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2005年11月30日 (水)

「阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)」と聞くと、タムロチェリー(1999.4.2)を思う。

私は表のページで「GIレースの馬柱」を作成しています。中には楽しみに待ってくださっている閲覧者様もいらっしゃいまして、恐悦至極でございます。

その馬柱にはヘタクソな予想も上梓しているのですが、2001年の阪神JFでは、「▲」に「ペリエ騎手」と、馬名ではなく騎手名を書きました(笑)。後にも先にもこんな書き方はこのレースの予想だけですが、前々週のマイルCS(GI)をゼンノエルシド(1997.3.26)で、前週のジャパンカップ(GI)をジャングルポケット(1998.5.7)で制されており、「2度あることは3度ある」「まだはもう、もうはまだ」と、再々度のペリエマジックを思ったのでした。

そして、その再々度のペリエマジックに導かれた馬こそ、タムロチェリー。7番人気という評価でしたが、阪神JFの時点では、小倉2歳S(GIII)の勝ち馬で実績上位だったのです。青森の名門、諏訪牧場の生産馬。その諏訪牧場の先輩であるグリーングラス(1973.4.5)以来22年ぶりの、青森産馬によるGI(級)レースの勝利を収めた、偉い牝馬です。

タムロチェリーは、残念ながら3歳以降は良い成績を残せませんでした。けれど、重賞2勝、2歳牝馬王者の繁殖成績にかかる期待は、想像に難くありません。実はピルサドスキー(1992.4.23)&ファインモーション(1999.1.27)兄妹の近親という、牝系の活力の後押しもあります。産駒が姿を見せたら、もちろん応援しますよ。頑張れ、青森の馬産。

◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× ◎○▲△× 

余談。実はタムロチェリーの阪神JFの前日に、ファインモーションがデビューしているんですよね。はは、やはり牝系は連動して活躍するものです(笑)。卑近な例を引くと、この間のジャパンカップダート(GI)ではサカラート(2000.4.21)は残念な結果に終わりましたが、その弟ヴァーミリアン(2002.4.10)が本日行われた浦和記念(統一GII)を制しました。JCDでは前週のマイルCSの結果を受けてスカーレットインク(1971.5.5)の牝系を狙っていた訳ですが、血の勢いや流れというものは、見えない紐や鎖でつながっているものだと、改めて思った次第です。

余談その2。タムロチェリーが阪神JFを制した後、月刊『優駿』2002年3月号で故郷の諏訪牧場を訪ねた記事が掲載されました。訪ねられたのは、今は亡き横尾一彦さん。その独特のタッチ、私は以前の優駿の「サラブレッド・ヒーロー列伝」が大好きでしてね。唐詩選から、よく詩を選んでいらっしゃったのを思い出します。っと、余談の余談になりましたが、その記事にはタムロチェリーの母ミスグローリー(1990.6.9)が不受胎後の2002年の配合相手も記されていました。相手の名は、ピルサドスキー。「はは、Gaily4×3の牝馬クロスですか。やるなぁ、諏訪牧場さん」と思ったものです。ピルサドスキーの種は止まり、2003年4月3日に牝馬が生まれました。ミスグローリーの娘、すなわちタムロチェリーの妹はすでに中央に馬名登録されていますが、まだデビューしていません。えっ、「その馬名は?」ですって?それが皆様「キタノヤマンバ」なんです。ヤ、ヤマンバって(苦笑)。

ではでは、今日はこんなところで。

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