「天皇賞・秋(GI)」と聞くと、ヤマニンゼファー(1988.5.27)とセキテイリュウオー(1989.4.30)の叩き合いを思う。
メインPCがイブキクラッシュ(1990.3.19)する前は、天皇賞・秋についてはテイエムオペラオー(1996.3.13)で書こうと思っていたのですが、下書きがなくなってしまったので、変えました。ははは...。
1993年の天皇賞・秋。府中の直線で見せた、根性比べの1戦。今もまぶたに焼き付いているのは、2頭の叩き合いになって内のヤマニンゼファーが外のセキテイリュウオーに対して、自ら、馬体を併せに行ったことですね。鞍上の柴田善臣騎手の意図ではなく、ヤマニンゼファー自身の意思によって内から詰め寄って行ったように見えました。天皇賞までにGI2勝のチャンピオンホースの意地が、そうさせたように見えました。ボスになろうという競走意欲に燃えるヤマニンゼファー。456kgの豆タンクは、同じ456kgとは思えないスマートな竜王を「ハナ」だけ抑えて、父ニホンピロウイナー(1980.4.27)が成し得なかった天皇賞制覇を遂げました。
いつも一生懸命に走るヤマニンゼファー、「そよ風、というには強烈すぎた。」馬でした。
#追記。誰ですか、「今ではヨシトミとカツハルのGIワンツーなんて見られないよな」って言っているのは(苦笑)。
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