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2005年12月23日 (金)

土曜日の2歳戦の結果(2005/12/10分)-其の弐-。

遅ればせながら、12月10日分の2歳戦の回顧、其の弐です。未勝利戦9クラ。

中山の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)アルカライズ(2003.5.14、牡、青鹿毛)。美浦・奥平真治厩舎の所属。その4代血統構成は『タヤスツヨシ×Boundary×Alydar×Habitat』で『Halo系×Danzig系×Raise a Native系×Sir Gaylord系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。アルカライズの牝系は欧米で受け継がれている6号族。4代母Three Tees(1962)の仔に米6勝でワイドナーH(GI)の勝ち馬Vertee(1969)がいます。アルカライズは母ジェラート(1997.5.13)が少なくとも2連産目の2番仔と推定。

中山の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)ジャスミンフレイズ(2003.4.4、牝、鹿毛)。美浦・奥平真治厩舎の所属。その4代血統構成は『アスワン×フレイズ×★シンボリルドルフ×モガミ』で『ノーザンテースト系×Nijinsky系×My Babu系×Lyphard系』の配合です。アスワン(1979.5.14)の仔、まだまだ頑張ります。5代血統表内ではNearco(1935.1.24)5×5(父方)のクロス、Lady Angela(1944)5×4(父方)の牝馬クロスがあります。Norther Dancer(1961.5.27)を3系を持つのに、5代血統表内でクロスが生じていません。世代を重ねていることを感じますね。ジャスミンフレイズの牝系は5代母である米国産の牝馬アマゾンウォリアー(1960.5.6)を日本の基礎繁殖とする9号族。曾祖母メジロラモーヌ(1983.4.9)は中央9勝で桜花賞(GI)、オークス(GI)、エリザベス女王杯(GI)の3歳牝馬3冠を達成した最初の牝馬です。ジャスミンフレイズは母メジロベトニー(1998.3.13)の初仔。未勝利戦を連勝の奥平真治先生、来年の定年前に奮起されていますね。

中山の未勝利戦(芝1200m)を勝ち上がったのは(父)ファインビンテージ(2003.5.23、牝、鹿毛)。美浦・田中清隆厩舎の所属。その4代血統構成は『ダンスインザダーク×Seeking the Gold×Knights Choice×Saltville』で『Halo系×Mr.Prospector系×Never Bend系×Tom Fool系』の配合です。5代血統表内ではRaise a Native(1961)5×4、Turn-to(1951)5×5、Tom Fool(1949.3.31)5×5(母方)のクロスがあります。ファインビンテージの牝系は米国で受け継がれている2号族。祖母Delicate Vine(1984)は米4勝でアーリントンワシントンラッシーS(当時GI、現GIII)、ソロリティS(当時GII、現GI)、ランダルースS(GIII)の勝ち馬です。ファインビンテージは母オークヴィンテージ(1995.1.31)が少なくとも2連産目の3番仔以降の仔と推定。

中山の未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がったのはショウナンアルス(2003.2.6、牝、青毛)。美浦・大久保洋吉厩舎の所属。その4代血統構成は『★サンデーサイレンス×Kris S.×Cormorant×Rollicking』で『Halo系×Roberto系×Ribot系×Owen Tudor系』の配合です。5代血統表内ではHail to Reason(1958)3×4のクロスがあります。ショウナンアルスの牝系は米国で受け継がれている8号族。母ショウナンハピネス(1995.4.11)は中央4勝でホープフルS(OP)の勝ち馬です。ショウナンアルスは母の初仔

阪神の未勝利戦(ダート1200m)を勝ち上がったのは(父)インディドライバー(2003.4.16、牡、黒鹿毛)。栗東・瀬戸口勉厩舎の所属。その4代血統構成は『フジキセキ×A.P. Indy×Geiger Counter×★Irish River』で『Halo系×Seattle Slew系×Mr.Prospector系×Riverman系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。インディドライバーの牝系は北米で受け継がれている9号族。4代母アンティックヴァリュー(1979.2.25)の仔ベガ(1990.3.8)は中央4勝で桜花賞、オークスの2冠牝馬です。ベガの仔にアドマイヤベガ(1996.3.12)アドマイヤドン(1999.5.17)、アドマイヤボス(1997.5.9)がいます……、って言わずもがなですね(笑)。インディドライバーは母インディアナカーヴ(1996.4.17)の初仔

阪神の未勝利戦(ダート1800m)を勝ち上がったのはミッチーデヒア(2003.4.18、牡、鹿毛)。栗東・池添兼雄厩舎の所属。その4代血統構成は『デヒア×マルゼンスキー×サンプリンス×イエローゴッド』で『Deputy Minister系×Nijinsky系×Princely Gift系×Red God系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer4×4、Nasrullah(1940.3.2)5×5、Princequillo(1940)5×5のクロスがあります。ミッチーデヒアの牝系は5代母である英国産の牝馬ノルマニア(1956)を日本の基礎繁殖とする5号族。4代母ウインジェスト(1963.3.8)の仔ロングエース(1969.4.2)は中央6勝で日本ダービー(現GI)、弥生賞(現GII)の勝ち馬、同じく仔ロングワン(1968.4.14)は中央11勝で阪神3歳S(現阪神JF、GI)など重賞5勝、同じく仔ロングファスト(1972.3.25)は中央8勝でスワンS(現GII)の勝ち馬です。ミッチーデヒアは母ミッチースマイル(1992.3.7)が3連産目の6番仔(生後直死含む)。

阪神の未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がったのはアンテヴォルテ(2003.3.3、牝、鹿毛)。栗東・松田博資厩舎の所属。その4代血統構成は『ブライアンズタイム×トニービン×Northern Dancer×★Damascus』で『Roberto系×ゼダーン系×Nearctic系×Teddy系』の配合です。5代血統表内にはクロスはありません。アンテヴォルテの牝系は欧米で受け継がれている13号族。伯父ナリタブライアン(1991.5.3)は中央12勝で3歳牡馬3冠、有馬記念(GI)、朝日杯3歳S(現朝日杯FS、GI)など重賞9勝、同じく伯父ビワハヤヒデ(1990.3.10)は中央10勝で菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念など重賞7勝、叔父ビワタケヒデ(1995.4.29)は中央3勝でラジオたんぱ賞(現GIII)の勝ち馬です。こちらもまた、言わずもがな。アンテヴォルテは母ビワビーナス(1994.5.7)が流産後の2番仔。

中京の未勝利戦(ダート1700m)を勝ち上がったのはブレイバー(2003.4.20、牡、鹿毛)。栗東・加藤敬二厩舎の所属。その4代血統構成は『フレンチデピュティ×サンデーサイレンス×ブレイヴェストローマン×セダン』で『Deputy Minister系×Halo系×Never Bend系×Prince Bio系』の配合です。5代血統表内ではNasrullah5×5のクロスがあります。ブレイバーの牝系は小岩井の3号族フロリースカップ(1904)系リンダセニョリータ(1966.4.12)分枝。伯父ミスズシャルダン(1995.3.11)は中央6勝で小倉大賞典(GIII)の勝ち馬です。ブレイバーは母サマニタイヨー(1997.3.28)が不受胎後の初仔

中京の未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がったのは(父)(市)テンシノゴールド(2003.4.26、牡、鹿毛)。栗東・橋口弘次郎厩舎の所属。その4代血統構成は『★ステイゴールド×Sadler's Wells×Round Table×Sir Gaylord』で『Halo系×Northern Dancer系×Princequillo系×Turn-to系』の配合です。5代血統表内ではNorthern Dancer5×3、Hail to Reason4×5、Turn-to5×5のクロス、Almahmoud(1947)5×5の牝馬クロスがあります。テンシノゴールドの牝系は欧米で受け継がれている13号族。伯父Charmer(1985)は英3勝でジェフリーフリアS(GII)の勝ち馬、曾祖母Society Column(1967)の仔Leading Counsel(1982)は英愛仏5勝で愛セントレジャー(GI)、レパーズタウンS(愛GIII)の勝ち馬です。また、4代母Journalette(1959)の仔にタイプキャスト(1966.4.10)。同牝馬は米21勝でマンノウォーS(現GI)など重賞7勝を挙げ1972年の米国最優秀古馬牝馬に選出されました。その後、1973年に日本に繁殖牝馬として輸入されて天皇賞馬プリティキャスト(1975.3.20)、フジヤマケンザン(1988.4.17)の父ラッキーキャスト(1979.5.20)の母になりました。テンシノゴールドは母デイムキリー(1986.4.7)が2連産目の11番仔と推定。なお、母は2004年が不受胎、2005年の産駒としてホッカイルソー(1992.5.2)の牡馬を産んでいます。やるなぁ、北海牧場さん。

まま、ゆっくりと回顧していきます。ではでは。

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