「有馬記念(GI)」と聞くと、グラスワンダー(1995.2.18)とスペシャルウィーク(1995.5.2)のハナ差4cmの勝負を思う。
忘れもしない、1999年12月26日、日曜日。その日、私は当時住んでいた大阪府寝屋川市から、滋賀県彦根市の実家まで走って歩いて帰ったのでした。午前4時に寝屋川市を出て、実家に着いたのが午後10時50分。実に18時間50分のひとり旅(笑)。
今でも路頭に迷う日々ですが、当時はもっと路頭に迷っていましたね。走って歩けば、何かが変わるかもしれないと思っていたのでしょうか。結局、何も変わらないまま、ここまで来てしまったような気がします(苦笑)。
さて、そんな1999年12月26日に行われたのが、第44回有馬記念。私は滋賀県の草津市でエアーサロンパス(←なんだか馬の名前みたい・笑)を薬局で買い求めて、引きつる足にそれをやりながら、街頭テレビで有馬記念を見ていました。
細身の黒鹿毛の流星が、筋肉質の栗毛の馬体を捕らえたかと見えたのが、決勝点でした。「あー、スペシャルウィーク、秋の古馬3冠、成し遂げたよ」と思ったものです。しかし、わずかに4cm、ゴールで先んじていたのは、グラスワンダーでした。
今年は、無敗の3冠馬が最後まで締めるのか、あるいは古馬勢が意地を見せるのか。いずれにせよ、師走の大一番。クリスマス決戦、今から楽しみですね。
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