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2005年11月 5日 (土)

たまには騎手について書いてみます。

今日の東京競馬では、横山典弘騎手が2レースから7レースまで「騎乗機会6連勝」というJRA新記録を打ち立てられました。さらにメインのブラジルカップ(準OP)もタイキエニグマ(2001.4.20)で勝利を収め、1日7勝の荒稼ぎをされました。勝てなかった2クラの騎乗も2着、3着。今日の騎乗はすべて馬券に絡むという結果でした。もうなんというか、勢いに乗った時の彼は、本当に天才ですね。今日は神が降臨しているようでした。

東京ではその横山騎手が目立ちましたが、京都では上村洋行騎手がアグネスヨジゲン(2003.4.19)、ホッコーランチャー(2001.3.27)、クリノワールド(2001.5.3)により3勝を挙げられました。今日の騎乗は全部で4レース。そのうち3回を勝利したのですから、大したものです。9レースと10レースを連勝した時には、テレビ画面に「上村!!」と思わず叫んでしまいましたよ。

「今年、上村騎手は上手くなった」という声を聞きますが、もともと上手かったんですよね。デビュー初年度から3年目まで、40勝、53勝、50勝ですから。デビュー初年度の1992年にトシグリーン(1987.5.5)で京王杯AH(現京成杯AH、GIII)を勝ち関西新人騎手賞を受賞、2年目の1993年にはナムラコクオー(1991.5.6)という大物に早くも出会い、6年目の1997年にはサイレンススズカ(1994.5.1)に騎乗。近年では平地時代初期のロードプリヴェイル(1998.4.21)、日本ダービー(GI)出走時のゴールドアリュール(1999.3.3)等にも騎乗されていました。

ずっとコンスタントに年間2ケタの勝利を収める堅実なジョッキーですが、昨年はわずかに6勝。これには理由があります。「黄斑上膜角膜炎」という目の病気により長期間戦列を離れられた結果でした。昨年9月4日に7ヵ月半ぶりに競馬場に戻ってこられた際には、4度の目の手術を乗り越えての復帰だったそうです。並外れた動体視力が必要とされるであろう、騎手という職業。目の手術、怖かったでしょうね。しかし、上村騎手は打ち克って戻ってこられました。

そして、今年は今日の3勝を含めてすでに41勝。ご本人の今年の目標は50勝ということ。今の上村騎手ならば、十分に射程圏内にある数字です。童顔でダービーに騎乗していた上村騎手もすでに32歳。今の輝きを持続させれば、同期の後藤浩輝騎手に負けないくらいの活躍ができるはずです。また、ナムラコクオーやサイレンススズカに負けない強い馬と出会って、ロイヤルスズカ(1993.5.13)による1998年のスワンS(GII)以来の重賞勝ちを、ファンの前で早く見せて欲しいものです。

まずは、明日のファンタジーS(GIII)。クリノスペシャル(2003.3.4)で頑張ってください。

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