「秋華賞(GI)」と聞くと、やはりファビラスラフイン(1993.4.13)を思う。
栄えある第1回の勝ち馬、ファビラスラフイン。馬名の意味は「すばらしいテン」という意味だそうで。テンといわれても、どんな動物なのか、最近はテンで分かりませんが……(すみません、すみません)。
えー、第1回NHKマイルカップ(GI)を1番人気14着で敗れて以来、5ヶ月ぶりのレースでした。腎臓摘出手術から復帰されたばかりの松永幹夫騎手を鞍上に、1000m通過58秒7のハイペースを3、4番手で進み、直線でも脚色が衰えることなく馬場の中央を堂々と抜け出してきました。前段に取り付いている馬が上がり3ハロン35秒9という出走馬18頭中2番目に速いタイムで走破されたら、それは後ろの馬は届きませんよね。勝ち時計1分58秒1は今もレースレコードです。ベガ(1990.3.8)と同じ「黄、黒縦縞、赤袖黄一本輪」の勝負服、社台のお母様、吉田和子さんの持ち馬。メンコが勝負服とおそろいになっていたのも印象的でした。
今年の3歳牝馬による最終決戦は果たしてどのような結果になるのでしょう。やはり楽しみな一戦です。
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