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2005年10月22日 (土)

菊花賞(GI)連対馬について。

仲良くさせて頂いている『穴馬発見☆別館』様の記事にトラックバックをしてみます。

過去22年間の菊花賞で、Phalaris(1913)系の4段重ねによる配合で連対しているのは以下の5頭ということ(馬名の後の『』内は4代血統構成馬を示しています)。

  1. 1993年 2着 ステージチャンプ(1990.5.17)  『リアルシャダイ×ノーザンテースト×モデルフール×Red God』
  2. 1996年 2着 ロイヤルタッチ(1993.3.24) 『サンデーサイレンス×マルゼンスキー×テスコボーイ×★ハロウェー』
  3. 1999年 2着 テイエムオペラオー(1996.3.13) 『オペラハウス×Blushing Groom×Key to the Kingdom×Drone』
  4. 2000年 2着 トーホウシデン(1997.3.26) 『ブライアンズタイム×Blushing Groom×Nijinsky×Sir Ivor』
  5. 2003年 2着 リンカーン(2000.3.18) 『サンデーサイレンス×トニービン×Sadler's Wells×★イングリッシュプリンス』

血統的な側面は穴馬発見☆別館様で記されているとおりです。あと、上記5頭のうち3頭、ステージチャンプ、テイエムオペラオー、リンカーンに共通する点があります。それは、3頭いずれもが「母が前年産駒なし後の仔」ということですね。ステージチャンプとリンカーンは母の初仔、テイエムオペラオーは母が不受胎後の仔です。リフレッシュされた母体が、良駒を産み出したとも思います。

#より中島理論的な側面から血統構成を確認すると、ステージチャンプの祖母父モデルフール(1963.4.2)はTom Fool(1949.3.31)系でアメリカンダミー、ロイヤルタッチの祖母父テスコボーイ(1963)は氏曰くFair Play(1905)系のダミー、テイエムオペラオーの父オペラハウス(1988.2.24)、リンカーンの祖母父Sadler's Wells(1981.4.11)はBlandford(1919.5.26)系のダミーということ。ここまで区分けすると、トーホウシデンのみが4代血統構成の単調な馬として残ります。でも、中島理論使いの方は「Blushing Groom(1974.4.8)はダミーじゃないの?」と思われているのではないでしょうか(笑)。

では、ここでは今年の菊花賞出走馬でPhalaris系の4段重ねによる配合になっている馬について見てみましょう。

  1. ローゼンクロイツ(2002.4.6) 『サンデーサイレンス×Shirley Heights×Lyphard×Secretariat』 母が3連産目の4番仔
  2. シャドウゲイト(2002.3.23) 『ホワイトマズル×サンデーサイレンス×★ファバージ×ノーザンテースト』 母が2連産目の2番仔
  3. エイシンサリヴァン(2002.2.18) 『El Prado×Nashwan×Nureyev×Kris』 母の初仔 
  4. シックスセンス(2002.3.5) 『サンデーサイレンス×デインヒル×Niniski×Tyrant』 母が空胎後の3番仔
  5. ピサノパテック(2002.1.20) 『サンデーサイレンス×マルゼンスキー×★Roberto×Northern Dancer』  母が3連産目の3番仔
  6. マルブツライト(2002.2.4) 『メジロライアン×ブレイヴェストローマン×テスコボーイ×インディアナ』 母が7連産目の7番仔

母の受胎条件により助けられているのは、エイシンサリヴァンとシックスセンス。中島理論的なダミー系として判断される馬を持っている馬は、シャドウゲイト(祖母父ファバージ)、エイシンサリヴァン(曾祖母父Kris)、マルブツライト(祖母父テスコボーイ)ですね。とすると、ローゼンクロイツ、ピサノパテックのみがどちらにも当てはまらない馬で残ります。ローゼンクロイツは金曜日時点で4番人気ですが、過去の血統的なデータからは切りの対象になりますね。ピサノパテックは叔母スティルインラブ(2000.5.2)という血統馬ですが、やはり切りの対象になりますね。

果たして、歴史は繰り返されるのでしょうか。底力のない血統構成の馬では乗り切れない、京都の坂越え芝3000m。いずれにせよ淀の決戦、今から楽しみですね。

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コメント

こんにちは、トラックバックどうもありがとうございました。
そして、まことに詳細でわかりやすい解説、本当にありがとうございます。
ちょっとドキッとしましたが、Blushing Groom、ダミーなんじゃないの?説、かなり本気で賛成です(笑)

Blushing GroomとSadler's Wellsって本当に特別で、ついでにいうならテスコボーイってやっぱり本当に特別ですよね^^

ところでPhalaris4段重ねで連対した馬は、前年産駒なしなんですね。それはまったく知りませんでした。実に参考になりました。今年はシックスセンスがセーフなんですね。

明日のレース、楽しみですね~!

投稿: blandford | 2005年10月22日 (土) 22時33分

◎blandford様
トラックバックに対するトラックバック、ありがとうございました。

私はちょこっとフォローさせて頂いただけに過ぎません。元々よく調べられているからこそです。

>シックスセンス
空胎後の仔と分かっていながら、馬柱の予想では切ってみました(苦笑)。うーむ、失敗しそうです。

>Blushing Groom
とてもRed Godの仔とは思えないですよね(笑)。まま、暗黙の了解ということで。

菊花賞、本当に楽しみです。圧勝になるのであれば、もう10馬身でもレコード勝ちでもなんでもやってみせてという感じです。

以上、かろむわんでした。ありがとうございました。

投稿: かろむわん | 2005年10月22日 (土) 22時46分

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