「AJC杯(GII)」と聞くと、マグナーテン(1996.4.18)を思う。
いかに母マジックナイト(1988.3.9)という後押しがあったにせよ、Danzig(1977)の直仔がよくぞ2200mのGIIを制したものだと感心した覚えがあります。
AJC杯はオリビエ・ペリエ騎手とのコンビでしたが、個人的には、岡部幸雄騎手の最晩年の相棒という印象があります。絶妙なペースでエイシンプレストン(1997.4.9)以下を封じた毎日王冠(GII)や、1分31秒8のタイムで連覇を果たした関屋記念(GIII)、はたまた1分19秒0の日本レコードで制したNSTオープン(OP)などなど。
逃げ先行策を取る大柄な鹿毛馬、「白、黒星散、袖赤縦縞」の勝負服を乗せて、いつでも懸命に駆けていました。
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