスワンダー×モガミ×フィディオン×スノッブ』で『Roberto系×Lyphard系×Teddy系×Blandford系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4のクロス、Sicambre(1948)とSenones(1952)5×5(母方)の全兄妹クロスがあります。シブい全兄妹クロスですね。オリオンオンサイトの牝系は曾祖母シェリル(1971.5.15)を日本の基礎繁殖とする8号族。祖母メジロエニフ(1979.4.14)は中央3勝でれんげ賞(OP)を勝ち東京新聞杯(現GIII)3着。曾祖母シェリルは仏2勝でオペラ賞(現GI、当時GII)の勝ち馬です。シェリルの仔メジロティターン(1978.3.22)は中央7勝で天皇賞・秋(現GI)、日経賞(現GII)、セントライト記念(現GII)の勝ち馬。シェリルの孫メジロライアン(1987.4.11)は中央7勝で宝塚記念(GI)、日経賞、京都新聞杯(GII)、弥生賞(GII)の勝ち馬、同じく孫でライアンの半姉メジロフルマー(1984.5.3)は中央6勝で日経賞、目黒記念(GII)の勝ち馬です。オリオンオンサイトは母シルクベルベット(1994.4.18)が3連産目の3番仔。

#オリオンオンサイトの半兄で母の初仔であるシルクディレクター(2001.4.29)。一昨年の菊花賞(GI)で本命にしていたのは、内緒です。いや、この時点で内緒ではありませんが(笑)。

ではでは。

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