« 「AJC杯(GII)」と聞くと、マグナーテン(1996.4.18)を思う。 | トップページ | vol.8 「あー、びっくりした」と音楽配信。 »

2006年1月18日 (水)

「平安S(GIII)」と聞くと、トーヨーリファール(1990.5.10)を思う。

トーヨーリファール、栄えある第1回の勝ち馬ですね。新潟からやって来たオーディン(1989.4.5)をクビ差退けて勝利を収めました。3着は『笠松の雄』トミシノポルンガ(1989.3.31)。この平安Sには後の『砂の女王』ホクトベガ(1990.3.26)も出走していましたが、10着に敗れています。

トーヨーリファールの他の戦績として、1分34秒6の好時計で制したNZT4歳S(現NZT、GII)、59kgのトップハンデで制したマーチS(GIII)などがあります。

芝ダート兼用馬トーヨーリファール、6歳秋には毎日王冠(GII)2着でアッと言わせたこともありました。アヌスミラビリス(1992.3.15)との「In Reality(1964)系のワンツーフィニッシュ」というなかなかお目にかかれないレースでした。

あと、ドンジリ人気で挑みハイペースで逃げ粘った宝塚記念(GI)4着、ブービー人気で挑みやはり逃げ粘った天皇賞・秋(GI)4着などもあります。ゴール前で頑張っている姿を見るにつけ、「あぁ、ボス争いにちゃんと参加しようとしているんやなぁ」と思ったものです。

栗毛の流星、大柄な馬体が先行する姿。鞍上の松永昌博騎手、「黄、紫一本輪、黄袖」の勝負服と共に思い出します。

|

« 「AJC杯(GII)」と聞くと、マグナーテン(1996.4.18)を思う。 | トップページ | vol.8 「あー、びっくりした」と音楽配信。 »

競馬」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりですm(_ _)m
歯のお具合はいかがですか?とうとう手術なさるそうで、エックスデーも刻々と近づいてまいりましたね!OH!
僕も若い頃親知らずを抜きましたが、わりと2~30分で終わったような記憶があります。ガッチリと麻酔をかけてくれますので安心なんですが、なにしろ口を開け続けているのが苦痛かもです。
ぜひご健闘をお祈りします(^^;

ところでトーヨーリファール、いい馬でしたねー!僕は出るたびに馬券を買っていたものですが、毎日王冠のときだけ買っていなくて「くーーーっっっ」と思いました(笑)
馬券で「くーーーっっっ」となるのは滅多になくてあのときが最大だったような気がします。

しかし話は変わりますが、「サンデーサイレンスの父Halo はVictoria Parkを父とするダミー。」って・・・(^^;
テディ系は日本の芝の重賞では勝てない説を唱えていたんですが、勝ちまくってたわけですね、そうすると(笑)
でもサンデーがTeddyの末裔だとすると、北米であれほどまでに強かったのもうなずけるような気もしますよね(^^;;

投稿: blandford | 2006年1月19日 (木) 02時57分

◎blandford様
いつもお世話になっております。

>歯
ここ数日、また調子がもうひとつです(笑)。でも、エックスデーも明後日に近づきましたし、何とか持ちこたえたいと思います。

>トーヨーリファール
大柄な栗毛馬、競馬を見始めた時に走っていたので、よく覚えています。NZTを勝った時のフジTV塩原アナの「伊達にNHK杯4着ではありません!!」という実況が印象に残ります。今となれば、よくぞRelaunchの仔を日本に連れて来たものだと思います。

毎日王冠、旧年齢7歳秋の激走でした。狙い続けた馬は、やっぱり買い続けなければならないという教訓ですね(苦笑)。

>サンデーサイレンス
どうなんでしょうかねぇ。ダミー(異系)が活力を生むのは重々承知なんですが、あれもこれもとなりますと……。

HaloがVictoria Parkのダミーとなると、サンデーサイレンス(直系祖父)とノーザンテースト(母父)にVictoria Parkが入っていることになるため、日本の血統ではかなりの占有率になるなとは思いました。

あと、Victoria Parkのダミーとすると、ざっくり言って、カナダで生産された血統は日本に合うのでしょうね。って言うか、E.P.テイラーの生産馬の血統は、世界中で走っていますものね(Victoria Parkも生産馬・笑)。

ではでは、昼休みに返信するかろむわんでした(わはは)。

投稿: かろむわん | 2006年1月19日 (木) 13時13分

もはや「○○は××のダミー」というのは聞き流すことにしてます(笑)
「おじいちゃん、無理しちゃダメよ」と声をかけたい気分・・・

投稿: 住之江琵琶子 | 2006年1月19日 (木) 21時01分

◎住之江琵琶子
おお、どうもどうも。

>もはや「○○は××のダミー」というのは聞き流すことにしてます(笑)
うーん、やっぱりそうですよねぇ(苦笑)。ただ、純然たる中島理論使いは「あぁ、御大が仰っているならば」と、敬意を払いたいところではあります。

御大も今年で御年71歳。来年は中島理論的には0遺伝の年齢でいらっしゃいますね。お身体を大切に、長生きして頂きたいと願っています。

ではでは。

投稿: かろむわん | 2006年1月20日 (金) 00時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「平安S(GIII)」と聞くと、トーヨーリファール(1990.5.10)を思う。:

» 平安S展望穴馬リサーチ [今週のターゲット]
1/22京都11R平安S展望 今の時点では登録数も多く回避と抽選対象馬を外してやって みました。中心はヴァーミリアン前走素晴しく堅いかもね? 相手候補となるとドンクールやハギノベルテンポ達の本来な らの馬が浮かび上がり、カネヒキリのような馬がいないか注 意して進...... [続きを読む]

受信: 2006年1月19日 (木) 01時47分

« 「AJC杯(GII)」と聞くと、マグナーテン(1996.4.18)を思う。 | トップページ | vol.8 「あー、びっくりした」と音楽配信。 »