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2005年12月11日 (日)

日曜日の2歳戦の結果(2005/12/11分)-其の壱-。

日曜日の2歳戦の回顧です。重賞1クラ、500万特別1クラ、500万平場戦1クラ、新馬戦5クラ、未勝利戦8クラ、合計16レース。

最近の例によって、今日は重賞と500万戦と新馬戦の回顧を行います。未勝利戦はまた来週ということでお願い致します。

第57回朝日杯フューチュリティステークス(GI)。

1着フサイチリシャール(2003.4.6)クロフネ(1998.3.31)とフサイチエアデール(1996.3.26)の仔、やりました。松田国英調教師、この勝利は嬉しいでしょうね。お父さんはともかく、お母さんが届かなかったGI。仔どもで制覇できたのですから、溜飲を下げることができました。フサイチリシャールは府中コースもこなしていますし、来春に向けて準備は万端。夢は広がります。

2着スーパーホーネット(2003.3.20)。このレースの馬柱を作成している時、「ロドリゴデトリアーノ(1989.5.27)の血を持つ馬が2頭出走するGIも珍しいな」と思ったのに(苦笑)。管理される矢作芳人調教師についても、このblogでは珍しく調教師を取り上げて記事を残していたのに(苦笑)。それにしても、すばらしい末脚でした。内田博幸騎手の渾身の追いっぷりも良かった。軽視してごめんなさい。

3着ジャリスコライト(2003.2.22)。レースだけを見ると、馬がまだ若い、という感じですか。父と半兄の活躍を見ると、齢を重ねて実が入る印象があります。来年以降に改めて期待しましょう。

結果的に1番人気から6番人気までの馬が、順番は違えど6着までを占めた、ファンはよく分かっているという一戦でした。

#追記。前週の阪神JF(GI)と同じ、馬番12番5番の1、2着でしたね。いや、ちょっと気付いただけです(笑)。

◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△×

中京のつわぶき賞(芝1200m)を制したのはマルカアイチャン(2003.4.3)。以下に7月9日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>阪神の未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がったのはマルカアイチャン(2003.4.3、♀)。栗東・北橋修二厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×★サンデーサイレンス×ディクタス×ハンターコム』で『Northern Dancer系×Hail to Reason系×Fine Top系×Dante系』の配合です。5代アウトクロス馬。牝系は社台さん伝来の23号族ハニーサックルヴァイン(1967.5.9)系。母マルカコマチ(1995.3.25)は京都牝馬特別(現京都牝馬S、GIII)など中央4勝、伯父インターフラッグ(1993.4.13)はステイヤーズS(GII)など中央8勝、叔父ダイワジアン(1996.4.7)は中央6勝で中山記念(GII)3着があります。活力充分。母が2連産目の2番仔。

中山の500万平場戦(ダート1200m) を制したのはメジロファルカル(2003.5.27)。グラスワンダー(2005.2.18)産駒の2歳馬、最近好調のようですね。以下に11月12日に未勝利戦を勝ち上がった際のコメントを再掲しておきます。

<再掲分>東京の未勝利戦(ダート1300m)を勝ち上がったのはメジロファルカル(2003.5.27、牡、鹿毛)。美浦・栗田博憲厩舎の所属。その4代血統構成は『グラスワンダー×Fairy King×Caerleon×タップオンウッド』で『Roberto系×Northern Dancer系×Nijinsky系×Fairway系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×3×5、Hail to Reason(1958)4×5、Nearco(1935.1.24)5×5のクロスがあります。メジロファルカルの牝系は欧州で受け継がれている13号族。メジロファルカルは母タフラ(1996.5.26)が3連産目の3番仔と推定。

中山の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)ダイワティグリス(2003.4.13、牡、黒鹿毛)。美浦・二ノ宮敬宇厩舎の所属。その4代血統構成は『サクラバクシンオー×★Red Ransom×Alydar×Nureyev』で『Princely Gift系×Roberto系×Raise a Native系×Northern Dancer系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer(1961.5.27)4×5、Nearctic(1954.2.11)5×5のクロスがあります。ダイワティグリスの牝系は仏国で受け継がれている5号族。曾祖母Devalois(1982)は北米、仏7勝でE.P.テイラーS(加GII)、クレオパトル賞(仏GIII)の勝ち馬です。ダイワティグリスは母ダイワジュリエット(1996.4.4)が3連産目の3番仔。

中山の新馬戦(芝2000m)を勝ち上がったのは(市)フサイチジャンク(2003.3.26、牡、青鹿毛)。栗東・池江泰寿厩舎の所属。その4代血統構成は『★サンデーサイレンス×Bellotto×Yeats×Blazing Saddles』で『Halo系×Mr.Prospector系×Nijinsky系×Hyperion系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。フサイチジャンクの牝系は豪州で受け継がれている4号族。母セトフローリアンII(1990.11.25)はオセアニア5勝でAJCアドリアンノックスS(豪GIII)の勝ち馬です。また全兄タイガーカフェ(1999.3.7)は現役で皐月賞(GI)2着があります。フサイチジャンクは母が少なくとも6連産目の6番仔と推定。2003年セレクトセールの最高額となる3億3000万円馬、まずは初戦を突破しました。

阪神の新馬戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)(市)キクノアロー(2003.4.26、牡、栃栗毛)。栗東・目野哲也厩舎の所属。その4代血統構成は『キングヘイロー×★ブレイヴェストローマン×サンプリンス×ヴィミー』で『Lyphard系×Never Bend系×Princely Gift系×Wild Risk系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah(1940.3.2)4×5(母方)、Sir Gaylord(1959)5×5(父方)のクロスがあります。キクノアローの牝系は小岩井の7号族アストニシメント(1902)系エベレスト(1945.3.23)分枝。キクノアローは母ヤシマローマン(1999.3.31)が2連産目の9番仔。

阪神の新馬戦(芝1600m)を勝ち上がったのは(市)ケンブリッジレーザ(2003.3.7、牡、青毛)。栗東・大根田裕之厩舎の所属。その4代血統構成は『★タイキシャトル×タマモクロス×Danzig×ジャッジャー』で『Halo系×フォルティノ系×Northern Dancer系×Damascus系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×4のクロス、Thatch(1970)とSpecial(1969)の全姉弟クロス4×4があります。ケンブリッジレーザの牝系は米国で受け継がれている5号族。4代母が前述のSpecialです。という訳で、Nureyev(1977.5.2)、Sadler's Wells(1981.4.11)、Fairy King(1982.3.4)、ジェイドロバリー(1987.3.14)等を輩出した、言わずもがなの名繁殖系ですね。ケンブリッジレーザは母ブレスマイソウル(1997.5.15)が2連産目の2番仔。

中京の新馬戦(芝1800m)を勝ち上がったのはナックルボール(2003.5.26、牡、鹿毛)。栗東・藤岡範士厩舎の所属。その4代血統構成は『スズカストリート×サンキョーショウリ×リードワンダー×トピオ』で『Mr.Prospector系×Lyphard系×Grey Sovereign系×Fine Top系』の配合です。父スズカストリート(1992.4.3)、母父サンキョーショウリ(1983.3.14)、祖母父リードワンダー(1978.5.5)って……。よくぞこの組み合わせを行われたものです。5代血統表内ではNorthern Dancer4×5のクロスがあります。ナックルボールの牝系は4代母である英国産の牝馬インズキー(1955)を日本の基礎繁殖とする4号族。叔母タフネススター(1997.3.16)は中央5勝でカブトヤマ記念(旧GIII)の勝ち馬、同じく叔母グッドラックスター(1991.5.1)は中央2勝でアネモネS(OP)の勝ち馬です。ナックルボールは母ユキノジェンヌ(1989.4.25)が不受胎後の6番仔。マイナー種牡馬が大好きな私ですが、ナックルボールは「ここに極めたり」という感じですね。そんなナックルボール、実は私と同じ誕生日です(わはは)。ええ、これからも応援しますよ。

ではでは、今日はこんなところで。

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コメント

こんばんは。土日で怒濤の更新ラッシュ、おつかれさまでした。アインカチヌキもアレですが、スギノベラージオもなかなか渋い中島理論馬(謎)のようですね。ナックルボールは渋いなんてもんじゃないですね。ユキノサクラとユキノジェンヌの繁殖成績見て驚きました。

ハットトリックが日本にいるときの5割増しくらいの剛脚で香港マイルを勝ちましたね。サンデーサイレンスの闘争本能が異国で開花したのでしょうか。

投稿: 鈴木M | 2005年12月11日 (日) 21時29分

◎鈴木M様
いつもありがとうございます。

>渋い中島理論馬
まだ未勝利戦が残っていますね~。ここにもロングニュートリノの仔が待っています(笑)。

>ハットトリック
勢いがついたということもありますでしょうけれど、見事に国際GI馬の仲間入りですね。仰るとおり、異国で花開くSSの闘争本能という感じが致します。ディープインパクトも、それに倣うのが吉と見ますが……。

今日はこんなところで。ではでは。

投稿: かろむわん | 2005年12月12日 (月) 22時47分

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